2011年頑張ってまだまだ書くぞ!リタイヤメント生活も6年目だ!ついに初孫誕生!

春だ!クロカンシーズンだなぁ~

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2014年 3月   
 3月4日(火曜日)スーちゃん我が家に
2008年に高校生のスーちゃんは我が家にホームステイしていた。
2013年宇都宮大学に留学した。
大学が春休みとなったので、我が家にやってくる事に・・・
大学に一緒に来たアイーシャもやって来る。
宇都宮大学は私が卒業した大学なのだ・・・
全く奇縁としか言えない。
二人は2月28日の夜、宇都宮から夜行バスで京都に行った。
(安い夜行バスの事はパッちゃんから教えてもらったようだ)
日本に居た時のAFSのLP、沖田さんと京都で落ち合って観光した。
3日の夜は広島の沖田さんの家に泊まった。
「我が家に来る時は必ずバスで来なさい」と伝えた。
高校生の時通いなれたバスに揺られながら、広島の我が家に
帰宅する喜びを味わえる筈である。
昨年帰宅したパッちゃんはバス停を一つ乗り過ごした。)
ところが沖田さんは、荷物が多いので大変だろうと車で送ってくださった。
昼過ぎに来たので、とりあえず休息しながら京都旅行の話を聞く。
サプライズは「都ホテル」のキャンペーンで3000円で泊まれたらしい。
他の日は安い旅館に(3500円)に泊まったのだが、沖田さんがキャンペーンで
探した「都ホテル」に泊まったものだから夢見心地だったようだ。

夜はスキヤキを食べながら3時間ばかり話は尽きなかった。

 すきやき大好き! 

大学生活は日本語・日本文化研修留学生として文科省から
奨学金を貰って安い寮に住まわせてもらっている。
日本語能力試験の1級を目指して猛勉強中だそうだ。
日本に来ていて日本語学校に行きながらアルバイトをし、彼らにとって高いアパートに住んで
頑張っている外国人を見ると、自分達は恵まれていると実感しているようだ。
日本には感謝しているので、学生課から呼びかける「高校生との交流会」や
日本語弁論大会には積極的に参加しているそうだ。
AFSの高校留学の時は、スタッフさんやホストファミリーやホストスクールの
手助けが有ったので何も不安は無かった。
大学生活は全て自分でやらなければならないので大変なのだが
自分の人生構築に大いに役立っているようである。

夕食のYOUTUBE動画
 3月5日(水曜日)瀬戸内高校へ
AFS生としてお世話になった瀬戸内高校に二人で出かけた。
お世話になった日本史のS先生とメールでやり取りしていたものだから
広島に来たら真っ先に会いに行ったのだ。
スーちゃんは”優秀な生徒”だったので先生方には覚えてもらっている。
S先生にお昼ごはんをご馳走になり、スーちゃんは午後も瀬戸内高校で
いろんな先生方とお話したそうだ。
アイーシャは駅前のエールエール館の本屋に行き洋書を読ませてもらったそうだ。
日本では本を読ませてもらえる椅子まで用意してある事にびっくりしていた。
夕方二人揃って帰ってきた。
  3月6日(木曜日)宮島へ行く
スーちゃんは何度か宮島に行っているのだがアイーシャは
初めてなので連れて行くことに・・
嫁さんは習い事があるので3人でお出かけ。
明日はアイーシャ一人で市内見物させるつもりなので、宮島に行く前に
バスセンターと平和公園と広島城の周りを走って位置関係を教える。

厳島神社に参って、毎年参加する御神能の能舞台を説明。
鳥居をバックに灯篭の傍で写真を撮る為に行列が出来ている。
前に並んでいるのは欧米人の夫婦ものだ。
スーちゃんに「英語で写真撮りましょうか?と言え」と言うのだが
恥ずかしがって声を掛けない。
二人ともネイティブな英語を話すのだが・・
仕方ないので私が写真撮るポーズをして手を出したら
カメラを渡してきた。
私達の写真は、後に居た日本人の娘さんにお願いする。

お昼は古民家風のレストランでカキフライ定食を食べる。
牡蠣は初めてなのだが、フライなので何とか食べられたようだ。

私は今秋、大学のクラス会を此処宮島で開催する。
ホテルも予約したので詳しい事を聞きに行く。

大聖院・五重塔・千畳敷と土産物屋さんにはスーちゃん達
二人で行きなさいと分かれる。

16時桟橋で待ち合わせ、岩国の錦帯橋に行く。
スーちゃんは一人で岩国に来た事があるので、私は駐車場で待って
二人だけで錦帯橋を見学させる。

宮島のYOUTUBE動画
 3月7日(金曜日)再度ホストスクールへ
スーちゃんは宇都宮大学留学生課に張り出される日本人との交流会には
出来るだけ参加している。
栃木市の高校に行きスリランカのことを話し交流したようだ。
宇都宮のAFSとも連絡を取り交流している。
日本舞踊の教室にも行き、授業料も払って習っている。
今月末、日本人に混じって発表会で踊るそうだ。
一番力を入れているのはスピーチコンテストだ。
栃木県の新聞の後援でのスピーチコンテストに参加したそうだ。
大本命は「外国人による日本語弁論大会」なのだ。
外務省や文科省が後援していて相当権威があるらしい。
120名ばかりエントリーして、12名が弁論大会に参加できるらしい。
12名に選ばれるだけで相当なものらしい。
学生課に書類を貰いに行ったら「本当にエントリーするの?」と
ビックリされたらしい。
宇都宮大学留学生から過去、参加した者は居ないらしい。

スーちゃんは広島留学の時、瀬戸内高校日本史のS先生に
スピーチ大会の時も色々相談してた。
弁論大会にエントリーをする事を言っているので、S先生も気にしてくださるようだ。
そんな訳で宇都宮で書き上げた原稿を見せに行く。

アイーシャには一人で市内見物して来なさいと命令。
バスセンターに行き、3時間ばかり原爆資料館を見物したようだ。
展示を全て英語の説明文を詠んだそうだ。
それから広島城に行くとボランティアの男性が一対一で案内してくれたそうだ。
英語で説明しようとしたのだが「日本語は分かります」と伝えて説明受けたようだ。
1時間以上たっぷり説明受けたようだ。

二人は広島駅で待ち合わせ、7時過ぎに我が家に帰ってきた。

夜「世界は行って見たらこんなところだった」と言う番組でスリランカを
やっていたのを録画していたので二人に見せる。
NHKの自転車で走るスリランカも見せる。
宇都宮で日本人がスリランカのことを良く知っていたのでびっくりしたが
こんな番組の所為だとスーちゃん納得。
スリランカの第二代大統領が日本の戦後賠償は不要と主張してくれた事を
テレビ番組で多くの日本人が知ったようだ。
スリランカの小学校教育の中でその事と、大統領の角膜提供を
日本とスリランカでした事を教えているようだ。
「大統領の目は、左目は日本に右目はスリランカに!」と・・・・
 3月8日(土曜日)日本語教室 ホストファミリーに挨拶
嫁さんは毎週土曜日、ボランティア団体「みんなの日本語教室」で外国人に
日本語を教えている。
スーちゃんもこの教室に通っていて、N2の受験の為頑張っていた。
お世話になった先生達に挨拶する事と、N1の授業を受ける為
アイーシャと共に留学生会館に嫁さんに同道した。
授業が終わって先生達のミーティングにも参加させてもらって
スリランカ紅茶を振舞い、交流を深めたようだ。
まじめなスーちゃんは担当教室の先生にも気に入られていたので
話は5年前にさかのぼって盛り上がったようだ。
西広島にウェルカムホストがいらっしゃるので一人でご挨拶に行った。

井原会館で緊急パラシュートのリパックをしてもらった。
 3月9日(日曜日)なるほど世界の料理リハーサル
嫁さんは15年以上前から「なるほど世界の料理」(25名参集)に参加している。
ここ数年は外国人を知っていると言うので渉外を仰せつかっている。
パラ仲間の石田さんの奥さん(オクサーナさん)にも2度ばかりお願いした。
1度はロシアからお母さんが来られていたので、家庭料理を披露してもらった。

嫁さんが「なるほど世界の料理」の渉外になってから出来るだけリハーサルをやっている。
当番班の人が前もって集まって料理を作るのである。
本番と違ってたっぷり時間も有っておしゃべりも出来、これが意外と楽しいらしく
リハーサルは定着したようだ。
ほとんど我が家でやるものだから、パラの出来ない雨の日でも外出だ。
3月16日は「スリランカ料理」に決めてあったので、本日我が家でリハーサル。

私はパラグライダーの安全講習会があり、30名ばかりが井原会館で終日勉強。
知らなかった事も多く、時々は初心に帰る必要あり。

夜はスーちゃんはスピーチを一生懸命覚える。
アイーシャには「男達の大和」のビデオを見せる。
何だか良く分からなかったみたい・・
パッちゃんは理解しようと、3度も映画館に行く事をせがんだなあ・・(1月14日)
 3月10日(月曜日)大和ミュージアムへ
午前中はNHKの東日本大震災の津波の映像見せる。
スリランカで映像は放映されただろうが、これほど詳細なのは初めてだったろう。
二人とも息を呑みながら見ていた。

昼から呉の「大和ミュージアム」に行く。
二人とも「男達のやまと」のビデオは見ているので何か感じてくれるかな?
私が子供の頃は「戦艦大和」は世界最強の軍艦だったことや、
沖縄へ片道の油しか積まないで出航したなど教えられた。
叔父さんが呉の海軍工廠で働いていたので、「大和の主砲を打てば飛んでいる
敵の飛行機が水煙で落ちてくる」と懐かしむように語ってくれた。

二人は大和には感慨を起こさず、人間魚雷「回天」や特攻機に不気味さを感じていたようだ。
3階の船の博物館では喜んでいた。

大和ミュージアムYOUTUBE動画


夜に粟谷明生先生の謡の稽古があることをすっかり忘れてしまっていた。
久保田会長から「始まってますよ!」と電話を貰って慌てる。
1時間遅れで出席。
最近は覚えた心算が直ぐに忘れる。
忘れまいとメモするがメモを見ることを忘れる。
嫁さんから「風呂の湯を止めて」と頼まれるが、5分だからと
タイマーをかけないと、30分もお湯があふれている。
何だかこのままボケて行くのかと不安になる。
 3月11日(火曜日)再度ホストスクールへ
私の確定申告が迫っている。
昨年、税務署に行き指導してもらいながらE-TAXに登録した。
我が家のパソコンでやろうとしたら、1項目が分からないと前に進めない。
質問する相手が目の前にいたほうが便利なので税務署に行く事に・・・
20人ばかりの待ち順だったが1時間ばかり待って作業は20分ほどだった。
来年からはもっと早めに行って待ち時間を短くしよう。

午前中、スーちゃんとアイーシャは家にいて雑用をしていた。
午後からはスーちゃんは瀬戸内高校へ行った。
アイーシャは一人で市内探検。
日本は安全なので、女の娘の一人歩きを楽しんでいる。
夕方二人で帰ってきた。
何やら小物(髪飾りやリストバンドなど)を買ってきていた。
 3月12日(水曜日)スピーチビデオ撮り
スーちゃんは「外国人による日本語弁論大会」に相当力を入れている。
広島にくる前にビデオ撮りを私に頼んでいた。
上記の弁論大会にエントリーするにはスピーチを動画で送ることになっている。
100名を越える中から、12名を選出して大会への参加となる。
毎年開催会場は変わるのだが、今年は松江市で開催だそうだ。
12名に選ばれるだけで大変な名誉なのだとスーちゃんは言っていた。
今日はそのスピーチのビデオ撮りを我が家でする。
スーちゃんは3日前から一生懸命スピーチを覚えていた。
「なるほど世界の料理」にオサリーを着て講師をやる予定なので
このオサリーを着てスピーチする。
一番良いスピーチを送る予定で3度収録したが、最初のが一番良かった。
3日で覚えてしまうなんてやはりAFS生は頭のよい子ばかりだ。
AFS広島支部のHPにスーちゃんが寄稿していた。

スーちゃんが我が家に来た時は既に、インド人の友人シュワクマールに招待され
インドのバンガロールに1月3日から出かけることにしていた。
スーちゃんを1週間ほど預かってもらったパラ仲間の松代家を訪ねる。
松代家は車で3分のご近所である。
松代家のいっちゃんはその時小学5年生、なおちゃんは5歳であった。
いっちゃんがスーちゃんの背丈を越していたのでびっくり!
当時の話に花が咲く。

松代家YOUTUBE動画

 3月13日(木曜日)出雲大社へ
二人だけで一泊して九州でも行ったら?と提案していたのだが
あっという間に10日も経ってしまった。
スリランカでは25歳までにはお嫁に行くといっていた。
彼女達はすぐその歳になる。
スリランカではホロスコープで相性を決めるらしい。
良い旦那さんが見つかりますようにと、お願いして来ようかと言う事になった。
日本の神様がスリランカの相手を探してくれるか不安だが、
出雲大社へ行く事にした。
今日は生憎、強風で雨模様である。

3時間ばかりで出雲大社に到着。強風が吹き寒い。
スリランカの二人は寒さにめっぽう弱い。
平成の大遷宮をじっくり見てみたいと思ったのだが、
寒さよけで早々に蕎麦屋に入る。
私達は割り子蕎麦、彼女達は暖かい親子蕎麦を食べる。

出雲大社TUOTUBE動画

島根ワイナリーに寄る。
製造ラインは動いていなかった。
試飲コーナーに二人ともびっくりしていた。
スーちゃんはジュース、アイーシャは5杯ばかり飲んでいた。
「スリランカでは試飲コーナーは絶対無理!」と言っていた。
嫁さんはケーキに使う為、干しブドウなどを買っていた。

島根ワイナリーYOUTUBE動画

近くに荒神谷遺跡があるので寄って見る。
出雲地方は国譲り伝説があるように、当時は日本を二分するほど
文化の進んだ地方だったのだ。
荒神谷で発見されたとき、全国の銅剣出土総数は300本余りでしたが、
荒神谷では4列に並んだ同じ形の銅剣358本が一度に出土しました。

入場料は安く、大人200円。
彼女たちの顔を見て「外国の方ははんがくです」と言ってくれた。
「大学に留学しているのですよ」と紹介すると、更に「半額です」と言ってくれた。
何と50円の入場料になったのだ。
彼女達は大感謝!

荒神谷遺跡YOUTUBE動画

折角山陰に来たので、玉造温泉に入ろう。
玉造の温泉街を走ると「ゆ~ゆ」の看板が目に入った。
大きな日帰り温泉施設で無料駐車場も完備。
1時間後に出ようと約束したのに20分も遅れて出てきた。
素裸でお風呂に入ると言うのは、娘には抵抗があっただろうが
余程温泉が気に入ったのだろう。

夕食はスシローに行った。
二人とも回転すしは初めてで興味津々。
タッチパネルで注文するのがいかにも日本らしい。
すしがコンベアーで運ばれてくるのも珍しい。
好きなものを取りなさいと言うのだが、どんなものか心配で
注文は出来なかった。
私が勝手に頼んで食べさせた。

スシローYOUTUBE動画
 3月14日(金曜日)カレーを振舞う
今日は私の初代のパソコン師匠が尋ねて来てくれる。
スーちゃんが5年前我が家にホームステイしている時に
ご夫婦で訪問された。
その時はスリランカのカレーを本場の食べ方(手で食す)で食べ、
美味しかったのでお腹が裂けそうなほど食べたそうだ。
初代のパソコン師匠は大手建具メーカーから作図依頼されてる。
メーカーの設計は土日休みなので、目一杯土日は仕事をさせられている。
夜は電話もかかってこないので仕事に集中出来るので、
朝3時4時までやっているそうだ。
外国人のホームステイを受けておられるYさんを紹介するのと
スーちゃんのスリランカカレーを食べたいと言う事で来訪。
Yさんはホームステイ団体に所属され、数多く短期のホストをされていた。
高校生留学のAFSで長期のホストファミリーを受けられるようお勧めした。
AFSの優秀な高校生を我が子として一年育てる事は素晴らしい経験になる。
AFS生であったスーちゃんに当時の体験も話してもらう。
AFS広島支部長の谷口さん(広大の先生)を紹介しておいた。

スーちゃんたちはパラータと二種類のカレーを作った。
あまり辛くなく、万人向けのカレーだった。

津島料理YOUTUBE動画

AFSの広島支部のブログにスーちゃんが寄稿していた。
http://afshiroshima.blog.fc2.com/blog-category-0.html
 3月15日(土曜日)なるほど世界の料理講師
「なるほど世界の料理」の講師にスーちゃんとアイーシャが勤めることになっている。
スリランカカレーの料理講師なのだが・・・
民族衣装のオサリーを着てやるらしい。
先週、当番班と予行演習したのでスムースに運ぶだろう。
「なるほど世界の料理」の今月号のHP
http://naruhodoryouri.web.fc2.com/konngetu_2014_3.html
 3月16日(日曜日)河原家来訪
スーちゃんは赤ちゃんが大好きであやすのも上手なのだ。
河原家が我が家に来訪した時も幸多をしっかりあやした。
../inagakiiai/aikoko_takeshi/08_9_1.htm(9月7日)

河原の幸多ちゃんに遭いたいと言うので、河原家をカレーランチに誘う。
幸ちゃんも年長さんになっている。
スーちゃんのことは覚えてはいないと思うのだが・・・
スーちゃんは幸多が大きくなっているのでびっくり。
スリランカカレーは幸多の為にスパイスは抑えたが、充分スリランカカレーだ。
幸多は一皿をペロッと食べた。
全員でスリランカカレーの正式な食べ方、手で食べた。
矢張り食べると言う行為の根源的なものを感じる。
指先で食感や味さえ感じるような気がする。
皆は手で食べたのだが、幸多はスプーンでないとダメだった。
幸多にあわせてゲームの「ウノ」を付き合う。

河原一家YOUTUBE動画


今夜の夜行バスで新宿まで帰るので、広島駅前の
セブンイレブン前のバスストップまで送っていく。
 





































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