2017年 8月   
  8月11日(金)孫達が来訪
長男は今日からお盆休み。
米原駅で実家に帰っていた嫁さんと孫達をピックアップして広島に向かった。
盆休みの初日なので高速道は大渋滞で、姫路から播但道で中国自動車道に
廻って来たのだが真夜中になってようやく到着。
 8月12日(土)ひなこに自転車をプレゼント
朝はゆっくり起きてきて、誕生以来の9ヶ月の樹(いつき)に話しかける。
ひなこと違って全く人見知りがない!
じーじやばーばは始めてみる顔なので緊張の為か声は発しない。
その後、慣れてきたら”あ~”とか”う~”とかの声は聞けた。
泣きもしないでおもちゃのバットを振り回している。
抱き上げて膝の上に乗せるも嫌がりもしない。
男の子だわい!

  

ひなこもおねえちゃん振りを発揮し、ひなこが遊んでいるおもちゃを
取りに行っても、怒ったり叩いたりしない。
抱いたりして可愛がりたいのだが、4歳になったばかりのひなこには
8Kgの樹は重すぎて持ち上げるのがやっと。
マッサージチェアーで抱いていると樹は必ず操作盤に興味を示し触りまくる。
おもちゃより押しボタンのついている物に興味が強いようだ。
パソコンのキーボードにもまっしぐらだ!
大人があわてる様が面白いのかな?
樹は分かっているような気がする。
ひなこはばーばと木製のパズルをやっている。
樹は形状木には興味を示さず解説本にまっしぐら。
引っ張って破りそうなので取り上げる。
ひなこは「だめ」とは言うが樹を叱らない。

朝食でテーブルに着いた樹は何にでも手を出し大人を慌てさす。
両親は何処に食べたか分からないほど慌しい。
若い時でないと子育ては無理だと実感させられる。
特にひなこの食事はおっとりなので、出勤する長男が保育園に送っていくので
朝食時は泣きたくなるだろう。
叱ると更に遅れてしまうと長男は言っていた。

 

ひなこが池の鯉に餌をやっている時にお隣の秋田さんが
ひなこにと絵本のプレゼントを持ってきてくださった。
孫達に何かと気にかけてプレゼントを下さる。

 

昼食後ひなこの4歳の誕生日ケーキをカットさせる。
誕生日祝のメインは16インチの赤い自転車D-Bike
ひなこはキックスケターは持っていて自由に乗り回している。
自転車が欲しいと言っていたらしい。
そうとは知らないで、じーじとばーばはプレゼントに自転車を考えていた。
隠していた自転車を廊下に置き、ドアーを開いたら自転車があるという趣向。
ひなこは大人しいので飛び上がって大喜びとはいかなかったが・・・
でも嬉しそうに、早速自転車に跨った。
D-Bikeは補助輪無しで足で地面を蹴ってバランスを覚えるのが第一段階だそうだ。
ところがひなこはまだ小さくて、サドルをいっぱい下げても両足が届かない。
慣れるまではお父さんが付いて走ってくれるかな?
樹は自転車に興味津々でタイヤにしがみ付いて来た。
やっぱり男の子だわい。
暑い中、ひなこの自転車にくっついてお父さんは汗だくであった。

  

  

 

暫く付き合った後、ソレイユに出かけていく。
長男は広大時代の柔道部仲間二人と会うということで八丁堀に送る。
夕方電話がかかって来て、我が家に来たことのある出来君が
私達に是非会いたいということなので薬研掘のお好みやさんで会った。
出来君は相変わらずでかい体で120Kg近くあるそうだ。
やっと男の子が生まれ樹と同い年で一ヶ月しか違わないのに
体重は3Kgばかり多いようだ。
彼は広陵高校の化学の先生で、柔道部の顧問をしている。
今日は柔道の試合があるので付き添ったそうだ。
今年は野球部が甲子園出場なのでいろいろ準備で大変らしい。
もう一人は5年後輩で、岡山で大成建設で営業をしているそうだ。
長男と出来君が広島で会うというので後輩も駆けつけたようだ。
卒業して20年近く経つのに良い友人関係だ。
長男の嫁は、初めて広島に来た時からお好み焼きのファンになっている。
夜遅く次男も寄ってくれた。
 8月13日(日)皆で田舎へ
毎年妻の田舎に行っている。
田舎から今年も来て下さいと電話があり全員で出かける。
昼食で乾杯の音頭を取れとご指名。
次男も甥も姪も未婚である。
「今年はもう一人親戚が増えました。この事が刺激となり
婚活が前に進みますように!乾杯!」とやった。
良き伴侶が何とか早く見つかりますように・・
姪は昨年と同じようにひなこに絵を沢山書いてくれていた。
自転車を積んで行っていたのでお父さんは一時間ばかり付き合っていた。

小学校に入ったばかりの長男と次男と姪に子供用自転車の乗り方を
一日で覚えさせたことが私の自慢である。

私の教え方は簡単である。

荷台のついた子供用自転車に二人乗りをする。
私が荷台に乗り子どもはサドルに乗る。

第一段階・・・ハンドルは一緒に持つ。
        ペダルも私が漕ぐ。
第二段階・・・ハンドルは一緒に持つ。
        ペダルは子供が漕ぐ。
第三段階・・・ハンドルは子供のみが持つ。
        ペダルは子供が漕ぐ。
        私は荷台に乗ってバランスのみ取っている。
第四段階・・・子供がバランス感覚を掴んだか分かる。
        子供に気付かれない様にそっと荷台から降りる。
        子供は気付かず自転車に乗り続ける。
以上で半日でも子供は自転車を乗れるようになる。

私の成功経験の方法なので万人に通用すると思っているのだが・・
ひなこには早く幼児用の自転車(荷台のない)を買ってしまったので
足も届かないので補助輪を買う事になるかも・・・

 8月14日(月)広島市森林公園へ
両親は朝早くゴルフに出かけた。
じーじとばーばだけで二人の孫のお守りだ。
朝7時、孫二人はスヤスヤと眠っている。
9ヶ月の樹が目を覚ましたとき母親が居ない事に気付き泣くかどうか・・
9時前に樹は目を覚ましたようで、2階でちょっと泣き声がする。
ばーば2階に行き抱いて降りてきたら泣き止んでいた。
樹は母親を探す風もなく床で一人遊びしている。
ひなこは昨年4月に我が家で一人で過ごした経験があるので
両親の姿が見えなくても平気な様だ。
ひなこはばーばの朝食のお手伝い。
樹はマッサージチェアーに座っている私のお腹の上でスヤスヤ。
目が覚めてグズルのでばーばが抱くと泣き止む。
ひなこもお姉ちゃん振りを発揮して抱こうとするのだが
自分の半分もある樹はとても無理。
樹の朝食に重湯と潰した納豆を食べさせようとしたがあまり食べず。
桃を小さく切って与えるとバクバク食べてくれた。
まだ母乳を飲んでいる樹は母親を探して泣き止まないのかと
心配したが抱けば泣き止んでくれる。

昨年と同様、広島市森林公園へ行き「森の縁日」に行く。
出店が出ており浮き玉の金魚すくいやロープ潜りや缶詰釣などのゲームを楽しむ。
缶詰釣は2度やり赤色と青色の甘酒の缶をゲット。
「お父さんとお母さんの!」だそうだ。

  

ジャブジャブ川のコーナーでは、射的で店番のおじさんに手伝ってもらい
一番に命中。
10Cmのブリキの自動車かキラキラした指輪を示され指輪を選ぶ。
やっぱり女の子だわい!
じゃぶじゃぶかわのあひるレースでは誰も選ばないピンクのリボンの
アヒル(ナリタブンブン)を選択。
大番狂わせで「ナリタブンブン」が一着!
大穴賞で、スイッチを入れると光るアヒルをゲット。
大人は大穴だと騒いでいるがひなこには分からないようだ。
光るアヒルはえらく気に入ったようだ。

  

  

  

樹はばーばの抱っこ紐の中でずっと眠っている。
暑いので上の売店に行きアイスを食べて涼む。
樹は持参のお茶をゴクゴク。
さあ帰ろうかと帰途に着く。
ひなこは下り坂を走った。
スピードが付き過ぎ、足がもつれて転んだ。
転んだところがアスファルトでなく木の溝蓋の上だったので
手足を擦りむかなくて良かったのだが、鼻血がボタボタと・・・
血を見てひなこは大泣きに泣き出した。
ばーばはタオルで鼻血を拭いてやるが助け起こさない。
じーじもばーばもここはグッと我慢で助け起こさない。
いつもは優しいじーじもばーばも助けてくれないで頑張れと言う。

 

いつまでも泣き止まないので、そのままに帰るそぶりをで歩き始める。
5mも進まないうちに泣きながら追いかけて来た。
じーじはそっと手を差し伸べたが振り払われた。
ばーばのところに行き、手を繋いでもらい泣き止んだ。
すぐに機嫌を直しばーばとお話を始める。
駐車場に戻るとモノレールが見える。
未だ一度も乗った事がないのでチケットを買う。
案内板をよく見ると、3歳未満は乗車不可だったのでひなことじーじと
二人でモノレール「ブンブン丸」に乗り込む。
結構急斜面のラックギヤーを噛み込みながら8名乗りの
「ブンブン丸」は確実に登っていく。
頂上の櫓の天辺に登る。
下にいるばーばに「やっほう」と大きな声を出してごらんと言うのだが無言。
「ブンブン丸」は下がる方が怖かった。

  

両親は15時過ぎにゴルフから帰ってきた。
樹は猛烈な勢いでお母さんのおっぱいをゴクゴク。
夕方ひなこは「KATAMINO]という木製の知育パズルで遊ぶ。
3歳から99歳まで遊べる木製パズルなのだが、4段階位だと
大人もなかなか難しい。
形状認識の乏しいばーばは苦戦をしている。
ひなこはばーばに教えている。
樹が並べている木製片を触りに行きバラバラにする。
しかしひなこは「ダメ!」とは言うが押したり叩いたりしないのは
流石お姉ちゃんだわい。

夜は樹と同じ位のスイカで二人は遊ぶ。
ひなこは体操で習ったY字バランスを披露してくれた。

  

  

 

 8月15日(火)マリーナホップへ
今年6月にマリーナホップ水族館がオープンした。
近くの水族館なので行って見ようと出かける。
水族館は長蛇の列で1時間待ちだと言う。
12時近くなのでレストランに行くも12番目の待ちだった。
外は暑いので店内の椅子が空くのを待って店内に。
一時間ばかり店内にいて、水族館に行くと同じように長蛇の列。
仕方ないので列に並んで入館することにした。
並んでいる途中夕立に会う。
水族館のスタッフたちはお客さんに傘を差し出して廻った。
おもてなしの心は本物になって来ているようだ。
ようやく入館できて一寸摺りに進む。
ひなこはそこそこ興味を持って全水槽を見た。
ひなこも樹も、一番長く見ていたのは下記のEゾーン

うねる渓流の森
龍のごとくうねる広島の渓流を切り取り、激しい流れの水中美を再現した世界初の水塊水槽。
山の野鳥の声とともに聞こえてくる川の音は清涼感たっぷりです。
季節ごとに変わる風景と広島の天然記念物ゴギをご覧いただけます。

ミニミニ水族館ではあったがスタッフの想いが詰まったものだと感じた。

  

水族館を出てから遊具や乗り物に乗る。
アンパンマンの乗り物と親子で乗ったトーマス号機関車が気に入った様子。
駐車場に向かうときスキップが出来るのだと見せてくれる。
ひなこを見ていると、やる事為す事が女の子だなあと感心する。
わが子は男二人だったからなあ・・

  

  8月16日(水)お別れ
朝ひなこ達はしまなみ海道を通って四国観光へ出かける。
乗用車に自転車を無理やり詰め込んで・・・
皆で記念写真を撮った。

   

 8月27日(日)久しぶりの雲底タッチ・海抜1650m・1時間20分
プレジャークラブの朝練で、練習生のランディングアプローチの
動画を撮りに出かける。
練習生達のテイクオフは安心して見ていられる様になった。
ランディングは一本一本条件が違うのでなかなか安定しない。
ランディング時はプチパニックになるので、冷静に自己分析が難しい。
イントラに何度も注意を受けてもつい又やらかしてしまう。
動画を見せられれば、自分がどんな操作をしたか分かる。
百の説教よりも一つの動画のほうが役立つと思っているのだが・・
ランディングアプローチの戦略はテイクオフ時に考え
地上50~60mでは戦術を決めないといけない。
地上20mでバタバタしたのでは遅いし危険ですらある。
以前はDVDを渡していたのだが、最近は動画をYOUTUBEに
限定公開でアップしている。

11時頃ベテラン達は荒谷山TOに上がって行った。
練習生達の午前中のフライトが終わった。
13時頃、むすびを買って神の倉TOに上がる。
荒谷山TOからはぼつぼつテイクオフして行くがぶっ飛びのみ。
赤い機体の日高さんのみが粘って上げて行った。
14時ごろ西斜面からブローも入って来だし、風の雰囲気も変わってきたので
テイクオフの準備をする。
田原さんと川原さんがテイクオフし南屏風を目指したらしく、
テイクオフからは見えない。

テイクオフしようと立ち上げたらゴープロカメラの部品が折れてぶら下がった。
テイクオフ止めてゴープロカメラを外し、藤見さんに預ける。
14時17分テイクオフ。
テイクオフ前を2往復し20mばかりトップアウト。
練習生もスタンバイしていたので南屏風を目指す。
南の鞍部でぐらぐら来たので廻して見るが上がらない。
鞍部を渡ったところでリフトが有ったので一廻しして30m稼ぐ。
このリフトはガタガタするのでスルーし南屏風へ向かう。
南屏風手前の魔の難破空域でリフトらしきものが有り
田原さんと一緒のまわすも上がりきらない。
3回廻して南屏風の前(南東側)に出してみると良いリフトに遭遇。
南屏風のリッジサーマルとは違う。
+4~5m/Secの強めのサーマルヒット。
ちょっとバンピー気味だが歯を食いしばる。
海抜1400mばかりに上がり、落ち着いて上空のサーマル雲の発達状況を
観察できるようになる。
廻りの雲を見渡しても、積乱雲はなさそうだ。
緩やかな雲の吸い上げの影響が出てきたようなので無線で報告。
いつでも逃げられるほどの位置を確保しながら、雲の吸い上げを利用。
有留地区、神の倉登山道の別れ路上空で海抜1663m、
西向きの風なので一旦南屏風あたりに戻ろう。
海抜1350mで南屏風に戻る。
田原さんと川原さんが少し上で上げている。
南屏風の東側でサーマルゲット(雲の吸い上げ?)。
穏やかな吸い上げを利用し続けて雲底に近づく。
暫くぶりにちょこっと雲中に・・・海抜1656m。
竹井さんが無線で私の機体を見失ったと言っているのだが
私からはうっすらと地上は見えている。
高度が有るので荒谷山TOへ谷渡り。
荒谷山TOで海抜1145m、こちらは上がる気配もないので
南屏風に帰ってみよう。
海抜585m(稜線上空100m)で戻って来れた。
南屏風稜線上空で粘るも上がる気配もなし。
先ほど上がったポイントにずらして見るとサーマルは残っていた。
残り物のサーマルで海抜965mまで復活。
外したようで更に同じところを探ってみると海抜1015mまでは上がれた。
後は本日飛んだところをトレースしてランディング。
1時間20分、海抜1650mが2度で雲底飛行は涼しかった。

フライトログは私のHP・・GOSログのページ
田原さんと川原さんのデータもアップ。

../inagakiiai/index.htm