北海道放浪一人旅 その1


その1 6月26日〜7月9日
その2 7月10日〜7月19日


2009年 6月〜7月   
6月26日(金曜日)
丹那で飛んでおられる赤井さんと久しぶりにスカイプで話した。
赤井さんも私と同じ年廻りでリタイヤされていて、ボツボツと飛んでおられる。
昔は海外にも行かれ、モロッコでも飛んだと言っておられた。
今月末から北海道に墓参りに行き、少し飛ぼうかと言っておられたので、ご一緒する事にした。
6月28日(日)に室蘭市のイタンキ浜で待ち合わせした。
イタンキ浜は2007年と2008年にお世話になった長尾さんがいらっしゃる所だ。
共通の知り合いなので28日の夜は二人でご厄介になろうという事になった。
長尾さんに電話すると快くお引き受け下さった。

さて今年の北海道旅行は(当然ホームレス車の旅)嫁さんが行かない。
日本語教室のスタッフ不足で休まれない事もあるし、3年連続はカンベンして欲しいという事であった。
我家の2階部分と屋根の塗装は完了した。
休息がてら梅雨を逃れて、北海道で温泉とパラと自然の中でボーと過ごすのもいいかなぁ〜・・・
と思い急にバタバタと支度を始めた。

ベットのマットを引っ剥がしてフラットにした座席の上に引き、布団も積み込む。
卓上コンロや鍋、やかんなども積み込む。当然パラグライダーも忘れずに!!
土日のETCによる特別割引はまだ一度も利用していない。
込み合う5月連休は当然避けたのであるが、我家の外壁塗装を始めたので、
未だ1000円の特別割引は利用していなかった。
今回は目一杯利用してやろうと思う。
室蘭で6月28日(日)に落ち合うので、6月26日(金)の朝から広島を出発し、途中一泊し、
27日(土)夕方までには青森に到着したいものだ。
今回は一人旅なので居眠り運転はしないように、気をつけないと・・・・。
ネットで調べると、1495.7Kmで、通常価格28,350円が青森ICまでの内容である。
予定時間は連続運転で18時間47分である。
途中PAで寝て、休み休み行っても27日(土)夕方には青森に到着出来るだろう。
これで高速代は2100円では申し訳ない気がする。
青函フェリーは¥16,500なのだが、えらく高い気がするのが面白い。
瀬戸内のフェリー会社が悲鳴を上げているのが良くわかる。

朝10:00に出発。一路青森に向けてひた走る。
途中早め早めに軽油を入れたので一日で3回も給油したのは初めてだ。
昼食もとらず、山陽道⇒名神道⇒北陸道⇒磐越道を走る。
夜11時30分に磐梯山SAに到着し、車中泊。
さすが高原なので夜は寒いくらいだ。

 ふとんもパラも積んだぞ 居眠り運転だけは避けないと!! やったぞ!1500Km!2100円!23時間30分!青森中央IC
6月27日(土曜日)
朝3時頃トイレで起きる。
寝付かれず、目が覚めてしまったので3時半には出発した。すでに上空はうっすら青空である。
4時には山の端から茜色の大きな太陽が顔を出した。さすが、こちらは日の出が早い。
4時半には太陽の色は少し白く太陽はまぶしくなく、柔らかな茜色であった。
6:00に平泉前沢SAにて朝食。只々ひた走る。
ついにAM9:30青森中央ICに到着。
記念すべき土日1000円特別割引のシーンを撮ろうとビデオカメラをかまえてETCバーを突っ切る。
表示はなんと2100円!!!走行距離1500Km。
途中3時間の睡眠入れて23時間30分で青森まで到着してしまった。
爆走中は、眠気覚ましに古い演歌のテープを若者のごとく大音量で聞き、歌いながらの青森行であった。
青森中央ICを降りてそのまま少し走ったが、どうも山へ向っているような気がしたので、
信号待ちの時隣の車に聞くと、果たして反対方向であった。
今回はカーナビもないし、あまり信用出来ない嫁さんのナビゲーターも居ないので、
どしどし地元の人に聞く事にしよう。そんな出会いや親切もうれしいものだ。

青函フェリーで乗船手続きをした。
11時35分発で、小一時間あるので近くにあった船の展示館「みちのく北方漁船博物館」を覗いてみる。
世界の船の模型や小型の舟は実物が展示してあった。イタリアのゴンドラに乗って記念写真を撮る。
圧巻は港に浮かべてある北前船である。作れる船大工がいなくなるのでラストチャンスで平成16年に起工した。
「篤姫」のテレビドラマのシーンに使われたそうだ。今年は函館へ帆走して記念事業に参加するそうだ。
千石船を動かす船乗りがいるのかな?結局現代の船で”曳航”なんてならない様、昔の勇姿を見せて欲しいものだ。

  展示してあるゴンドラに乗る(乗船OKであった) 北前船(千石船)「篤姫」にも登場した

フエリーでは爆睡。15:30函館到着。
昨日は温泉にはいってないので、市内の湯の川温泉にまっしぐら。温泉郷にある銭湯「永寿の湯」である。
ここでは銭湯内で嫁さんがお友達になった西川さんと出会った不思議な縁のところだ。
地元の人達が入る銭湯(当銭温泉)でめちゃくちゃ熱い湯である。
高温47℃、中温46℃くらい。(あまりぬるくしないで下さい)と注意書きあり)
定温(温度が書いてないが44℃はある)低温浴槽に入ったが、熱くて腰湯にして3分ばかり浸かる。
首まで浸かったら、2分も入っていられなかった。地元の人は中温に入る年寄りが多い。
若い人はウーン、ウーン言いながら入っている。
私は出てすぐに貧血気味でたおれそうになりしゃがみこんだ。
洗い場でない所に座ったので皆さん不審そうに見ていた。
危ない!!危ない!水をかぶる。
風呂から出て鏡を見ると腰から下が真っ赤である。まるで赤いタイツを履いた様だ。
20〜30分しても赤いタイツはとれなかった。やれやれ!!

近くにこれまた不思議な縁の誓願寺があるのでお土産を持って訪ねる。(浄土真宗本願寺派)
高校の同級生上野さんとその息子さん(住職)が居られた。
上野さんは別にお寺の娘でもないのに、何故仏門に入られたのかを是非聞きたかったので、上がりこんでお話を聞いた。
近くのお寺の電話番を頼まれて縁が出来、本願寺の通信教育で勉強し、得度をし、更に上の勉強もされたようだ。
2時間ばかり話し込んだ。

市内の回転寿司で夕食。
ネタは豊富で新鮮であったが100円寿司ではなかった。
これならすし屋で食べたほうが風情が有ったかも・・・・。

夜、道央自動車の出雲ICから乗り、有珠SAにて車中泊。
気温は16℃位なのでさすがに寒いくらいだった。湿度の少ないが心地よい。
6月28日(日曜日)
朝5時半起床。晴れ。イタンキ浜によい風が吹いているといいのだが・・・。先日までの日記を書く。
9時頃イタンキ浜に到着。左サイド(東)の風が2〜3mの強さで吹いている。
ここは北海道のサーファーのメッカらしくすでに海に入っているが、1m程度の波では練習生用の波高なのだろう。
イタンキ浜の砂の粒子は細かく鳴り砂の様だが今は汚れたのか鳴かない。
漂流物のゴミを拾うボランティアもあるらしく、その様な看板も出ており、ゴミ袋も50ケばかり積んであった。
高さ200mばかりの断崖の海岸線で、上面は緑の笹原が風にそよいでいる。
断崖の一部は白い砂岩層があり、笹原の緑とのコントラストが見事である。
早くから長尾さんを呼び出しても悪いので、時間を潰そうと1kmばかりの砂浜を歩く。
ゴミは拾われているが流木が累々と打ち寄せられているのも風情がある。
赤井さんが「八戸沖です」と電話が入る。今はフェリーの船上なのであるが、よく携帯がつながったものだ。
長尾さんに電話を入れると待ちかねておられたようで「すぐにイタンキ浜に行きます」との事。
10時頃長尾さん到着。一年ぶりのご挨拶。
早速パラを担いで高いほうのテイクオフ場に上がる。長尾さんはシグマ6の中古機の初フライトらしい。
ハーネスも超軽量なのでしっかり粘れるかと思ったが、風の強さも方向も悪く粘れず。
私もぶっ飛んだ。地元フライヤーも様子を見に来るも飛ばず。
3時には赤井さんが到着予定なので、あれこれおしゃべり。
道に迷って地元の人に助手席に乗ってもらい、道案内してもらって赤井さん到着。
少し強くなったか?と思ったが、左サイドではいかんともしようがなくぶっ飛び。
夕方赤井さんも一緒に長尾邸にご厄介になる。夜はアヨロ温泉に行く。
古くからの旅館で一泊2食付きで3500円で日帰り温泉は300円である。
夕食は長尾さんの奥さんの心づくしの手料理を頂く。
赤井さんは一歳年上で長尾さんは同級生なので遠慮のない話が続く。

 イタンキ浜の断崖 長尾さんのテイクオフ 赤井さんスタンバイ
6月29日(月曜日)
赤井さんは今夜には小樽のお姉さんの所へ行く予定。今日の予報は東の風6mである。
とりあえずイタンキ浜に行ってみるも、予報どおりの風が吹いていて、フライトは断念し、赤井さんは小樽へ出発。
長尾邸に戻ってパソコンをつつく。長尾さんはパソコンには暗く、積極的に触ろうとしない。
右クリックをドンドン使用する事や、エクスプローラで見る事や、プロパティも覗いてみることを説明し、何度も使用してもらう。
同級生(長尾さん)は物覚えが悪くjなっているので、一生懸命ノートに書き取っている。
70回も100回も使って覚えたほうが早いですよ〜!」とそばで説明しながら兎に角やってもらう。
パソコンの「メモ帳」に覚書を記入し、名前をつけて保存し、マイドキュメントにホルダーを作って入れ込む事を理解してもらう。
そばで見ている奥さんの方が岡目八目でよくわかり、長尾さんに指示を出しているのがほほえましくもあり、おかしい。
一日パソコンをつつく。今夜もお世話になることになった。
虎杖浜のホテル「いずみ」に行く。露天風呂は海に面しており、時折風に当たって体を冷やし小一時間入る。
出る時ボーとなり、すぐにしゃがみこんで倒れるのを防ぐ。
3日連続で風呂上りに倒れこみそうになった。どうも体調が悪いのか??自覚はないのだか・・・

 中途半端なパソコン先生(不良おやじ)と不肖の生徒(長尾さん) 「傍で見ている方が良く判ります!」(奥さん) 「同級生同士でしっかりやってください!」(赤井さん)
6月30日(火曜日)
今日は朝から雨が降っている。
6年前に大腸ポリープ(癌化していた)を内視鏡で切除した。
貧血になっていたのを同級生の木下医師が気が付いてくれ、検査したら大腸ポリープが癌化していた。
貧血⇒大腸ポリープの懸念が強く、今回の湯上りでボ〜とするのは
貧血のせいでは内科と心配になり、血液検査してもらう事にした。
長尾さんに新日鉄室蘭病院に連れて行ってもらう。
9時過ぎに行ったのだが、見てもらったのは12時過ぎていた。それから採血して結果を
聞いたら、貧血の心配はありませんとの事であった。ヤレ!ヤレ!
自律神経失調か疲れの為でしょうと言われた。
大騒ぎして長尾夫妻に心配かけたのが恥ずかしい。
4時過ぎに帰った(一人で)ので、迷惑かけついでにもう一晩泊めてもらう事にした。
今夜は虎杖浜温泉の「・・・・・の湯」に行く。火曜日はシルバーデーで60歳以上は600円が400円である。
身分証明の提示を求められず。私は運転免許を持っていかなかったので、どうかな?と思っていたのだが・・・・。
60歳以上は一目瞭然というのも複雑な気分だ!!!
今日は湯船からそろそろ出たので、ぼうっとはしなかった。
7月1日(水曜日)
ご夫妻が歓待して下さるので、ついつい甘えて三晩も居付いてしまった。
長逗留を詫びて、10時頃お別れする。
「帰りにも是非寄って下さい」と親切に声をかけてもらう。
奥さんには下着まで洗ってもらった。本当にお世話になりました。
嫁さんから苫小牧の名物「よいとまけ」を買って来てとメールが入っていた。
昨年めぐちゃんのお母さんと待ち合わせた国道36号線沿いの三星鰍ノ寄る。
「よいとまけ」はカステラの一種であった。
日持ちが心配になったので、聞いてみると、「賞味期限は7月14日です」との事。
別に腐るものでもないので2ケ買い求める。
7月4日5日は旭川で飛ぶのでゆっくりと北上しようと思い地図を見る。
未だ走っていない所を行きたい、夕張は行ってないのでそちらを走ってみよう。
しかし、道の駅が無い。苫小牧の東の鵡川の「みかわ四季の館」で温泉に入りゆっくりする。
日記も書いてないので、2時間ばかりテーブルを独占。

深川の新保さんと旭川の渡部さんに電話し、4月・5日一緒に飛びましょうと約束。
新保さんに電話した時、既に長尾さんから電話が入れてあった。
(私が北海道に来ている事)
赤井さんから7月5日狩勝峠で飛びませんか?とお誘いあり。
「みかわ四季の館」で車中泊。
7月2日(木曜日)
夕張はまだ通った事が無いので道道10号線を北上し、国道234号⇒27号⇒452号で夕張に入る。
「幸福の黄色いハンカチ」の看板が見える。
倍賞千恵子と高倉健の映画のロケ地のようだ。なつかしいので右折して入ってみる。
受付小屋が有り500円とある。夕張市内の石灰村や、化石館、生活館、北の零年のロケ小屋、「映画レトロ館」、
美術館など共通券が2200円のところシニヤ料金が1900円だったので、それにする。
共通券はリストバンド形式で手首に巻きつけるようになっている。

受付のオヤジと少し話をする。
「映画レトロ館」と「北の零年」の小屋は田中義剛が買い取ったらしい。
近接して生キャラメル工場も建てたそうだ。後から廻ってみよう。
ポールに黄色いハンカチが映画の通りはためいていた。
炭住の家の中は展示場になっており、武田鉄也が乗っていた車が展示してあった。
部屋の天井や壁にびっしりコメントを書いた黄色いの紙が貼られている。
訪れた記念に皆さんに願いを書いて貼り付けている。

  映画に使った乗用車 黄色いメモ用紙が壁といわず天井といわずびっしり

 黄色いハンカチを背景に・・・ 昔の感動シーンにも抱擁もキッスもなし!さすが健さん!! 裏の空き地は花一杯

石炭村の展示は圧巻であった。
明治、大正、昭和と100年にわたって炭鉱の技術の発展と暮らしぶりが展示してあった。
エレベーターで1000mの坑道に下りていく設定になっている。
実際にはエレベータは動いてないのだが音や振動で雰囲気を出している。
2F分降りると、擬似坑道が作ってあり、掘削の歴史も展示してあった。
切端も木物の石炭層なのにはびっくり。
展示のトンネルを抜け、外に出るとそこには露出した石炭層があった。
昔の人はこれを発見して炭鉱をきりひらいたのだろう。

 石炭の歴史村  

 坑道に入るのでヘッドランプ付きヘルメットを貸してくれる 切端の先は本当の石炭層 暗い坑道をヘッドランプで見て廻る

  現物の石炭の大露頭 

帰りがけに花畑牧場の生キャラメル工場を覗いてみる。
工場はガラス張りで作業工程が見えるようになっている。
立錐の余地も無い程従業員が居て、キャラメルの生産と梱包していた。
小さな工場なのに総勢400名の人が働いているらしい。
キャラメル製造はじっくりと手造りがうたい文句だ!
夕張の人々の雇用促進に一役買っているようだ。
しかし、工場にあれ程の人間を詰め込んでいるのは作業環境の劣悪さを感じた。
むしろ、私はナチスのガス室を連想してしまった。
「田中義剛はこれだけの雇用をしているぞ!!」とか「これだけ手間をかけて手造りしているのだ!!」と
アピールしているのがちょっと作為を感じてしまった。
動物園で人間を見物させているように感じた。
生キャラメル12粒入って850円はあまりにも高すぎる。
せっかくだからソフトクリーム(300円)を注文。香りも味もまあまあだった。

 立錐の余地も無いほどの作業現場  こう言うことを言われると反発の虫が起きる不良おやじです

吉永小百合さんは「北の零年」記念館に毎年来てくれているようだ。
夕張の応援をかねているようだが、毎年来てくれるというのは大変な事だ。
今年は「北の零年」記念館を買収したので、吉永小百合さんに田中義剛がくっついてきたようだ。
田中義剛が吉永小百合さんを利用するとは許せん!!
田中義剛の経営者としての”したたかさ”と”冷徹さ”を垣間見たような気がする。

2時半頃夕張を離れる。
皆さんからくれぐれもスピード違反には気をつけるように言われているので、60Kmでソロソロ走る。
深川市の妹背牛温泉ペペルで夕食と入浴。道の駅「ライスランド深川」にて車中泊.
7月3日(金曜日)
朝道の駅のコンビにでおにぎりを買って食べていると新保さんが窓をたたいた。
カムイスキーリンクスに行く時、道の駅「ライスランド深川」に寄ってくれた。
カムイスキーリンクスの管理人の前田さんに挨拶。
前田さんはエベレストでスキーをした三浦敬三(三浦雄一郎の父親)の弟子だそうで、スキーのシーズンオフには
山のガイドも努めていて、70歳になっても現役のバリバリの山男の様だ。
10時頃渡部さんも集合。モーターのイントラ佐藤さんとその練習生も集合。
少しおしゃべりして、新保さんと小平(オビラ)の海岸エリアに行く事にした。
予報は西風なのだが強さが問題だ。とにかく行ってみる事に。
1時間ばかり走って留萌の来たの小平に到着。
海岸線に国道232号線が走っており80m位の崖が5km位続いている。
新保さんが風速計出して計測。4・5m/Secは吹いている。
カモメが目の前を飛んでいるが、目線より上には飛べないでいる。
まあ何とかなるだろうと、すぐにテイクオフ。プラス50m位までには上がる。
全然プレッシャーなしに飛んでおれるのだが、左右には500mくらいしか動けず。
一度南に1Km走ったが崖の切れている所があり高度が下がる。
崖の所で高度を上げなおしてテイクオフに戻る。
トップランは、やり放題で12時30分から4時30分まで4回飛び合計2時間強飛んで終了。
小平の温泉「ゆったり館」に入って帰宅。
夜は新保邸でジンギスカンなべ。新保邸泊。

 新保さんが苦労して切り開いた小平エリア すぐに草刈を始めた新保さん 遊ばしてもらう不良おやじ
7月4日(土曜日)
昨夜テレビで天気予報を確認。東北東風で枝幸に行こうという事に。
土日でカニ祭りをやっているそうだ。枝幸町はオホーツク海側でここから250kmである。
昨夜、渡部さんを強引に誘って3人で行く事に。
3時半頃起床。5時半頃カムイスキーリンクスに寄ってテント用具を積み込む。
旭川市の渡部邸に寄って6:30に出発。
10;00前には到着し、駐車及びテントの場所取りをする。
柔らかな芝生が植えてあり広いキャンプ地(無料)が用意してある。
キャンプ地には50台近くのキャンピングカーが2〜3日前から来ていたそうだ。
10時から駐車場受付で車とテントの敷地をロープを張って確保。

早速三笠山展望台(海抜175m)に上がってみる。
オホーツク海からの雲が低く垂れ込めていて、展望台は雲の中で何も見えない。
街に下りてコンビニで弁当を買って食べる。
新保さんのテントは火が付いて溶けてしまったので、古いキャノピーで1ヶ月かかって自分で作ったそうだ。
派手な黄色で鳥のロゴも入っているのなんとも良く目立つ。
隣のキャンピングカーは大型バスの大きさのベンツ車のHymerで、家一軒分の価格がしそうである。

 パラに行くので駐車スペースの確保 派手なキャノピーで作ったテント・・・注目を浴びた ポスター

弁当食べて少し山の霧も晴れてきたようなのでもう一度上がる。
展望台の喫茶店も開いたので頂上に吹流しを立ててコーヒーを飲みながらウエイティング。
風向きは正面っぽいのだが最高3m/Secでリッジをとるには弱すぎる。
斜面は60度位の笹原で、頂上は後方へ少し傾斜しているのでキャノピーに風をはらみにくい。
新保さん何とかテイクオフを見せようと、キャノピーを用意をし出す。
60度の斜面は立っているだけで大変で一ヶ所だけ足が立つように削ってあるようだが一歩も移動出来ない。
キャノピーは伏せてインテークを下に向けて頂上に置くのである。相当強風でないと立ち上がってこない。
私と渡部さんとでキャノピーの両端を持って風を入れる。
しかし体を持ち上げるほどのパワーは無く、キャノピーは傾いたまま、前に走り出し
新保さんもろとも10m位滑り落ちる。笹原をヒーヒー言いながらキャノピー回収。
キャノピーに体長2mmぐらいのダニを発見。
これが下着の中に入ってきて血を吸う。血を吸うと腹は小豆大まで膨れるそうである。
あわてて取ると、腹だけ取れ頭部は体に食い込んで体に残るそうだ。
病院に行って切開して貰って取り、抗生物質の注射をしてもらうそうだ。
渡部さんは「何かモゾモゾしているとパンツのゴムの所をひっくり返すとダニが居た。
下着に入ってきてもすぐには食いついてこず、肌の柔らかい所を捜すそうだ。

 三笠山展望台 60度の急傾斜から上がってくる新保さん キャノピーを伏せてのセッティング

13時頃カニ祭り会場に行く。毛がにが入ったカニ汁が300円で売っているので注文。
2肩入れてくれ発泡スチロールのどんぶりから足がはみ出している。
大きい目の毛がにを2800円で売っていたので同じ毛がにでも違うのだろう。
300円のカニ汁は、身は詰まっていなくて取り出すのが大変。汁は絶品であった。

 300円のカニ汁 元気のいい枝幸のおねえちゃん 

カニ祭り会場の旗はたなびいている様なので、もう一度展望台に上がってみる。
やはり3m/Secが最高のようだ。新保さん頂上に上がってキャノピー拡げる。
頂上部の風は弱く上げきれない。私が変わってみる。
頂上にキャノピー拡げ斜面に一歩だけ踏み込む程度に立つ。
二人にキャノピーを持ってもらい立ち上げてみると何とか上まで上がる。
2度目にテイクオフするもリッジは強くなく5分ばかりでぶっ飛び。
回収してもらい次は渡部さんがチャレンジし見事テイクオフしたがやはりぶっ飛び。

夜はソーランよさこい踊りの音楽がガンガン聞こえるので行ってみる。
50名近くの若者がキビキビした踊りを披露。
枝幸町に活きの良い若者がこんなに居る事に安堵する。
今夜は枝幸町のキャンプ場でテント泊。

 「美味い!美味い!」3人組 「カニ飯を喰うべえ」渡部さんと新保さん 派手なテントの中で!
7月5日(日曜日)
朝4時に起床。既に外は明るい。
昨夜は少し寒かったのでフライトスーツを着て毛布で寝た。
会場の周りを散歩する。千条岩といって、多分溶岩が海水で冷えたような枕状岩である。
会場の風は北風で左サイドである。風向きは変わる予感がない。
カムイスキーリンクスに帰ろうかと思う。カニ祭りは昨日と同じだしせいぜい歌手が出演する程度である。
二人に提案してカムイスキーリンクスに戻る事に。
一応気象庁の予報を電話で確認。風向きは変わりそうに無いので、6:00出発。
私が新保さんのランドクルーザーの運転を代わり、10時にはカムイスキーリンクスに到着。

本日は15名のフライヤーが集合していた。
とりあえず一本ぶっ飛び。ランディング場で高塚さんとご挨拶。
昼から日差しも出てきてサーマルブローも入って来る。
テイクオフし右の林の上で粘る事が出来るも、せいぜいテイクオフレベル位である。
30分位飛んで日差しがなくなってきたので、テイクオフにトップラン。
暫く待っていると渡部さんが自分の新品グライダー(AxisのプルーU)を持ってきてくれた。
私のイプシロン4の次に機体を何にしようかと迷っていて、いろいろ試乗してみたいと思って話をしていたので、
自分の機体を提供してくれるという。試乗してみて!という事だ。
イプシロン6はあまり乗る気が無い。
試乗は飛んでしまうより地上で立ち上げしている方が、落ち着いていろいろ観察出来るきがするので
ランディング場で貸してくださいとお願いする。
もう一度テイクオフし、何とか200mばかりはトップアウト。
バリオのスイッチを入れ忘れたので上昇パワーを感じるのは体感のみ。
7Km位先で積乱雲が成長しピカピカゴロゴロなりだした。。
ランディング場からも注意を呼びかける無線が入っている。皆さん揃ってランディングした。
まずまずのフライト日和で皆さんニコニコ顔だった。

ランディング場で渡辺さんのグライダーを借りて立ち上げしてみる。
頭上にスルスルと上がってくる。頭上安定性も良い。
片側のライン操作だけでも立ち上がってくる。クロスで無風時でも何とか立ち上がってくる。
何だかイプシロンのデザイナーと同じ人間ではないかと思った。
利弘さんの話だとアドバンス社のデザイナーが他社に行ってイプシロン6の
デザイナーはイプシロン5までのデザイナーとは違うらしい。
ひょっとするとAxis社に行ったのだろうか?と思った次第。
もう少し他社の試乗してみよう。一年以内には決めないといかんかなぁ〜・・・。

赤井さんが来ていて、明日は砂川でグライダーの体験をするそうだ。15分で7000円だそうだ。
明日どこかで会う約束し分かれる。

妹背牛温泉のペペルで1時間ばかり入浴し、新保邸で夕食を頂く。新保邸泊。

 カムイスキーリンクスの建物 妹背牛温泉のペペル
 
7月6日(月曜日)
朝6時起床。ゴソゴソしていると新保さんも2階から降りて来た。
奥さんは現在小樽の娘さんの所に行ってお孫さんの所に行っていて留守なので、
私も遠慮なく泊めてもらっている。
新保さんも一人でいるので、私を歓迎してもらったが、4泊もしたのでは根が生えてきそうである。
住民票変更を出さないといけなくなりそうである。
本州地域は今週雨予報である。梅雨明けはまだまだのようだ。
もう少し北海道に居る事にしようか?
秋に紅葉前線を追って北海道大雪山から南下したいなぁと思っている。
東北地方の紅葉名所を確認しながら南下する旅をしたいと思っているのだが・・・。

テレビと電話で天気予報を確認。風は午後から西風(正面)で波高は1・5mの予報。
先日より風は強めだろうということで、小平海岸に行く事にした。
新保さんはテイクオフ場の草刈もしたいようだ。
渡部さんは医者へ行って数日前のダニの手術後の抜糸。
私が新保さんのランドクルーザーを運転して一路小平海岸へ。

赤井さんはグライダーの体験飛行(15分で¥7000)を11時に申し込んでいて、後から小平に合流する。
11時過ぎに小平海岸に到着し、波は結構大きく見えたが、実際の風は正面で3m/Sec前後で
とてもリッジで飛べる状態ではなかった。
交代しながら草刈作業。

13時半頃モーターパラのイントラ佐藤さんが到着。講習生達は後から少し送れて来る。
4m/Secくらいになったので佐藤さんがグライダーを拡げ始めた。私もグライダーを担いでくる。
何とかキャノピーが立ち上がって、ぎりぎりステイ出来る程度。
以前イーデルのデモテープの中に海岸リッジエリアのテイクオフエッジに腰掛てキャノピーをステイさせ
少しブレークコードを引いてテイクオフするシーンを見たことがある。
一度はトライしたかったのでチャレンジ。
キャノピー立ち上げ、座るところまでは出来たが、ブレークコードを引いてもキャノピーは
後ろへ下がるだけで体は持ち上がってくれず、キャノピーは落した。
赤井さん到着して、再会のご挨拶。
テイクオフを撮ってもらおうと、カメラを渡す。佐藤さんはテイクオフして見えなくなった。
私もテイクオフしてリッジでねばってすぐにトップランと思ったが、トップアウト出来ず1km先の上り口の空き地におろす。
新保さんが迎えに来てくれた。その後モーターパラの飛びを見学して、4時半頃岐路につく。
小平温泉に入って、6時頃帰宅し、新保邸で夕食。今夜も新保邸泊。
もう明日はお暇をしないと、本当に住民票を移さないといけなくなる。
渡部さんと明日再会の約束をして就寝。

 不良おやじ モーターパラ
7月7日(火曜日)
新保さんが毎日毎日「泊まれ!泊まれ!」と言って下さるのだが、4泊5日はご迷惑かけすぎだ。
大半は避暑、半分はフライト目的なので天気がよければいつまでもお邪魔したいところだが、
明日は雨予報なので区切りをつける事にした。
新保さんに朝食を作ってもらい、準備をして、自分の車に乗り込もうとすると、「俺の車で行くかい?」と言って下さる。
一ヶ月位居ていいよ!というほどの勢いなのだ。私のボンゴフレンディを出す。

コンビにで昼のお弁当を買う。セブンイレブンは7月3日〜7日まで全てのおにぎりが100円で特売中だ。
筋子(136円⇒100円)のおにぎりばかり買う。さすが北海道ならではである。
今日渡部さん始めジモピーの合計4名の”サンデー毎日”のおじさん達が集合である。
朝霧で飛んでいるというとんぼクラブのIさんが(沼津メンバー)飛びに来た。
仕事をリタイヤしたのでフライトエリア100箇所で飛ぶことをめざしているそうだ。
訪問するだけなら何とかなるがフライト実績を残すとなると大変だろうと思う。
休日以外でオープンしているエリアが30%もないであろう。広島県は0%だしなぁ〜。
本日の私のフライトは昼前に一本ぶっ飛び。午後はテイクオフレベル程度で30分位が2本。
渡部さんは沖に出してからは下がらなくなり、小一時間飛んで翼端折って降りてきた。
私の飛びは神の倉のスタイルが見に染み付いて山際ばかり攻めてしまう。
木の葉が揺れているとつい山肌に寄ってしまう。
グランドサーマルをひっかけるというイメージが乏しいのである。
夕方4時半に皆さんとお別れする。フライトフィーは1000円/一日 年間は3000円である。
記念の為カムイスキーリンクス会員となる。もしかして帰りがけに一本飛ぶかも・・・・。
新保さんの好意に甘えうかうかと4泊5日もステイしてしまった。ほんとにお世話になりました。
夕方当麻町で健康ランドで風呂と夕食(海鮮丼)を注文。
風呂は二股ラジウム温泉から運んだお湯を使用していると説明してあった。
7月8日(水曜日)
朝6時に出発。昨夜から雨が降っている。
礼文島へは行ったが利尻島は行ってないので行こうと北へ向う。
サロベツ原野を縦に突っ切ろうと農免道路に入る。10Km位平地が続いている。
残念ながら、雨が降っているのでスッキリと見通す事が出来ない。
兜沼に寄るもオートキャンプ場になっていて、眺望出来ず。
JR兜沼駅も小さな小さな可愛い駅だった。一両分しかプラットホームがない。

 兜沼の案内図 国道を外れて農免道路を走る 直径2mの牧草のビニール包み。北海道の牧草地の広大さを感じさせてくれる

11時頃稚内市内に入る。フエリー乗り場の駐車場は一日1000円である。
少し歩けば無料の駐車場があるので、そこに駐車し休息の為30分ばかり寝る。
ノシャップ岬に行き南極越冬隊のミュージアムに寄ってみる(150円也)。
カラフト犬タロとジロを懐かしく思い出した。ビデオにちょっと涙する。

 タロとジロの生存を伝える当時の新聞 南極観測船「ふじ」の模型 

稚内温泉「童夢」に行く。大きな温泉施設で地元の人も多数来ていた。
高齢者100円というのは心優しいことだ。
体の不自由な人を入浴させるリフトが大浴槽に施設してあった。公衆浴場で初めて見るものであった。

稚内温泉「童夢」で日記を書いたり本を読んだり、仮眠したりで3時間弱過ごす。
温泉は露天風呂が醍醐味である。
1番は露天風呂は雪の降りしきる中、濡れた頭髪が氷る程の寒さの中で
じっと入っているのが「寒さなんてざまあみろ!!」と言う心境なのがいい!!
2番はざあざあ降りの中ではいっているのもいい。
3番は夜強風の中で入っていて湯気が明かりで巻いているのを見ながら、入っているのもいい。

露天風呂に首まで浸かっていると3人ばかりのオヤジ連中が入ってきた。
「一等は全然ダメだべ」「二等もさっぱりだぁ」「何でだべ?」「肥料になるものがないんだべぇか?」
昆布漁師の嘆き節が交わされている。雨で昆布が干せないとも言っていた。
地元民同士の会話を聞いているのもいいなぁ〜。
昔青森県で銭湯に入った時は外国に来たのかと思う程一言も理解出来なかった。
沖縄も一言も分からない。日本も狭いが、所変われば・・・・である。
稚内港近くの駐車場にて車中泊。

 片方の駅名が無い終着駅はなんだか寂しい! 稚内ターミナルステーション ターミナルステーション内の利尻山パネルの前で
7月9日(木曜日)
3時半には目が覚める。外は明るくなり始めている。
隣が広島ナンバーであったので、少しだけ話をする。五日市の夫婦であった。
朝6:30分発利尻島オシドマリ港を目指す。8:10分到着し、案内所で今夜の宿の紹介を受ける。
船内で一緒だった名古屋の永井さんも宿を探していた。
登山客専門の「マルゼン」という宿に一緒に泊まる事になった。
但し永井さんは今日すぐに登山するとの事。
私は様子を見て皆さんの話も聞いて、天気が良いようならば登る事にしよう。

レンタバイク(50cc)を借りて島内をくまなく走ってみる事にした。
1時間当たり1000円で4時間以上は4000円である。(ガソリン代含む)
島内に必見のところを教えてもらう。
礼文島を結ぶ港沓形港の「ふれあい保養センター」の天然温泉は是非行こう。
レンタバイク屋のお兄ちゃんが「寒いから私のジャンパーと軍手貸しますよ」と言ってくれた。
山に登るにはレインコートは必需品なので買う事にした。一番安いお店を教えてもらった。
3280円のレインコートを買う。

 原チャリで島内くまなく廻るぞ!  

 保養センターの温泉 小泉元首相が片田舎の利尻島にも来ていた 

利子山登山口を確認に行き姫沼を見る。利尻島を左回りで走り始める。
風速7m気温16℃と道路標示に出ている。
さすが寒くてレインコートを着込む。風を通さないでコートでしのげるぞ!!
沓形地区でセイコーマートがあったのでお弁当を買う。
沓形登山口の見返台展望台(5合目)までバイクで行き、10分歩いて展望台にて昼食。
大阪の夫婦が「日本100名山を目指し利尻富士が99座目で羊蹄山が100座目です」と喜びを語ってくれた。
100名山すべて登りきる事は大変だろうと思う。

保養センターの温泉に入る。炭酸温泉で鉄やマグネシウムなど6種の鉱物も含まれており、
有馬温泉と同じ「金の湯」と呼んでいた。
源泉は無色なのだが、空気に触れると黄褐色に変化する。
600から1000万年前の地層から、1000m近く汲み上げている33℃の源泉である。
露天風呂は強風で10m先は波打ち際で潮騒と磯の香りで野趣たっぷりである。
ぬるめのお湯なので小一時間ゆったり入った。
日中の太陽光線を浴びながら、入る露天風呂も野性味あふれる気がする。
働いている人達には申し訳ないが40年間文句も言わずに(言えずに)
働いてきたのだからカンベンしてもらおう。

小泉元首相が来ていることが露天風呂でも話題になっていた。
「今回は民主党に任せるしかなんべえ」の声が聞こえる。
北海道の露天風呂はどこでも「民主党・・・・」の声ばかりであった。
確かに地殻変動が確実に起きている事を肌で感じる。
広島の銭湯ではどんな会話がなされているのだろうか?

沓形岬でみやげ物売り場をのぞく。利尻昆布の製品が並んでいる。
とろろ昆布茶をご馳走してもらった。養殖昆布はロープに種付けして生育させるのだが、
下向きに成長するのだと説明してもらった????
仏法志地区で携帯のアンテナが建ったので謡の久保田さんにрキる。
来週あたり謡曲グループでビヤガーデンに行きましょうという事であった。
あと一週間ではとても帰れそうに無いので「皆さんによろしくお伝えください」とお願いする。
奥脇地区で郷土資料館(200円)を見学。昔はニシン漁も盛んであったようだ。
今は利尻コンブが有名である。

 利尻山のもう一方の登山口 利尻山をバックに 利尻山

 利尻島を一周しながら 利尻島を一周しながら 利尻島を一周しながら

レンタバイクを返却しに行くとお兄さんが見当たらない。
隣のみやげ物売り場のおばちゃんに声を掛けると「そこ(道路)にキーつけて置いとけばいいよ」と教えてくれた。
なんとものどかな事だ。島だとドロボーはやりにくいらしい。
「マルゼン」の夕食はフェリー乗り場の2階の食堂だ。ここも経営している。
急な宿泊の申し込みだったので3階(屋根裏部屋に9枚布団が敷いてあって3人が相部屋であった。
土日はいっぱいになるのだろう。
この宿のシステムは温泉や食堂にも車で送り迎えしてくれる。登山口までの送迎もしてくれる。
特に下山した時は公衆電話をかければ一人でも迎えに来てくれる。
殆どが登山客の為、朝食は弁当にしてあり昼食にもなる。
明日は朝4時出発だそうだ。起きれるか心配。
続き その2へ(7月10日)