2011年頑張ってまだまだ書くぞ!リタイヤメント生活も6年目だ!ついに初孫誕生!

春だ!クロカンシーズンだなぁ~

2014年 7月   
 7月3日(木曜日)我が家のエコ 

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今日は九州地方は50年ぶりの大雨だそうだ。
我が家にも土砂降りの雨が降っている。
2階の一部の雨水が縦樋を勢いよく流れている。
これだけの雨水だと池の水一杯分は入れ替わるだろう。

3年前NHKの雨水の有効利用の番組に触発されて
縦雨樋に分水部品を付けて池に注水出来るようにした。
http://blogs.yahoo.co.jp/strategia_iaponia/64331765.html

2階の他の部分からも雨水を黄色いタンクにも溜め込んで池や散水にも利用する。
タンク一杯になると、心が温かくなる。

風呂の余り湯も洗濯だけでなくタンクに貯め、トイレの流し水に利用。
玄関に廃材利用して飾ってみた。
../inagakiita/11_7_gatu.htm#11_7_16
 7月5日(土曜日)謡曲ゆかた会
粟谷菊生先生の時代から毎年7月に「ゆかた会」と称して
各地で先生のお弟子さんが集合していた。
「ゆかた会」なので紋付の変わりに浴衣を着て(袴は着けるが)
囃し方はなしで気楽に楽しみましょうと言う会なのだが・・
近年は菊生会と明生会の合同会と言う事で集まっている。
今年は大津市伝統芸能会館の能楽ホールが会場である。
阪大の学生や東北大の卒業生やらで若い人も参加で活気があった。
素謡と仕舞で構成され素謡は全員、殆どの方は仕舞をされていた。
我々広島組男子部3名はは素謡「玉蔓」。
広島女子部の藤野さん、萬谷さん、野口さん、大上さんで「江口」。
そして各々仕舞をされた。広島女子部は流石上手いなあ・・・
朝10時始まりで終了は18時を過ぎていた。

  


    プログラム

夜の宿泊と宴会は、雄琴温泉の湯元館であった。
温泉は美人の湯系で入浴すると肌がヌルヌル・ツルツルであった。
宴会はテーブル席で、食事も大変結構であった。

翌朝は広島組の泉原さんと久保田さんと3名で三井寺を一時間半ほど散策した。
京都は戦災を受けなかったので、千年前のものがそこかしこに転がっている感じ・・・
原爆で一瞬に吹き飛ばされて、焼け野原になった広島とは大違いだ。
歴史の厚みをいやが上にも感じさせられる。
  7月6日(日曜日)タウン誌に宣伝
パラグライダーやハンググライダーの愛好者が年々減少している。
現代の若者はどんなことに興味を示すのだろうか?
空を飛んでみたいと言う事は多くの人が憧れる事と思うのだが・・

ハング・パラ広島市連盟の無料体験会の案内がタウン誌「TJ広島」に掲載されました。
体験者の申し込みが多いと良いのですが・・・
下記のページから「電子ブックを開く」をクリックして95ページです。
http://www.tjtj.net/back-no/1407.html

ハング・パラ広島市連盟の無料体験会の案内
http://kannokura.dip.jp/renmei/taiken/
 7月11日(金曜日)長男一家と北海道へ
長男夫婦から福井と広島のバーバとジージを北海道旅行に招待すると言ってきた。
向日子も11ヶ月になるし、もうすぐ保育園に入れるので
両親以外の子守に慣れさせる為もある。
長男夫婦はちゃっかり二日目は二人でゴルフを計画していた。
両家のバーバとジージは否応など無く、向日子と三日も過ごせる事が嬉しいのである。
航空券も送ってくれ、朝8時広島空港をテイクオフ。
10時に新千歳空港に到着し、暫くすると長男一家が到着。
伝い歩きはしっかり出来るようになった向日子の成長にびっくり。
30分後に福井のバーバとジージも到着。
移動はレンタカーを借りているので、㈱日産カーレンタルソリューションの新千歳空港店に行く。
レンタカーも息子夫婦が段取りをして、私の名前で借りていた。
私の免許証のコピーを撮られ、別途タイヤパンクなどの保険を勧められ入る。
ガソリンは満タン返しで何処で入れても良いが、最終的には当営業所で170円/Lで入れられますと・・・
車に乗り込むとエンジンをかけガソリンメーターが満タンであることを確認させられる。
今夜の宿を取っている富良野に向け、私の運転で出発。
今回は孫が同乗しているので絶対に事故は起こせない!

直接、富良野に行くのは時間が余りそうなので夕張に寄ることに。
2009年7月2日に北海道放浪一人旅で夕張に寄ったことがある。
「幸せの黄色いハンカチ」の撮影現場と石炭の大露頭を皆に見せたかった。
息子夫婦は映画を見ていなかった。
息子夫婦は石炭の実物を見た事が無いようだった。
どちらも大して興味を引かなかったようだ。
石炭ミュージアムの隣に花畑牧場の生キャラメル工場が有るのだが
花壇には雑草が生えており駐車場には車が居なかった。
花畑牧場の胡散臭さは2009年に感じたとおりになっていた。

ファーム富田」に16時半到着となってしまった。
この時間になっても駐車場は一杯であった。
こんな立派な花農園を無料開放(駐車場も無料)しているのが不思議でならない。
園内で販売しているソフトクリーム、ポリプ、石鹸、オイルなどの収益で
広大な花園を維持出来ているのか!
”損して得取れ!”との経営哲学を見事に見せられた気がする。
嘘で塗り固められたような”花畑牧場”とは大違いである。
ソフトクリームを食べただけなので、ファーム富田には済まない気持ちでホテルへ向かう。

   
  「幸せの黄色いハンカチ」の展示館   長男一家 ファーム富田にて          ファーム富田

 7月12日(土曜日)長男夫婦はゴルフ
昨夜の宿泊は新富良野プリンスホテルだった。
新富良野プリンスホテルは人里はなれた山の中腹にどでかい建物があり、周囲はスキー場,
ロープウエイ、ガーデンなどホテルの周りだけで遊べるようになっている。
温泉の大浴場は宿泊客からも800円徴収と言うのは気分悪かった。

今日は息子夫婦はゴルフの予定だ。
福井と広島のバーバとジージにしっかりと孫を抱かせようと言う
目論見なのだが、はてさて如何相成るものか・・・
ひなこは今月初めから保育園に慣らし運転のため、一日1時間保育をしてもらっている。
長時間両親が居なくても耐えられるか、予行演習もかねているのだが・・・
バイキング朝食を一緒に食べ、福井のバーバが孫娘ひなこをおんぶ紐で背負う。
抱くよりかは大人しくしているようだ。
1階のフローに皆で降り、長男夫婦はそっと表に出る。
ひなこは両親が見えなくても、福井のバーバの背中で大人しくしている。
これ幸いと新富良野プリンスホテルの裏にあるロープウエイに乗る。
海抜900mの山頂駅は涼しいので、小一時間ばかり遊ぶ。
福井のジージが代わっておんぶしても泣くことはなかった。
ひなこもおかあさんが見えなければ大人しくしているのだろう。
ロープウエイを降りて「風のガーデン」を散策。
色々珍しい花は植えてあったが、花の名前の名札は一切無かった。
原生花園のようなお花畑ではないので、名札は欲しい!

ホテルは12時がチェックアウトなので、11時には私の運転のレンタカーで出発。
途中チーズ工房などを見学し、昼食は蕎麦屋に寄る。
ひなこにはパンを小さくちぎって、福井のバーバが食べさせている。
蕎麦屋にいる時長男から、ゴルフが終了したことを告げてきた。
相変わらずひなこは大人しくしている。
ゴルフ場に到着した時はひなこは寝ていたので、母親を見たときの反応は観察できず。
今夜の宿は旭岳万世閣ホテルディアバレーなのだ。
2007年ホームレス北海道旅行をした時、6月30日旭岳温泉の駐車場で寝た事を思いだした。
ホテルに到着したら、お風呂に入った正にそのホテルであった。
夕食はバイキング方式だった。
私は早飯なので一番に食事が終わり、お母さんにゆっくり食事をさせようと
ひなこを抱き上げたら大泣きした。
食堂に響き渡る大声なので部屋に連れて帰る。
母親が見えなければ諦めるだろうと、高をくくっていたが一向に泣き止まない。
抱きながら部屋の中をぐるぐる回ると、扉の方へ身を乗り出す。
部屋の出口はこちらで母親に会いたいと意思を示しているようだ。
ひなこは11ヶ月なのだが、もう状況ははっきり分かっているし
意思もあるのだとちょっとびっくり。
20分ぐらいして嫁さんが帰ってきてくれ、10分くらい抱いてあやしていたらようやく泣き止む。
広島のジージはまるっきり役に立たないようだ。

        
ロープウエイ山頂駅(ジージ、バーバのみ)        お母さんと一緒ならば・・・
 7月13日(日曜日)旭山動物園へ
2007年にはロープウエイで姿見駅まで上がって、高山植物などを見て
旭岳山頂(2290m)まで登ったものだ。
ホテルの案内では、姿見駅付近は雨で視界不良とのことだ。
ちょっと足を延ばして旭山動物園見学する事にした。
ひなこに見せても訳は分からないと思うのだが・・・
長男夫婦と福井の祖父母は見たことが無いので行くことにした。
ホテルを8時には出発し、9時ごろには到着し正門前の無料駐車場に到着。
長男の嫁はバックパッカーの経験も有り、今度旅行の計画を細かく検討していた。
動物園の周りには有料駐車場も多くあり、誘導員が手招きするそうだ。
9時半が開園時間なので、正面駐車場は30台くらいしか入ってなかった。
開園時間には殆ど満杯になった。

2007年2月にパラ仲間の結婚式に出席した時は、冬場に訪問入園したので
ペンギンや白熊の元気の良い姿を見ることが出来た。
今回は夏場なので、寒い地方の動物はイマイチ元気が無い。
しかし、動物の見せ方は色々工夫がしてあって楽しい。
潰れそうになった動物園を東京の上野動物園と同等に引き上げていった
諸先輩達の苦労がはっきりと見て取れる。

動物達の食事タイムも動物園の売り物である。
最初は10時半、カバの食事タイムなので覗いてみる。
飼育員の適切な説明を聞きながら、大きな口でキャベツを
バリバリと二口くらいで食ってしまう。
11時にはホッキョクグマの食事タイムなのだが、長蛇の列を見て諦める。
それぞれの獣舎で動物達の行動を促す工夫がしてあるのが素晴らしい。

夕方6時台には、福井、東京、広島行きの飛行機に乗ることになっている。
早めに新千歳空港に向かうことにして、昼には動物園を出た。
旭川市内のラーメン屋台村があるというので行ってみる。
商業施設がかたまっており、馬鹿でかい駐車場があるのだが満杯だ!
ラーメン屋台村は観光客がいっぱいで、何処も繁盛している。

夕方新千歳空港で有名なジンギスカン料理の店を訪ねると
5~6組の待ちだそうだ。
別の空いた店で「生ラムジンギスカン」を注文する。
それなりに美味しかったような気がする。
11ヶ月のひなこには何のことか分からない旅行だっただろうが
両家のジージとバーバは孫の守などで充分に楽しませてもらった。
盆には広島に帰郷すると言うので楽しみなことだ。

   
  何を見ても興味は湧かないひなこ    お父さん子のひなちゃん

  
  福井のご両親と               おとうさん、おかあさんが一番

㈱日産カーレンタルソリューションの新千歳空港店へレンタカーを返却に行った。
旭川でガソリンが半分くらいだったので安い店で満タンほど入れた。
返却時にガソリンの精算されると思っていたら、精算金がないと告げられた。
儲けた様な気がしたのだが、レンタカーを手配した長男の嫁に話をした。
借りた条件はガソリン使いきりとなっているので、給油代金は保障してもらえるのでは?
と、言う事で最初に満タン返しの説明を受けていたので給油したことを告げる。
ただ、クレジットカードで給油し領収書は受け取っていなかった。
領収書が無いのでその場はでは解決しなかったが、責任者にお願いしておいた。
後日、ご丁寧なメールは貰ったが、どのようになるのかな?

7月25日(金曜日)グーグルアースに私のグライダーが・・
先月、田原さんがグーグルアースに私の写真をアップしてくれた。
基本は人のアップは出来ないのだが、神の倉パラグライダーテイクオフ場からの
風景と言うくくりでアップできたようである。
もう一機は誰のグライダーであっただろうか?
  7月27日(日曜日)三次鵜飼舟遊び
我が社中、喜多流謡曲の「広島明生会」で三次の鵜飼に行くになった。
船上で一杯飲みながら、謡曲を謡おうと言う趣向なのだ!
我が社中に三次住人の小田さんがいらっしゃるので手配をお願いした。
17時半集合して2台の車に分乗していざ出発。
お酒は泉原さんがたっぷり用意してくださった。
19時過ぎに会場に到着したら小田さんが待っていてくれた。
チェックインした時大変なことが発覚!
船上の宴会の為の料理(4500円/人)を注文していたのに
料理屋さんの方に伝わっていなかった?。
「出航までには何とかします」とのことで何とか胸をなでおろす。
鵜飼舟は10艘ばかりいて、お客さんが乗り込み始めた。
8艘ばかりに分乗で、我々は1艘貸切なので遠慮は無い。
乗り込むなり乾杯!で宴会は始まる。
出航時間の19時45分になると、観光協会の挨拶と鵜匠お挨拶と説明があった。
セレモニーが終わって、4艘ばかりが出航したが又戻ってきた。
我々の料理が届かないのだ!
それから10分位してようやく料理屋の車が到着。
仲居さん3人が大急ぎで料理を積み込んでくれた。
寿司関係は次の休憩時間に持参するそうだ。
料理は鮎の塩焼き、鮎の刺身、鮎のうるかの鮎尽くしだ!

3艘の鵜飼舟が出航し、1艘の鵜飼舟に3艘の観光船が代わる代わる併走し
鵜たちの漁を見物すると言う趣向だ。
観光船には二人の船頭が竿を操って鵜飼舟と併走。
鵜飼舟は小さいので鵜匠と一人の船頭と7羽ばかりの鵜が乗り込んでいる。
鵜飼舟は結構な速さで進むのだが、鵜たちも舟に併走し5分に一回位舟に引き上げられる。
1~2匹は吐き戻しているので、しっかり働いているようだ。

おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな」と泉原さんが芭蕉の句を披露。
芭蕉の句は趣が違うのだが、現代社会では世のお父さんになぞらえる。
昔は給料袋を持って帰宅していたが、今は振込みなのでお父さんが鮎を取ってきた事を
家族に認知してもらえない悲しい現実がある。

会社でキリキリ絞られぼろくそに言われようとも、唇を噛み締めじっと我慢し勤め上げている。
給料は振り込まれ、家族から知らん顔ではお父さんはあまりに悲しい!!
久保田会長は今でも社員に、現金入りの給料袋を渡すそうである。
家族円満の一助にきっと役立っていると思う。

鵜飼舟で謡曲を謡う・・・本日のメインイベントである。
一曲目は戯れ謡で「海老の子は・・」である。
我が社中が10年ばかり面倒を見ていただいた、人間国宝の粟谷菊生先生が
一杯飲む席で自作自演されたものだ。
「海老の子は親に似て。幼少よりも髭長く。
 腰にあずさの弓を張り。目こそ飛び出てめでたけれ」
二曲目は「羅生門」の一節
「伴い語ろう諸人よ。御酒をすすめて盃を。とりどりなれや・・・・」
三曲目は「高砂」の千秋楽の一節
「千秋楽は民を撫で。萬歳楽には命を延ぶ。相生の松風。・・・」
この曲には諏訪さんが能管(笛)を入れてくれたので随分締まったものになった。

今回の舟遊びは全員「良かった!良かった!」と大好評であった。
来年は錦帯橋でやろう!と盛り上がった。

舟遊び動画
 7月29日(火曜日)パッちゃん卒業写真
先月パッちゃんはタイの東大「チュラロンコン大学」の卒業式に出席した。
今年4月にはIHIに入社が叶い、日本で新社会人になった。
ただし、「チュラロンコン大学」の卒業式は6月なのだ。
「チュラロンコン大学」の卒業式には国王が出席されて
卒業生を祝福されるらしい。
現在国王は御高齢のため出席は叶わず、皇室から出席されるらしい。
「チュラロンコン大学」の卒業式は、タイの卒業生の一生に一度の名誉のようだ
パッちゃんも一生懸命IHI本社の上司に説明して、2度にわたって休暇を貰った。
1度は卒業式のリハーサル、そして本番の卒業式にタイに帰国したのだった。
嬉しい、嬉しい卒業式写真を送ってくれた。

   
                日本語クラスの級達と・・

     
   卒業式にこの服を着たかったの・・・        大喜びのご両親と・・・








































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