2011年頑張ってまだまだ書くぞ!リタイヤメント生活も7年目だ!ついに初孫1歳!

春だ!クロカンシーズンだなぁ~

2015年 4月 ハワイ旅行  
  4月14日(火)ハワイ旅行 横浜へ
長男が「ハワイのチケットを取ったので一緒に行こう」と誘ってくれた。
えらい親孝行な事を言ってくれるものだと感激したのだが・・・
入社15年目のリフレッシュ休暇が貰えたようなのだ。
2年前には、入籍後半年目にハワイで結婚式を挙げた。
その時点でお腹に日向子が宿っている事がわかりアクティビティーは断念。
今回はその時のリベンジで、ハワイ島で2日間はゴルフ、もう一日は
スキューバーダイビングするで日向子の子守をお願いしますとの事。
ジージとバーバにしっかりと孫との関係を深めてくださいという事なのだが・・
1歳8ヶ月の日向子はえらく身持ちの硬い子でお父さん以外の男は抱かせてくれない。
無理やり抱くと泣き叫ぶのである。
保育園の男性保育士が1年経ってやっと抱き上げられたのことだ。
日曜日にはスカイプで私もちょこっと顔を出すのだが、私を見ると日向子は固まるのだ。
ハワイ旅行の間に、日向子を抱き上げる第三の男にジージはなれるのだろうか?・・・

広島空港から、JALのシニア割引にて10時50分のに羽田行きにチェックイン。
昨年の土砂災害にいためた右ひざをくじいてしまい、先日再度くじいてしまった。
整形外科に行ったら松葉杖を貸与してくれ、一週間は足を使わないよう言われた。
依然使っていた登山用の杖を取り出して使用する事にした。
カウンターに案内してくれた女性が、私の杖を見て
「車椅子を用意しましょうか?」と言ってくれた。
車椅子はあまりにも大げさで恥ずかしいので断る。
発券カウンターでは私の杖を見て、15番席を用意してくれた。
ビジネス席の後ろで、足がうんと伸ばせるほどに前が空いている。
飛行機で初めて「身障者」扱いを受け、日本もやさしい国になったものだと実感。
年寄りが訳がわからずウロウロしているとすぐに見つけて声を掛けてくれる。
海外から来たお客様でウロウロしているとすぐに声を掛けてもらったと
インターネットに書いてあったが本当なのだ。
「おもてなし」の心がどんな観光資源より海外観光客の心を
鷲づかみすることになるのだ。
そして、リピーターを増やす事にもなるのだと・・・

リムジンバスにて羽田から横浜駅に移動。
由江さん(長男の嫁)が車で迎えに来てくれていた。
ちょっと遅い昼食を一緒に食べて自宅に移動。
夕方保育所に預けている日向子を迎えにバーバも一緒に出かける。
保育園ではバーバの顔を見ても日向子(1歳8ヶ月)は大丈夫のようだった。
帰ってきた向日子はジージの顔を見るなり動きが止まって固まった。
ややあって、お母さんの足にすがって泣き出してしまった。
ジージが猫なで声を出しても許してくれず泣くばかり。
2時間ばかり経過して、に1mほど近寄っても泣きはしなくなった。
それならばと、手を差し伸べるととたんに泣くばかり。
日向子と仲良くなるには相当に骨が折れそうだ。
ハワイで新段階の関係が築けると良いのだが・・
保育園の男先生の話を聞くと絶望的になる。
日向子の成長を待つしかないのかな・・・

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO1 (バーバは日向子をお迎えに・・)

夜のテレビニュースで、アシアナ航空が広島空港で事故を起こした事を報道していた。
ランディング時に高さ6,5mのローランドを引っ掛け機体を壊してしまったらしい。
空港は閉鎖になっているので、半日早く飛び出せて運が良かった。
今後も運が続くのであるが・・・

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO7 (テレビでアシアナ航空事故を・・)
  4月15日(水)夜羽田発
長男は今日一日仕事をして、夜11時羽田をテイクオフの予定。
ジージとバーバと日向子が仲良くなる為にデパートに出かける。
由江さん(長男の嫁)と私の誕生日が奇しくも同じなのだ。
デパートでは誕生月の人にはプリクラが無料で出来るそうで4人一緒に撮影。
最近のプリクラは全て可愛く修正されてプリントされる。
日向子は幼児で可愛いので、修正箇所が分からない。
バーバと母親は目は大きく、頬を削って子顔に修正され満足げである。
ジージは少年ぽく修正され、とっちゃんボーヤとも言えず気味が悪い!
ハワイアンフロアーがありマラサダを注文し、誕生月の人は無料だった。

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO4 (デパートに行きプリクラを・・)

長男が帰宅し、19時半自宅を車で出発。
ネットで安い駐車場を予約したそうだ。
カーナビに電話番号を入力し現地に到着するも、それらしい駐車場が見当たらない。
スマホで検索すると今年2月に別の場所に移転したらしい。
早速カーナビに住所を入れると、7Kmくらい先らしい。
カーナビは近所ですですと言っているのだが駐車場は見えない。
電話して聞いてみると、高速道路の架橋の下らしい
とりあえずこの辺を走ってみようと信号を左折し、高速道路の側道を走ったら
すぐに小さな小さな看板が目に留まった。
この看板を見落としたら、空港カウンターのチェックイン時間を大幅に過ぎていたかも・・
でも現在時間20時30分で飛行機のテイクオフは22時50分!
羽田空港への道路が込んでいれば間に合うかどうか・・
通常30分で空港へは行けるらしいが、受付で何やらモタモタしている。
次のお客さんも来て手続きし、ようやく出発。
運転手もイライラを察してか、結構飛ばしてくれた。

国際線空港の自動発券機の所でアレコレ話していると、案内の女性がやってきた。
2歳以下の幼児と身障者(私は杖をついている)なので行列に並ぶことなく
ビジネスカウンターでチェックインさせてくれた。
「車椅子を用意しましょうか?」と聞いてくれたのだが恥ずかしいので冗談で
「這ってでも行きます」と答えたら、「失礼しました」と本気で謝られてしまった。
何とか無事チェックインを済ますことが出来た。
ボーディングボードの出発時間22時50分が23時20分に変わり
暫くすると23時40分発に変わった。
ANAなのに時間が遅れるなんて何故だろうと思っていた。
乗り込み時も2歳以下の幼児と身障者なので、ビジネスの次に搭乗させてくれた。
テイクオフ時に、「被雷の為、機材を変更した為に大変遅れた事を
お詫びします」とアナウンスがあった。
テレビで大気不安定と言っていたが、飛行機にも落雷するのか・・
夜食を出すにも、機体が揺れるので一時中断した。

今日は駐車場が変わっていたり、飛行機の被雷と言いアクシデント続きであったが
何とか無事にスルー出来た。
 4月15日(水)11時ホノルルに到着
現地時間11時にホノルル空港に到着。
飛行機の中でイミグレーションカードが配られ「家族で1枚でよいです」と
説明があったので長男にまかせて受け取らなかった。
入管ゲートで杖を突いているものだから、空いたゲートに案内された。
長男一家は別の列に並んだようだった。
「イミグレーションカード」は聞かれないと答えたのだが。。。
カードを書こうと探していると、日本語をしゃべる日系の女性案内人が
すぐに気が付いてサポートしてくれた。
私に質問しながらカードを書いてくれた。
ハワイでの滞在先を聞かれたのだがコンドミニアムの名前を聞いてなかった。
ゲートの向こうを長男が歩いている所だった。
大声で滞在先を聞く。「コナ・コースト・リゾート」だった。
流石、観光立国ハワイである。お客様へのサポートはしっかりしていた。
「おもてなし」は日本の専売特許では無さそうである。

ANAからハワイアン航空への乗り継ぎで、ターンテーブルで荷物を受け取り
同じフロアーの0番テーブルに持参する。
国内空港の別の建物に移動し、長男が自分のパスポートを自動発券機に
読み込ませ全員のチケットを発券。
ペーパーレスはあらゆる所で進んでいるのだなあ・・・
新しいシステムの中、単独で海外旅行がおぼつか無くなっている。
ここでも、女性のサポーターが声を掛けてくれた。
バーバがトイレに行くというのでリュックを預かり、ベンチに座って待つ。
アメリカ人の親子がいて、子供は双子のようだ。
同じくらいの年なので、日向子は目で追っている。
発券も済んで国内チェックゲートへ。
荷物検査する時バーバはリュックをベンチに忘れた事に気が付く。
チェックゲートの向こうにいた長男にリュックを取りにいくよう頼む。
しかし、長男の荷物はゲートに通した後だった。
私が身を乗り出して話すものだから、係員は私の肩を押して注意。
長男がボディーチェックのゲートを潜り、係員が息子を連れ扉を開け
付いて行ってくれた。
そこへ、女性係官が長男の財布や携帯電話の入った皿持ってきてくれた。
もめていたのを見ていたので、すぐに私が分かったようだ。
10分くらいして長男がリュックを担いで帰ってきて、もう一度ゲートで検査して
こちらへ入ってきた。ヤレヤレ・・・

ハワイアン航空でも、2歳以下の幼児と身障者はビジネス客の次に乗せてくれた。
日向子は飛行機に乗るとすぐに寝てくれるので大変楽だ。
ハワイ島のコナ空港に到着。
アラモアレンタカーの送迎者で事務所に行く。
運転は由江さん(長男の嫁)がする事に。
由江さんはカナダに一年ばかりいたので右側通行の勘は戻りが早い。
私も一応国際免許は取得して来たのだが、孫が乗っているので遠慮する。
宿泊地のコナ・コースト・リゾートに行く途中、土砂降りの雨に見舞われる。
前が見えないので、ワイパーのスピードを上げようとして止めてしまった。
一瞬前が全く見えなくなり、プチパニックになり相当に危なかった。
19号線からカメハメハⅢロードに降りていくのだが、カーナビを借りなかったので
分岐点が非常に分かりにくい。
2年前に泊まったシェラトンホテルもこの道を下った所なのだが・・・
道路の案内看板が小さく、土砂降りなので通り過ぎてしまいそうだ。
私が持って来たネクサスセブンで地図を確認しながら分岐点を見つけ右折。
後は2年前に何度も通った道なので私が案内。

土砂降りの中コンドミニアムの事務所でチェックイン。
部屋は3階建ての一階。
4DKだが、一部屋は10畳近くある。
ベッドルームが二部屋で、それぞれにバストイレが付いている。
キッチンだけで10畳はあり、レンジ・洗濯機・乾燥機・IHクッキング・電子レンジなどと
食器など等全てが揃っている。
ベランダも10畳はある。
2階で子供が走るとドンドン響くのが難点だが、窓から見えるロケーションも素晴らしく
5日間を過ごすには申し分ない。
夕食は持って来た即席ラーメンなどで簡単に済ませる。

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO9 (ハワイ到着いろいろ)

今日も無事だったリュックと言い、一瞬視界ゼロの運転と言い
無事にアクシデントをスルーで来た。
ところが日本から持参したベビーカーをアラモアレンタカーの事務所に忘れた事に気付く。
明日、事務所によって回収してこないと、日向子を抱いて歩き回るようになる。

翌日レンタカー事務所でベビーカーを忘れてないか聞いたが、通じなかったそうだ。
先方はベビーシートの事かと思ったらしい。
日本で言うベビーカーはストローラーと言うらしい。
ストローラーはちゃんと保管してあったが・・
 4月16日(木)長男夫婦はゴルフ
昨夜は夜11時頃(日本時間夕方6時)寝たのだが、
深夜3時(日本時間夜10時)に目が覚める。
今朝は2度寝したので朝10時(日本時間朝5時)に目が覚める。
とは言っても日本時間の朝5時なのだが・・・
現地時間しか見てはいけないと言われるのだが・・・
調子が狂うのでつい日本時間を気にしてしまい、とりあえず安心する。
日向子は夜12時過ぎてもなかなか寝ないそうだ。
朝は11時頃目を覚ますので、日向子も日本時間から抜け出せないでいるようだ。

今朝は日向子も10時ごろ起こし、皆でサトウのごはんと納豆やふりかけ、缶詰と
インスタントあさりの味噌汁と漬物で朝食。
11時バーバがベランダに出て日向子をあやしている間に夫婦は出かけた。
部屋に戻り、両親が居ないのが分かると愚図って泣き出した。
バーバが一所懸命あやしているが思い出しては泣くのである。
外に連れ出し抱いて歩いていると泣き止むのだが、
日向子も重いので30分が限度である。
部屋に入ると思い出して泣き止まない。

オムツなど用意して、歩いて5分ののケアウホウ・ショッピングセンターに出かける。
コナ・コースト・リゾートの守衛さんが「アロハ」と声を掛けてくれる。
ショッピングセンターで日向子が泣き止まないと、ポリスに通報されて
幼児虐待や幼児放棄などで取り調べられると大変なのだが・・・
夕方5時過ぎには帰ってくるはずなので、5時間はバーバが頑張らないと。
ジージが抱き上げると体を反らして激しく泣くので、まるで役には立たない。
日向子に慣れてもらって、新しい関係を結ぶなどとはとても思えない。トホホ・・
ジージの役目は荷物持ちが精一杯である。
ショッピングセンターのスーパーで日向子の関心のあるものを探す。
ヨーグルトにイチゴの絵が描いてあり、日向子が手を延ばす。
日向子はイチゴが大好きなので、イチゴパックにも手を出すので購入。
牛乳やココナツパンも購入。
何とか時間を潰さないといけないので、小一時間スーパーで粘る。
外に出てレストラン街のベンチに腰掛け、ココナツパンを食べさせる。
パクパクと良く食べる。
何か飲み物が欲しいので、スーパーへ私が買いに入る。
いちごカルピスウォーターを打っていたので購入。2,95ドル。
いちごカルピスウォーターは大当たりで日向子はゴクゴク飲んだ。
2時間ばかりペットボトルを手放さず、夕方までに2/3は飲んだ。
外出してからは一度も愚図らない!
ベンチの傍にあるカタログ入れに興味を持つ。
1時間以上カタログを入れたり出したりして遊んでくれた。
スーパーの店先で、水素ボンベで風船を膨らませ
何かの景品で配っていたおじさんから風船をプレゼントされた。
何せ近くに3時間もいたものだから、気になってサービスしてくれたのだ。
結局11時過ぎから4時半まで、5時間以上一度も泣きもせず過ごしてくれた。
バーバは今後のハワイ島子守に自信をつけた模様。
実は長男夫婦が帰って来た時、日向子の声が枯れ果てているかと心配していた。
恐らくそうなるだろうと思っていたのだが、外出してからは一度も泣かなかった。
部屋にいる時は泣いていたのに、何故なのか?

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO10 (日向子は泣きやまないので外出)

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO11 (日向子はカタログが気に入った)

夕方6時に長男夫婦が帰ってきた。
日向子はご飯を済ませ、お菓子を食べていた。
一目散にお母さんに走り寄って行くのかと思いきや、そうでもなかった。
それからは今日あった事を伝えたかったのか「これねえ~これねえ~」と
ずっと父母に話しかけていた。
余程寂しかったに違いない。

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO15 (父母がゴルフから帰ってきました)

今日行ったケアウホウ・ショッピングセンターに夕食を食べに行った。
あれこれ探したがタイ料理レストランにした。
日向子が私のバースデイカードをバースデイソングを
歌いながら渡してくれる筈だったのだが・・・
横浜では親子3人で練習して歌えるようになっていたのだが、
ジージを前にすると日向子の声が出ないのが寂しい。
日向子は魚が大好きなので良く食べた。
由江さんがウエイターに「誕生日スペシャルサービスは無いの?」と聞いた。
タイ人の若い男性ウェイターはちょっと考えて「OK!バースデイソング」と
答えたので、それだけ?という事で皆で大笑い。
デザートを頼んだら、アイスクリーム天ぷらと揚げバナナに小さなローソクをたてて、
年寄りのウエイターと二人でバースデイソングを歌ってくれた。
帰りにスーパーに寄って、米・卵など食料品を買って明日からの生活に備える。

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO16 (タイレストランでハピーバースデイ)

 4月17日(金)長男夫婦は夜のスキューバーダイビング
深夜目が覚め、2度寝したら10時ごろ(日本時間朝5時)目が覚める。
どうも日本時間から体が抜け出せない。
長男夫婦はナイトスキューバーダイビングでマンタを見に出かけるそうだ。
日向子を白砂海岸で砂遊びに連れて行こうと、全員で出かける。
コナ・コースト・リゾートから車で5分走ると、2年前にシュノーケルダイビングを
楽しんだケアウフォ海岸が見えたのでここにいた。
皆が駐車しているので路上駐車したが、斜線が引いてあるのでどうも駐車禁止のようだ。
当然パークの駐車場はいっぱいかな?と入ってみると2台分あいていた。
日向子を海水着に着替えさせ、長男が海につけるも大人しくしている。
まだ水泳が好きと言うわけでも無さそうだ。
砂浜で小一時間砂遊びをした。
ケアウフォ・ショッピングセンターに戻って軽くスナックを食べる。

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO18 (コンドミニアムとカハルウ海岸)

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO19 (日向子カハルウ海岸で砂遊び)

14時半に長男夫婦はスキューバーダイビングに出かける。
当然、日向子は泣き始める。
バーバが、どうあやしても泣き止まない。
仕方ないのでまたケアウフォ・ショッピングセンターに出かける。
日向子は外出すると不思議に泣き止む。
外出が好きだから泣き止むのだとは思えないのだが・・
ベビーカーに乗せて動き始めると泣き止む。
ジージが押しているのだが、大人しくしている。
2時間ばかりショッピングセンターで過ごす。

コンドミニアムの部屋に入ると、愚図って泣き止まない。
仕方ないので、バーバがベビーカーに乗せてコナ・コースト・リゾートの
敷地内を30分程散歩して帰ってきた。
やはり部屋に入ると泣き止まない。
夕方7時ごろで、もうすぐ暗くなるし外に出れば眠ってくれるかもしれないので
二人揃って外出し、私がベビーカーを押す。
暗い中、迷いに迷ってコナ・コースト・リゾート敷地内を2時間ばかり歩く。
何と!日向子の”おめめ”はぱっちりなのだ。
暗くて不安なので寝るどころではないのかな?
部屋に戻ってきたら、また愚図りだした。
バーバが抱いて外に連れ出す。
21時ごろ長男夫婦が帰ってきたが日向子はいない!
バーバと日向子は程なく帰ってきて、ヤレヤレ!

ナイトスキューバーダイビングでは、10mの深さからマンタに
手が触れんばかりの近さで見えたそうだ。
岸から放つ光にプランクトンが寄って来て、それを捕食する為に
マンタが集まってくるのだそうだ。
二人とも大満足の様子だ。
 4月18日(土)ヒロに向かったが・・
ハワイ島の東海岸のヒロに行こうということで、朝9時に出発。
コナ空港を過ぎた所に路側駐車している車があるので
ビューポイントであろうと停車した。
溶岩流の平原でスケールがでかい。
大きな穴が見えるので行ってみるとトンネルになっている。
トンネルの入り口で奥を見ると、50m先では上から光が入っていて人が見える。
溶岩流の上を歩いていると人がこちらに歩いてくる。
トンネルは先方に出口があったのだ。
そちらの方に歩いていって見る。
トンネルの天井が崩落しているところがあった。
トンネルの直径は10m位あり、トンネルの上は歩くな!と注意書きが
ペンキで書きなぐってあった。
見所の看板一つあるわけでもない、そっけないビューポイントであった。
逆に言えばこんな所はハワイ島では珍しくも何ともないという事なんだろう。

日向子は車に乗ってずっと機嫌が悪い。
お母さんがオッパイを含ませていると、いきなりゲポッと吐いた。
どうも体調が思わしくないようだ。
日本でひいた風邪は治りかけだし、二日ほど便秘している。
何よりも、知らない土地に来て外人ばかり見て、ジージやバーバの子守なので
非常にナーバスになっているのだろう。
ヒロ行きは中止して引き返す。

長男夫婦は日向子を連れて、近くのコーヒー園へコーヒーを買いに行くという。
ジージとバーバは2年前に行ったカハルウ ビーチ パーク
シュノーケルダイビングを楽しむ事にした。
車で送ってもらい、日本から持参していたシュノーケルで2時間ばかり楽しんだ。
熱帯魚は10種類ばかり居て、岩礁で食事(岩をせっせとつつく)をしながら泳いでいた。
亀は2年前と同じように2頭居て、海草を食べているのを10cmの眼前で見る事が出来る。
ずっと亀に寄り添って時々体が触れるのだが、食事をやめようとしなかった。
亀に触ってはいけないと注意看板があるので、皆さん守っているのだろう。
亀は全く人間を恐れないで、悠々と食事を楽しんでいるようだ。
久々に自然と直接触れ合った。
夕方、少し遅れて5時ごろ迎えに来てくれた。
山際のコーヒー園に行くのに少し迷ったそうだ。
コーヒー園でベビーカーを押している時、日向子は吐いたそうだ。

夕食は2年前に行った日本レストラン「ケンイチ」に行く。
高目の値段設定ではあるが、創作料理で現地材料も使い日本人にも
アメリカ人にも納得のいくおいしい料理であった。
日向子も納豆巻きやギンダラのみそ焼きをバクバク食べていた。
2年前、「ケンイチ」で顔から火が出るほど恥ずかしい事をやったのを思い出した。
テーブルに伝票を持ってきてもらい、支払いにカードを渡した。
カードが受け付けられず、2度目に渡したら「シェラトンホテルのキーカードです」と言われ
堂々たる思い違いに大笑い。ウエイトレスさんも笑ってくれたのだが・・・
何とクレジットカードと思い込んで、ホテルのルームキーカードを2度も
自信を持って渡していたのだった。
3度目にやっとクレジットカードを渡し、あまりの恥ずかしさにチップを伝票に
はさむのを忘れて出てきてしまったのだった。
コンドミニアムに帰って、部屋に入るのも嫌がる日向子。
長男が日向子をお風呂に入れるのだが大泣き。
日向子にとってこのコンドミニアムは相性が悪いと見える。

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO21 (溶岩台地とレストラン「ケンイチ」)
 4月19日(日)長男夫婦は早朝ゴルフ
朝6時半に起き出した。
既に長男夫婦ははゴルフに出かけていた。
昼過ぎには帰って来ると言っていた。
日向子の寝顔を見に寝室に入る。
キングサイズのベットに、小さな小さな日向子が一人寝ている。
正に天使の寝顔で、見ていて可愛くて胸が締め付けられる。
咳をしだしたので、見つからないように床に伏せる。
起きて座ったので、「もはやこれまでか!」と観察していると5秒でコロッと寝た。
ヤレ!ヤレ!
ジージの顔を見たら両親が居ても泣くので、ジージ一人だとどういうことになるか・・・
日本時間だと深夜1時半なので、あと5時間は寝ていて欲しいものだ。
7時過ぎジージとバーバは物音を立てず、息を潜めるように朝食。
その後、静かに静かに過ごす。

日向子は10時に目を覚まし泣き始めた。
泣いてばかりで朝食はとても無理。
ビスコ一枚を食べ、イチゴカルピスウォオーターを何とか飲んでくれた。
外出すれば大人しくなるので、今日もケアウフォ・ショッピングセンターに行く。
お土産にマカダミアンナッツチョコレートなど沢山買い求める。
イチゴと2種類のオレンジを買った。
イチゴの果肉はしっかりしていて、甘さも酸っぱさも程よく中玉で
イチゴらしいイチゴで美味しかった。
オレンジにはちょっとびっくりした。
1種類は糖度が13以上あるかと思われるほど甘く、皮との実離れも綺麗であった。
このオレンジを何故日本に輸出しないのか不思議。
日本の農産物を守る為の障壁を設けているのだろうか?
価格が同じようなら日本のオレンジも負けてしまいそうだ。
日本の農産物は改良を加え、見栄えのする果物を作ってきたが
普通の姿でこれほど美味しいオレンジは初めてであった。
サンキストのレモンやアメリカチェリー等は大した事がないと思っていたが
農産物も自由化になれば美味しい果物もどっと入ってくるのかも。
値段は高いが、日本の果物は最高だと思っていたのだが・・・
スーパーで値段を見ると、1ドル100円換算しても
ハワイの価格は日本の5割方高い気がする。
海外のお客様が沢山日本に来てくれるのも円安だけの所為でなく、
日本の物価そのものも安いのだと実感した。

心優しいハワイアン
日向子を撮影して居ると、一人の若者はバックして他の場所を通った。
一人の老人は気づかずと通ったが、すぐに気づいて笑いながら
「おまえさんの孫だね」と言う感じで私の肩を叩いて行った。
隣のレストランの女性は「横切ってごめんなさい」と言う感じで通った。
社会が成熟して来ると皆、心優しくなるのだろう。

2時間ばかりショッピングセンターに居て部屋に帰ってきた。
日向子は部屋に入るとむずかるので、コナ・コースト・リゾート敷地内を
ベビーカーに乗せて散歩する事に・・
昼の日差しが強いので、30分くらいで切り上げ部屋に帰ろうとしたら
長男夫婦が探しに来た。
日向子は今日初めてお母さんに会うので、子犬の様に喜ぶのかと思ったら
普通に抱かれて行った。

遅い昼食は持参したラーメンとこちらで買った米でご飯を焚き
ふりかけや漬物で済ませる。
昼からは長男夫婦と日向子はリゾートのプールに行った。
ジージとバーバはいささか疲れたので2時間ばかり昼寝とする。

夕方コーヒーを買いに、2年前に行ったコナ・コーヒーミュジアムに行く。
コーヒー豆、100粒に3粒しか取れないと言うコナ・ピーベリー」を試飲した。
日頃はコーヒーを飲まないので、違いなど分かるはずが無い。
100パーセント「コナコヒー」を飲んでも分からない。
値段は相当違うのだが、私にとっては豚に真珠か・・・

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO23 (コンドミニアムの朝食とコナ・コーヒーミュジアム)

ハワイ最後の食事はシェラトンホテルのレストランにしようかと思っていたが
日曜日は休みだそうだ。
日曜日にやっている店は少なく、ガイドブックに載っていた
ジャッキー・レイズ・オハナ・グリルに行く。
駐車場から見えたサンセットは素晴らしかった。
他のレストランがお休みの所為か、お店の外に10人以上並んでまっていた。
予約をすると1時間以上かかると言われたが、親切そうなウエイトレスさんで
笑顔の素敵な女性なので待つことにした。
外で待っていたら「フォーパーソン&ベイビー?と呼びにきてくれた。」
ちょうど日向子は3日ぶりにウンチが出たので、おしめを換えに車に言っていた。
テーブルに着くと、クレヨンと塗り絵が用意されていた。
今回のハワイ旅行で「おもてなし」の心は結構行き届いていると感じた。
ガイドブックに出ている店なので、流石洗練されているなあ。
「おもてなし」の心は、別に日本の専売特許ではないと思い知らされた。

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO24 (ジャッキー・レイズ・オハナ・グリル)
 4月20日(月)帰国の途に
10時、コンドミニアムをチェックアウトする。
ハワイ島のコナ空港を出発するのは16時なので充分時間がある。
途中カイルアの町に寄る。
長男夫婦がマンタを見に出航した港町である。
無料の駐車場を探して駐車。
町を歩くと30mを越えるでかい木が威風堂々と立っている。
日立の「この木何の木」ではない。
ハワイには何故大きな木の種類が多いのであろうか?
港の傍にもちょっとした砂浜があるが結構な人達が泳いでいる。
ハワイ島は溶岩の島の所為か、砂浜が少ないように思う。
ABCマートのお店によって日向子の可愛い服をプレゼント。

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO25 (カイルア)

小さなコナ空港は到着も出発も同じゲートである。
チェックインして、荷物を預けたら係員は「ハネダ」と確認していた。
空港にウィングがあるわけでなく、バスがあるわけでもなく飛行機に
歩いて行き、タラップを使って乗り込むのである。
一便前の飛行機の荷物の積み込みをぼんやり見ていたら、バンダナを取っ手に巻きつけた
見覚えのあるトランクが積み込まれている。
間違った便に自分の荷物が積み込まれていると、長男たちに言ったのだが相手にしてくれない。
ロストバックになってしまうのか!と心配になる。
お土産と着替えが入っているくらいなので、心配するほどでもないのだが・・
ホノルル空港で荷物を受け取る事は無かった。
ホノルル空港に着いて、国際線に乗換えの為ANAのカウンターを探す。
JALは一番目立つ所に大きなカウンターを設けていた。
ANAはマイナーな国のカウンターと一緒の奥まった所にあった。
ANA差別されているのか?ちょっと可哀相。
17時55分ANA便にて無事テイクオフ。
夜はずっと映画を見て過ごす。
 4月21日(火)横浜到着
夜11時頃羽田に到着し、横浜自宅に帰ってそのまま睡眠。
 4月22日(水)広島へ
長男は明日から出社。
旅行の片付けもあるので、朝8時過ぎには羽田まで送ってもらう。
9時45分のJAL便のシルバー割引が取れた。
「朝ごはん」というレストランで”あさごはん”。
日向子はここが日本だと分かるのか、ハワイでの動きより活発である。
ベビーカーを自分で押したりして大はしゃぎなのである。
バーバとはハグまでしてお別れしてくれたが、ジージとはハイタッチもしてくれなかった。
ハワイ旅行でも、日向子の男嫌いは是正されなかった。
せめてジージはと思ったのだが・・・残念!
後、半年は待って見ないとダメなのか・・・

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO31 (「朝ごはん」屋さん。お土産屋さん)

不良おやじ孫とのハワイ旅行NO32 (ジージとバーバとのお別れ)
 4月29日(水)紀ノ川からビジターさん
今日は曇り予報であったので神の倉はパスする心算であった。
9時過ぎに児島さんから電話あり。
紀ノ川のビジターさんが神の倉に来られるので、対応して下さいとのことだ。
関西地区なので
田原さんが知った人もいるかと誘ってきてもらうことにした。
神の倉に到着すると7人のビジターさんが待っていた。
九州に行く予定だったが、全域曇りや雨模様なので神の倉に寄ったと言う事だった。
以前、神の倉に来た人も居たのでフライト申請書は既に書いていた。
一人を除いて皆さん60歳台で皆さんXC証をお持ちだ。
自己紹介すると「稲垣さんとは台湾でご一緒しました」と言われ
お名前を確認すると横堀さんであった。
一緒にサブランを確認して、荒谷山にあがる。
曇り空だが、雲の隙間から日がさす事もある。
皆さんベテラン揃いなので、テイクオフしレベル以下で暫く粘っていたが
確実にサーマルヒットし海抜1000mを越えフライトされていた。
プレジャーの練習生の中野さんも来ていてそれなりのフライトだった様子。
私もテイクオフし小一時間飛んでトップランし車で下山。
駐車場で皆さん出発される時で、手を振ってお別れする。
今日は雲がしっかりあったのだが、ビジターさん達もそこそこ飛べたので良かった。