2011年頑張ってまだまだ書くぞ!リタイヤメント生活も6年目だ!ついに初孫誕生!

春だ!クロカンシーズンだなぁ~

2014年 10月   
 10月3日(金曜日)
昨日、プレジャークラブの中野さんから「明日は”平日友の会”の予定はないのですか?」と電話有り。
中野さんはB証でサーマルソアリングも出来だし、飛びたくて飛びたくて仕方ない状態に陥っている。
私もパラに出会って、人生変わるほどに夢中になったB証の頃が忘れられない。
現在でもその状態は続いている。
中野さんの気持ちはビンビン私の心に響いてくる。
プレジャークラブの竹井さんと小田さんに相談する。
プレジャークラブの練習生もボチボチ遠征フライトを経験させないといけない。
高照寺エリアは近くて良いし、ランディングまでに2~3回サーマルヒットのチャンスがある。
B級生の練習場としては良い所だ。
しかし、グランドサーマルが結構発生するしランディング場も少し緩斜面である。
ファイナルアプローチでグランドサーマルに出会うとパニックに陥りやすい。
随分昔に行っているので、グランドサーマルの感触を忘れている。
遠征前には一度高照寺に行って、実際に飛んでみようと言っていた。
ちょうど良い機会なので、4名で高照寺に行く事になった。
神の倉で飛べれば・・・と思っていたのに、高照寺に行ける事になったので中野さんは大喜びだ。

9時半、我が家の近くの変電所に集合して、いざ高照寺へ。
11時半過ぎにジモピー2名と我々4名、田原号で高照寺テイクオフに上げてもらう。
北東4~5m/sの予報であったが、テイクオフは無風又は微ホロー。
暫く待って、ジモピーが微アゲインストが入った一瞬芸でテイクオフ。
良いサーマルは成長していない様で、あえなくぶっ飛び。
次にお年寄りのフライヤーテイクオフしたが、サーマルの縁で叩かれ山沈。
次に竹井さんもテイクオフし、あちこち探るもサーマル無くランディング。
ランディングの誘導体勢整ったので、12時50分ごろ中野さんテイクオフ。
順調に中腹まで下がって行ったが、サーマルをヒットしジワジワと上げてきて
ちょこっとトップアウトした。
2発目のサーマルにはお目にかかれず、ランディング。
私と小田さんテイクオフし、ちょこっと粘ったがあえなくランディング。
皆で2本目も飛んだが、トップアウトはならず・・・

高照寺エリアは神の倉と兄弟の杯を交わし、エリアフィーはお互い500円として居る。
田原号は兄弟エリアの誼で200円で上げてくれた。
もっともっと交流を深めたいものである。
来週は神の倉の「平和カップ」で会いましょうと、ジモピーの皆さんに挨拶して分かれる。

中野さんの初遠征フライトデータ
 10月11日(土曜日)広島平和カップNO1
台風19号が迫ってきている。
11~12日がハング、12~13日がパラの予定であったが、両方共に11~12日にした。
スタッフは7時半集合。
選手送迎の車提供とダミーフライトの為出かける。
開会式が終わり、選手達を乗せて荒谷山TOに上がる。
ランディング場は2m/secだったのに、荒谷山TOは北東4~5m/sec吹いている。
プレジャークラブの宍戸さんにビデオ撮影をお願いた。
選手達の華麗なテイクオフをプレジャークラブの練習生に見てもらって、参考にして貰う心算。
オープンクラスの選手がMLに届くか心配なので、一直線にMLを目指すように
ダミーフライトの指令が下る。
私がテイクオフし途中は殆どリフトは無く、100mを残してMLには届いた。

オープンクラスの選手達にはちょっと強めの風なのと、MLに届くか心配なのでキャンセル。
エリアはサーマル条件になってないので、パラグライダーのエキスパートクラスと
ハングはターゲット大会に変更。
オープンクラスの人にも競技させたいものと・・・
神の倉TOは北北東1~2mなので上がって見ることにした。
オープンクラスの選手のなかには誘導をお願いする人も居た。
竹井さんが私をフル誘導することにして、今日の風情報を得る事にした。
操り人形のように飛んでいたのだが、ハングがランディングを目指して来たので
慌ててビッグイヤーで振り回して降ろす。
誘導に寄るターゲット狙いは不調に終わる。
オープンクラスの選手が4人ばかり飛んで来たが、その後TOの風向きが北東に変わり
テイクオフが難しいのでキャンセル。
何とかオープンクラスの選手に競技をさせたいものと、荒槙牧場に会場を移すことにした。
ラプラプのベテランたちは、荒槙牧場を見た事がないというので同行することに・・

16時近くに荒槙牧場に到着。
早速テージャスランチに入山報告をして、ラージヒルに登ってみる。
残念ながら弱い右サイドホロー。
ヒーヒー言いながら頂上に登ってパラを拡げてみる。
上げた途端クイッと右を向いてしまった。
調整しながら無理やり走っても、オープンクラスの選手のダミーにはならない。
パラを担いで降り、スモールヒルに移動。
こちらは真後ろから微ホロー。
何とか立ち上げて、緩斜面を20mばかり走って機速を付ければ
何とか飛べるのではないかと私がダミー。
一本目はクロスで立ち上げ、振り向こうとしたらアクセルバーを踏んでしまいストップ。
二本目はフロントで走ったが、ちょっと修正して左に走ったがスピード不足でストップ。
三本目は、ラプラプのベテランさんたちに協力願って、二人係でライズアップ。
全力疾走で何とかテイクオフし真っ直ぐターゲットへ。少しオーバーラン。
この方式でやろうということになり、ラプラプのベテランさんたちが大活躍。
藪コキ、スタチンなど有ったが、結構盛り上がって何とか競技成立させた。
オープンクラスの選手も結構楽しんでいたみたい。
暗くなってMLに帰り着く。

平和カップYOUTUBE動画

 10月12日(日曜日)広島平和カップNO2
ついに台風19号の影響が出始め強風気味になってきた。
オープンクラスの選手たちも、とりあえず荒谷山TOに上がらないと気がすまない。
案の定、荒谷山TOは東北東6m/secの風が吹き込んでくる。
初めてのエリアなので、オープンクラスの選手の一部は飛ぶ気満々なのだが・・・
高杉さんから、オープンクラスはゲートクローズを宣告される。
それでも飛びたそうにして居るので「セイフコミッティーの決定は競技委員長より
権限強いのでダメ!!」と引導を渡す。
オープンクラスの選手たちにも楽しんで競技できるものは無いかと竹井さんと話し合う。
スラローム競技にしようかと、オープンクラスの選手たちを集めて相談する。
スラロームはあまりやってないので競技は・・・としり込みする選手も。
平和カップは昔から釈迦力になって競技を競り合う大会でなく、半分以上の楽しみは
ウエルカムパーティーを目当てに来てくれる人が多い。
地上で安全なグラハン大会も、なかなか経験することも無かろうと
とりあえず暫く皆さんにはグラハンの稽古をして貰う。
ハングはターゲット競技になったようで、6m/sec位の風ならテイクオフして来る。
ランディングアプローチに入る前には、パラのグラハン練習を中止して貰う。
殆どのハングは20m以上の計測不能に陥る。
パラは立ち上げ出来ているのだが、思いのほか強風なのだろう。
パラの平本選手が飛んできて、狙って狙って、最後には神業のような動きで
くるっと向きを変えターゲット近く!!
次にパラの花村選手がターゲット近くに高度30mで来て、垂直降下かと思うほどに
下がってきてターゲット近く!!
最後のハングも飛んで来たので、オープンクラスの選手たちの競技開始。
ロープを2本置いて、クロスで立ち上げその間を早く渡った方が勝ちという
全く簡単な方法とした。
トーナメント方式で、敗者復活戦もやりその最高者で優勝決定。
周りで応援して居る方が盛り上がっていた。

夕方からハングのクラブハウスで、ウエルカムパーティーがある。
私は今から、女子大生と平田観光農園へなし狩りに行く。
残念ながら嫁さん同伴である。

 10月12日(日曜日)広大留学生中国人の嬌ちゃんとなし狩り
嬌ちゃんは2012年6月に留学生会館からの紹介でサポーターになった。
嬌ちゃん2012年12月15日、嫁さんが参加して居る「なるほど世界の料理」で講師を務めた。
嬌ちゃんと2012年12月17日、平和大通りにイルミネーションを見に行った。
嬌ちゃんと2013年4月7日、三次の尾関山公園に花見に行った。
嬌ちゃんと2013年6月9日、浴衣を着せて「稲荷さん」に行った。

嬌ちゃんはやっと広大2部の大学院を卒業した。
私費留学なので、それはそれは苦労を重ね卒業したのである。
現在一生懸命、就職活動を行っている。
卒業祝と就活かんばれと言う事で、なし狩りを計画。
日本の園芸農家が努力をして、おいしい品種を開発した事を味わって貰いたい。

嫁さんと嬌ちゃんが平和カップが行われている神の倉に乗用車で到着。
ボンゴフレンディーは神の倉に置いて、平田観光農園に出かける。
昼食はまだだったので、リンダルハウスに寄る。
13時半になって、なし狩りの時間が有るのか心配だ・・
カーナビで案内受けながら、15時前に到着。
受付で話を聞くと、梨やりんごや栗やぶどうなどの果物狩があるそうだ。
食べ放題ではないが、入園券のチケットが16枚付いていて、獲った果物に
応じてチケットを支払うシステムだ。
梨だけを食べ放題と言っても、一個が精一杯なので自分の好きなものを
適量持って帰る方式は素晴らしい。

最初に梨園に行き袋が掛かった梨を嬌ちゃんに収穫させる。
果物を狩るという行為はそれなりに楽しい事である。
お店に並んでいるものを買うという行為とは根本的に違う。
2個収穫し14枚のチケットを支払う。
次に栗園に行き、1Kgばかり拾って10枚支払う。
栗拾いは結構楽しいものだが、籠に集められていたので面白さ半減。
でも大きく立派な栗であった。
次にリンゴ園に行き、真っ赤なりんごを脚立を使って木の上のほうから収穫。
りんごはお尻を上に向けさえすれば簡単に収穫できる。
袋つきの立派なものを4個とアップルパイ用に6個ゲット。
最後にぶどう園に行き、房を見ると食べ放題の残り物のような房しかない。
一房(といっても五分の一しかない)が6枚と言っていたので収穫を止める。
梨園に行き残りのチケットを梨2個に換える。
大きな梨を3名でナイフを借りて剥いて食べる。
嬌ちゃんに皮を剥くようにナイフを渡すと、工作でナイフを使うような剥き方だった。
嫁さんや私が果物の皮の剥き方をレクチャー。

   

   

嬌ちゃんにとって日本の果物の品種の多さや摘果して立派に育てる事など
中国の園芸農業の差を感じたことだろう。
「百聞は一見にしかず」で中国に帰ってありのままの日本を伝えてくれると嬉しいのだが・・
現代中国では、若い世代に大して反日教育が横行して居ると聞くと残念でならない。
日本兵が残虐非道な事に直接手を下したのを承知の上で周恩来が「日本人民は犠牲者で、
悪いのは日本軍国主義だ!」と言ってくれたことは私の心に焼き付いているのだが・・・

日本の戦後賠償などの勉強もして置いた方がよいのかも・・

日本の戦後処理などなど


自宅に帰って一休みして、定番のくるくる寿司に行く。

  
 10月13日(月曜日体育の日)市民能楽のつどい
毎年体育の日は「市民能楽のつどい」で広島市内の4流派が集まって
日頃の研鑽を発表する集まりである。
今年と来年は喜多流の事務局当番年なのだ。
広島喜多流の斎藤会長と久保田副会長がご苦労されて
何とか無事に「市民能楽のつどい」は開催された。
私は会計を仰せつかっているので指示に従えば事足りている。
何処の流派も若い人が謡曲を習おうという事にならないので
年々参加者が少なくなっている。
公民館で習っている人にも参加して貰おうと、数年前からは各流派より1番組は
参加して貰うようになった。
福山の喜多流大島家の大島衣恵先生のご努力により、「子ども能楽ふれあい教室」を
毎年アステールプラザで小学生を集めて指導されている。
今年は24名の子ども達が「月宮殿」の仕舞と謡を披露してくれた。
流石、子ども達が出番の時はアステールプラザの観客も満杯に近くなる。
毎年、担当流派を変えアステールプラザで大人の「能楽ワークショップ」で
「猩々」を無本で披露してくれた。
我が社中はトリで連吟「船弁慶」を披露。
30代40代にシテ、ワキ、子方などを務めて年寄り組は中段で協力。

  「子ども能楽ふれあい教室」YOUTUBE

  関係者のYOUTUBE
 10月15日(水曜日)平日飛び
天気も良さそうなので、平日飛びを連絡。
プレジャークラブの平日練習日と重なったようだ。
本日の練習生は、本田さん・斉藤さん・宍戸さんだ。
10時半に到着すると本田さんは飛んだが、北東の風の為二人は風待ちの様子。
11時過ぎに、田原さん・甲斐さんと3名で荒谷山TOに上がる。
とりあえず一本飛ぶも、3名共にぶっ飛びでサブランに降ろした。
竹井さんがピックアップに来てくれた。
プレジャークラブの練習生2名は風が悪く、下山していた。
竹井さん、吉岡さん、小田さん、榎本さんと練習生はリンダルハウスに昼食に行った。
練習が終わりサーマルタイムになったら、竹井さんたちと一緒に飛ぶ予定。

荒谷山TOに田原さんの車を回収しようと3名であがる。
降ろす車は2台なので、田原さんにダミーフライトをして貰う。
南小山の南側でじわじわ上げ始め、ついには雲底に向かって上げて行った。
今がチャンスと、車の回収はやめてテイクオフの準備。
甲斐さんを先に出そうとしたのだが、風が弱く私が先にテイクオフした。

右尾根稜線で15分ばかり粘ったのだが上がりきれずランディング場へ・・・
ランディング場の130m上空で弱いリフトを感じ丁寧に廻してみる。
神の倉山系の南の屏風裏で穏やかなサーマルヒットし稜線上に上がる。
ランディング場では宍戸さんが立ち上げ稽古をして居る。
神の倉TOにトップランしようかな?とTOへ移動をかける。
神の倉TO前に来ると良いリフトに遭遇。
サーマルコアは何処じゃ?とウロウロする。
2~3m/secのサーマルゲットし南屏風上空の海抜1250mまであがる。
先に揚げて行った田原さんはおそらく白木山に行っただろう。
荒谷山へ谷渡りしてトップランし車を降ろうそうか・・
お寺上空に来て、荒谷山TOをみると車が見えない。
おそらく、竹井さんと小田さんが車の回収をしてくれたのだろう。
志和口方面に舵を切るも、どんどん下がる一方だ。
あわてて神の倉TOに戻ってみる。
サーマルの残りはあった様で、1~2m/secで上がって行く。
海抜1550mまであがる。
手袋を冬用に変えてなかったので、手が冷たくてしょうが無い。
このままMLに降ろすのも芸が無いので、三田方面を目指そう。
上空は積雲も消えているので、途中で上げ直しは無いだろうと・・・
万歳状態で40Kmを越えるスピードで、旭山上空を走る。
高圧電線を飛び越え、安駄山中腹を走るもリフトは無いようだ。
中三田付近で、風向きの確認の為、一度旋回してみる。
中三田では、土手に下ろすのが一番安全のようだ。
三田小学校の上流にしようか下流にしようか悩む。
下流と決めて、右岸にしようか左岸にしようか悩んでいたら
前方に高圧電線が見えたのでターン!!
少しでも広い右岸の土手にする。
鹿除けのネットのポールが立っているので、目一杯左側に降ろす。

海抜1550mまで上がり、一時間50分のフライト。
距離は11Km。
MLの上空130mから上げ直して行けたのは初体験であった。
田原さんは春日野団地に下ろしたそうだ。

私と田原さんのフライトログ


私のフライトYOUTUBE動画

 10月16日(金曜日)アイラブビデオ
10月13日、「市民能楽のつどい」で「子ども能楽ふれあい教室」の小学生の
仕舞と謡をビデオに撮った。
NHK広島放送局の「アイラブビデオ」に投稿したら取り上げてもらい
本日18時48分に放映された。
知人にメールで知らせたので、皆さん見てくれたらしい。
金剛流の社中に高校の同期生が「市民能楽のつどい」に出演して居る。
お孫さんも「子ども能楽ふれあい教室」に出演していたらしいので
大変喜んでもらった。
「見た!見た!」の返信メールも沢山貰った。

YOUTUBE動画
 10月18日(土曜日)
今日は秋晴れで、朝から空は青く突き抜けている。
10時半過ぎに神の倉MLに到着。
山大のハングとパラの学生達が6~7名来ていた。
田原さん、掛川さん、山本さん、暫くして高杉夫婦がやってきた。
11時半頃、6名で荒谷山TOに上がる。

TOは本流北風1~2m/secで時々東や南も入ってくる。
煙は地上50mくらいで頭を抑えられている。
12時過ぎ、ようやく煙が神の倉稜線まで上がるようになった。
しかし、上空は真っ青で積雲は無くサーマルの目印が無い。
田原さんが一番手でテイクオフ。
南小山には何も無く、マキゴンポイント付近でジワジワと上げ始める。
トップアウトを果たし、尚もじっくり上げている。
2番手は私が出たのだが、見事にぶっ飛んでしまった。
MLでパラを畳んでいると、高杉妻が飛んできてマキゴンポイントで上げ始めた。
児島号で荒谷山に上がる。
上がって見ると、藁科さんが同じところで上げたようで海抜600m位・・
掛川さん、高杉さん、日高さん、山本さんが次々テイクオフし
ジワジワと上げて行く。
13時24分私もテイクオフ。
マキゴンポイント辺りで何とか2m/secのリフトをゲット。
海抜1000mに上げたが、北風本流と海風(南風)がぶつかっている
シアーに乗って廻して居る感じ。
志和口方面に行けば何かあるかも・・・と走ってみた。
今日は積雲は一切無いので読み難い。
下がる一方なのでUターン。
荒谷山登山口上空で海抜500mまで下がる。
130mばかり上げなおしたり下がったり・・・・
海抜750mまでは上げなおした。
高杉さんが神の倉側でリフトを拾っているようなので移動をかける。
移動したがあえなく、撃沈!
神の倉山系上空につけた山本さんと藁科さんはその後1時間事情飛んでいた。

今日の風は、一気に上昇する様ではなかったが、皆さんに等しく優しく微笑んでくれた。
私は、海抜1000mしか上がらなかったが1時間ばかり飛べた。

 フライトログ
 10月19日(日曜日)
朝7時半、プレジャークラブの朝練に付き合う。
今日は神の倉テイクオフの撮影。
先月はランディングばかり撮っていた。
少しはテイクオフが上達したかな?
いろいろ「メイクザドラマ」だった。
ビデオ編集で微速度で動きがよくわかるようにして、反省材料にして貰おう。
11時過ぎに広大の学生がテイクオフを見てくださいと頼んできた。
まだ神の倉は5本目だという。
昨日足刈さんがランディング場で指導していた女の子達だ。
とりあえずラインチェックして準備しなさいという。
プレジャークラブ練習生を飛ばして、よほど良ければと思う。
中村さんにクロスで立ち上げ、前を向いて止め、後に向き直りキャノピーを降ろすよう指示。
風が良すぎて、パラは行きたがるので止めるのが難しい。
そのままテイクオフを命令。
その内、右尾根の枝ががざわつき始めた。
サーマル成分が混じって、騙しの風が正面から入ってきている。(本流は南風)
飛びたい広大の学生には可愛そうだが、撤収を命令。
川口さんがテイクオフし、右尾根で吹き上げられトップアウト。
結構グラグラ揺れたのを見て、広大の学生も納得してくれた。
見ているだけで怖そうにしていた。
続いて小田さんテイクオフし、危ないと見て沖に出す。
川口さんへも沖に出すように指示していた。
川口さんの不満顔が見えるようだが、P証を獲るまでは命令は絶対。
残っていたプレジャークラブの練習生も撤収。
昼飯を食べて一本は飛ぼうと、児島さん、田原さん、小田さん、立川さんとで荒谷山に上がる。
皆さんブッ飛びだったので、回収して神の倉へあがる。
上がると、勇さんがリッジを楽しんでいた。
私も楽しめるかと思ったが、2~3回振ってランディング。
ランディング上空では小田さんがあまり降下せず粘っている。
私も頑張ろうと思ったがどうも同時ランディングになりそう。
上がる可能性は絶無なので粘っても仕方ないので先に降りる事に・・
翼端を折って高度を下げ、翼端を戻してワンターンでランディング。
旋回終了前の着陸になったため少しハードランディング。
練習生達が見て「言っている事と違う!」と思った事だろう。
練習生達にあれこれ言っていると、自分の不安全飛行を見せてならないので
少しは飛行自制に繋がるか?
飛行後言い訳をしなくて良いように飛ばないといけないので、見られている事は良い事か・・
 10月21日(火曜日)友枝昭世厳島観月能
今年で18回目になる「友枝昭世厳島観月能」に行く。
厳島神社の能舞台で夜6時半開演である。
少し早めに嫁さんと二人で出かける。
11月末に大学のクラス会を錦水館で行う事にして居る。
中間打ち合わせに立ち寄る。


仕舞
「藤戸」・・・・・出雲康雅
「玉の段」・・・粟谷能夫


「杜若」・・・・・シテ 友枝昭世  ワキ 森常好

    

回廊にびっしりと700席椅子が並べてあった。
特別に回廊から1mばかり出して桟敷が作ってある。

仕舞の時は舞台の天井からの照明だった。
お能が始まると、満ち潮になってきた水面に向けてライティング。
反射した光が舞台を照らす。
水面の揺らぎがそのまま照明となり、幽玄の雰囲気を醸し出す。

ホールの中の演能ではないので、面をつけた演者の声が聞き辛い。
観客も聞き漏らすまいと、最大限集中している。
演者の動き、囃し方のここしかないと言う打ち方・・・
全てに緊張感の中で演じられて行く。
私はこの緊張感が何とも言えず嬉しいのだ。

よい気分に浸っていると、突然岩国飛行場からテイクオフしたと思われる
ジェット機の轟音が雰囲気をぶち壊し。
2度にわたって来たので、米軍のジェットかオスプレーか・・・
こんな日には飛行禁止にして欲しいものだ。

後半には雨が振り出したが、これもなかなか風情があって良かった。
水面を叩く雨脚が細かい乱反射を起こし、光の揺らぎはなくなった。
 10月24日(金曜日)平日飛び
今日は秋晴れで風も強くない。
田原さん、小田さん、甲斐さんの4名で荒谷山に上がる。
昼前には全員テイクオフしたが殆どぶっ飛び。
空には雲ひとつ無いのでサーマルサーチが難しい。
2本目は神の倉に移動し、サーマル交じりのリッジ風で
稜線から150mばかりを40分フライト。
 10月25日(土曜日)
今日も秋晴れで積雲は見当たらない。
良いサーマルに恵まれずぶっ飛び。
3~4m/Secの風があったので、荒谷山テイクオフを出てすぐ
後の壁を磨く。
なんだかいやな性質のリッジサーマルだったので余り粘らず
一直線でメインランディングへ・・・
田んぼは刈入れ済んだのに、最近クロカンに出れてないなあ~
  10月26日(日曜日)中国新聞に・・・
プレジャークラブの竹井さんが先週、中国新聞からパラについて取材を受けていた。
今日の中国新聞に大きく取り上げられていた。
パラグライダーの仲間が増えてくれると嬉しいのだが・・・