2013年 6月 |
6月4日(火曜日)平日飛び このところ平日飛びもあまり良くなかった。 入梅宣言してすぐに梅雨の晴れ間状態になった。 何時お天気が変わるかも知れず、飛べる時飛ぼうと集合をかける。 田原さん、竹井さん、小田さん、私の4名だけだった。 神の倉に来る途中白木山上空には小さな雲ができていた。 駐車場に到着すると、荒谷山上空には結構な積雲ができている。 さっさと、荒谷山テイクオフに上がる。 今日の予報は南風混じりなのだが、テイクオフは北風微風だ。 田原さんが10時55分テイクオフ。 正面左ボールで弱いサーマルをヒットし、巧くトップアウトして行った。 次私がテイクオフし北尾根を狙ったが、上げるだけのサーマルヒットならず サブランの土手に下ろす。 竹井さん、小田さん続けてテイクオフし粘っている。 二人とも降りて来そうにないし、トップアウトし上げている様子。 田原さんは現在海抜1100mだと言っていたが、何処に居るのか見えない。 私一人でサブランに置いてある田原号で荒谷山テイクオフに上がる。 2機ともメインランディング近くで下がらず遊んでいる様子。 県道沿いまで出るとまだサーマルは有るのか?と急いでテイクオフ。 何も無く5分間でぶっ飛んでしまった。 竹井さんが迎えに来てくれた。 もう一本リベンジ飛びをしないと収まらないと見て、二人とも付き合って 荒谷山テイクオフに上がってくれた。 彼ら二人は飛ぶつもりが無いらしい。 お情けの3本目を飛ばせて貰う。(気分は複雑) 上空には雲底の黒い雲が懸かっていて日差しが無い。 日差しが出るまで二人もまったりと付き合ってくれている。 ようやく雲も取れ、晴れ間が出たのでテイクオフ。 13時40分テイクオフしたが、又してもリフトに当たらずマキゴンポイントを 過ぎてもパラは揺らされず・・・ 今日はぶっ飛び3本か!!と歯軋りしていると尾根の最後、以前の緊急ラン 付近海抜370mでサーマルをヒット。 廻しながらテイクオフに戻るも、海抜600mで外してしまい 海抜510mまで下がった。 もう一度サーマルヒットしテイクオフ手前まで来たが再度外す。 すぐにサーマル探し当て、トップアウトした。 竹井さんがテイクオフで見ていてくれる。 トップランして本日のパラ美学終了とするか!と思っていると 右ボール上で上がり始めた。 先ほど小田さんも雲底まで届いていたので私も雲にタッチしようと 上げきれる所まで上げようと決意。 2〜3m/Secで順調に上がっていく。 上を見るとねずみ色の雲底が見える。 もう少し強く上がってやろうと雲の真下に移動を始めると 5m/Secで上がり始める。 500m(海抜1930m)ばかり一気に上がった。 結構な雲の吸い上げもあり、雲底を離れようと西にターン。 しばらくすると雲に入ったが、雲の端までは50mくらいであったので 安心してGPSで南西方角をキープしフライト。 すぐに雲の横腹からは出たが、もう少し上にも別の雲が有りまだ上がり続ける。 雲と雲の間をすり抜けるように南に進む。 結局200mは上がり海抜2156m迄上がった。 さすがいつも見ている景色より明らかに高い。 トップランはやめて、白木山を目指そう。 リフト成分は無かったが、荒れても居ないのでずっとアクセルを 踏みっぱなしで36Km/h位のスピードである。 ワングライドで上三田の高圧電線クロス上を海抜1050mで越えた。 しばらく行くと20Km/hにスピードが落ちた。 とても白木山山頂に行き着けそうに無い。 中三田駅近くの土手に降ろした。 海抜2156m迄上がったが、ワングライドで1時間で11Kmのミニクロカンであった。 田原さんのフライトログ(2時間・上瀬野の運動公園) 三田の高圧線クロスポイントで少し上がったので、なぜか今日は 安駄山、高鉢山経由で瀬野を越えてみようと、あわよくば黒瀬、 野呂山なんて、とってもひどい妄想。 しかしなーんと、 積雲の発達が激しくなってきて、おっかない状況に。 でも、まだ耐えられそうなのでGO。 志和トンネル上くらいから、瀬野川の谷をどう越えるか 考えるが、どうも真っ直ぐ行って瀬野より南ではまったら 降ろすとこなさそうなので、八本側から回り込もうと。 瀬野のみどり団地あたりで、上瀬野の運動公園がエスケープ できそうなので目指すも、大シンクにはまり、粘ってはみた ものの、越えられずあえなく撃沈、やっぱりねえ。 日曜日の運動会が雨で昨日に順延になり、今日が代わりの 休日になった小学生2人が近寄ってきたので、話をしてたら、 祖父母と一緒に瀬野に帰るところとわかり、JR瀬野まで 便乗させてもらえラッキー。(この女の子の小学生、なぜか 大人になったら韓国に行くと、しきりに言うのだが、理由 を聞いてみるもよく分からん。両親共働きだからどこも 連れて行ってもらえてなさそうなのはわかったのだが) ところで、 瀬野南側の尾根が越えられなかった原因は、 1.渡り始めの高度不足(積雲が積乱雲になりそうな勢いで 上げきるのは怖くて私には無理)、 2.やっぱ、コース取りが悪い(へたくそ)かなあ、 ということでした。 小田さんのフライトログ(1時間のフライト) 平成年6月4日 火曜日 晴 フライトの概要 荒谷山テイクオフの風は、無風から北東または東の風1mを繰り返している。 上空には、雲が2〜3個、神之倉上空には南北にクラウドストリートが形成されている。 東に向けて機体を準備し、2mの風で1時7分にテイクオフする。 バリオの上昇音でターンを繰り返すがトップアウトしない。 正面の小山と右の谷中でターンを繰り返してトップアウトし、 テイクオフの吹流しが垂れているので、テイクオフ上空へ移動する。 ここでサーマルを捕まえ、1,400>mの雲底まであがり、雲の中へ吸い込まれる。 > 田原さんのフライト位置を確認していないため怖くなり、 南東に向かってアクセルを踏み、>1,663mで離脱する。 その後、ランディング向かいの山の尾根に行くが上昇しないため、荒谷山に帰る。 トップランを試みるが風の方向が安定しないので諦め、 メインランディングを目指してフライトする。> 竹井さんが、ランディング近くから向かいの山に上昇していくので、サーマルを探すが分からず、 11時59分、北東の風2mでランディングする 三人のフライトログデータ(竹井さんはGPS忘れた) (フライトログ6月4日の欄) ../inagakiiai/index.htm |
6月8日(土曜日) 入梅宣言したとたんに晴れ間が続いている。 10時半ごろ神の倉LDに到着したら山本号が荒谷山に上がる所だった。 高層雲が一面に張っていて積雲のかけらも見えない。 学生達がML土手の草刈をやってくれている。(全部やってくれ綺麗になった) 藁科さんがMLの草を乗用草刈機で全部刈ってくれた。 第二陣で上がろうと思っていたのだが、フライヤーの集まりが悪い。 田原号で利弘さんの3人で荒谷山に上がる。 一本目は荒谷山TO、11時40分テイクオフ。 廻すほどのリフトを感じない。 マキゴンポイントでやっとリフトをゲット。 外し気味ながらもなんとかトップアウト。 海抜700mで頭打ちのようで、下がりそうなのでトップラン決意。 最後に残っていた山本さんテイクオフして、テイクオフには誰も居ない。 (山本さんはその後上げて行き、2時間?ばかり高く飛んでいた) ふんわりトップラン。25分間のフライト。 利弘さんがサブランに降りた人をピックアップしてあがってきた。 神の倉でトップアウトしている機体が見えるので移動。 二本目は神の倉TO、13時20分テイクオフ 途端に2秒間で27m落下! 風の息継ぎの合間にはまったのであろうか? 右尾根にしがみ付くも上がらず。前に出したら100m以上下がる。 右尾根最後のこぶで粘って何とかレベルに復活。 TO北斜面上空でサーマルヒットし、神の倉山頂で海抜930mまで上がる。 この頃になると美味しそうな積雲も出始めている。 ところが南風が結構ありそうで、帰って来れなくなりそうなので サーマルを追いかけるのをやめて南屏風を目指す。 南屏風には海抜490mで到達。 サーマル混じりのリッジ風があり、海抜670mに上がる。 そのままサーマルを追いかけTO上空に来ると、海抜900mまで上がっていた。 これ以上流されてはMLに戻れなくなるかと、南屏風を目指す。 対地速度は10Km台を示し、バリオは上昇音を奏でている。 直進で4m/Secの上昇率は何時バサッと来るかと、ちょっと気持ち悪い。 直進しながら270mも上がり、海抜1170mに到達。 海抜1000mで南屏風に到着。 高度を下げようか!と県道の方へ移動し、高度を下げる。 海抜430mで南屏風に戻る。 ここでコネコネしていると上がり始め、サマールに乗ったまま廻さずに行くと 海抜820mまで上がった。 いつものサーマル条件とは違っているし、時々ふっとテンションが抜ける。 もう降ろそうと風上側からMLに近づく。 ML付近はグランドサーマルがあり降ろすのに苦労する。 三本目は風が強くなってきて夕方のアーベント狙いとする。 16時半ごろ少しは収まったかな?と私からテイクオフ。 テイクオフ前は幾らでも粘っておれそうだったが、人数が多いし 木原さんにはプレッシャーだろうと南屏風を目指す。 稜線より低く行ったのだが、最後の関門で潰れそうになったので 引き返し、右尾根に爪を立てトップアウト。 もう一度南屏風を目指したが下がりすぎ2度と復活ならずランディング。 車の回収して、プレジャークラブの中野さんと話す。 明日のプレジャークラブの朝練の為、このMLに車中泊とするそうだ。 しかも、奥さんと5歳の娘さんも付き合ってくれるのだ。 今夜はここでバーべキューをするそうだ。 女の子はパパが、”だぁ〜すき”なようでパパも満更でない様子で 恋人同士のようにペタペタとくっつきあっていた。 やっぱり女の子は可愛いなあ!! 本日のGPSログ ../inagakiiai/index.htm |
6月9日(日曜日) 今日は曇り空。 暇なので2011年フランスフライトの動画に キャンプションと音楽を入れてみた。 アヌシー湖横断 http://www.youtube.com/watch?v=V7niAjogc6g シャモニー上空フライト http://www.youtube.com/edit?video_id=3ue6rUuZMKs&video_referrer=watch&ns=1 |
6月9日(日曜日)キョウちゃんと「とうかさん」へ 今日は「とうかさん」最終日。 キョウちゃんに浴衣を着せて出かけようと言うことにした。 嫁さんは留学生会館にキョウちゃんを迎えに行き、我が家で御召し替え。 浴衣と帯は嫁さんの娘時代に使っていたもの。 キョウちゃんは色も白いので浴衣姿がまぶしい。 霧雨がちょっと降ったのだがひどくはならないので3時ごろ出かける。 圓隆寺近くの駐車場に入れて露店が並んでいる歩道を歩く。 浴衣姿は女性の5割くらいか? 裾がはだけた娘や浴衣生地だが洋服つくりの娘もちらほら目立つ。 キョウちゃんの浴衣は嫁さんがきちっと着付けたので乱れない。 もっとも出かけるとき、キョウちゃんに着物の歩き方をレクチャー。 私は「昔はノーパンだったのでキョウちゃんもそのつもりで歩きなさい。 裾を気にする歩き方が色気の元なんだよ」と教えたのだが・・・ 大正時代ノーパンのために白木屋火災で多くの女性が 飛び降りられず焼け死んだと言う話をした。 http://okwave.jp/qa/q834325.html 中国では春節はにぎやかにするが、日本のように一年に何度も 地域のお祭りは無いそうだ。 キョウちゃんは珍しいので沢山写真を撮っていた。 今夜、嫁さんが日本語教室で知り合った陸さんから夕食パーティーに 誘われていたので3人一緒に行くことにした。 日本人の旦那さんが十種類以上の料理を作ってくれており歓待してもらった。 陸さんのお友達も三原市や広島市内各地から5名も来ていて 大賑わいであった。 中国人の賑やかさには定評がある。 日本在住は19年〜3年の人なので日本語は何とか通じる。 中国の若い人は標準語しか話せない人が増えているそうだ。 父母の話す地方語は聞くことができても話せないそうだ。 地方が違えばまるで理解できないそうだ。 キョウちゃんは、今夜沢山中国語を話せてすっきりしたかな? キョウちゃんは大学の勉強やバイトに忙しく、今日は良い息抜きになったことだろう。 |
6月11日(火曜日) 6月4日の田原さん瀬野川運動公園クロカンの動画をアップ。 http://www.youtube.com/watch?v=QO_yG2j5wWw&feature=youtu.be グーグルアースやカシミールと一緒に見ると面白い。 |
6月16日(日曜日) 今日はプレジャークラブ練習生のテイクオフディレクターの お手伝いをしようと8時に出かける。 到着したら一本目を飛んでおりてきていた。 二本目を飛ぶべく、中村さん、山本さん、中野さん、川口さんの4名で 中村号にて神の倉TOに上がる。 皆さんは荒槙牧場の練習が長かったので、テイクオフについては安心しているので、 風の変化の読みとキャノピーの立ち上がり具合でストップをかける役割ぐらいだろう。 弱いブロー気味で西斜面から1m弱の風が入ってくる。 最初に、やる気ムンムンの中野さんからテイクオフ。 日が当たっていた右前の小山に行った。 弱いサーマルがあって、中野さん上手く廻している。 ついにTOレベルより20mくらいは上がったが、粘りきれずランディングへ。 中野さんのフライトを見ている人に、サーマルのイメージを湧かせる様に言う。 コアーは左か?右か?通り過ぎたか?・・・ もっと小さく廻すべきか?などなど・・・ 人の飛びを見ていると良くわかるものである。 彼らはまだバリオメーターを持ってないので、お尻センサーで サーマルを感じないといけないので大変である。 その後飛んだ皆さんは残念ながらサーマルに恵まれなかった。 中村号にて下山。 もう一度、プレジャーメンバー5名と小出さんで神の倉に上がる。 荒谷山からテイクオフした面々は頑張って雲底近くまで上げている。 3機ばかり谷渡りしてきて神の倉上空で涼しさを満喫している。 こちらも頑張ろうとテイクオフするも太陽は真上で、まだ斜面は暖まっていない。 私も飛んだが何事も無くランディング。 小出号が荒谷山に上がると言うので便乗。 テイクオフしたが廻す暇も無くマキゴンポイントまで下がる。 結構なリフト感じたので廻すも外してしまった。 南風が強くサーマルが千切れているのか? しばらく粘ってみたがトップアウトにはならず、セブンイレブン上空に。 南風は強いのだが、南を向いているだけで弱いがバリオの上昇音。 バックすればサブランに届く距離を測りながらMLへ。 土手の資材置き場上空に来たとき、ML上空で小出さんが ランディングアプローチに入っているのに上昇している。 ML近くにはもっと上昇成分があると睨んでそのまま前進。 ビニールハウスまで来ると上昇成分はあるのだが時々テンション抜けかける。 小出さんの機体は新しい所為か下がらない。 上から潰れた機体が覆いかぶさってきたら大変とコースをビニールハウスに寄せる。 ここら辺りから南風も更に強くなり前に進んでいない。 フルアクセルも潰れたときを考えると気持ち悪い。 ターゲット近くにふんわりランディング。 その後同じ位置に居た小出さんは5分間もかかってやっとランディング。 今日は荒谷組がいい揚げをしていた。 花野さんは新機体で3時間ばかり涼んでいた様子。 田原さんはみどり坂団地に下ろしモノレールとJRで帰ってきた。 |
6月23日(日曜日) 梅雨で飛べない。 暇なので2008年6月2回目北海道ホームレス旅行の動画をアップした。 2回目北海道ホームレス旅行動画 |
6月29日(土曜日) 本格的に入梅で動けない。 自分のお宝映像に音楽を挿入したりして遊んでいる。 昔、神の倉で雲海飛行した。(音量注意) 雲海飛行 |
6月29日(土曜日) 7月1日〜9日でバリ島に行くことにした。 ネットで探して一番安いHISに航空券とホテルのセットで頼んだ。 なぜか7月1日だけが安く91500円であった。 広島〜羽田 成田〜クアラルンプル〜バリ島の航空券とそこそこのホテルなのに・・ もっともキャンセルは一切効かない。 メンバーはリタイヤーのおやじ連中5名で行きます。 バリ島は海岸リッジなので3日も飛べば飽きてしまうだろう。 飛ばない日をどう過ごそうかと、バリ島でリタイヤメント生活をエンジョイされている 帰国中の小早川さんと会ってお話を聞いた。 第二回目バリ島フライトの9月18日小早川邸を訪問した。 現地でビジターのお世話をしている大木さんを紹介してもらって バリ島での過ごし方を相談している。 パラのアテンドは当然杉浦さんと連絡を取り合っている。 ところが例年なら6月には雨季が晴れているのに 今年は雨季が続いているそうなのだ・・・ そんな訳で、今日・明日飛びに行って怪我をするわけにはいかない。 プレジャークラブの練習生(中野さん・川口さん)に付き合って、 テイクオフディレクターを務めた。 無風のフロントで2本、クロスハンドで2本テイクオフして行った。 年々フライヤーが減少しているのだが、プレジャークラブの皆さんの 地道な活動で毎年1〜2名メンバーを増やしてくれている。 練習生達の少しでも沢山飛びたいという気持ちは痛いほど分かります。 少しはお役に立てて嬉しい。 P証を貰って自由に飛べる日が速く来ますように・・・ 石垣島帰りの山本さんから私の大好きなスナックパインと マンゴウをお土産に頂いた。 東屋に居た皆さんも食べていたが、指でむしって食べるパイナップルは 初めての経験だっただろう。 神の倉テイクオフのトップランをYOU TUBEにアップ。(音量注意) 神の倉トップラン |