2016年 10月   
  10月1日(土)可部運動公園お披露目イベント案内
開催日10月23日(日)10:00~11:30
   雨天順延10月30日

イベント内容・・・デモフライトおよび体験者のトーイング


 

 10月2日(日)「日本の書展」嫁さん出展
中国新聞に「日本の書展」の記事が出ていた。

9月29日(木)~10月4日(火)
福屋広島駅前店 8・9階催場




  

実は書道のご指導をして頂いている尾山先生から出展するように
勧められて、嫁さんも片隅に出展させて頂いた。
日本のご高名な先生方の展示会に出展させてもらって、嫁さんは自分にとって
場違いな所へ出展の運びとなったと恐縮する事しきりだ。
 
  

 10月9日(土)平和カップ
昨日・今日・明日とハングとパラグライダーの大会予定であった。
本日は強風の為、朝早々と大会はキャンセルとなった。
今夜は地元の皆さん(夢の広場)の協力でウェルカムパーティーが開かれる。
初めての事なので参加したかったなあ。
明日が「市民能楽のつどい」の為、夜の参加はなしとした。

  


 10月10日(日)第37回市民能楽のつどい
「市民能楽のつどい」は今年で37回を数える。
主催は公益財団法人広島市文化財団と広島市農学愛好者連盟である。
広島市内で謡・仕舞を学んでいる4流(喜多流、観世流、金剛流、宝生流)の
人たちが2年交代で運営を任される。
一昨年と昨年は私達の喜多流でお世話した。
今年は金剛流の皆さんが苦労されている。
謡・仕舞をされている方たちの平均年齢が年々上がって行くことに
各流派の皆さんの悩みは共通している。
今年はワークショップで参加されたのが7グループになった。
今年も小学生対象の「子ども能楽ふれあい教室」の参加者が
23人も居てくれたのがうれしい。
今年は喜多流のお孫さんを参加させようと、社中のジージやバーバは頑張った。
おかげで独吟で7歳の男の子と5歳の女の子、仕舞で5歳と6歳の男の子が
しっかり大人と同じ番組を務めてくれた。
60代以上の参加者が殆どの中、幼児が舞台に上がってくれるだけで
感激し・心は和み・幸せいっぱいな気持ちになれる。
客席の隣に座っていた男性は「見ているだけで涙が湧いてきます」と・・・
子どもの時謡曲に触れた方が大人になって習い始めるきっかけになる事も多い。
「市民能楽のつどい」が謡曲の広がりに繋がれば良いのだが・・・

 幼児たちの独吟・仕舞
 
 子ども能楽ふれあい教室

 喜多流社中の連吟・仕舞

 喜多流明生会の連吟・仕舞
 10月11日(月)広島空港の出来事
本日18時から宇都宮大学農学部農学科のクラス会が
群馬県みなかみ温泉である
広島空港、ANA便7時40分発なので早くに起きて車で出発。
割引切符75割を13,000円で購入していた。
7時ごろANAカードで購入チェックしてみたが全てOK.
7時開店のレストランで朝食を食べていると・・・
7時10分頃「7時40分発羽田行きのチケット交換頂ける方は
1万円サービスいたします」とアナウンスが聞こえた。
嫁さんこれを聞き逃さず、「時間は充分あるのでで手続きして来て」と言う。
朝飯を掻き込んでANAのカウンターに駆けつける。
カウンターに駆けつけると人が並んでいる。
時間がないのでカウンター係以外の制服の女性に声をかける。
話を聞いてくれ事務所に引っ込んで手続きをしたようだ。
「搭乗口付近で待っていて名前を呼ばれなければそのまま
搭乗してください」との説明だった。
チェックゲートでカードをかざすと「ブー」で止められる。
チェックゲートの係員も何故「ブー」なのか分からない様子。
皆が見つめているので「俺は密航者ではないぞ!」と叫びたい気持ち!
係員に事情を説明して一緒にANAのカウンターに引き返す。
カウンター係に話していると先ほどの女性が通りかかったので
あの人と話をして手続きして貰ったと言う。
件の女性が来て、お金の支払いなど説明し始める。
自分が間違った説明をした事には口をぬぐい、お金の話をすることに
いささか頭に来たがグッと我慢はした。
ベンチに座って30分くらい待っていると、カウンター係の女性が
JALのチケットとお礼の2万円を持って来てくれた。
便を変わってくれたことに感謝し丁寧な対応だった。
何故この様なダブルブッキングが発生するのか聞いてみた。
コンピューターの不具合なのかと思っていたら、航空会社は一定程度の
オーバーブッキング(定員より沢山予約を受ける)をするそうなのだ。
当日キャンセルする人が居ないと私の様な人を探すらしい。
おかげで羽田まで3千円で飛行する事ができた。

オーバーブッキングについて
 10月11日(月)みなかみ温泉大学クラス会
朝方、広島空港での出来事で2時間少し遅れてJAL便にて羽田へ。
羽田から東京駅に行く便を調べてなくて、出口の近くにあった
リムジンバスの案内所で切符を買ってしまった。
良く見ると一時間に一本の便で野折場は一番端の1番乗り場だった。
しまった!誰も並んでいない!!
ここで東京モノレールがあることを思い出したが遅かりし・・・
首都高速を順調に走ってくれたのでヤレヤレと思っていたが
八重洲口に近くなってノロノロ運転になり少しあせった。
上越新幹線の上毛高原駅への切符を買う。
40分くらい時間があるので東京駅の八重洲口から出て
地下街に降りて上越そばを食べる。
食券を買い小さなカウンターでそばを受け取り、立ち食いテーブルにて食べる。
次から次へとお客さんが入ってくる。
さすが大東京!これだけの人々が居れば何でも商売が出来るのだろうなあ・・
指定席は初めて見る二階建て車両の一階だった。
一階は何も景色が見えないのがつまらない。
上毛高原駅は辺鄙な場所であった。
10分後に谷川ロープウェイ行きのバスがあったのでラッキー。
みなかみ温泉の松之井ホテル前のバス停で降りる。

受付の15時前だったのだが幹事は既に受付開設していてくれた。
18時から宴会なので露天風呂に2箇所入る。
2年前は私が幹事を務め、宮島でクラス会を行った。
宴会は時間通り開始され、恒例の近況報告。
参加者は2年前と変わらず一人も欠けることがなかった。
17名のメンバーと夫人同伴が4名だった。
農学科のクラス会なので半数以上が畑を借りて
3日を空けず野菜造りに勤しんでいる様だ。
絵を書いたり、海外旅行をたのしんだり、老人大学でボランティアしたり
100名山達成し200名山おチャレンジしたり、フルマラソンを50回以上
やったり、歳にだと言い訳しないようにしっかり活躍されていた。
私はパラグライダーを未だ飛んでいて、来年には台湾に行って
フライトする事を報告。
嫁さんは毎週日本語教室で外国人にボランティアで日本語を
教えている事を報告。
我がクラス会は昔話などはあまりせず、現在進行形の事や
将来にわたっての話が出るところがすばらしい。
二年後宇都宮でクラス会を開催する事を決定。
二年後も一人も欠ける事なく参集したいものだ。
 10月12日(火)谷川岳ロープウェイ
車で来ていた人に分乗して谷川岳ロープウェイに行く。
天神平のリフトにのって見晴らしの良い所に。
残念ながら紅葉には少し早かったが、ナナカマドの実の赤さが目に沁みる。
流石谷川岳の懐は深く中国地方の比ではない。
秋空だったのではるか先に、富士山がかすかに見えたのが驚きだった。
上毛高原駅まで送ってもらい横浜の長男宅へ行く。
 10月12日(火)横浜長男宅
16時前にJR根岸駅まで長男の嫁(由江さん)が臨月のおなかで
出迎えに来てくれた。
そのまま保育園へ孫娘ひなこのお迎えに向かう。
道路を渡ってきたひなこは私とハイタッチ!
いつもスカイプで話をしているのでジージと認識しているのだろう。
バーバの所へも走って行って両手でハイタッチ。
家に帰って洗濯物を取り入れると、ひなこは自分の物を畳んでいた。
そんな事にも興味を示し母親のすることの手助けしている。
やっぱり女の子なんだなあ~
今年の8月広島に来た時花火をしたのだが、その時の絵を書いたそうだ。
絵を見せてくれたのだが、拙いが人の顔も書いてある。
初めての人の顔らしいのだが、花火も含めて説明してくれる。
ひなこにはひなこの思いがあって書かれているようだ。
8月に見た時よりえらく進歩しているようだ。
3歳児があっと言う間に長足の進歩を果たす事に驚く。

バーバが買ってきた洋服をうれしそうに自分で着ている。
3歳でもりっぱに女の子なんだなあ~
保育園からの連絡帳を私に見せる為に、私の膝に初めて納まってくれた。
小さく暖かいひなこの体が、私の胡坐の中にすっぽり納まっている。
ジージとしてはこの上なく至福の時であった。
バーバはひなことお風呂に入った。
 10月13日(水)三渓園
長男は6時ごろひなこを抱いて一階に降りてくる。
由江さんは朝食の準備をしている。
ひなこは寝覚めで機嫌が良くない。
顔を洗ったりトイレに行ったりで30分は経過。
洋服は自分で選ぶ為時間がかかる。
7時ごろ朝食を食べさせる。
長男はそんな面倒を全てみるのだが、決して叱ったりしない。
怒って泣かせばそれだけ時間がかかることを学んだようだ。
7時半にはひなこを自転車に乗せて保育園に届ける。
毎朝辛抱強くひなこに係わっている事に、我が長男ながら感心する。
遅く出来た女の子なので可愛くて仕方ないのだろう。

長男宅は三渓園入り口の近くにある。
町内の住人には安く年間パスポートを横浜市が提供している。
今日はしっかり見ようとパスポートを持って三渓園に出かける。
11時からボランティアの園内案内がありますと放送していたので
これ幸いと集合場所へ向かう。
人に案内して貰うことはやはり印象深く記憶に残る。
案内書にはもっと沢山説明をしているのだが、生身の人間から
目の前にある事物を観察しながらだと印象がまるで違う。
質問も飛び交うので、一時間の予定が大幅に延長。
巡っていない場所もあったので一時間ばかり散歩。
パスポートなので出入り自由なので昔は海岸だった南門から出てみる。
中国風の東屋と池があり、周りはちょっとした公園だ。
高速道路が入っており埋め立てられた海岸側は巨大な石油タンクが並んでいた。
歩いていると商店街でもない場所にぽつんとラーメン屋があった。
お昼なので営業マンや職人さんたちが20名ばかり入っている。
多分おいしいのだろうと入店して注文。当たりのラーメンであった。

夕方ひなこを私が運転する車で、3人一緒に迎えに行く。
ひなこも大分ジージにも馴れてきたかな?と思ったので
今日はジージとお風呂に入ろうと誘った。
いいよと言ってくれたが、私が入る時には付いて来なかった。
5分位してひなこがお風呂に入って来た。
たぶんお母さんが応援してくれたのかな・・・
湯船に入りタオルに空気を入れ膨らませて風船を作る。
沈めていくと生地の目から空気が漏れ小さな泡が上がってくる。
ビールだと喜んでくれる。何度もタオルで風船を作る。

私が幼児の頃、親父が五右衛門風呂の中で手ぬぐいで風船を作ってくれた。
狭い湯船の中向かい合って、だが無言で何度も作ってくれた。
手ぬぐいの柔らかな風船の感触を、今でもはっきりと手のひらが覚えている。
長男や次男にもバスタブの中で作ってやったなあ~
そして今日、初めてひなこに・・・・

風呂から出てソファーに座っていると背中に登ってきた。
裸の付き合いで気心が通じて来たものと見える。
お父さんが帰宅すると引っ付き虫はお父さんに変更となった。
 10月14日(木)鎌倉観光へ
今日はジージとバーバは鎌倉観光することにした。
鶴岡八幡宮に行って鎌倉大仏を見て長谷寺に時間があったら廻ろう。
由江さんにJR根岸駅に送ってもらう。
大船で乗換え鎌倉駅で降り、鶴岡八幡宮を目指す。
商店街をプラプラ歩くも10時前だったのでお店が開いていない。
朱の鳥居を潜り境内に到着し、広い真っ直ぐな参道を本宮へ。
鶴岡八幡宮の本宮(上宮)楼門に掲げられた額の「八」の字は、
神聖な神の使いとされている二羽の鳩で表現されている。
源頼朝の墓に行ってみようと思ったが少し遠そうなので途中で止めた。
江ノ電に乗って長谷駅で降り鎌倉大仏を見に行く。
拝観料が200円には安い設定なので愕いた。
大仏胎内には20円で入らせてくれる。
そう言えば鶴岡八幡宮は無料だったなあ。
760年も前によくもこんな大きく立派な大仏を作ったものだ。
重機などもない時代に造った人々の知恵は現代人に少しも劣るものではない。

  
 長い間風雨に曝されても、変わらぬ優しいお顔で民草を見守ってくださっているようだ


長谷寺にも寄って見る。
拝観料の300円は矢張り安い。もっとも厳島神社も拝観料は300円である。
京都の寺院の拝観料の高さが気になる。
お祈りの場所でなく見世物小屋となっているのかと思ってしまう。
長谷寺のお庭はよく手入れされていて見栄えがするものだった。
庭師5名ばかりが手入れしていた。
建物は現代もので風情はなかった。

  

  

13時ごろであまりお腹も空いていないので、足を伸ばして
江ノ島に行き夕食に生しらすを食べる事にした。
江ノ電に乗って江ノ島へ
電停から1Kmばかり歩いて江ノ島の橋に到着。
江ノ島の裏である側江ノ島の裏磯(岩屋洞窟方面)へ渡し舟「べんてん丸」
おじさんがメガホンで呼び込みをしている。
渡船料が400円と言うので乗ってみる事にした。
下船すると岩屋洞窟の看板があるので500円の入洞料支払う。
説明によると浮世絵にも描かれているようだ。
江ノ島頂上付近の食堂に生しらす入荷と張り紙があったので
入ってみる。
生しらす丼(1000円)を注文する。
季節限定なので今しか食べられないのだそうだ。
10月が旬の最高らしいのだが食後感想は「大騒ぎするほどでもない」だ。

 

江ノ島大橋に来ると観光客が海に向かって写真を撮っている。
見ると澄んだ秋の空気の彼方に富士山が夕日のシルエットに浮かんでいる。
夕日に染まった雲が茜色に輝き、その色を海が全面に写し込んでいた。
真に江ノ島沖の絶景に出会った。

   

 

 10月15日(金)ひなこ運動会
ひなこの運動の運動能力がどれほど発達したのか・・・
保育園には大きな運動場がないので近所の小学校の
体育館を借りての運動会なのだ。
不動下保育園は年長さんから0歳まで6クラスある。
ひなこは下から3クラスめの「チューリップ」組。
家でひなこを見ていると成長したなあと感じるのだが
年長さんを見ると雲泥の差が一目瞭然なのだ。
運動会の開催セレモニーで年長さんが皆で揃って、お父さんお母さんに
そこそこ長い挨拶するのだがよく覚えたものと感心する。
まずはひなこの徒競走。
女の子と二人で走ったのだがまるで走り方が違う。
ひなこは腕を振らないでペタペタ走っていて途中で止まって様子を見ている。
徒競走は何をするのか理解してない様だ。
先生が腕を広げてくれたのでその中へ飛び込んでいった。
次はお父さんと仮想をして障害物競走。
最初にカードを拾ってウサギさんに変身。
親子で頭にウサギさんのお面をつける。
ボールをバンナダに乗せて運ぶ。
平均台に見立てた高さ30cmの飛び箱の上を歩く。
親子でフラフープに入り電車ごっこ。
最後は大きな丸大根を引きずってゴール。
園児たちは競争は理解出来ずお父さんお母さんと一緒を
楽しんでいるようだ。
次は借り物競争でカラーコ-ンのくじを引き当て運動会の
カラーコーンを持ってゴール。
年少組さん達は競争の意味は理解してない様で、ゴールテープは
ストップサインと思って止まったり下を潜る子もいる。
年少さんは同じクラスでも半年違えば結構な違いがあるものだ。
運動会に集まった両親や祖父母たちは子どもの成長を確認できた事だ。

   


12時過ぎに運動会は終わったので、近くのレストランで昼食。
帰りは公園を廻って帰ることにした。
公園の一角に案山子が展示してある。
始めてみる案山子なので怖がって近づこうとしなかった。
慣れてきて触ったりして気に入ったようだ。
お化けの案山子は最後まで近づかなかった。
案山子は気に入ったのか、夜お母さんにお話していた。
 10月16日(土)
お昼に長男一家が羽田まで見送りに来てくれた。
今回、ひなこは当然の様にジージとハグしてくれた。
来月は第二子が生まれるので横浜に来るからね・・・
 10月23日(日)可部運動公園パラ練習場お披露目式
週間天気予報は曇り一時雨の予報だったので順延にするかどうか
思い悩んで竹井理事はずっと胃を悪くしていた。
参加された皆さんにハングやパラの実物が飛んでいるのを見て頂いて
関心を深めていただきたいのではあるが・・・
お忙しい安佐北区区長さんや市職員や平野会長(前市議会議長)の
参加が予定されている。
順延はしないで、傘をさしてでもセレモニーだけは終了したらと提案。
住民参加者には来週お天気ならば体験会をしますと発表すれば良い。

朝起きてみると、昨日の雨は上がっていて何とかなりそうだ。
スタッフは9時半集合だったが8時過ぎには出かける。
安佐市民病院前を左折し54号線に出ると目の前を斉藤さんの車が走っていた。
9時前可部運動公園に到着したら、プレジャークラブの面々が三角コーンや
吹流しなどを一輪車に乗せて用意していた。
セレモニーなので運動公園の方でパイプ椅子を30脚ばかりと運ぶトラックを貸してくれた。
会場設定をみんなで行う。
私は竹井理事から撮影班を頼まれている。
9時半過ぎには神の倉関係者もボツボツ参集しだした。
10時には式を開始。
市の関係者に、一応撮影する事の了解を得た。
中川理事長の司会で、まず連盟平野会長の感謝のご挨拶。
続いて立岩区長からご挨拶。
安佐北区にパラの神の倉エリアを抱えており、新たに練習場を
可部運動公園に開設されたことは喜ばしい事です。
安佐北区をスカイスポーツのメッカにしましょうと力強いご挨拶だった。
11月6日に行われる「可部連山トレイルランINあさきた」でも
連盟として体験会などのデモをやる予定。

区長さんを初め役所関係者と中国新聞記者たちと斜面上部に案内。
20mの高度差なのだが結構な高さに感じてもらったかな?
風向きはしっかりとフォローである。
グランドでは立ち上げ練習が始まった。
一斉にパラを立ち上げてくれたので良い絵が取れた。
無風ないし微かなアゲインストの時、テイクオフするパラが4機ばかり。
ハングは平地を走るしかなかった。
ロープを使ってのトーイングが始まった。
4~5人の人がトーイングにチャレンジ。
最後には市役所関係の女性がそこそこの高さでトーイングを成功させた。
予定されていたことは無事終了。
今後は日曜日の練習風景を見て興味を示してくれる人が増えることを願う。

お披露目式の様子のYOUTUBE


中国新聞記者が取材してくれ、10月25日に割と大きく取り上げられた。

 
 10月26日(水)プレジャー有志で・・
今年も九州フライトチャレンジ。
私は昨年伐株山でアキレス腱を切ったのでリベンジフライトとなる。
お昼に田原さん・甲斐さんを乗せ、斉藤さん・宍戸さんを拾って
今夜の宿泊地美祢市を目指す。
昨年と同じ道の駅「おふく温泉」に一時間ばかり浸かる。
今年の入浴料金は500円だが田原さんのJAFカードで全員400円。
17時ごろ河田さんのお寺跡の庫裏に到着。
河田さんの奥さんが夕食を用意して下さっていた。
皆でワイワイ言いながら楽しい食事会。
河田さんの奥さんは皆が寄って賑やかなのが好きなのだが
ご自分は思いのほか静かな女性なのだ。
いつも親切にして頂きありがとう御座います。

  
 河田夫妻と楽しい食事
 10月27日(木)伐株山フライト
朝5時ごろ田原さんの携帯電話が鳴る。
山本さんが間違って鳴らしたらしい。
プレジャークラブの山本さんと川原さんが早朝広島出発で
玖珠町の道の駅で我々と合流予定。
我々は8時過ぎに出発となった。
河田さんの奥さんが昼飯のおにぎりまで作ってくださった。
河田さんも行くので、私が河田号に乗せてもらい出発。
河田さんのパラ人生などいろいろ聞かせてもらった。
上毛PAで降りて本耶馬溪そして深耶馬渓を通って玖珠町へ。
残念ながら耶馬溪の紅葉には大分早かった。
玖珠道の駅に11時過ぎに到着。
二人は2時間以上待っていたようだ。
「さつまラーメン」で入山登録。
伐株山山頂に上がるとやはり風が6~7m/Seccで吹いている。
山頂に張り巡らした小さな鯉のぼり達が水平に泳いでいる。
案山子の展示会があるらしく40体以上並べられている。
服も帽子もそれなりの物を着せているので、最初は人だと間違った。

とてもテイクオフ出来るような風ではないので、おにぎりをパクついたり
かかしの見物したりで時間を潰す。
その内ジモピーたちがポツポツ集まり始めた。
14時ごろ東のテイクオフは無風~4mで大分風速は落ちてきたが
一定した風が吹いてくれない。
まとまった風の時一瞬芸でテイクオフする以外ないようだ。
ジモピーたちはポッドハーネスに細長いキャノピーを駆ってテイクオフしだした。
30mばかり垂直上昇する機体も数機。
叩き潰される事もない様なので、我がチームは河田さんからテイクオフ。
6mばかりの垂直上昇の後、右にターンしてリッジソアリング。
河田さんの機体はENBなのだが、バックフライトにはなっていない。
田原さんにテイクオフディレクターを任せて、私は14時25分テイクオフ。
+120mで幅890mのリッジソアリングをずっと続けていられる。
小一時間ばかり、リッジソアリングを楽しんでランディング。
神の倉勢もそれなりに楽しめた。

  
 伐株山テイクオフ

今夜の宿「久住高原コテージ」を田原さんが予約してくれた。
到着したのは日もどっぷりと暮れた18時過ぎていたので
景色は分からないが相当高度のある所らしい。
夕食はなかなか豪華で一品ずつ出してくれて、丁寧なおもてなしだった。

  
 久住高原コテージの夕食
 10月28日(金)
朝から土砂降りなのでフライトは綺麗に諦められる。
朝風呂に入る。
露天風呂から見る景色は雄大な?筈なのだが雨雲に霞んでいる。
朝食もなかなか豪勢なものだった。

 
 朝から豪華食事

アウトドアーでは何もすることがないので八丁原地熱発電所を見学。
説明では半永久的にエネルギーを取り出せるそうである。
地熱発電所の数は世界に比べて少ない。
もっと造ればいいのだが、国立公園の中だったり温泉地だったりで
簡単に数を増やせないらしい。
発電のランニングコストは他の方法に比べてどうなのかと
聞いてみたがはっきりとは答えなかった。
おそらく原子力と答えたい所だろうが、後始末に膨大なコストが
かかる筈で答えようがないのだろう。
見学者は幼稚園生や観光客や会社の研修会など
いろんな人々が来ていた。

  
   八丁原地熱発電所               タービン室

折角九州に来ているので、温泉に入らず帰るのも癪なので
もう一軒温泉に入ろうと提案。
田原さんや河田さんが良く使っていた宝泉寺温泉郷のたから温泉に行く。
源泉かけ流しで露天風呂が300円である。
しかもお金はお皿の上に自主的に置いて、離れた露天風呂に行く。
なんともユッタリした温泉郷なのだ。いいなあ~嬉しくなる。

  
      たから温泉                     お皿に300円投入

  
  露天風呂のある別棟          男子の入浴シーン(女子はありません)
  10月30日(日)荒谷山
荒谷山のランディングも稲刈りがやっと済んだ。
プレジャークラブの練習生を連れて荒谷山に上がる。
お天気は良いのだがテイクオフに入ってくる風は弱い。
斉藤さん、本田さん、今田さん、穐山さんテイクオフし5分間ばかり楽しむ。
ドロンを飛ばす人が一応飛ばすことの許可を取り
皆さんのテイクオフを上空から眺めている。
弱い風の中フロントの女王岩佐さんテイクオフ。
右ボールを進んで行き弱いサーマルをヒット。
強い所を探りながら上手に上げ始めた。
第一サーマルゲットでついに海抜910mまで到達。
岩佐さんはバリオメーターを持っていない。
自分の感覚のみでサーマルヒットし、外さないように上げて行ったのだ。
B級生たちの合言葉「君は土師ダムを見たか!」を達成した。
25分間のフライトでメインランディングへ。
本人もワンステージアップした心境で、一皮剥けたフライトだった。
ひーさんいつもの様に素晴らしいテイクオフ。
しかしコース取り悪くサーマルに恵まれず。
兼田さんテイクオフ、上手になったなあ。
先ほど岩佐さんがあげたポイントを探り上げ始めた。
神経を研ぎ澄ましてサーマルを外さない様に廻せ!とエールを送る。
岩佐さんよりは低くテイクオフ+100m位かな。
上がりが止まった様なのでメインランディングに向かうように指示。
タンデムで中野親子がテイクオフ。
相当にオーバーウェイトなので先ほどのポイントでは上がらない。
マキゴンポイントまで進んでサーマルヒット。
丁寧に廻し続けてトップアウト。
中野親子が良い上がりをしているのだが、テイクオフは無風で誰も出れず。
中野親子は+150m位?
湖雪ちゃんはいつもはぶっ飛びなのに今日は長く、しかも高く
飛んだので怖かったそうだ。
田原さんが上がってきてテイクオフ。
右ボールで粘って上げ始めた。
甲斐さん、川原さん、小出さんテイクオフし上げ始めた。
ひーさんテイクオフしベテラン達の北の尾根を狙ったが下がってしまい
行き着けずランディング場へ。
岩佐さん、二本目テイクオフ。
田原さんグライダーを貸す為トップラン敢行。
岩佐さん一本目と同じ所でサーマルヒット。
ジワジワと上げ始めて、サーマルを外さない程度に廻し続けている。
今はベテラン勢より高く飛んでいる。
斉藤さん、本田さん、穐山さんぶっ飛びとなった。