2022年 10月   
 10月4日(火)横浜長男宅へ
宇都宮大学のクラス会が10月6日に解される予定だったが延期となった。
安いエアーチケットを購入していたのでキャンセル・変更が出来ない。
孫たちは今年の正月に広島に来てくれたがまあ会いに行こう。
パッちゃんの赤ちゃん(二歳半)はまだ見てないので会いに行こう。
広島空港をお昼の便でテイクオフ。
長男の家に着いても平日なので誰も居ないので、遅い昼食を横浜中華街で食べる。
夕方ひなこ(三年生)はピアノ教室に通っているので見学に同行。
保育園の頃から通っているのだが辞めないで頑張っている。
ピアノ教室の発表会があるので先生も一生懸命。
ひなこは両手で引いている。継続は力なんだとつくづく感じいる。
5年前に見学に行った時のを先生は覚えてくれていた。
バーバが先生と一緒に手でリズムを取っていた事だった。
夕食後カープグッズを渡していた。
ひなこは大喜びであったが、樹はベイスターズファンなので気に入らない様子。
樹はもみじ饅頭を早速二つ頬張っていた。
樹は野球ゲームで全球団の主要選手の名前を覚えていて解説してくれる。
ジージもバーバも分からないのだがウンウンと相槌を打つと一時間も止まらない。
バーバの書道教室に一年半前からひなこはリモート参加をしている。
ひなこはバーバに似てコツコツ型なのだろう、硬筆部門で初段になった。
和歌山の本部から初段の免状を取り寄せ表彰式を行った。
流石にひなこも親たちも嬉しそうだった。
夜寝るときはひなこも樹もジージとバーバの布団に潜り込んできた。
一緒にお風呂に入ったりお布団で寝たりは何時までしてくれるのかなあ・・・
10月5日(水)孫と伊豆下田へ観光
クラス会が中止となったので何か目的があったわけでない。
平日なので長男一家と行動出来ないので近場の伊豆観光しようと思った。
樹は保育園なので休みは自由なので一緒することに。
長男は「伊豆踊り子号」の切符を買ってくれていた。
孫が一緒なので観光と言っても孫はないが興味あるのか・・・
長男が食べに行ったと言う道の駅の回転ずし「さかなどんや」に行く。
食べ終わって、歩いてすぐの下田の湾内をクルーズする黒船「サスケハナ」に乗船。
船の売店にカッパエビセンを売っておりカモメの餌とするようだ。
カモメの餌やりは金華山への舟で手から直接食べさせたことがあった。
指先に餌を持って手を上げると飛びながら咥えて行く。
観光船の黒船「サスケハナ」号でもカモメは寄って来てくれるだろう。
カモメの嘴が当たって痛いので軍手が用意してある。
手をかざすと器用にカッパエビセンを飛行しながら手から取って行く。
樹にやってごらんとカッパエビセンを持たせたがカモメが取りに来ると
樹は恐れて、つい手を引っ込めてしまう。
私が樹の手を添えて何とか一個は餌やりに成功。
カモメの翼を広げると樹の半分の大きさなので、飛んで来ると
自分が持っていかれるのではないか・・と感じてしまうのであろう。
カモメの餌槍は楽しめなかったようだ。
ジージが手を逃すとカモメが次々と飛びながら餌を取って行くのを
見る事で樹は楽しんでは呉れた。
下船の時よく見ると乗客は我々3人だけだった。
甲板員2名、売店の売り子さん1名、恐らく機関室に2名、操船に船長以下2名?
恐らく6~7名の船員で私たち3名を乗せてくれたのだ。
コロナの影響が深刻なのだと肌身をもって知る事になった。
今夜の宿はネットで予約しておいた伊豆町白田の「民宿温泉宮田荘」だ。
伊豆急行「片瀬白田駅」から歩いて3分ばかりだった。
伊勢海老まつりとかで、伊勢海老一匹付けてくれ地魚の刺身など
盛りだくさんで食べきれない量であった。
マグロ大好きの樹は全部さらって食べていた。
いつもは家族が一緒なのに、今日は樹一人で心細いのか?ジジ・ババに気を使ったのか?
一度もしたこともないお茶を率先して入れてくれた。
樹の気持ちは推し量りかねるが、家族と離れて一人になるのも良い経験だ。
お母さんが心配しておむつパンツを持たせたのだが、バーバの説得で大人しくはいていた。
樹の名誉のために・・・翌朝おむつパンツは濡れていなかった。

 10月6日(木)孫と熱海トリックアートへ
横浜に帰る途中立ち寄る所と言えば熱海くらいしかないかなあ。
子供の関心のある所と言えばトリックアート館くらいかな・・・
市内の周遊バスで熱海城で降り近接しているトリックアート館に入る。
騙し絵的で面白いのだが写真を撮って見るので騙される。
写真を撮られている樹は何のことか良く判らない。
1時間の予定が30分もオーバーしてしまった。
熱海から大船で乗り換え根岸駅降りる予定。
樹は親たちが恋しくなったのか「あと何個で降りるの?」と何度も聞いてくる。
いい加減に答えていると「違う!」と怒る。
ようやく根岸駅に到着しタクシーで帰る。
タクシーの運転手に家の案内を、樹にさせると嬉々として喋っている。
母親が恋しかったのかと思ったが家に帰れば知らんぷりだった。
男の子だわい・・・

 10月7日(金)横浜湾ナイトクルーズ・・金婚式の祝い
樹はサボり癖が付いたのか、今日も保育園を休んで一緒にいると言う。
昨日から急に寒くなったので何か着るものを買いに行こう。
二つ先のバス停のイオンに行くが、バーバは何か買うものがあるらしく隣のダイソーに寄る。
樹は店内を自由に物色している。
15分ぐらいして何を物色しているのかとおもちゃコーナーを覗いてみる。
「何を買うの?」と聞いてやると200円のBB弾のピストルだ。
「お母さんはいいよと言うかね?」と聞くと棚の戻した。
恐らくBB弾の掃除が大変なので叱られるだろうと理解したのだろう。
結局、吸盤付きのソフト弾の鉄砲(300円)にした。
昼食はイオンの食堂コーナーで樹は大好物のカルボナーラスパゲッティー。
衣料コーナーで暖かい裏地のあるシャツを購入。

夕食は横浜湾のナイトクルーズ予約してくれた。
戸塚に住む次男も駆けつけてくれた。
フランス料理なのでナイフとフォークが両側に並んでいる。
私は箸でないと落ち着かない(笑い)
ひなこは次男(おじちゃん)とずっとおしゃべりをしている。
一時間が過ぎデザートタイムの前に、ひなこが折りたたんだ画用紙を持って
ジジ・ババの前に立って50周年の金婚式のお祝いを読み上げてくれた。
家族全員に囲まれ金婚式のお祝いをしてくれしみじみ幸せをかんじる。
孫二人にも自分のDNAが八分の一は受け継げられているのだと
命の継続の喜びをかみしめる。
何十万年前からの命のつながりが次世代に繋がっているのを
目の当たりにすると命の不思議さを感じる。
我が人生で大した事はしてないが、自分が生きた証である命の繋がりを
眼前に見ることが出来る事に心が震える。
妻にも良くぞ50年も辛抱してくれたと感謝したい。
後何年生きられるか分からないが、何とかピンピンコロリで逝きたいものだ。
パラグライダーも80歳位かなあと漫然と思っている。
体の衰えは仕方ないにしても、何とか認知症からは逃げきりたいと思ってはいるのだが・・・
 10月8日(土)パッちゃん一家を訪ねて
パッちゃんの子供(ひかりちゃん)が二歳半になる。
昨年11月樹の七五三祝いに行った時ひかりちゃんの顔を見に行った。
その時は顔見知りが激しく抱くどころか会話も出来なかった。
パッちゃんからひかりちゃんの動画を送ってくれるのだ、それを見ると
言葉も沢山覚え笑顔も可愛く愛らしい。
向ヶ丘遊園駅で待ち合わせたのだが、お客さんに付いて降りたので
北口と南口を間違えてしまった。
ひかりちゃんは我々を見ると緊張してしまい、タクシーの中でも泣き止まない。
マンションに帰っても1m以内に近づくと泣いてしまう。
バーバは幼児に取り入るのは絶対の自信を持っている。
隣に座って夕食を食べながら絶え間なくひかりちゃんに話し続ける。
二人でおもちゃをもって隣室入って行った。
暫くしてひかりちゃんのキャッキャッという声が聞こえて来た。
幼児と同じ目線にスーと入って行ける能力を持っているのだと思う。

夜、パッちゃんと嫁さん(バーバ)は隣室で女同士?の話に夢中??
パッちゃんの旦那と電気自動車や水素自動車など車の将来について話す。
彼は日産自動車からドイツの製薬会社に転職するので勉強も忙しそう。
頭の良い両親の子供なのでひかりちゃんはどんな大人に成長していくのか・・・
大人になったひかりちゃんから色々話を聞かせてもらう事が出来るかなあ~
 10月9日(日)夕方羽田でお別れ
広島へのフライト便は19時55分なので本日はゆっくりできる。
10時からパッちゃんの旦那はリモートで2時間のセミナーがあるらしい。
ひかりちゃんの泣き声が邪魔になるので4人で出かける。
途中ぐずったら乗せようと三輪車(乳母車)を私が押したが一度も使わなかった。
公園の砂場で遊ぶ予定が先客が大勢居るのでひかりちゃんは近づかない。
保育園は大丈夫だが人見知りはまだまだ解消されそうにない。
バーバはずっとひかりちゃんに語りかけている。
これが幼児と仲良くなる秘訣なのだろうが私にはとても出来ない。
一言二言話しかけたら後は続かない。
向ヶ丘遊園駅まで歩いて駅前のベンチで休む。
ひかりちゃんやパッちゃんが可愛いのか変なおじさんが二人ほど声をかけて来た。
パッちゃんは怖がって早々に昼食の為ファミレス「バーミヤン」に入る。
「バーミヤン」は給仕のサポートにロボットが走り回っている。
ひかりちゃんはこのロボットが大好きで通路を通るたびにお出迎えし
「ロボット!ロボット!」とぴょんぴょん跳ねながら大はしゃぎである。
大きくなったらリケジョかな??
ロボットについてはジージとも少し会話が成り立つようになった。
お店を出てバーバと手をつないでいる。
それでは俺も!と階段を上る時手を出すと繋いでくれた。
何とか1mのバリア突破出来て、接近成功である。
100均に寄ってお風呂のおもちゃを買うのだが、自分の半分くらいの
買い物かごを持ってウロウロする。
ジージと二人だけになって、しゃがんで目線を合わせて会話もできた。
もっともひかりちゃんが何を言っているのか分からないが(笑い)
夕方、新しく買った日産ノートで羽田まで送ってもらう。
車中、ガソリンエンジンで発電・充電し車を動かすのはモーターだそうだ。
二重手間なので何がエコなのか?トータルコストは高いだろうと思うのだが・・
乗り心地は静かで運転走行性は良いのだろうとは思った。
お別れの時ひかりちゃんとハグとは行かなかったがハイタッチは出来た。

 10月10日(月)第41回市民能楽のつどい
コロナの所為で2年間市民能楽のつどいは催行されなかった。
今年と来年は謡曲四流の内、喜多流の当番で運営される。
わが社中の喜多流「広島明生会」が中心となり準備を進めて来た。
先生方や他流派代表への連絡調整、広島市文化財団との打合せなど
八面六臂の働きをされた「広島明生会」の久保田会長には大感謝。
四流派の発表時間は各々2時間で10時から17時半までびっしり続く。
今年の特別企画「能楽ガイド」は下記のお三方で興味あるお話を頂いた。
  宝生流能楽師・・・・・石黒美都先生
  金剛流能楽師・・・・・豊嶋晃嗣先生
  喜多流能楽師・・・・・大島衣恵先生
観客席が多く埋まってくるのはこの「能楽ガイド」と子供の発表タイムである。
今年の子供の発表は各流派初参加も含め四流派とも参加があった。
日本芸能の源流でもある能楽に触れて呉れている事が嬉しい。
各流派の大人やお年寄りもしみじみと喜びをかみしめている事だろう。
今年はコロナ禍で2年間空白があったにもかかわらず、参加者を含め
例年を越える600名以上の人々が参集してくれたそうだ。
観世流の竹内氏による「安芸の国の能」「源平合戦と能」
「平家物語と能のふるさとを訪ねて」の労作は圧巻である。
例年参加下さる能面制作の「面匠会」も例年よりも質問者が多かったそうです。
子供の参加により例年とは違うお客様の幅が広がったようだ。
コロナ禍により様々な集まりが中止となりそのまま消えて行く集まりも結構ある。
コロナとの戦いも大変だが、人の集まりも壊しているコロナが憎い!
 10月19日(水)久しぶりの雲底飛行
先月以来ぶっ飛びが続いていた。
暑い夏も終わり週2回くらいのペースで飛ぼうかと思っている。
最近は一日外にいると紫外線にやられる所為か翌日以降ぐったりする。
「不良おやじ平日友の会」メンバーが複数参加なので神の倉集合。
予報は北東風だったが時々正面からも入りサーマルの予感はある。
荒谷山TO、北斜面から12時7分テイクオフ。
北斜面からテイクオフ。
正面尾根付近でリフトを感じるのでウロウロし100mばかりトップアウトはしたが
風向きがコロコロ変わっていたのでローターの危険が・・・
5分ばかりしてテイクオフ周りを離れる。
真っ直ぐ沖に出し揺れも治まったので、ゴープロのキャッチが甘く
ぶら下がっていたのを直線飛行しながら直す。
リフトも見つからず正面の尾根筋先端も行き過ぎ線路近くまで・・・
海抜462mまで下がったが、そこで1m/Secのリフトに遭遇し大事に廻す。
テイクオフレベルには戻したが上げ切らないので南小山へ移動。
南小山とテイクオフ場で少し上げ100mゲイン。
北東気味の風なのでローター域で良く揺れる。
あまり気持ちよくないので三篠園に向かって沖に出す。
三篠園の裏山301mのこぶで1m/Secのサーマルに遭遇し大事に廻す。
北側の第三尾根の北東側のリッジサーマルを利用。
北側の第三尾根の北東側のボールから上がってくるだろリフトを利用する。
海抜560mのTOレベルは荒れ気味だが2~4m/Secのリフトで良く上がる。
荒れているしねずみ色の雲の下に移動。
海抜1000mからは雲の吸い上げの影響を受けているようだ。
あまりにも順調に上がるので、雲中になった時の脱出の方向は北東と決める。
廻し続け3m/Sec前後で上がり続けるので、一応雲の端に移動する。
直線飛行700mでも上がり続けていて、海抜1689m
北東方向に飛んでいたのでこのまま荒谷山系の端の高獄山を目指そう。
高獄山近くで海抜1250mまで下がったので、神の倉山系北端に谷渡り。
神の倉山系を南進して南屏風を目指そうか・・・現在は海抜900m
対地速度、時速45Kmで進んでいる。
伐採地の吹き抜け地でリフトに遭遇したが南屏風を目指したため無視して進む。
神の倉山頂付近に海抜700mで来たが、南屏風を目指すとMLに届かないかも・・・
神の倉山頂付近で廻してみるもリフトなく、伐採地ふもとで海抜445m。
何とかサーマルゲットし200mゲイン。
皆さんが降りた田んぼランディングに行こうと北に向けたら
バレーウィンドになっているのか10Km/h。
諦めてMLに向かい13時14分ランディング。
雲底近くの海抜1689mに上がり、荒谷山山系を北端を廻り、神の倉山系の北端から
神の倉山頂に行った、一時間程のフライトだった。

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 フライトログのページ


  
   フライト軌跡


 10月30日(日)福田公民館まつり 「あいラブ書道くらぶ」
嫁さん(家内)が昨年から福田公民館で書道教室を始めた。
民生委員の宅重さんが応援して下さり殆どが子供達が生徒である。
硬筆で初段をとった子が3人も出て嫁さんも一生懸命である。
公民館の展示・飾り付けのアイディアと準備は全て宅重さんがされた。
写真や教室案内のチラシ・飾りの行燈・花瓶など用意され
作品が引き立ち展示室がうんと華やかなものになった。
同じ民生委員の原さんは立派な「あいラブ書道クラブ」の看板板や
文字作品のひょうたん型の板を用意して下さった。
皆さんの支えもあって立派な展示室が出来上がり
子供の親御さんたちにも喜んでもらった。 

  

  

  

  10月30日(日)福田公民館まつり「篠音の会」篠笛発表
篠笛の集まり「篠音の会」は福田公民館で、鼓谷先生に月に一回習っている。
公民館まつりも今年は再開され、お仲間の皆さん張り切っておられる。
私は練習もしない落ちこぼれなので専ら撮影班に徹している。
「荒城の月」のイントロ1小節は吹けと言われ緊張感マックス。
観客席で撮影しているので、何処からともなくイントロが聞こえてくると言う
構想はばっちりだったのだが、肝心の笛の音は息も絶え絶えだった。
お仲間の演奏を観客席で聞いていると、会場の雰囲気が良く判る。
曲が進むにつれ観客が引き込まれシーンとするのが判る。
おざなりでない拍手も良く判る。
老人ホームなどの演奏会で鍛えられた所為だろう。
後日他の公民館からのオファーもあったそうだ。

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