2011年頑張ってまだまだ書くぞ!リタイヤメント生活も6年目だ!ついに初孫誕生!

春だ!クロカンシーズンだなぁ~

2014年 11月   
 11月15日(土曜日)今年最高の高度とフライト時間
2006年9月、バリ島で一緒になった梅津さんからメールを貰った。
九州の仲間6名で神の倉に飛びに来られるとの事だ。
遠くから来てもらうので、なんとか良い条件になれば良いのだが・・・
今朝は竹井さんの提出用のピッチングとローリングの動画を撮る。
先日買ったフジフィルムのFinepix-S1のカメラで田原さんに撮影お願いした。
撮影中に九州勢が来たのだが、田原さんも皿倉山で出会った人達であった。
更に珍しい人が来た。6年前に神の倉で飛んでいた宇野さんだった。
昨年広島に転勤で戻ってきたそうだ。
1年ぶりに福山の原田さんも飛びに来た。
久々に20名を超えるフライヤーが集合して、神の倉も活気を取り戻した。
今日は西がらみの風のため、12時ごろには皆さん神の倉TOに上がった。

13時前に神の倉TOに上がる。
山本さんがテイクオフしていてリッジで飛んでいる。
その後5名ばかりがテイクオフしたが、雲が太陽を隠してしまいランディングへ・・
雲も取れてきて太陽がしっかり顔を出したので、第二陣テイクオフを始める。
私も13時36分テイクオフ。
テイクオフ前をウロウロするも100m以上下がってしまった。
鉄塔下に移動して50m稼いだが、海抜380mまで下がった。
1m/secのリフトをゲット。
丁寧に廻していると、3~4mに育ってきて海抜816mまで上がったが
のんべんだらりと廻していたら、外して有留上空でシンク帯に嵌る。
神の倉山頂前に戻って、ウロウロして海抜1000mに戻す。
神の倉山頂上空で3m/secのサーマルゲットしクルクル廻す。
上空に大きめの雲があり、雲の吸い上げ効果もあるようだ。
ついに雲底につけ、誰も付近を飛んでない事を確かめちょこっと雲中へ入る。
南に走ればすぐに雲から脱出できる。
海抜2000mに上がったので、鷹ノ巣山を越えて豊栄町へは充分に届きそうである。
豊栄に行くと回収もして貰わないといけないし、遅い時間になるなあと思い断念。
安駄山を通って広島方面に行こうと思い、走ってみたが下がる一方。
前方に雲もないし、上げる目標が立たない。
鎌倉寺山上空でUターンする。海抜1100mまで下がった。
西風が強く、西に向くと一桁台になりフォローだと50Kmのスピードになる。
一時間以上飛んだのでもう良いかなと思い、ビッグイヤーで高度400m下げる。
勇さんが、「ランディング場の風速が5~6m/secになったので気を付けて下さい」と無線が入る。
バックランディングも嫌なので、もう一度上げ直し海抜1200mに上げる。
神の倉山に戻ると又400m下がる
ヘヤピンカーブの伐採地で上げ直し、海抜1600mに上げなおす。
手練達も10名ほどが同高度を動き回っている。
私のバズーZ4は足が遅い。
西を向くと8kmフォローは50Km。
調子に乗って最後までサーマルを追いかけると戻って来れなく・・・
高度を下げようと、北の鉄塔を目指すと、海抜900mまで下がった。
もう一度ヘヤピンカーブを目指す。
3m/secのサーマルヒットし、海抜1790mまであがる。
鷹ノ巣山は超えられそうだが・・・
寒くて鼻水は出てくるし、足先が冷たくなってきた。
足をバタバタさせて足の感覚を取り戻す。
高度を下げる為南の屏風を目指すも350mしか下がらない。
トップランして車を降ろそうかとTOに戻ると海抜700mまで下がった。
テイクオフには4機ばかりスタンバイして居る。
暫く上空で待機しよう。
赤い機体が一機残り片付け始めたのだが、レベル以下になってしまった。
勇さんが代わりにトップラン成功。
車が多すぎて一機ではどうにもならないので、勇さん再度テイクオフした。
ランディングはターゲット50cmであった。
2時間54分のフライトで海抜2000mまで上がったので今年の最高フライトであった。
おそらく鷹ノ巣山越えは充分出来、豊栄方面にクロカンは成功したであろう。


           本日のフライト高度データ
 

       本日の神の倉風情報
 


            本日のフライト動画(YOUTUBE)

            本日のGPSデータ
 11月16日(日曜日)笠岡遠征
プレジャークラブが初遠征を計画して居るので同行することにした。
練習生たちが初めてのエリアでテイオフやランディングが
ちゃんと出来るかどうかビデオ撮りする心算。
朝8時に我が家近くに集合して、3台の車に分乗して出発。
初めての遠征なので練習生のテンションは高まる一方だ。
自分がB級生の頃の遠征を思い出し、彼らの高揚感に感染。
昔は気軽に県内や県外の遠征に出かけていたものだが・・・

10時過ぎに笠岡エリアに到着。(6年ぶりだった)
橘高会長さんをはじめ5名ばかりのメンバーが出迎えてくださった。
芦田川エリアの管理者の森久保さんは私の名前を覚えていて下さり
ヤアヤアの硬い握手。(不良おやじのHPは見ていて下さる様だ)
橘高会長さんよりエリアルールの説明を受ける。
前回ランディングしていた所には牧草のとうもろこしが植えてある。
一応ランディングする場所の確認を全員でする。
11時過ぎにテイクオフに上がる。
無風!微フォロー!
1時間ばかりウエイティングしたが変わりそうに無いので昼食へ。
近くの運動公園の食堂が安くて美味しいというので送ってもらった。
昼食を終えて、いざテイクオフへ・・・
微風ながら正面ぽく入ってきた。
初めてのエリアのテイクオフであったが、日頃鍛えた朝練の成果を発揮!
誰もスタチンする事も無く、各自2~3本飛ぶ事ができた。
ジモピーにはひっきりなしに搬送して頂いたおかげです。
残念ながらトップアウトが出来る条件ではなかったが
帰路の車中では練習生は盛り上がっていました。
瀬戸内クラブの皆さん、本当に有難うございました。

 11月22日(土曜日)秋空フライト
昨日の天気予報は午前中曇りだった。
19日・20日の平日フライトは秋空で晴れていたのだが
殆どぶっ飛びであった。
8時ごろ田原さんから電話があって「市内はしっかり晴れていますよ」と・・
我が家は濃霧が張って、空の状態はさっぱり見えない。
平日仲間にメールを入れて10時半集合とする。
神の倉に到着すると、びっしり雲海が張っておりTOに上がるどころではない。
天気予報が曇りだったせいかフライヤーの集まりが悪い。
12時のサイレンを聞きながら荒谷山に上がる。
MLは北風2mくらいだったが、荒谷山TOは南風1m。

13時テイクオフし、南小山手前で1m/secのリフトが有り
何とか捕まえて海抜950m。
少し北に流されたのでTO上空に戻る。
田原さんと足刈さんが上がっている。
私もウロウロして海抜1000mに到達。
南に走ってみたが下がる一方。
40分ばかり飛んだのでトップランしようとTOに戻ると
ハングがまだ数機残っている。
トップラン出来そうに無いので、TOでキリキリ廻して行く。
まだ2機とも上空を飛んでいるのでなんとかその高度までがんばる。
小さなサーマル雲が出来ては消えていく。
結構何処でも上げる事が出来る。
ただサーマル雲が大きく育たないので上げきる事が出来ない。
何とか雲底近くの海抜1145mまではあがった。
神の倉に渡ろうかと機首を向けてみたが下がる一方だ。
荒谷TOに戻ってみると、ハングが1機のみ奥の方に残っている。
もう少し待とうかとTO上空で上げなおす。
海抜950mまで持ち直し、再度南に行き高度を下げる。
もうトップランしようとアプローチ。
TOに南西風が入って来ていて、ボール奥からアプローチしたが
吹き上げられたり流されたりで難しかった。
沖からアプローチしてトップラン。
車で下山となり、本日の我がパラ美学完成。
最高高度海抜1145m、1時間20分のフライトであった。

 本日のフライトデータ

 YOUTUBE動画


 11月28日(金曜日)嬌ちゃんの両親来広
留学生会館の中国人留学生、嬌ちゃんのサポートを
嫁さんが3年ばかりやっている。
嬌ちゃんは広大2部に私費留学して、大学院を今年9月卒業。
現在就職活動中だが、苦戦中のようだ。
何十社も面接を受けて、内々定貰った会社が金融サービス関係だというので
会社名を聞いてネットで調べてみた。
それなりに大きな会社だったが、先物取引やFXを取り扱っていた。
「金の亡者共がお客さんの会社なので、出来たら止めなさい!」と言ってしまった。
嬌ちゃんは頭が良く、性格も良いのでそれなりの会社に入ってもらいたいのだが・・・
就職難でブラック企業に捕まらない事を祈るばかりなのだが・・・

卒業祝を兼ねて、中国の両親が来広。
2週間の滞在予定だ。
今夜は我が家でスキヤキパーティー。
来週は5人で生口島に行き、レンタサイクルで島巡りの予定。
橋を渡ったり耕三寺を見たりのちょっと変わった旅を企画中。

夕方、嬌ちゃんのアパートに立ち寄り3名を我が家に迎える。
両親とも50代前半で若い。
家は安新県と言う所で、北京と天津へ2時間程で三角形の内陸部にある。
グーグルアースで探してポイントを打った。
鉄観音茶や茶器セット、炭で出来た飾り物、空気清浄の活性炭、
ハスの実など沢山お土産を貰った。
嬌ちゃんは話に夢中になり、両親への通訳がおろそかにになる。
父親は私のパラグライダーに関心を持ってくれ、フライトのDVDを1時間ばかり見てもらった。

  

夕食はスキヤキにした。
我が家に来た外国人は全てスキヤキはおいしいと言ってくれた。
コロンビアのホアンの家族に会いに行った時もスキヤキを作って
喜ばれたものだ・・・
嬌ちゃんには一度スキヤキは食べさせたのだが、彼ら外国人は
絶対にしないということをさせようと計画していた。
それは生卵にスキヤキを付けて食べさせると言う事だ!
私が生卵をといて、スキヤキを食べる見本をまず見せる。
客人は亭主の要請を拒否する事も儘ならないので、恐る恐る食べた。
生卵は思いのほか臭みも無く、程よく肉に絡んで半熟になっている。
ドキドキしながら食べた結果がそうだったので「おいしい!おいしい!」と言ってもらった。
中国では絶対に生卵は食べないそうだ。(他の国でもそうらしい)
日本に来て、初めての食べ物が以外に美味しかったので喜んでもらった。

   

来週は生口島へ行き、サイクリングで橋を渡ったり、島内観光をしようと思っている。


11月30日(日曜日)大学クラス会
大学のクラス会は還暦前から2年毎に開催されている。
殆ど関東方面の温泉地で開催されていたのだが、今回は宮島で!と言う事になり
私に幹事の役が巡ってきた。
宮島には温泉はないし、厳島神社と大鳥居と紅葉谷と・・・・
悩んだ末、牡蠣と子鰯の刺身と紅葉に頼ろうかと・・・
特に子鰯の刺身は広島しかないのではと思っている。
昔はリヤカーを引いたおばちゃんが朝一番に上がった5~6cmの子鰯を
「なまんしょー、なまんしょー」と売り歩いたものである。
注文するとリヤカーのまな板で竹の皮をUの字にした道具で
子鰯の頭と内臓と骨を器用に外してくれる。
刺身にした子鰯を笊に乗せ塩を振りかけ、揺すると黒い汁が出てくる。
これを何度も洗うと「七度洗って鯛の味」の子鰯の刺身となるのである。
広島と言えば「牡蠣」なので、牡蠣尽くしの料理にしたかった。
ところが生牡蠣はホテルでは出すのを渋った。
貝毒でお腹を壊して救急車が来ても新聞沙汰になるのが怖いらしい。
出来るだけの牡蠣料理を出して貰うようにした。(牡蠣の釜飯で〆)
宴会場は畳に座るのでなく、テーブルと椅子にして貰った。
ホテルは宮島桟橋左前の一番近い「錦水館別荘」にした。
これなら皆さん迷わずに済む。
私が一番気に入ったのは「畳風呂」で、浴場の洗い場には一面畳が敷き詰められている。
決して濡らしてはいけない畳が、浴場に敷いてあるというミスマッチが面白い。
畳は足元も滑りにくく、水捌けは良く作ってある。

宮島観光案内のサゼッションをホテルの担当者の岡谷さんから受けた。
屋形舟に乗ってライトアップされた大鳥居を潜り、海上から神社をお参りする。
翌日はプロの案内人に神社の説明をしてもらう事にした。

16時からの受付であったのだが、15時ごろからは数人が参集。
広島に前泊して平和公園を見学し宮島を散策したようだ。
しかし雨になってしまい、早々にホテルに来たのであった。
エントリーしていた23名全員集まってくれ、17時55分発の屋形舟に乗船。
屋形舟は好評のようで、60名が定員だがほぼ満員だった。
昔、厳島神社へのお参りは本土から舟に乗ってお参りしていた。
昔ながらの作法で大鳥居の前で左旋回し、鳥居を潜って行く。
暗い海上の船上で宮島の歴史を聞くのも、よりリアルに想像され趣があった。
宴会はいつものように一人づつ、3分間スピーチとなる。
皆さん、それぞれの老後を楽しんでいるようである。
夫婦同伴は今回二組増えたのが嬉しい。
欠席者からはコメントを貰っているので印刷して皆さんに渡す。
前回出席した人も体調崩した人も居る。
今年鬼籍に入った人も2名いた。無念であったろうと拝察する。

二次会は次の間付のスイートルーム(22畳)を借りていた。
別の部屋の座卓を持ち込んで12時ごろまで話が盛り上がる。
 12月30日(月曜日)大学クラス会
宮島見物にはプロの案内人を頼んだ。
何処の名所旧跡を訪ねても、パンフなどで通り一遍の事しか解らない。
案内人が居た方が記憶に残る説明が聞くことが出来ると判断した。
案内人は60歳前後のおじさんであった。
これがなんと面白い説明をしてくれた。
修学旅行の生徒たちに説明する事が多いのだろう。
年号などの説明したって、生徒は退屈して聞いては居ないだろう。
我々への質問を交えながら、面白可笑しく説明してくれたので
あっという間の1時間20分であった。
アッハハと、小学生に戻ったように笑いながら見学を終える事ができた。
3千円の案内料は安いものであった。
案内人は大成功であった。
神社を出たところで流れ解散とした。
何とか無事、幹事の役割を務める事が出来た
2年後は群馬県水上温泉と決定。
谷川岳を見に行くのが楽しみだ。