ハワイ旅行  リタイヤメント生活も6年目だ!

春だ!クロカンシーズンだなぁ〜

3月5日更新

2013年 1月ハワイ旅行   
 1月17日(木曜日)福岡空港出発
今回の旅行は、長男(聡)がハワイで結婚式を挙げるので参加して欲しいと言ってきた。
昨年6月に入籍を済ませ、新居に移転はしている。
昨年新居には二度訪問した。

ハワイは27年位前に家族旅行したことがあったが、殆ど覚えていない。
次男(毅)と私達夫婦は福岡空港からハワイアン航空にて出発。
長男夫婦は羽田空港から出発。
長男の嫁(由江)の親族(北岡家)は中部空港からの出発のようだ。
JTBを通じて全て長男夫婦が旅行手配したので、今回は殆ど下調べをしなかった。
JTBの日程表が送られてきたのでそれに従って集合したり、チケットを貰ったりするだけ。
ベルトコンベアーに乗せられているようなものなので、あまりハプニングはないだろう・・
福岡空港は博多駅から地下鉄にて二駅で、あとは無料のリムジンバスが空港に運んでくれる。

福岡空港国際線ターミナル3階で、JTB受付カウンターにてEチケットを受け取る。
ハワイアン航空のチェックインカウンターで搭乗手続きを済ませ、レストランで和定食を食べる。
21時、定刻どおりハワイアン航空454便はテイクオフ。
何と乗客は二割程度しか乗っていない!
正月のオンシーズンから外れているのでこんなに少ないのか・・・
これだと赤字運行だなあ・・・と、人ごとながら心配になる。
シメ!シメ!と中央3列席を一人召させてもらう為、誰も居ない席に移動。
簡単な機内食が出たので、これも完食!
3列席の肘掛を跳ね上げ横になって眠る。
 1月17日(木曜日)オアフ島ホノルル到着

1月17日YOU TUBE動画

7時間のフライトで、同日の朝9時30分オアフ島ホノルル空港に無事ランディング。
荷物を受け取り出口を出ると、JTBの人が出迎えてくれカウンターに行く。
JTBが用意している無料の「オリオリバス」やオプショナルツアーやお土産や
その他ワイキキの楽しみ方を教えてくれた。
感心したのは「オリオリフォーン」という無料の携帯電話を貸してくれ
判らないことや困ったことがあればいつでもJTBに掛けることが出来る。
しかも、通話料も無料なのだ!
ハワイ旅行を安く売り出している他の旅行会社よりは高くなるはずである。
しかし、ここまでの徹底した配慮とサービスならば納得するほかない。
初めてハワイ旅行をする人もこのシステムならば大安心だ。
空港からオリオリステーション・アラモアナに送ってもらっていると、オリオリバス以外にも
ANAやJALやHISなどの文字の入った無料バスも走っていた。
オリオリステーション・アラモアナで更にオリエンテーションがあるというので
そこで降りることにした。
ホテルのチェックインは15時なのでまだ早いが、荷物はJTBがホテルに運んで呉れる。

オリオリステーション・アラモアナで降りてしばらくすると、北岡家の皆さんも来られ
初めてお会いする方々ともご挨拶。
30分後には長男夫婦も合流した。
北岡家とは同じヒルトンホテルの宿泊のようだ。
長男夫婦は結婚式をするカハラホテルだそうで、一生に一度なのでと言い訳していた。
(JTBの人の話だと、大統領や有名人が泊まるホテルらしい。)
明日の結婚式の服装はハワイなのでアロハシャツやムームーも正式で良いねと言う事で
アラモアナショッピングセンターで探すことに。
あまりに大きいショッピングセンターなので聞きながら何とか
アロハシャツの専門店に辿り着く。
日本で見たアロハシャツは安かったのだが、ここは60〜120ドルくらいの値札が付いている。
アロハシャツについての知識は何もないので、専門店においてある物なので
結婚式に着ても大丈夫なのだろうと・・・・
結局日本にもって帰ってもぎりぎり着れるだろう地味な色合いを選んだ(80ドル也)。
色は黒系だったので後から後悔。(花嫁さんは純白なので鯨幕じゃあ!)
次に女性陣たちのムームー探しなのだが此処で皆さんとは別れる。
次男は自分のアロハシャツと実弾射撃の情報を得るために分かれる。
嫁さんのムームー選びには付いておれないのでお店の外で待つ。
オリオリステーション・アラモアナに戻って、先ほど説明を受けたJTB特製の
マカダミアンナッツチョコレートを27個注文。
帰国時にホノルル空港まで持ってきてもらえるらしい。
滞在後半はハワイ島に行くので帰国時、ホノルル空港でトランジット時に
トランクに詰め替えないといけなくなる。
イレギュラーな対応であるが、二日後にヒルトンホテルのJTBオフィスまで
届けてもらうようにお願いする。

夕方5時過ぎにチェックイン。荷物は部屋の中に届けてあった。
ホテル内にもレストランはあるので夕食に行こうと次男を誘ったが
昨日飛行機で寝てないので少し寝ると言う。
嫁さんと二人で出かける。
日本料理店のステーキハウスに行こうとしたがお客が一杯のようだ。
すし屋があったので入ってみる。
席について周りを見ると、あまり旨そうな寿司に見えない。
メニューを見ると、ステーキがあったのでこれを注文。
すし屋でステーキもおかしな話なのだが、ここはハワイなので
あまり外れもないだろうと思ったしだい。
部屋で寝ている次男に持ち帰りの寿司を一人前注文。

 買ったアロハシャツを早速着て・・ すし屋でステーキもミスマッチなのだが・・

 1月18日(金曜日)半日ツアーと結婚式

1月18日YOU TUBE 動画

朝7時半、ヒルトンホテル客の為のツアーバス発着場に行く。
今日は、長男夫婦や北岡家と半日ツアーを計画していてくれた。

まず最初に向かったのが、日立のCMで有名な「この木なんの木、
気になる木」を見に行った。
長男が日立グループ会社の社員なのでちょっと親しみを感じる。
テレビのCMで使えるほどに圧倒的に大きく、剪定もしてないのに樹冠が
左右対称な綺麗な弧を描いていて美しい。
「名前の知らない木」の名前はアメリカねむの木(モンキーポッド)だそうです。
日本のねむの木より葉っぱが大きく、大木になる。
ホテルにあった木の葉っぱは、夜はちゃんと眠っていた。

 息子二人とお嫁さんと・・・うれしい1 長男と・・・ 

次に行ったのがオアフ島中央部にある「ドールプランテーション」。
”DOLE”といえばパイナップルが有名だが、今は此処ハワイでは
生産していなくてフィリピンあたりにプランテーションがあるようだ。
20分ばかりの見学時間だったので、建物の裏のパイナップル品種の
畑を見て廻っただけ。
原種を見ると良く果物として品種改良したものだと感心する。
名物のソフトクリームを嫁さんから貰って一口食べる。

 ドールプランテーション パイナップルの原種か?

北部のサンセットビーチを目指す。
途中のワイメア湾では30名ばかりのサーファーが沖でビッグウエイブを待って
浮かんでいた。(3mは有ろうかと思う波だが走らない)
こんな波を待っているのだろうか?(10mは有りそうだ!良く溺れないものだ!)
http://www.youtube.com/watch?v=RlC3n0VSGOU&NR=1&feature=endscreen

サンセットビーチは波が高いので、ビーチには立ち入り禁止のテープが張られていた。
ハレイワの町に戻って、バス食堂にてエビチリを食べる。
運転手(日系人)のお勧めで、味は韓国風で辛かったが美味しかった。
レストランによってありきたりの食事より、私はこんなのが大好きである。
この町で(とは言っても1Km歩かないうちに町並みはなくなる)1時間の自由時間。
松本屋のカキ氷が有名と聞いていたがパス。
小さな日曜大工センターがあったので入ってみる。
私は大工道具類、嫁さんはキッチン用品を見て楽しむ。
スーパーがあれば覗いて見るのも楽しみのうちなのだが・・・
ご当地の人たちの生活が垣間見えて楽しい。

 屋台で食べるのも野趣が有ってよい バスを改造したキッチンで造っている

14時50分にヒルトンホテルに帰ってきた。
長男夫婦はカハラホテルに結婚式の着付けに帰っていった。
17時から結婚式だそうで、各自カハラホテルに行かなければならない。
JTBのこのツアーはウエディング用なので至れり尽くせりの様である。
無料のオリオリ電話でJTBに出迎えを頼むと、ヒルトンの正面玄関に
タクシーを差し回してくれた。
JTBの話によると、大統領や有名人も泊まるホテルだそうで
早めに行って見学してやろうと思った。
カハラホテルのインフォメーションテーブルで結婚式を挙げる
会場がどこか、次男が聞いてくれた。
階段を下りて外に出て、プールの場所を抜けてその先らしい。
プールにはイルカが2頭いて、飼育員だかお客さんだかと戯れていた。
右手にプライベートビーチを見ながら100m行くと綺麗に手入れされた
芝生の上に白いオブジェと椅子が並べてあった。
椅子の中央には白いじゅうたんが敷いてあり、バージンロードだと判った。
教会のような建物の中で行うのでなく大自然の太陽の下で挙式するらしい。

長男の友人(日立関連)6名がやって来られたので、”親父です”と自己紹介。
「良くぞ太平洋のど真ん中まで・・・」と謝すると「いえいえ、ゴルフをやりに来たのです」と
気持ちを和らげて下さった。
長男の気の置けないゴルフ仲間のようだ。
広島大学の同級生で柔道部仲間だった谷口君夫婦も駆けつけてくれていた。
北岡家の皆さんも参集。

 長男の友人達と・・ 谷口夫妻と長男 長男の友人達

やがて長男夫婦が正装して現れた。
花嫁さんの純白のドレスが眩しい。
結婚式は人前結婚式とお願いしたらしく、教会やキリスト像の前でなく
芝生の太陽の下、皆さんの前で結婚の決意を述べるスタイルとなった。
「先生」と呼ばれていた、元牧師さんみたいな穏やかな人が式を取り仕切る。
まず、一通りリハーサルを行い本番に移る。

  


決まり文句ではあるが・・・

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

牧師
「健やかなる時も、病める時も、お互いに愛し、慰め、助け、命のある限り
誠実であることを神に誓いますか?」(神への誓い)

新郎(新婦への誓い)
「私はあなたの夫となる為にあなたに自分を捧げます。
そして私は今後、あなたが病める時も、健やかな時も、
貧しい時も、豊かな時も、喜びにあっても、悲しみにあっても、
命のある限りあなたを愛し、この誓いの言葉を守って、
あなたとともにあることを約束します。」

新婦(夫への誓い)
「私はあなたの妻となる為にあなたに自分を捧げます。
そして私は今後、あなたが病める時も、健やかな時も、
貧しい時も、豊かな時も、喜びにあっても、悲しみにあっても、
命のある限りあなたを愛し、この誓いの言葉を守って、
あなたとともにあることを約束します。」

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

神への誓いの部分は省略し、夫婦互いの誓いを「先生」の後を続いて
誓い合っていた。
「先生」の指導で二人は手を取り合い、誓いの言葉を述べ合う間中
一切視線をそらさず見詰め合っていた。
普通日本人なら直ぐに照れてしまいそうだが、微笑みながらも
真剣に見詰め合っていた。
二人ともいい歳なので、”やっとめぐり合えた相手”の気持ちが強いのだろう。
二人の真剣さが伝わってきて、親としてもほのぼのとした気持ちになり嬉しかった。

  

結婚式の後、二人は浜辺でいろんなポーズをとらされ写真撮影。
親族ごとの写真も撮らされる。
一生に一度のことだからという決まり文句に、きっと後から
写真の大量注文となるのだろう。

 稲垣一家 北岡家

その後ホテルのレストランに移り食事会。
所謂用意された披露宴でなく、司会も長男がやり自己紹介が主であった。
私の番になったので、リタイヤー生活に入りパラグライダーや旅行や
外国人高校生のホストファミリーなど楽しんでいることを披露。
「詳しくは”不良おやじのパラグライダー人生”のHPを見てください」と
しっかり皆さんに宣伝しておいた。
私は一滴も飲めないので、皆さんにお酌して廻るのが苦手なのだが・・
長男が皆さんの席を廻り、乾杯を重ねていた。
長男も酒は強くないので酔っ払ってしまい、椅子に座ったまま寝てしまった。
微笑んだままの顔で「私幸せです!」と言っている様な寝顔なので
起こさずそのままにしておいた。
参列者の皆さんには長く記憶される姿になっただろう。

最後に私に挨拶しろと言うので、何も用意をしてなかったので困った。
新郎新婦の友人達には遠路遥々お祝いに駆けつけて下さった御礼、
北岡家の皆様方には、いく久しいお付き合いを・・・
そして新婦(由江さん)には我が家の一員への大歓迎・・・
そして8月1日には初孫を抱かせてくれる事のうれしさを伝える。
ハワイでの結婚式は気持ちのこもった良い式になった。

良いカメラの写真が届いた。

 

  

 立会人の署名 両親達と

 参加者全員と・・・


ハワイの地図
 1月19日(土曜日)自由行動

1月19日YOU TUBE 動画

今日は何も計画してないので、とりあえずオリオリバス(無料)が走っている
ルートを巡ってワイキキ周辺を探ることにした。
オリオリバスは4〜8分毎に走ってくる。
運転手は日本語で見所やバス停を説明してくれる。
ワイキキの浜辺を右手に見ながらダイヤモンドヘッドに向かう。
ダイヤモンドヘッドの海辺では、2mくらいの波でサーフィンを楽しんでいた。
カハラ地区(高級住宅地)を遠望しながら、バスはダイヤモンドヘッドに上がって行く。
トンネルを抜けるとそこはダイヤモンドヘッドの火口跡だった。
100mばかり歩いて上れば山頂なのだがパス!
毎週土曜日の午前中に開かれる青空マーケットに行くためである。

 次男と・・・ ダイヤモンドヘッドに登る人は此処で降りる。後のバスがオリオリバス

次のバス停で降りると、テント張りの野菜市が立っていた。
観光客や地元の人でいっぱいである。
野菜のテントでは地元の野菜に混じって、日本の胡瓜や茄子や白菜などが
並べて有るのもハワイならではあろう。
南国の果物、パパイア、マンゴー、パイナップルなども並んでいた。
2割くらいのお店ではカタカナの名札がつけられていた。
手作りジャムのコーナーでは10種類ばかり並べられていた。
ここでは全てのジャムの試食させてもらえる。
日本人客が多いせいか、日本式販売方法がとられている。
地元客や外国人客にこの方法が通じるのであろうか?
嫁さんはおばさんの特技で全てのジャムを試食させてもらっている。
どうも買う気らしい・・・
持って帰るのが一番重いおみやげなのに・・・
買ったのはマンゴウ、パッションフルーツ、パホイチゴなど6個も買った。
トホホホ!重い!

 ジャムの試食をどうぞ 日本の胡瓜 マンゴー

コーヒーのテントでは、日系人の女の子が滑らかにに日本語を話す。
作新学院高校に留学したと言っていた。
おじいちゃんは栃木県出身だとも・・・
かわいかったのでコーヒー二個買う。
昼食にピザを買い食べていると、次男も一巡りして来た。
今から街に戻って、実弾射撃場に行くと言って分かれた。
男ならば一度は本物をぶっ放してみたいものなだ・・・

次男と別れ買ったお土産を置きに、ホテルの部屋に戻る。
もう一度オリオリバスに乗ってワイキキビーチに行ってみる。
ハワイも北半球なので今は冬で22度くらいである。
半そで、半ズボンで木陰で風に吹かれるといくらか寒い。
ワイキキビーチにはビキニ姿の女性が多く、日光浴をしている。
嫁さんが隣を歩いているので、私の視線は泳ぐばかりだ!(凝視は出来ない!)
防波堤の沖ではボディーボードやパドルサーフィンを楽しんでいる。

 ワイキキ浜辺 後ろの山はダイヤモンドヘッド

夕方部屋でくつろいでいると次男が帰ってきた。
100ドルばかりで、インストラクターが指導してくれ22口径ピストル、
マグナム、ショットガン、M16などを打たせてくれたようだ。
M16でも思ったよりは反動は少なかったと言っていた。
明日のドライブのため、レンタカーに行って予約をしてくれていた。

夜はオリオリバスに乗っていて見つけた「ハワイアイ」という店の
ロブスターを食べに街に出る。
店の外でチラシを渡しながら、日本語を話すおばさんに半ば強引に
お店の中に案内される。
ロブスター丸ごと一匹の料理が25ドルなのだが、チラシを見せると一割引だった。
ロブスターは、姿は立派なのだが、味はイマイチであった。
やはり、蟹のほうが余程美味しい。

ハワイの地図
 1月20日(日曜日)レンタカーで次男とオアフ島一周

1月20日YOU TUBE動画NO1

昨日、次男がニッポンレンターカーに行って申し込んでくれていた。
レンタカーの駐車場は泊まっているヒルトンホテルの近くらしい。
地図を貰っていたのだが、歩いていける所らしい。
次男の説明を聞くのだがどうも要領を得ない。
結局反対方向へ歩いていた。
嫁さんは方向感覚がゼロなのだ。(だからパラグライダーを止めさせた)
長男も次男もその血を受け継いでいるようだ。
私が地図(全部英語で書いてあるので良くわからないが・・)を見返して
目標となる建物を確認すると反対に歩いたようだ。
目標を確認して5分間歩いてニッポンレンタカーの駐車場を探し当てた。
日本語カーナビつきのDODGEの中型車を借りていた。

今日のドライブの目的は左ハンドル・右側通行に慣れる為である。
それと、信号や標識の意味を知るためだ。
旅行案内書には書いてあるが覚えきれない。
次男は10年ばかりいて、中古車も買っていたので運転は慣れている。
今日は次男が運転教師なのだ。

オアフ島一周が望みだったが、西海岸は道路が繋がっていない。
中央を突っ切って、東海岸を走ってみよう。
とりあえず、次男が行ってみたいというパールハーバーを目指す。
街中で信号も良くわからないので、当然次男が運転。
アリゾナ記念館をインプットしていたのだが、駐車場が良くわからない。
10時前であったので、全ての駐車場が開いてないようなのだ。
桟橋に近接した駐車場しか開いてなく一杯であった。
運転しながら探すのも大変なので、私に運転を代わってくれと言う。
ここで引き下がるのもオヤジの名折れと運転を代わる。
スペースが開いていたので駐車しようとすると、次男が此処はだめだと言う。
看板には、此処は傷痍軍人用(古い言い方だ)のスペースだと書いてあるらしい。
こんな所に日本人(ジャップ)が止めていたら半殺しの目にあうかも・・・
グルグル探し廻りやっと駐車して、桟橋のゲートに向かう。
アリゾナ記念館はボートで海に浮かぶ建屋に行き、今も沈んでいる
戦艦アリゾナを見学するのだ。
ボートに乗るには、カメラやハンドバック以外の手荷物禁止で
チェックを受けた人が車に持ち帰っていた。
日本人は私達だけで、冷たい視線を浴びるのもいやなのでパス。

 3箇所のメモリアルの案内・・舟で行くのだ とりあえず記念写真を こんな荷物もご法度だった

アリゾナ記念館見学した人のブログ
../../kozurevacation/05arizona.html


1月20日YOU TUBE動画NO2
(途中でSD容量不足で終了)

私の運転で、駐車場から左折して道路に出るとき逆走!!
オットット!で右車線へ・・・(道路に車がいないとつい左側通行にしてしまう)
オアフ島中央を北上するハイウエイに入るのだが、
あらかじめ右によっていなければならない。
道路区分が「Right Only」と書いてあるので緊張する。
次男の前もっての指示で、なんとかハイウエイに乗る。
とりあえず先日寄った「ドールプランテーション」を目指す。
カーナビは信号の手前10m手前でないと、右折とか左折とか
音声で教えてくれない。
音声だけを頼りにしていると、交差点前で慌てて右に寄ったり
左に寄ったりしなくてはならないので危なくてしょうがない!
カーナビの音声(日本語)は一切聞かないことにした。
地図と標識だけを頼りにすることにした。
「ドールプランテーション」の案内板があったので右折。
交差点で右折の通行区分が有る場合は、信号が赤でも注意してOKだ。
「ドールプランテーション」ではトイレを借りただけ。
旅行案内書によると、今日のコースは6時間かかるようだ。
暗くなってワイキキに戻るのも嫌だし、レンタカーの返却時間は
夜の7時となっているので早めに動いておこう。
左ハンドルで、中型車と言ってもアメ車なのででかい。
ボンネットは全然見えないし、どうも車幅の感覚がつかめない。
中央線に寄るのは怖いので、どうしても右側に寄ってしまい
いつも右ラインを踏んで走っている。

ハイレワやサンセットビーチも素通り。
オアフ島東海岸に出て、カメハメハハイウエイをひたすら走り続ける。
ここらにポリネシアンカルチャーセンターもあるはずだが見落とした。
綺麗な白い砂浜があったので、右折して駐車場に車を止める。
アハプアアオカハナ公園の看板があった。
砂浜に出てしばしの休息。
駐車場の近くの広場で、何とパラグライダーを畳んでいる。
近寄って行って、嫁さんに私はフライヤーで18年間続けていると伝えてもらう。
そこはフライヤー同士なので、先輩に対しての視線を感じる。
近くの山から飛んで砂浜に下ろしたといっていた。
砂浜にはインストラクターが立ち上げの指導をしているとも・・・
嬉しくなって、彼と記念写真を撮る。

 オアフ島にもフライヤーはいた 場所は州立公園だった 綺麗な砂浜

しばらく走っていると、10台ばかりのバイク軍団が私の車の後に付いた。
上に伸びた長いハンドルで、750cc以上は有りそうなでかいバイク軍団だ。
全員ノーヘルのいかつい連中で、信号で止まっても私の車を追い越さず付いてくる。
こちらはいっぱいいっぱいで運転しているので、追越を掛けられたとき
接触事故を起こしそうなのでやり過ごすことにした。
大き目の交差点で、右は広い芝生が広がっている。
赤信号で止まったので、右折ウインカーを出して右折!
バイクを巻き込まないか心配したが、並列には止まらなかった。
広大な芝生は墓地公園だった。
次男が降車して、ゲートハウスの説明文を読んで来てくれた。
更に奥に進んでいくと、日本式の墓が多くなってきた。
一番奥に行き着くと駐車場があり、料金所があった。
平等院テンプルだった。
正に10円玉のデザインの建物(コンクリート製)が建っていた。
料金を払って見学。売店の商品は半分以上が中国風だった。

 バイク軍団が後ろをついてくる 立派な日本式のお墓が並んでいた 

 平等院テンプル 次男が色々面倒を見てくれた

カネオの町のショッピングセンターで遅い昼食をとることに・・
次男はファーストフードを探しに行くと車で出かけた。
タイ料理の看板を見かけたので寄って見ると閉鎖していた。
すし屋の看板が目に入ったので、大きいお店だったので入ってみた。
何と回転すしだった。14時ごろだったが2割くらい地元の客が入っている。
回転すしだと注文するのに困らないので大助かりだ!
殆どが日本で食べる味と代わらなかった。
アボガドを使ったカルフォニアロール等もあって、
ハワイで進化しているものもあるようだ。

すしの種類
Gunnkan(軍艦巻のこと)
     @ Tobikko @ CrobMayo @TeriyakiChiken @ Corn @ TunaBombなど
Roll(巻物)
     @ California Roll @ SpicyTunaRoll @ SpicyTempuraRoll
     @ HotDogRoll ???

日本と同じようにチェックシートを貰い、カウンターで25ドル支払った。(ノーチップ)

 トビッコとマヨツナ  

走っていると真っ白い砂浜が続いている。
路肩に止めて海岸に下りてみる。
沖には一木一草も生えてない小島が、白浜の向こうに青い空・青い海に
灰色の姿で浮かんでいる。
ちょっと無機質な絵になりそうだった。

 

ハナウマ湾もパスし、ワイキキのラッシュを避けて早めにレンタカーを返しに行く。
ハイウエイを降りて次に、左折をしなければならなかった。
片側4車線だったのだが、中央分離帯がなかったので左に左に寄って行った。
信号が変わって正面から車が迫ってきた。
いつの間にか中央線を越えてしまったようだ。
後から来る車を確認もせず、慌てて右に戻ってしまった。危ない!危ない!
返す車の駐車場へはカーナビを使ったが、10m手前の案内ではやはり危ない。
交差点をやり過ごして、もう一度ぐるっと廻ってきた。

夕食はホテル内のピザ屋に行ってスモールを頼んだが、半分しか食べられなかった。

ハワイの地図

 1月21日(月曜日)潜水艦乗船と病院で診察

 1月21日YOU TUBE動画NO1

今日はオアフ島最後の日。次男はお昼の便で日本に帰る。
昨夕ヒルトンホテルのJTBオフィスでオプションの「アトランティス・プレミアム
・サブマリン」を予約しておいた。
潜水艦に乗りワイキキ沖の海底散歩としゃれ込むらしい。
シュノーケリングやスキューバダイビングの経験はあるが潜水艦には
乗ったことがないので予約した。
ヒルトンホテルのプライベートビーチにある桟橋に10時集合と言うことなので
9時半に行ってチェックを済ませる。
ビーチには既に日光浴をする人や泳いでいる人も居る。
砂浜で棒を足元で揺らしながら歩いている人が見える。
何だろうと近寄ってみると金属探知機のようだ。
砂に埋まった落し物を探しているようだ。
広大でもない砂浜に3名もいるのだ。
更に腰まで浸かって操作している人も居た!
機械は大丈夫なのだろうか?
お金持ちのなくした何百円もする指輪やイヤリングや思い出の品を探し出せば
良い金になるのだろう。(それともボランティア?)
このヒルトンホテルのプライベイトビーチに4名も居ると言う事は、それだけ
失くする人が多いと言うことなのだろうか。
2Km位沖のほうではパラセイリングが毎日のように浮かんでいる。
時間になったので桟橋に行く。

潜水艦が来るのかと思ったら、150人乗り位の船が迎えに来た。
サブマリンは2隻有って、64人乗りと48人乗りがある。
沖合いに出て、最初に64人乗りのサブマリンのお客の案内があったので乗り移る。
100フィート(30m)ばかり沈降していくと、墜落した飛行機や沈船や人工漁礁の
近く(1〜2m)を航行してくれる。
色とりどりの魚やサンゴが居る筈なのだが、海の青と交じってしまい
赤は黒く見える。全体としてモノトーンだ。
パンフレットの写真とは大違いであった。(光を当てればそれなりに見えるのであろうが・・)

  

下船するとき、黒サンゴの工場見学してアラモアナショッピングセンターへの
無料バスが有りますと案内していた。
無料バスはオリオリバスを使えばいいのだが、案内するお兄ちゃんがあまりに
一生懸命なので乗ってあげることにした(6名)。
マウイ・ダイバーズ・ジュエリーという会社で、まず6名がビデオルームに案内される。
日本人の説明員のおばちゃんが私と話していて、広島県人だと見破った。
自分では気が付かないが、広島弁は強烈なのだろうか?
黒サンゴや金の加工場を案内してくれ、最後に豪華な売り場に案内された。
ラフな格好をしている私達夫婦は、あまりしつこくは薦められなかった。
同行したおばさんは買うことを決めていたようで、そこそこ買っていた。

 1月21日YOU TUBE動画NO2

昼食に何を食べようかとアラモアナをウロウロする。
3Fに「白木屋」の看板が目に付いた。
行ってみるとそのフロアーは日本的な惣菜やお弁当や寿司屋、ラーメン屋などの
お店がひしめいていた。
バイキング方式のコーナーがあって、おかずが15種類とご飯が白米と
五穀米の主食が用意されている。
スチロールのお弁当箱に好きなだけ詰め込んで、重量を測って支払うシステムだ。
2011年にパラで飛びに行ったとき、台湾の食堂で売っていた方法と同じであった。
日本で食べる食堂以上に美味しい味付けであった。
アラモアナで買いたいものがあるわけでもないのでホテルに帰る。

嫁さんはハワイに来る飛行機の中で、無理な姿勢で寝ていたので寝違いを起こしたようだ。
首や肩が痛く、腕まで痺れが廻ってきて夜も眠れないと言う。
私が持って来ていた湿布剤を貼ったらかぶれて腕がボコボコになってしまった。
旅行保険を掛けているので我慢せずに、病院に行こうということにした。
泊まっているヒルトンホテルにも診療所が付いている。
案内には16時半となっていたが、16時15分に行った。
16時半には退出するつもりなのか、他の病院を紹介すると言った。
で、待って居ろと言う???
15分くらい待ったら、男が2人迎えに来てくれた。
何処に連れて行かれるのか不安だったが、迎えの車に乗り込む。
車には「ドクター、オン、コール」と書かれていた。
到着したのはワイキキ中央のシェラトンホテル1Fにある、24時間対応の診療所であった。
日本人の事務スタッフが親切に対応してくれた。
嫁さんの話によると医者はアメリカ人だが、日本語を話せる医療スタッフ(症状を伝える)が
付いてくれ安心だったと言っていた。
1週間分の飲み薬と塗り薬を処方された。
支払いはどうするのかと思っていたら、旅行保険の証書があれば支払わなくてもOKということだ。
嫁さんの保険証書は持ってきていたのだが、主契約の証書を持ってきていなかった。
明日はハワイ島に移動するので、今日中に持参することにした。
ヒルトンホテルに送ってもらった。
至れり尽くせりの体制であった。
アメリカでの診療なので結構高かったのではないかと思うのだが・・・
診療所は此処でした。
http://www.hawaii-arukikata.com/hiinfo/doctors.html

オリオリバスでワイキキの浜辺で降りて、オリオリ携帯(無料)で先ほど行った
診療所をJTBのスタッフに聞きながら探し当てる。
本格的な日本の惣菜は白木屋さんとばかり夕食もアラモアナに行く。
たっぷり食べて二人で25ドル。

ハワイの地図
 1月22日(火曜日)ハワイ島コナ空港へ移動・トラブル発生

 1月22日YOU TUBE動画

今日はハワイ島への移動日である。
JTBが手配したタクシー(無料)が正面玄関に迎えに来てくれるそうだ。
ホテルのカウンターでチェックアウト。
ルームサービス等はないので当然支払いはゼロである。
チェックインのときのクレジットカードのチェック(カードリーダーに通す)は何だろう?
チェックアウト手続きしない奴へ、後日請求できるようにする為だろうか?
それにしても巧く考えたシステムにしたものだ。
逃げ得を許さない国際ホテルのシステムなのだろう・・

約束の9時になっても迎えのタクシーが来ない。
心配になってオリオリケイタイで確認すると「10分間待ってください」との事だった。
「イナガキサーン」とドライバーが呼びかけてくれた。
ハワイのタクシーは殆どがトヨタかニッサンで、ドアーがスライド式になっている。
客が乗り降りでドアーを操作する外国にあっては、スライド式ドアーは
事故が相当に少なくなるように思う。
海外のタクシーが全てスライド式ドアーの日本車になれば凄いと思うが・・・

ホノルル空港の国内線ターミナルに到着すると、JTBのスタッフが
トランクのJTBタグを見つけて声を掛けてくれる。
空港でのチケットの手配、手荷物検査、ハワイ島での案内など
至れり尽くせりで面倒を見てくれる。
これなら初めて海外旅行する人でも安心して居られる筈だ。

30分でハワイ島のコナ空港に到着。
まったくのローカル空港で、飛行機からは階段で地上に降り歩いて3分でゲートだ。
ゲートを出るとJTBの看板を持ったスタッフが立って居たので声を掛ける。
同じ飛行機で来たJTBの客は6名だった。
色々説明を受けて、他の人はJTB手配の車でホテルに行った。
私達はレンタカーでシェラトンホテルに行かなければならない。
ホテルへの地図を貰って、30分ばかり掛かり14番目の信号を曲がると教えられる。
ハワイ島の5日間は、JTBを通じてレンタカー(ダラー社)を借りっ放しなのだ。
私達のホテルへの送迎は手配しなくていいので、レンタカー代は無料となる。
但し、一日47ドルの保険は強く勧められた。
事故でもあればJTBが相談に乗ってくれるので加入する。
カーナビはオアフ島でも役に立たなかったのでパス。
10m手前で右折や左折の指示を出してくるので、むしろ危ないカーナビだ!

空港ターミナルにダラーレンターカー会社の無料バスが来たので乗り込む。
トランクなどの積み込みを積極的に手伝ってくれる。
1Kmも離れてないところに、各レンタカー会社が建ち並んでいる。
レンタカーの申込書はJTBからもらっていたので、既に書き込まれているので提出。

ここでハワイ旅行の最大の問題発生!!!

嫁さんのクレジットカードを提出したのだが、運転手と違うので
車はレンタル出来ないと言う!
実はハワイに来るとき、自分のクレジットカードの暗証番号を忘れていたので
暗証番号の確認をしようとしたが電話では教えられないと言う。
自宅に番号を送りますと言うのだが時間がなかった。
嫁さんのクレジットカードの暗証番号は判っているので、これを持って来た。
オアフ島の買い物はこれで全て出来ていたので安心していたのだが・・・
但し、嫁さんに運転させる気はなかったので嫁さんの免許証は持ってきてない。
書類の運転者を嫁さんに書き換える事も出来ない。
オリオリ携帯電話で先ほど案内してくれたJTBのスタッフ(さおりさん?)に相談。
電話を換わって、レンタカー会社のスタッフに話をしてもらう。
クレジットカードがないのならば50ドルの保証金を積めば契約すると言う。
47ドル×5=235ドル・・保証金50ドルで合計285ドル必要なのだ。
ドルの現金はあまり持ち合わせてない。(カードで支払いしていたものだから)
二人の財布を合わせても240ドルしかない。
コナ空港には両替所はないという。
長男夫婦が昨日からこのハワイ島に来ている。
早速電話をして、このレンタカー屋に来てドルを貸してくれと頼む。
そうして居るうちに、JTBのスタッフ(さおりさん?)から電話で
「とりあえずドルを知り合いから集めました!」と電話貰った。
「足りないのは50ドルです」と伝えるとほっとした様子だった。
285ドルは空港に居て知人からは全額そろわなかった様子。
長男は、此処まで来るまで1時間ばかりかかるのでキャンセルの電話をした。
空港でのお客さんの送迎を済ませて、JTBのスタッフ(さおりさん?)は
此処まで駆けつけてくれた。
JTB本来の仕事でもないのに、本当にありがとうございました。
何とかこれでハワイ島の5日間を過ごすことが出来ます。

 ダラー社までお金を持ってき来てくれ、お手伝いしてくれたJTBスタッフ(さおりさん?)

借りたのはフォードの小型車。とは言っても十分に大きい。
まだ新車の匂いが残っている。
ドタバタしたので兎に角落ち着いて、安全運転を心がける。
シェラトンホテルのチェックインは15時以降だそうだ。
先ずはホテルへドライブしよう。南下して行って30分くらいかかるようだ。
空港から11号線に出て右折。
嫁さんに信号の数をしっかり見落とさないように指示。
まだ信号の案内板や道路標識をしっかり見る余裕はない。
どうも右側に寄るようだ。(右のラインをいつも踏んでいる)
14個目の信号を右折、1個目の信号を左折、2個目の信号を右折。
500mばかり行くとシェラトンホテルの看板が有って、大きな駐車場が有った。
ヤレ!ヤレ!何とか無事に間違わずにホテルに辿り着けた。

9割以上の車が前進で駐車しているので、私もそれに習って駐車する。
駐車スペースが大きいので、バックで出てきてもテクニックは不要だ。
荷物を持ってチェックイン手続きをしに、広い駐車場を300mばかり歩く。
日本語を話すスタッフが居て「稲垣さんのお部屋はまだ掃除が出来ていません。
直ぐに入室されるのであれば他の部屋を用意します。
リザーブされている部屋は良い部屋ですが・・・」と言われた。
別に、直ぐ休みたいわけでもないので荷物を預けて出かけることにした。
先ほど長男と話をしたとき、夕食を一緒にしようということにした。
待ち合わせ場所がクインーズ・マーケット・プレイスだったので
場所の確認と運転練習のため出かけることにした。
11号線を北上(引き返し)し、コナ空港の信号を通り過ぎ初めての信号を
左折するのだが、この区間が25分くらいかかるらしい。
初めての信号を過ぎ、走れど走れど一木一草もない溶岩流の原っぱが続く。
少し不安になりかけた頃、信号がポツリとあった。
左折して道なりに行くとクインーズ・マーケット・プレイスの看板があった。
よしよし!待ち合わせ時間は19時だが、これで暗くなっても此処に来れるだろう。
もう一度ホテルに帰って、チェックイン入室することにしよう。
信号を数えながら14個目をすぎてしばらく走ったら、見たことのない
ガソリンスタンドがあった。
どうも行き過ぎたらしい。わき道に入って方向転換。
11号線に出るとき、左右に車が居なかったので発進。
うっかり左車線に入った。
向こうから車が来ていたので直ぐに気が付いて、右側車線に戻す。
貰った地図を良く見ると、カメハメハV通りの交差点がホテルに行くところだった。
引き返して最初の信号にカメハメハVの小さな標識が付いていた。
シェラトンホテルでチェックイン。
ここでもクレジットカードの登録をさせられる。

まだ時間は有るのでホテルの敷地を散策。
海岸に建っているのだが、砂浜はなく溶岩が流れ固まったところに建っている。
敷地内は芝生が綺麗に手入れされていて、木々や花々も植えられている。
小さなチャーチもあったので、ここでも結婚式は出来るようだ。
少しはなれたところに、シーカヤックの船着場が見える。
夕方はうるさい程に小鳥のさえずりが聞こえた。
一風呂浴びて、しばし休息。

待ち合わせ場所に行くのに、1時間ばかりかかるので17時半に出発。
途中の景色も覚えたのでゆとりのあるドライブになってきた。
35,45、55マイルの制限速度が変わるので、メーターとの睨めっこはつらい。
45マイルが72Kmとの体感がつかめない。
スムースにクインーズ・マーケット・プレイスに到着。
敷地内は20分もあれば歩けてしまう。
多くない2Fも空き家が目立つ。
水曜日なので客もまだ来ないのか?
タイ料理を食べようと話していたので、お店の前のベンチで座って待つ。
19時過ぎに彼らもレンタカーでやってきた。
早速レストランへ。
ハワイ島の何処が良いか意見を聞く。
私は無計画で、行き当たりばったりのサプライズが好きなので調べてない。
長男達は北廻りでヒロ迄行ったが、お目当てのケーキ屋さんに
行き着けなかったと言っていた。
タイ料理の定番トムヤムクンは各自注文して、あとは写真を見て三品ほど
注文して、シェアーして食べることにした。
注文は一番英語の得意な長男の嫁さんに任せる。
2時間ばかりの長男夫婦との楽しいディナーであった。
長男の嫁さんはツワリがあるので、トムヤムクンが精一杯のようであった。

 今日のタイ料理はすこぶる美味い!

ハワイの地図
 1月23日(水曜日)キラウエア火山と星のツアー

 1月23日YOU TUBE動画NO1

今日はオプショナルツアーの「世界遺産キラウエア火山と星のツアー」だ。
11時ごろホテルに迎えが来ると言うのでゆっくりする。
此処シェラトンホテルは朝食付きでバイキング方式だ。
日本人の客は1割くらいなのだが・・・
ごはん、味噌汁(具は豆腐とねぎ)、海苔が日本食、あとはベーコン、
スクランブルエッグ、ウインナーくらいで簡素なものだった。
ベランダに出て食べられるようになっていた。
綺麗な庭と海を見ながらの食事も良い。
果物を先にとってきてテーブルにおいて、食事を取りに行って戻ってきたら
小鳥達が果物をつついていた。
ホテルは餌付けをしていなくて、むしろ「小鳥にえさを与えないでください」の
注意書きが有ったほどなのだが・・・
客がテーブルから立ち去ると直ぐにこぼれたパンくずなどを食べにに来る。
ゆっくり食事をして・・・いつも時間を気にしている旅行からすると、なんだか
             ゴージャスな気分(貧乏性から抜け出したいものだ・・・)
ホテルの敷地をゆっくり散策。可愛い小鳥も来ている。
ホテルの沖500mくらいのところにはシーカヤックが8艘進行中。

 1月23日YOU TUBE動画NO2

11時ごろホテルの玄関のベンチで待っていると小型バスが迎えに来た。
シェラトンホテルからは、4名であと二人は娘さんでお友達のようだ。
その後、ヒルトンホテルなど廻って総勢12名のツアー客となった。
お客さんの大半は新婚さんだ。
ハワイ島ネイチャースクールという会社でマサシさんが社長のようだ。
「世界遺産キラウエア火山と星のツアー」の運転手兼ツアコンはアキさん。
火山やハワイの歴史など聞きながら、一路東海岸のヒロを目指す。
ヒロは日系人が多くすむ街だと言うことだ。
途中、ホノカワの名物マラサダを食べるため「テックスドライブイン」に寄る。
甘くふんわりとした揚げパンだった。
ヒロの街でカメハメハ大王の写真を取って、直ぐ近くの
ビッグアイランド・キャンディー社に立ち寄る。
若い人に人気のスイーツを数多く売っているようで、
長男夫婦も此処に来たかったらしい。
嫁さんはあれこれ買っているようだ。
次はハワイ火山国立公園に行く。

 1月23日YOU TUBE動画NO3

溶岩が流れた後の洞窟を見学。
ここを真っ赤に溶けた溶岩が流れていたのだと思うと、大自然の力を
見せ付けられる気がする。
この洞窟の周りは羊歯の密林だ。

 1月23日YOU TUBE動画NO4

夕方になり海岸方面へ溶岩流の原っぱを下って行く。
アスファルトの道路が溶岩流でズタズタになった所で夕食弁当を頂く。
恐る恐る皆さんをビデオ撮りすると皆さん手を振ってくれた。
バスの中で、自己紹介をして私のHPに動画のUPの了解を取る。
「皆さんの中に、お忍びで来ている人は居ないでしょうね?」と確認。
すかさず「不良おやじのパラグライダー人生」のHPをちゃっかり宣伝しておいた。
ハワイ島ネイチャースクールの1月23日の日記に書いてくれた。
だいぶ薄暗くなって、ジャガーミュジアムでキラウエア火山の資料を勉強。
DVDも一枚購入。
暗くなって外に出ると、キラウエア火口の赤い炎が煙に反射して幻想的だ。
ネイチャースクールのアキさんが火口を背景に楽しい写真を取ってくれた。

 1月23日YOU TUBE動画NO5

日はとっぷりと暮れたので、帰途に着く。
岐路はマウナケア山の中腹の峠(2400m)を通って帰る。
峠の駐車場に車を止めて、星空の観察。
しかし、満月に近いお月様のため満天の星空とは程遠い。
星座はどうも苦手なので、寒さだけがこたえる。
日本で着ていた冬服を着込んでいたのだが、風が寒くて仕方なかった。
皆さんをホテルに送り、私達が最後だったので23時になった。
12時間の長いお仕事!アキさんご苦労様でした。

ハワイの地図
 1月24日(木曜日)レンタカーでハワイ島一周400Km

 1月24日TOU TUBE動画NO1

今日は本格的にハワイ島でのドライブだ。
ハワイ島は四国の半分の面積で、一周すると400Kmあるそうだ。
朝8時半にはホテルを出発。
反時計回りで「地球の歩き方」を頼りに400Km走るつもり。
道路地図としては大雑把なのであまり当てにならないかも・・・
見所の案内は本に書いてあるのだが、日本の様に案内板は
申し訳程度に掲げてあるので見落とし勝ちである。
殆ど無目的のドライブ(目的は400Km走破のみ)なので、
途中で看板を見つけるのは嫁さんに任せる。
途中マカダミアンナッツの農園が続いていて看板があったので
工場か販売所があるかと思ったが見つけられなかった。
車の運転にも慣れ、前方30m〜50m先を見ながら
運転できるようになった。
やっと左ハンドルにもなれ車のタイヤが何処を走っているか
感覚がわかってきた。
ヒッチハイカーが手を上げているが、レンタカーの規則により
乗せてはならないことになっている。
舗装道路以外も走ってならないことにもなっている。
残念ながら霧雨が降ってきた。
溶岩流の大地を走り続ける。

 1月24日TOU TUBE動画NO2

小さな町並みに入ってきたので右折して様子を見る。
綺麗なショップが見え「PUNALUU]の看板が見える。
旅行案内書にあったベーカリーのお店だった。
腹は空いていないのだが、紹介されていたマラサダを食べる。
昨日食べたものより食感が良くない。
店の裏の東屋で食べたが、可愛い小鳥達が寄ってくるのが良い。

  

 1月24日TOU TUBE動画NO3
  (ここでSD切れ)

近くに黒砂海岸があるはずなので、案内板を見逃さないように走る。
右折して黒砂海岸に行く途中、鴨に似た鳥が居たので撮影。
黒砂海岸は広大な砂浜ではないが、本当に1mm程のサラサラの砂だ。
黒い溶岩が流れ来て、海と出会ってこんな砂が出来たらしい。
中年男性にカメラを渡し、シャターを押す格好をしたら気持ちよく撮ってくれた。
今日は400Km走る予定なのでゆっくりしては居れない。

 黒砂海岸 中年男性に写真を撮ってもらった サラサラの黒い砂だった

ハワイ火山国立公園傍を山越えしながら走る。
公園のゲートに入る訳ではないのだが、結構脇道がある。
何やら案内板のかかった、大きなT字路が有ったのでUターンして入ってみる。
後日案内書で調べてみると、ボルケーノ・サウス・ポイントで
洒落たレストランが建ち並んだ一角だった。
欧風のどっしりとしたレストランで前庭が立派なのが見えたので
いきなり右折して入場。(よく見ると「EXIT」と書いてあった)
「キラウエア・ロッジ・レストラン」と言う店で、どっしりしたテーブルや重厚な室内であった。
中年のウエイトレスさんが立派なメニューを持ってきてくれた。
私は見ても想像付かないし、第一お腹が空いてないので注文はパスする。
嫁さんは雰囲気のあるお店なので浮き浮きしている。
お腹はあまり空いてないようなので、サンドウィッチを注文していたようだ。
コーヒーが運ばれてきて、私にもコーヒーカップが出てきた。
ハワイでは日本の喫茶店の水と同じ感覚でコーヒーが出てくるのかな?
サンドイッチを食べ終えると、色んなケーキがワゴンに乗せられて出てきた。
自分の気に入ったケーキを選ぶらしい。
私はサンドウィッチなどは注文していないので当然出ない。
中年のウエイトレスさんはえらく愛想のいい人で、何度もコーヒーのお代わりを
勧めてくれたり、二人の写真を撮ったりしてくれた。
日本人のお客さんは一人も居ない。
次から次にと外国人のお客が入ってくる。(ああ!自分が外国人だった!)

 キラウエア・ロッジ・レストラン  前庭も立派だった

 親切なウエイトレスさんは写真を撮ってくれた 

今日はハワイ島一周が目的なのでヒロの街は素通り。
昨日寄ったテックス・ドライブインでもう一度マラサダを食べる。
愛想の良い太目の店員さんにズボンに有ったありったけの
小銭を出して支払いに応じてもらった。
嫌な顔一つせず殆どの小銭を引き取ってもらった。
親切な店員さんだったので、一度店を出たがもう一度店に入って
嫁さんと一緒に写真を撮った。

 親切な店員さん

昨日走った道なので大丈夫と思っていたが、今日は逆走しているので
分かれ道などが良くわからない。
ワイメアの街でまっすぐ19号線を走れば海岸に出るはずだ。
十字路を直進してしばらく走ると小さな190号線の標識が見えた。
19号線を間直ぐ来たはずなのにと、先ほどの交差点に戻り左折してみた。
反対車線は道路工事のためか、車の渋滞が続いている。
30分くらい走ると250号線の標識があった。
ああ〜やはり間違えていたのだ。
車の渋滞が激しかったので、引き返すことも出来ない。

このまま走ってきっちりハワイ島一周をすることにした。
広大な牧場の中、250号線をひた走る。
不安になりかけた頃、ようやく270号線にぶつかった。
T字路にガソリンスタンドがあったので立ち寄る。
お兄ちゃんが直ぐ寄って来た。
セルフサービスの店ではないようである。
20ドル札を渡したのに、じっとしている。
ありゃ〜給油口を開けていなかった。

右手に海を見ながら走っているので、決して道は間違っていない。
サウス・リゾート・エリアのクインズ・マーケットの信号を確認したので安心。
17時にはシェラトンホテルに帰着した。

ハワイの地図
 1月25日(金曜日)シュノーケリング

 1月25日TOU TUBE動画NO1

今日は念願のシュノーケリングだ。
案内書によるとオアフ島のハナウマ湾よりも、魚の種類や海の透明度は
ここカハルウ・ビーチパークのほうが上だと書いてあった。
2003年石垣島に飛びに行った時、初めてシュノーケリングを体験した。
呼吸をするために顔を上げないで、いつまでも海の中を眺めておれる事に感動した。
泳ぎの下手な嫁さんにも、あの感動を味合わせてやりたいと思っていた。
嫁さんは熱帯魚が身近に見れる事に興味が湧いた模様。

ともあれ、車で10分くらいのカハルウ・ビーチに偵察に行くことにした。
朝食を済ませ10時ごろ出かけてたが、駐車場は一杯であった。
やっとスペースを見つけて駐車しビーチに行く。
砂浜は少なく岩礁だらけだ。
棒状の浮き輪を腹の下に置き、シュノーケリングを楽しんでいる。
子供達も多く、足も海底に届いているようなので嫁さんにも安全だろう。
浜辺にはハンバーグ屋も車で出店している。
テントの店にはシュノーケリングの道具一式レンタルしていた。
値段を聞くと9ドルで、浮き輪は3ドルだと言った。
シャワーやトイレもあり、監視小屋もあって整備されている。
さてホテルに帰って嫁さんの特訓だ。

 1月25日TOU TUBE動画NO2

2003年に石垣島で買ったシュノケルを持ってきている。
ホテルのプールに行くと泳いでいるのは子供達で、大人はプールサイドで日光浴。
嫁さんにシュノーケルを装着させ、顔を浸けて泳ぐ練習。
潜って水をシュノーケルの筒から噴出す稽古をさせる。
顔を浸けていても息が出来ることに感激している。
30分ばかりの特訓を切り上げ、いざビーチへ出陣。
スナックを買いにホテルの売店に寄ると、シュノーケルを6ドルで売っている。
なあんだ!レンタルより安いじゃん。
子供用の腕につける浮き輪も買う。
部屋で付けてみると嫁さんの手首にしか収まらない。
真水のプールでも、顔を浸ければ潜ることが出来なかったので
浮き輪は不要であろう。ビーチへは海水着を着ていく。

 ホテルのプールにて特訓 真水でも顔を浸けると良く浮いている

 1月25日TOU TUBE動画NO3

浜辺に日本から持参したシートを拡げ荷物を置く。
嫁さん、プールの特訓の成果を見せようと早々に海へ。
岸辺には海亀が居た。海亀に触ると罰金を取られるらしい。
この亀は、私達が帰るまで居たので岸辺に住み着いているのかも・・・
嫁さんは膝の深さでシュノーケリングを始める。
50m沖にはさんご礁があり波は打ち消されてはいるが、時々大波が来る。
浅いところでも熱帯魚は居るので嫁さんは大感激。
私も早速カメラをを車に放り込んで泳ぎに行く。
砂地のところにはあまり多くなく、浅い岩礁付近に群れている。
たくさんの人が泳いでいるので慣れているのか、触らない限り自由に泳いでいる。
十種類以上の熱帯魚を見ることが出来た。
2時間近く遊んだ。
海から上がるとき亀は2頭になっており、浅瀬で皆に囲まれていた。
亀は夫婦で住み着いているのかな・・・

 さあ!実技だ! こんな浅いところにもたくさん居るよ

 1月25日TOU TUBE動画NO4

夕方、ホテル近くのケアホウ・ショッピングセンターへに行く。
駐車してレストランを探していると、ハワイアンの音楽が聞こえてくる。
行ってみるとフラダンスショーが催されていた。
1時間ばかり楽しまさせてもらう。

 1月25日TOU TUBE動画NO5

少し日本食が恋しくなったのですし屋さんに入る。
創作和風料理の「ケンイチ」という店だった。
まずオリジナルスシと間違え、サシミを注文してしまった。(18ドル)
味噌汁と野菜サラダと温野菜を注文。
日本人経営者のケンイチさんも挨拶に来られた。
これではお腹が膨れないので寿司を頼む。
愛想の良いウエイトレスさんにチェックをお願いすると、
79ドルのレシートを持ってきた。
カードをウエイトレスさんに渡す。
しばらくして、ウエイトレスさんが心配そうな顔でカードを持ってきた。
私が渡したカードをよく見ると、ホテルのルームキーカードだった。
ウエイトレスさんの怪訝な心配な顔を見て、私は照れ隠しの大笑いであった。
笑いが止まらない!!
嫁さんは穴があったら入りたそうな顔だ。
大笑いであったが、優しいウエイトレスさんだったので嫁さんと写真に納まってもらう。
嫌な顔もせず、これも笑顔で答えてくれた。
駐車場を発車しようとした時、帽子を「ケンイチ」に忘れたことに気が付く。
取りに行くと正面受付に届けてあり直ぐに判った。
日本的おもてなしが徹底されたお店だった。

ハワイの地図
 1月26日(土曜日)コナ・コーストクック船長記念碑

 1月26日TOU TUBE動画NO1

今日はハワイ島最後のドライブ日。
鄙びたコナ・コーストをゆっくり見物出来るところを探す。
シェラトンホテルより更に南の一帯をのんびり走ってみよう。
案内書によると、ロイヤル・コナ・コーヒー工場&博物館が11号線沿いにある。
まずそこを目指す。
ハワイの看板はあまり大きくないので見逃しがちだ。
注意して走っていたのだが、レストランくらいの大きさだったので見逃した。
なんとなくそれらしかったのでUターンしてみる。
ミュージアムといっても、古い機械や昔の写真や映写室が有ったくらい。
昔の写真は興味深かった。
大変苦労しただろう日本人達の写真が心に刺さる。
お店の裏手は工場の建物だったが誰も居なくて見学コースもわからなかった。
一応有名なので、コナコーヒーを買い求める。

 ロイヤル・コナ・コーヒー博物館 試飲のコーヒーたち 無人で乾燥機がゴーゴー言っていた

 1月26日TOU TUBE動画NO2

次にキャプテン・ンクック記念碑を望むケアラケクア湾に行く。
11号線から海岸に下って行く道沿いは、個人のコーヒー園だった。
道沿いに、日本と同じ無人販売が設置されていたことに心が温まる。
我が家に来た外国人(スペイン人、インド人、中南米の人達など)に無人販売を
見せると、自国ではとても無理だと言っていた。
やはり「衣食足って礼節を知る」ということか・・・・
このケアラケクア湾でもシュノーケリングをやっていた。
入江の海岸を20分ばかり歩いていく。
3頭の犬に、木を海に投げ込んだ持って来させて遊んでいた。
1頭は水が苦手のようで、尻尾は振っていたが海には飛び込まなかった。
私らに愛想を振りまいてご主人様の手前を糊塗しようとしていた。

 はるかにキャプテンクック記念碑が見える 海がめに触ると罰金 ケアラケクア湾

 1月26日TOU TUBE動画NO3

海岸線の真っ直ぐな道を南下する。
プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園を見学。
古代ハワイ宗教の神殿が有ったところだ。
みやげ物店で売られていた怖い顔のティキ(神像)が立ち並んでいる
ヘイアウ(神殿)がメイン。
インド人の新婚さんらしい二人組の写真を撮ってあげ、お返しに私達も撮って貰う。
このエリアでも日本人らしき人には出会えず。
ここハワイ島では、ツアー以外で日本人に会ってないなあ〜
そうそう、現地の人には「ハワイ島」は通じなかった。
ハワイ島のことは「BIG ISLAND」ということだ。
ここの海岸でもシーカヤックやシュノーケリングで遊んでいた。
椰子の切り株があったので観察したら、確かに年輪がなかった。
切り株に年輪があるのが当たり前と思っているので、ちょっと変な感じ。
小さな池では藻が千切れて丸くなり、南国の「まりも」の様だった。

 ティキ(神像)と一緒に(いえいえ後の像のことです) ここの海岸でもシーカヤックやシュノーケリング

 1月26日TOU TUBE動画NO4

11号線に出たところに小さなレストランがあったので昼食にする。
ハンバーグ様の物はパスして、スナックのような昼食となった。
甘さを抑えた日本人好みの味だった。

ホテルに帰り、ケアウホウ・ショッピングセンターによって見る。
ご当地のスーパーに行ってみるのが好きなのだ。
スーパーに並んでいる品物や値段など見ていると、
ご当地の生活が垣間見えて楽しい。
ゴムぞうり型の蝿たたきには笑った。「孫の手」も売っていた。
流石にアメリカは肉にしても、スナックにしても、飲み物にしても
全て販売単位量が大きい。

 1月26日TOU TUBE動画NO5

今日でハワイ最後の日である。
ホテルの庭に出てみると、空は晴れていて、太陽が水平線に沈もうとしている。
水平線近くに雲があるのでサンセットは無理かな?と思っていると
一度雲に隠れた太陽が水平線ぎりぎりで顔を出した。
海にはサンセット見物のシーカヤックが6艘出ていた。
でかい太陽が静々と海に消えていくハワイのサンセットを堪能できた。
しばらく庭を散策。
小鳥達が夕暮れになり帰ってきて、一本の木に煩いほどだった。
小さな白いチャペルもあり、傍にアウトリガー付のボートがあって
南国らしさを感じさせてくれる。
アメリカねむの木の葉っぱもお休みだった。
ホテルのフロントのテレビでは溶岩のDVDを流していた。

 サンセット見物のシーカヤック ハワイで初めてのサンセットだった アメリカねむの木もおねんね


今回のハワイ旅行で強く思ったこと
ハワイ島では日本人観光客と行動をともにしなかった場面では
私達にレスペクトを払ってくれたことに感心をした。
ホテルの朝食会場では、私達の前を横切るときなどは「ソーリー」とか
ちょっと頭を下げるしぐさをしてくれた。
写真などは気持ちよく二人を撮って呉れたりした。
レストランやスーパーの店員さんの愛想のよさは当たり前と言えばそうなんだが・・
二人が年寄りと見たのか、思いがけなく親切にしてもらった。
オアフ島では大事なお客さんとして接してくれたが、ハワイ島では少し違った。
ハワイ島は心に残る島となった。


ハワイの地図
 1月27日(日曜日)ハワイ島→オアフ島→帰国・・あわや海の藻屑と・・

 1月27日TOU TUBE動画NO1

今日はハワイ島からオアフ島に行き、トランジットで福岡に帰る。
チケットはハワイ島に来たとき貰っているのでJTBのサポートはない。
レンタカーは朝8時までに返却してくださいとのことなので
6時に起きてホテルのバイキング朝食して、7時出発。
8時前にはレンタカーを返却。
無事、デポジットの50ドルも返してくれた。
空港まで送ってくれた。
搭乗手続きなのだが、ボーイスカウトの若い衆が50人ばかり来て
手荷物係はごった返している。
空いた列に並んでいると、現地の係員がチケットを見てこちらに並べと
注意してくれた。(理由は判らなかった)
思いの外早く手続きが済んで、空港内の売店をのぞいてみる。
ローカル色豊かな物があるのかな?と思ったが、そんなに欲しいと思うものはなかった。
ローカル空港なので階段を伝って飛行機に乗り込む。
飛行中眺めていると、島の上には必ずと言っていいほど雲が発生している。
無事ホノルル空港に到着。
ゲートの外には出ないで国際空港にトランジット。
機内持ち込み検査のゲートはあったが、日本のパスポートを見せると
検査機にも通さず、そのままスルー。

 1月27日TOU TUBE動画NO2

国際空港ではフラダンスのアトラクションを4名でやっていた。
日本庭園らしき庭もあり、自由に散歩できるようになっていた。
今はスコールが降っている。
いよいよ帰国の搭乗手続きが始まる時間になった。
ハワイアン航空の職員達12名がゲートに集まり手をつなぎ
現地語でお祈りを奉げてくれた。
さて、準備も整い飛行機は滑走路に出た。
ブレーキをかけ、エンジンを噴かして走り出す。
なんだかパワー不足の様で、背中がシートに押し付けられる気がしない。
滑走路を半分走ったところで、急ブレーキをかけエンジン逆噴射!!!
滑走路の端でようやく止まる。
飛行機は空港建屋に引き返す。
「機材不調のため乗換えしますので、手荷物を持って降りてください」との事・・・
銀色の耐熱消防服を着たファイアーマンの誘導でないと飛行機を
降りる事ができなかった。(フライトアテンダントではダメ!)
降りて遠くから飛行機を見ると、黄色の化学消防自動車が2台止まっていて
ホースも伸ばしてあり、少し薬剤も撒かれた様子だった。
4名の耐熱服のファイアーマンが飛行機の周りに居た。
詳しい説明はなかったが、あのままエイ!ヤ!でテイクオフしていたら
海の藻屑と消えて居たかも・・・
職員達の現地語でのお祈りが効いたのか?効かなかったのか?
ベテランパイロットの機転で助かったのだろう。
2時間くらい遅れて、同じスタッフで別の飛行機に乗換えテイクオフ。
やはり福岡便は2割くらいの乗車率だったので、3列シートに寝ることが出来た。