2018年 11月   
 11月3日(土)中野さん広島城
中野さんが広島城を眼下に見て安芸矢口駅横にランディング。
一つのレジェントを作った。
中野さんのログ
11/3(土) 晴れ 弱い北東の風予報
昼頃から新谷山に登って13時テイクオフ!
テイクオフから3秒後にサーマルヒットして足も入れずに左旋回 
one thermalで1900まで上昇し南に走りますと宣言!
白木山山頂付近で1000ぐらいまで下がってからサーマルヒットして1800まで上昇
ここで西側の春日野周りか 東側の二ケ城山周りかで迷いながら景色を眺めるw
うっすらとマツダスタジアムが見えて高度もあったので東側ルートを選択!
二ケ城山付近まで一直線に南下し
前からの目標だった中央公園を探す
地図的には理解してるはずなのに目視出来ないw
牛田山手前でやっと目視してあそこに降ろすぞって思っていたら牛田山でサーマルヒット!
800から1200まで上昇し少し移動して1800まで上昇
後でGPSで確認したら1秒間で25m上がってる時があったヨ
この時にはマツダスタジアムもはっきり見えてあの辺に降ろしたいなーと思いながら・・・
広島の市街地も海も島も大きく見えておおーって感動しましたw
中央公園目指して南下し上空に到着した時に
高度が1400あったので広島城を回って弱い北風の中北上し
戸坂あたりで1000ぐらいまで回復したけど上りきれず
安芸矢口駅を上空から確認し
すぐ横の河川敷にランディング
大体45kmぐらい2時間のクロカンでした!
ヒャッホー!
芸備線で狩留家駅までガタンゴトン移動し
狩留家駅付近のラーメン屋でラーメン食べて
代行バスのバス停でラーメン屋から出て来たオッチャンが「どこまで行くん?神の倉?」って
声掛けてくれて乗せてもらう事に!本当感謝です!
17時ぐらいにメインランに無事到着して
旅が終わりました!
今回は色々ラッキーだったな!後半充電が切れちゃったけど動画です。
https://youtu.be/6MvQKbCGNs0
編集してないので長いです! 

中野さんのログデータ
 11月4日(日)第五回可部連山トレイルランINあさきた
「第6回可部連山トレイルランINあさきた」を広島市が呼びかけ開催しました。
主催は可部連山トレイル実行委員会で本格的なスポーツ祭典のようだ。
前日にはコースの清掃など地域おこしにまで発展させている。

我々広島市ハング・パラグライダー連盟は3年前からイベントとして
グランドでのパラグライダー体験会を催行している。
実行委員会のHPにパラ体験会の写真もアップされていた。
私は今年初めての参加であったので、パラに興味のある人がどれほど
いるのか興味津々である。

ご近所の金谷さんに7時40分我が家に迎えに来てもらった。
神の倉の駐車場に8時半集合して、皆さん乗り合わせで中国電力南原研修所に行く。
野球のグランドが私たちのイベント会場である。
今日は抜けるような秋晴れで無風。
10時過ぎ店開きをしたがお客さんは来ない。
神の倉ベテラン勢6名とプレジャークラブ8名がスタッフとしてスタンバイ。
9時50分、ビギナーコースが出発してMCさん(お名前失念)の声が止んだので
控室のテントへ行きパラの体験会にお誘いする。
MCさんちょっと他に用があった様だが、パラに興味を持ってもらい
先にグランドにきてもらった。
早速パラグライダーを付けてもらい立上げ稽古。
上手く上がった時に、パラを落とさずグランドの端まで自分で走って行った。
「今のでテイクオフから走ったら飛んでいましたよ!」と褒める。
児島さんが私のことをフランスやスペインで飛んだとMCさんに紹介した。
そこまで言われたので、私のパラの名刺を渡す。
その後MCさん何度もパラのイベントを紹介してくれた。
パラ仲間の今田さんと兼田さんがロングトレイルに参加している。、
今田さんがゴールインした時、MCさんにこの人パラの代表だと告げたら
またまたパラの宣伝をしてくれた。
パラ体験会のお客さん少ないので、太鼓合奏の文教女子大の女学生に
「グランドでパラの体験会やっているよ」と呼び掛けて廻る。
結果は女学生10名以上が体験会に来てくれた。
おじさんたちも喜々としてパラと一緒に走っていた。
赤いジャンパーは書道の女子高生だったのかな?
子供も3人ばかりとお父さん二人と大会選手が一人体験会に参加してくれた。
パラの仲間が増えると良いのだが・・・
広島市ハング・パラグライダー連盟は広島市安佐北区の安佐北運動公園を
パラ練習場としても使わせてもらっている。
今回のトレイルランの主催者に広島市安佐北区役所も入っている。
お互いに協力し合わないとね・・・

パラ体験会動画
 11月4日(日)スタチン・ツリーラン
トレイルランの表彰式は13時。
パラ体験会は14時過ぎにお客さんもないので解散。
練習生たちは早く神の倉に戻って一本でも飛びたい様子。
神の倉ランディング場に来ると石原さんが居た。
10年以上飛びに来てないのだが懐かしく寄ってくれた。
パラの機材はゴミにして出したのか聞くとまだ置いてあるとの事。
捨てられない気持ちは理解できるなあ~

15時過ぎ練習生たちと神の倉テイクオフに上がる。
到着すると微フォローが吹いている。
此処のテイクオフは諦めすぐに荒谷山テイクオフに移動。
途中ランディングを見て呉れる田原さんを田んぼに下ろした。
荒谷山TOも北斜面の左20度の1m/Secの風が時々入る程度。
ランディングでは田原さんが見ていてくれる。
テイクオフにはベテランさんが4名居てくれる。
練習生たちの面倒をお願いして、あまり良い風とは言えないので
16時過ぎに、私がダミーを努めるべく準備。
テイクオフ先端で風が入っているとは言ってくれるのだが、メインポールの
吹き流しは左20度くらいの風向きを示す。
足刈さんがテイクオフ前方で風の状況を見て呉れる。
テイクオフ前方では、正面風が入っている様なのだが・・・
はたして立上げてみると、吹き流しと同じ左20度くらいにパラは向いてしまう。
テンションも少ないので、2度ばかりテイクオフを取りやめる。
練習生たちが私の立上げを見て、テイクオフを慎重又は中止してくれると
ダミーの役割を果たした事になるのだが・・・
飛びたいばかりの練習生たちにはブレーキは効かないであろうなあと思いつつ・・・。
ベテランたち4名が見守ってくれているので安心してテイクオフ。
弱風の為、斜面も1~2歩走ってテイクオフ。
眼前の松の木の先端をお尻スリスリでテイクオフ。
途中リフトは何もなくランディング。
注意を促そうかな?と思っていたら三好さんがテイクオフして来て
何事もなくランディングしてきた。
三好さんに後で聞くと、一発でテイクオフしたが斜面を5~6歩走って
松の木を蹴飛ばしてテイクオフしたそうだ。
次にテイクオフしたのがHさんでどうもスタチンしたようだ。
二連梯子を持って来てなどと無線が聞こえる。
ツリーランしたした模様。
三好さんが歩いてメインランディングにある大川さんの車を取りに行く。
三人でテイクオフに上がって見ると、Hさんケガなどなく無事でいた。
ベテランさんたちが2連梯子でも届かないところで、無事Hさんを回収してくれた。
機体の回収は暗くなり始めたので明日にしようという事にした。
帰りに白木の派出所と消防署にツリーランの報告に行く。
地元の人が山の木に引っかかっているパラを見て、人もぶら下がっていると
勘違いして通報されると大騒ぎになるかもしれない。
白木の派出所ではパラの色まで結構細かく聞かれ、金谷さんがスマホに
撮っていたパラの動画をカメラで写していた。
 11月5日(月)ツリーラン回収
吉岡さんがSNSでプレジャーの仲間に呼びかけてくれた。
皆さん仕事なので無理なようだ。
朝7時に荒谷山に集合という事で別々に車で行く。
田原さんは昼から所用があるそうだ。
大川さんが昼からならば休んでお手伝いに行きましょうかと
竹井さんに電話があった。

朝7時前に荒谷山テイクオフに上がると沢山の車がある。
山口県ナンバーの車も2台ある。
テイクオフ場には写真機を構えた人が15名ほど居た。
SNSで広がった情報で集まった雲海を撮りに来た人たちだった。
7時半には太陽も上がって人々は解散して行った。
田原さんとツリーラン現場に行ってみる。
パラが掛かっているは20mばかりの2本の木で、1本に2連梯子が
くくり付けられていた。
とても木の先端に登り、枝を落として回収できる状態ではない。
Hさんが来たので二股になっている木に2連梯子の先端まで
登ってもらい、二股の一方を切り落とす。
チェンソーの調子が悪いので、竹井さんにチェンソーを倉庫に取りに行ってもらう。
チェンソーを待っているのも面倒なので、半分以上パラが掛かっている
広葉樹を吉岡さんが手鋸で切り始めた。
直径30Cmもある木なのだ!!
大変なのでチェンソーを待ったらと言ったのだが、吉岡さん一人で切り倒した。
81歳の老人とは思えない気力とパワーである。
神の倉のレジェントとして語り継がれるだろう。
広葉樹を切り倒したはずみで二股に懸かっていたパラも外れた。
切った広葉樹は他の木に懸かって地面には届いてなく、水平の状態になっている。
2連梯子を水平に渡して、水平になった広葉樹の上を歩きパラのラインを外していく。
12時になったので田原さんは帰って行った。
何とか早めにパラをデカバックに回収をした。
2連梯子をHさんと二人でテイクオフまで上げて行くのが身に堪えた。
もう一度現場に戻りチェンソーを2台持ったが、両手で一歩前においては
一歩一歩上がって行った。
竹井さんが買ってきてくれていたお昼の弁当を食べる。
食べ終わって、パラの点検。
何と!!一か所の破れもなく、一本のラインの切れもなかった。
奇跡に近い回収であった。
昨日のベテランさんたちは、年寄りが回収するので大変心配をして呉れただろうが
年寄りもパラも無傷でしたのでご安心ください。
昨日はHさんの安全回収して下さった、足刈さん、日高さん、児島さん
倉田さん、徳永さん有難うございました。
 11月9日(金)
午前中は刑務所
毎月第二金曜日は篤志面接員として広島刑務所に広島明生会の3人で
受刑者たちに謡曲を教えに行っている。(10年を過ぎている)
服務態度の良い、釈放が2~3年後の受刑者たちが文化活動に参加できる。
先ず刑務所内に入るには・・
①門の所で名前を告げる。(入門は分かっている)
②玄関で刑務官が出迎えてくれる。
③携帯電話はロッカーに預ける。
④刑務官と刑務所内に入るのだが、手のひら認証で
 二重扉を開けて入所。
⑤所内の建物に入る時も、二重扉を解錠。
以前脱走を許したことがあるので、徹底したセキュリティーだ。
謡本のコピーも必ずチェックした判を押してもらう事になっている。

文化活動は2月始まりなので、10か月経過した。
10時から一時間ほどなのだが、始まる挨拶に「お早うございます」
終わる時に「有難うございました」と大きな声を出している。
受刑者たち数人も段々と慣れて来て、彼らも大きい声で返して呉れるようになって来た。
謡曲の稽古だけでなく、出来るだけ話もしているのだが・・
少しずつ笑顔を返して呉れるようになって来た。
教育部副部長が見廻って来ていて、終わって休憩室で歓談した。
受刑者たちの様子を見て、少しではあるが人間関係を構築している事に感心してもらった。

午後横浜へ
スリランカのスーちゃんが埼玉県に来ている。
文科省の外部団体が外国の日本語教師を招聘して
半年間のセミナーを開くそうだ。
スーちゃんはケラニア大学から派遣されてきている。
2014年日本に語学留学で宇都宮大学に来ていた時
パッちゃんとスーちゃんが横浜の長男宅に来てくれた。
今回も4年ぶりの再会を果たそうという事で横浜に出かける。
今回もANAのシニア当日割引(羽田まで10300円)を購入。
ANAは当日0時からネットでエアーチケットを入手できる。
JALは当日空港でしか購入できない。

15時30分テイクオフの予定が20分ばかり遅れてテイクオフ。
孫たちのお母さんが仕事を休んで、羽田空港まで迎えに来てくれた。
夕方おもちゃ箱をひっくり返して積み木で遊ぶ。
ひなこは弟の樹の我儘でも怒らず優しい。
お姉ちゃん振りを発揮している。
2歳の樹もお姉ちゃんとの会話は完全に成り立っている。
今年の正月にはまだ会話にはならなかったが、今日は私たちの問いかけに
正確に答えてくれ、正月以来の発達に驚いてしまう。

  

ひなこが折り紙を出して遊びだした。
箱の中に鋏があって樹がなんとか手に持った。
危ないので親には禁止されていたのだろう。
折り紙を持ってなんとか切ろうとしている。
手助けしないでやりたいようにさせる。
自分の指を切らなければ良い。
「馬鹿と鋏は使いよう」なのでなかなか切る事が出来ない。
あれこれ5分間ばかりチャレンジしていたが、なんと切れて二つになった。
手を叩いて褒めてやったので、どや顔でうれしそう。
2歳の誕生祝いの出来事だった。

  

夜、お父さんも帰って来たのでお土産の開帳。
ひなこにはカープ応援グッズのシュシュとリストバンド。
消防自動車のおもちゃとトーマス絵柄のリュックともみじ饅頭。
樹が一番気に入ったのは安物のトーマス絵柄のリュックだった。
ずっと背負ったままでいる。
樹のお土産の包みを自分でモタモタと開けるのだが、ひなこも中身が
気になるので背後から見ている。
しかし、ひなこは手を出そうとしない。
弟の樹が自分で開けるのを辛抱強く見守っている。
中身に興味があるので、普通なら「私が開けてあげる」と手を出す筈なのだが。
ひなこが優しい女の子に育っているのが何とも嬉しい!

  

 11月10日(土)パッちゃんとスーちゃんで川崎観光
今日はパッちゃんとスーちゃんと私たち夫婦の4人で遊ぼうという事で
パッちゃんが川崎観光を計画してくれた。
川崎駅前交番に10時集合とした。
息子夫婦がパスモカードを貸してくれ、川崎駅直通の電車を探してくれた。
ひなこも一緒に行こうとあれこれリュックに入れた。
根岸駅に送ってくれたのだが、車を降りる時ひなこは急に行かないと言う。
お父さん・お母さんを樹が独占してしまうのが悲しかったのかな?
樹は車の中で泣いている。
「僕も行くのだ!」なのか「お姉ちゃんを連れて行かないで!」なのか・・・
ひなこは「樹が泣いているので行かない」と言い訳した。
5歳の子供にも複雑な感情があるのだと・・・

10時川崎駅前交番に到着。
既にパッちゃんが待っていてくれた。
10分ばかり遅れてスーちゃんも来た。
ハグして再開の喜びを表す。
自分は嫁さんとはハグしたことがないのに、外国人だと(アジア人でも)
自然にハグが出来るようになった。
男同士は家族以外にはしないという事を知らず、昔コロンビアで
ホアンのお父さんにハグしようとして面食らわした。

   

 

パッちゃんが観光の周回バスを調べてくれていたので500円の切符を買う。
最初に喜多院で降りる。
喜多院が川崎大師だとは知らなかった。
次に小江戸地区に降りて散策。
土曜日ではあるのだが、今日はお祭りか?と言うほど人が多い。
これだけの人出ならば、何をやっても商売になるなあ~と感心する。
昼食は12時過ぎると座れなくなるだろう。
11時過ぎだが食堂を探す。
古風なお店で「生湯葉御膳」というのがあったのでお店に入る。
一階のテーブル席は満席で2階の座敷に通される。
スーちゃんは生湯葉など食べたことはない筈なので注文。
生湯葉と言う語感が気持ち悪かったのか、スーちゃんは
恐る恐る箸を付けた。
一口食べて味わっていたが(いつでも吐き出せる様に)・・・
湯葉のたんぱく質のホワーとした儚い(はかない)味に気が付き
本気で「おいしい!」と言ってくれた。
カレーと違って、日本食の薄い味の中に奥深い美味しさが
隠されていることに気が付いてくれたかな?
少人数でやっているお店なので2階に上がってくる事は
あまりなかったので1時間ばかりおしゃべりできた。

  

お土産さんにはお芋の製品がたくさん売られていた。
若い女性客に人気な筈だ・・・
有名な「時の塔」を見てバスで戻る。
駅近くの喫茶店でおしゃべりを2時間ばかり。
パッちゃんとは年に数度は電話で話することがあるので
スーちゃんから話を聞く。
今回の日本語教育研修ではテレビ付きの部屋を用意され
食事とマンション代として月に9万円保障されている。
月に2万円のお小遣いも支給。
今年は、29か国から42名が半年のプログラムで招聘されているそうだ。
ケラニア大学で日本語教師をしているのだが、スーちゃんはペーペーなので
いろいろ仰せつかって忙しいらしい。
論文も年に2本は書かなければならないと言っていた。
自分の授業時間が一番リラックス出来るし、やりがいがあると言う。
学生と自分だけの世界で、学生たちの反応を楽しんでいる様だ。
昨年まで、スリランカの日本語教師会の会長を務めた。
その関係で日本大使館の行事に何度も呼ばれていた。
会長を辞めたのに日本大使館からはお呼びがかかるそうだ。
スーちゃんの明るさと流暢な日本語の所為なのだろう。
スーちゃんの大学での教師の給料は相当高いようだ。
スリランカのお父さん(病院の検査技師)やお母さん(高校の教師)の
現在の給料よりは3年目のスーちゃんの方が高いと言っていた。
喫茶店代はスーちゃんが払ってくれた。

夕食はパッちゃんがタイ料理店をネットで調べて行く。
パッちゃんが店長にタイ語で注文を入れる。
本格的なタイ料理で、今までに食べたトムヤムクンは偽物だったのかと・・
「すすると咳が出るよ」とパッちゃんが注意する。
酸っぱくて辛いのだけれどもコクがある。
何種類も注文してみんなでシェアーする。
昔のホストファミリーに戻ったよう。
優秀な娘たちに囲まれて幸せを嚙みしめる。
タイ料理はパッちゃんが支払ってくれた。
 11月11日(日)三人で横浜に来てくれた
朝食でひなこと樹は自分で納豆を開封して混ぜている。
2歳の樹はお姉ちゃんの真似をしたいのだろうが、外にこぼさず
上手に納豆をかき混ぜている。
出汁を入れてやると納豆だけを食べている。
パッちゃんとスーちゃんが来てくれるのでクリスマスの飾りつけをする。
ひなこはツリーを飾り付ける事がうれしいようだ。
樹は飾り付け用の人形をドアーの取っ手に付けて廻っている。
女の子と男の子の感性の違いが面白い。
洗面所からキャスター付きのパイプ台を押してきた。
ビスが緩みグラグラしているのでドライバーを出してもらい締めなおす。
樹は直ぐに寄ってきて私のあぐらに納まりドライバーを使う。
ドライバーを回す事で仕事をしている充実感を味わっているようだ。
男の子の興味はひなことは全く違うものだ。

  

  

今日はパッちゃんとスーちゃんが訪ねてくれる。
前回は2014年8月16日にパッちゃんとスーちゃんが来ている。
前回と同じように横浜駅のみどりの窓口で10時に待ち合わせ。
今回はパッちゃんの旦那さん(IHI勤務)も同道。
駅近くの蕎麦屋さん(角平)で昼食。
スーちゃんも蕎麦は大好きだというので安心。
ざるそば(800円)で大盛りを頼んだら100円アップであった。
横浜駅近くでの値段としては安く、良心的。しかも大盛り100円アップ!!
味もまずまずのお店であった。
店内には白鳳の写真(女将とのツーショットも)が4~5枚飾ってあった。

5人なのでバスで移動。
横浜のバスは一区間でも終点まででも220円。
長男の家に着いて早速ひなこに「お姉ちゃんのことを覚えてる?」と・・・
当時1歳の誕生日なので覚えている訳はないのだが、ひなこの両親から
写真を見せられ説明受けていたのだろう。
「覚えている」と答えた。
パッちゃんが自分を指さし「私は?」と聞くと「パッちゃん」と答えた。
パッちゃんは大喜びでひなこを抱きしめる。
スーちゃんが同じように聞くと「スーちゃん」と答えた。
スーちゃんも喜んで抱きしめ、ひなこを振り回している。

  

 

パッちゃんとスーちゃんは2歳になったばかりの樹を相手に
会話を楽しんでいる。
樹はたどたどしいが、もう会話は成り立つのだ。
ひなこはパッちゃんの旦那に見てもらって「カタミノ」のゲーム
2時間近くやっていた。
出来る度に皆が手を叩いて褒め上げるものだから、ひなこは調子に乗って
どんどん難しい段階に進んで行った。
出来ないと恥ずかしいので、大人たちは手を出さなかった。
あっという間に4時間ばかりは過ぎてしまった。

  

  

パッちゃんとスーちゃんと過ごした動画

本当はパッちゃんやスーちゃんに、夫婦共稼ぎの子育てなどの話を
長男夫婦から聞き出して欲しかったのだが・・・
子供大好きの二人は、4年前と同じように大満足の様子であった。
長男が根岸駅まで送って行く。
深夜0時、ANAサイトで「シニア空割」でエアーチケットゲット。
  11月12日(月)
朝7時半、樹を前にひなこを後ろに乗せて電動自転車で保育園に送り
根岸駅に急いで行った。
朝の出勤が一番大変そうだ。
奥さんは8時に近くの病院へ出勤。
家の合鍵はもらっているので戸締りして、9時過ぎ羽田空港へ出かける。
 11月18日(日)練習生たちと飛ぶ
パラを本気で飛ぶのもあと2年と思い、プレジャークラブの皆さんには
今後は自分のフライトに専念する旨伝えた。
そんな訳で9時過ぎには皆と荒谷山TOに、金谷号で上がる。
下の田んぼは北西だったが、弱い南風が入っている。
田原さんは田んぼにいる。
NP生3人がとりあえずテイクオフ。
金谷さん弱いリフトに当たったので「フラットに探るように廻して」と無線入れる。
三好さんも弱いリフトに当たり廻し、5mばかりトップアウト。
廻しながらテイクオフに近づいて来て、もうちょっとでトップランしそうだった。
どの程度流されるか、初めての経験だったかな?
「山が近づいて来ました」にならないで良かった。
最後に出た大川さん、は15mばかりトップアウトしていた。
ランディングした3人を迎えに下山。
田んぼにはひーさん達も来ていた。
全員でもう一度荒谷山Toに上がる。
今度はダミーを務めるべく私が一番手でテイクオフ。
先ほどは弱いリフトがあったので期待したのだが、何事もなく沈下音のみ。
マキゴンポイント当たりで期待したが何もない。
高度は330mばかり残しているので、メインランディングには
届くだろうとお寺上空を目指す。
ゆずりは街道上空で海抜400m。
高度260m残しているので海抜276mの小山越えを目指す。
ところがスピードが20Kmを割り込み沈下も2~3m/secになってきた。
何時ターンしてお寺裏の空き地に向かおうかぎりぎりまで粘った。
神社上空で沈下も弱くなり、90mばかり高度は残っている。
これで川は越えていけるだろう。
ワンターンでランディング。
続いて飛んで来たひーさんはそこそこ余裕でランディング。
パラを畳んでいたらNP生が2機テイクオフして南小山で粘っている様だ。
その内メインランディングを目指しているように見えたので
田んぼに下ろすように無線を入れる。
私のようにシンクを食らうと逃げる事が出来ないだろう。

その後は神の倉に移動。
正面から2/secで入っている。
皆さんより早めでテイクオフし、右尾根探ったが何もない。
練習生が次々テイクオフすると思うので、直ぐに南に移動。
南屏風に行こうとしたが尾根上には上がらなかったので
テイクオフ前に戻ったが、マイナス100mだ。
上空にテイクオフしたばかりの練習生たちが居る。
彼らよりは遅くランディングしたいものと、右尾根麓あたりを雑巾がけ。
ひーさんが最後まで残っている。
共にランディング場に向かう。
私は大回りしながらひーさんの背後を狙う。
ひーさんがファイナル直線飛行に入りターゲットを狙っている。
ひーさんと重なってはまずいので、左右どちらかのコースを取ろうかと考えたが
ランディング場の北端(東屋近く)に下ろそうと決意した。
直線飛行に入ってから細かくブレーキング(アッパーフェースの空気の流れの剥離)。
道路から10mの所にふんわりランディング。
私より後に出た練習生よりはちょっとでも長く粘れたし
思い通りのランディングだったので満足。

フライトログページ
 11月22日(木)火付け泥棒か・・
昔、携帯電話の機種を変えたり契約会社を変えたりすると大きなサービス受けたり・・
電話器は0円ですとか・・
年寄りには最新情報についていけない。
10年20年だまって使い続けるお客をもっと大切にして欲しいと思うのだが・・
私は以前、通信事業は女子高生を騙す商法だとHPに書いたことがある。
高い通信費を設定しておいて、むしり取った原資でサービスをしているように見せる。
様々な情報に右往左往して、より好条件の元へ走る若者たち・・・
カード支払いについて書いたこともあった。
販売店が客の囲い込みの為、ポイントを沢山つけて販売。
値段設定は自由なので、高くしておいてポイントはいくらでも付けられる。
流石国もまずいと思ったのか、カード支払いのポイントは0,5%の横並びにした。

この度消費税を10%に引き上げるに当たって、食品関係は減免を考えるという。
更にオリンピックが終わる2020年までは、キャッシュレス社会を目指して
カードやスマホ支払いで国が5%の還元ポイントを税金を使って付けるという。
とうとう国が、女子高生を騙す商法を使い始めるのか!
消費税を上げるに当たって、いろいろ猫だましの技を繰り出し
本当に増税しなければならないのかを考える暇も与えない。
税金について、国民の大議論にならないのが悲しい。
若者達が年金について恐怖と失望しかないことが可哀そう。
「100年安心の年金」は口先だけで騙したのであろうか・・・

キャッシュレス社会にすると、スウェーデンは国民消費が25パーセントも増えたそうだ。
自分もネットで購入する場合はカード支払を利用する。
お店でも時々カードを使う。
カード支払いだとお金を使ったという実感が少しも湧かない。
なんだか空恐ろしい。
スウェーデンの出来事は本当だろう。
政府にとってはいきなり内需が25%も増えれば、3%インフレは簡単であろう。
5%の還元ポイントは大きいので皆がキャッシュレスにするだろう。
それでも現金払いに固執する人は少ないのだろうなあ・・
キャッシュレスでないと買い物が出来ない社会のメンタリティーは
どんな風に変わっていくのだろう・・
5%還元ポイントと言う火をつけて、増税というお宝は火事場に紛れて
ちゃっかり頂こうという事なんだろう。


 11月25日(日)
9時半頃神の倉駐車場到着。
既にプレジャークラブの竹井さん、柳田さん、金谷さん、大川さん、三好さんは
神の倉テイクオフに上がっていた。
5~6m/Sec吹いていたのが納まり、皆さんぶっ飛んで来た。
風も強いので、12時前に皆でラーメン屋「長州」に行く。
着いたらテーブルが満席状態だった。
3年位前におばあさんと息子が始めた頃、なんとか応援してあげたいと思い
プレジャークラブの皆を誘って行った。
ラーメンの味もそこそこだしかつ丼セットなどもあり、しかも安い。
竹井さんなどは無茶振りして、裏メニューを注文している。
私を当初からのお客だと感謝し、認識していてくれているのが嬉しい

ランディング場に帰ると神の倉に上がろうと誘われ、山本号で中野さんと3人で上がる。
テイクオフは5~6m/Secの風である。
30分ぐらいしてプレジャークラブのメンバーと勇さんが上がってきた。
皆さん飛ぶ気満々で機体を広げている。
4~5m/Secに落ちた頃中野さんテイクオフしリッジソアリング。
勇さんが強風テイクオフするので、私がハーネスを支えて立ち上げたが失敗。
タイミングが合わないので勇さん一人で立上げテイクオフしリッジソアリング。
NP生たちがテイクオフするので、風の観察。
余りひどい息継ぎの風ではないが相変わらず4~5m/Secの風。
時々3m/Sec位には落ちる時がある。
A級生やB級生でなくNP生なので「今ならいいよ」等と声を掛ける事はしない。
自分の技量と相談してテイクオフしてもらいたい。
男二人を抑えて三好さんからテイクオフ。
しっかり観察して一発でテイクオフした。
いきなり持ち上げられたのびっくりしてブレークコードを引かないかと
心配したが落ち着いて身構えている様子だった。
その後リッジソアリングを12分ばかり続けた。
勇さんは三好さんにコースを譲って沖に出したので
中腹以下で粘ったのだが力尽きた。
金谷さんと大川さん続いてテイクオフ。
二人とも自分の技量を見極めて、風を読んで一発でテイクオフ。
山本さんにコースを譲るためコースを譲ったため、二人は早々とランディング
その内全員ランディングした。
竹井さんと車を下ろすつもりでいたが、急に無風になった。
2m/Secの風に変わってきたので一本飛ぼうかという事で準備。
竹井さんが先に出たがぶっ飛びになった。
フライトスーツが暑くて仕方ないので脱いで様子を見る。
暫く観察していると、風の方向も強さも先ほどと変わらないのだが
風の雰囲気が(柔らかさ)が違ってきたような気がする。
テイクオフし5分ばかりリッジソアリング。
アーベントぽいかな?と思い南屏風を目指す。
尾根上空20mばかりを飛ぶのだが、南屏風手前の「魔のトライアングル」で
潰れはしないがテンション抜けまくる。
なんとか南屏風にたどり着き、8分ばかり遊んだ。
ランディングはターゲット1mオーバー。
強風が収まりアーベントぽく、20分ばかりのフライト。
風の雰囲気の変化が見えたので良かったかな・・・