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| 2002年6 月 沖縄フライト |
| 6月20日(木曜日) 沖縄へ 今夜8:05福岡発で沖縄へ出発だ。 プレジャークラブの皆さんと私達夫婦と台湾から合流の大方さんの、総勢11名で 宮地さんをはじめ、沖縄のブリーズの皆さんのお世話で沖縄の海リッジを堪能させてもらう予定 (ワンフライト3時間の予定?)である。 5:00に美紀ちゃんと広島駅で待ち合わせ。私達は会社から3つのパラザックを積み込んだものだから タクシーの運転手は目を白黒。 福岡空港で我々の乗る飛行機が20分ばかり遅れで出発。那覇空港に10時過ぎに到着。 宮地さん、大嶺さん、大村さんと台湾から先に到着していた大方さんが出迎えに来てくれていた。 夜遅く申し訳ない。挨拶もそこそこに北谷町の健康保養センターに送ってもらう。 大浴場に時間過ぎていたが入れてもらう。 途中消灯になってしまったが、月あかりで風呂に入るのもオツなものだ。 ![]() |
| 6月21日(金曜日) 強風のため観光 今朝は9:30ロビー集合。昨日はお昼前に到着していたプレジャークラブの人達は 嘉陽エリアでは風の向きが悪いのと、強風の為飛べなかった様だ。 外に出て見ると雲が早く流れている。よく見ると高度が150mしか無い。 最初は煙が流れているのかと思った。それ程に雲底が低い。 すぐ雲中飛行になってしまうのだろう・・・。 南西の風向きの為、勝連に行ってみようという事になり、4台の車に分乗し出掛ける。 南西の風は勝連しかエリアは無いそうだ。 ![]() ![]() ![]() 大嶺さん、大村さん、宮地さんが車を出して下さり、レンタカーで借りたワゴン車に みんなのパラザックを積み込んで出発。途中ブリーズの会長中村さんに情報を貰いながら行く。 中村さんの情報は商売柄正確無比。24時間リアルタイムなのである。 (そうなんです!御商売は自衛隊!!) 情報に依ると、勝連は西南西6m/Secという事だ。旧跡勝連城のすぐ近くの勝連の テイクオフに到着。テイクオフ前は10m以上の垂直の崖で10m/Sec位の風が吹き上げている。 吹流しを立ててみるも、尻尾は真上に吹き上げる始末。沖縄の海リッジの風は、神の倉と違って 風向きは強弱がコロコロ変わる事はない。昼も夜も24時間変わらない。 ウエイティングは無意味なのである。 ![]() さっさと頭を切り替えて観光モードにスイッチオン! テイクオフ近くの勝連城址跡に登る。50m位の登りなのだが、汗が吹き出してくる。 気温も30℃を越していると思うが、汐をたっぷり含んだ海風が肌にまとわりつく感じだ。 次に30分位移動して、国指定重要文化財の沖縄の旧家、中村邸の見学に行く。 萩の松下村塾と同じ様な小さな間取りで、鴨居も低い感じで、古い造りだ。 客間には書が架けてある。 テレビに出て来る沖縄県の記者会見場にも立派な書がある。(知事室にも有った様だが・・・) 沖縄の人達の書に対する感性はどうなんだろうか? 中国からの影響も大きいのだろうが、古き良き伝統が息づいているのか? なにやらほっとする光景である。 内地でも、もっと書が公共の場に架けてあっても良いと思うのだが・・・・ むしろ、一般家庭には書の一幅や二幅は有るのに・・・・ そう言えば今の学校には書が架けてあるのだろうか? 私の子供の頃は校長室には必ず書は架けてあったと思う。 文化とか教育とかは別に大上段に子供達に大して振りかざすものでなく、 日常生活のまわりにさりげなく存在させるものである。 その努力を陰ながら大人達が一生懸命にする事が大切と思うのだが・・・ 沖縄独特の屋根瓦にのっている”シーサー”は立派で、災いを追い払うに充分な面構えだった。 嫁さん、みやげもの売り場で早速芭蕉布をしっかりにぎりしめていた。 ここに上がってくる途中に、建築途中で投げ出したホテルが見える。 大嶺さんの説明によると、テレビも撮影に来ていたが、『出るんです!』との事。 この屋根筋にもテイクオフ場を作りたいとの事であったが、作ったら祟りでこのホテル上空で パラがパラパラ落ちてくるでしょう!と大笑い。 ![]() ![]() お昼近くなったので、沖縄名物ソーキそばを食べる事に。宮地さん、大嶺さん、大村さんは どこのそばがうまいか無線でやりあっている。 私はソーキそば(骨付き足の肉?)と嫁さん3枚肉そばを注文し、半分づつ食べてみる。 肉は何度も煮て脂を取り除いてあるので、見た目よりはあっさりしている。 汁もあっさり味だ。両方共中盛りだったので、残ったのは私が食べ、腹がパンパン。 沖縄戦最後の激戦地の”まぶにの丘”の平和祈念館に立ち寄る。昨年にも私は寄らせてもらった。 宮地さんも、大きな衝撃を受け、本土から来てくれた人には、必ずこの平和祈念館には 案内している様だ。 手記の部屋に座り込んで、4〜5冊読ませてもらった。全部読みたいのだが、時間が無い。 そして昨年動けなくなったあの写真の子供に会った。 やはり涙でかすんでしまった。 昨年の想い たまたまあさって23日は沖縄戦の敗戦記念日があり、小泉首相もくるらしく ここ、平和祈念館のところの”平和の礎(いしじ)”で式典があるらしい。 ![]() 米須海岸も行く事になっていたので、早々と切り上げ。 米須海岸は新人の立ち上げ稽古のエリアで、3〜4mの砂丘から海へ30m位の距離のエリア。 良い風が入るとずっとリッジ風で飛んでいられるらしい。 到着してみると、右サイドからの風で、しかも右側の海岸の岩が邪魔して1m位の風しかない! 大嶺さんがグライダーを出して模範立ち上げ。 微風ながらグライダーを落とさない様に、上手に操っている。 プレジャーの壮年のホープ小田さんもチャレンジ。B級生ながら負けない位に頑張った。 ちょっとキャノピーに砂が入ったかな?? そうそう!到着するなり、武重さんがアダンの果実をとってきて「これは美味いのだから・・・」と ナイフで切ってみんなに試食させている。見た目には色も形もどんなに美味しいにだろう!!と 思わせるものだったが、皆んなだまされて、我先にと手を出したが、とんでもない味だった! 風向き、風速ともどうにもならないので、引き上げる。 ![]() ![]() 今夜は沖縄のブリーズの人達と親睦会だ。 ホテルに帰って風呂で汗を流して、15分ばかり時間があったので、国際通りを見て、『じんじん』という 沖縄料理のお店に行く。花酒が出て皆さんで回し飲み。私の少しなめさせてもらう。 60度とかで、工業用アルコールを口に入れた感じで、パーと口の中で蒸発する感じ。香りは良かった。 次に40度位の泡盛の古酒をなめてみる。今度は匂いはあって口の中が熱い。 もう顔が赤くなっていると思う。ゴーヤチャンプルーをはじめ、沖縄料理のオンパレードであった。 海ぶどうがプチプチと変わった食感。豚肉はあくまでも柔らかく、しっかり脂が抜いてある。 こちらに来る前に、嫁さんゴーヤチャンプルーを作って食べさせてくれたが、こちらの方が 苦味が上品というか、美味かった。 やはり、一番気になる味であった。嫁さんも帰ってもう一度挑戦してみよう!と言っていた。 忘れられない味というか、食べている時はうまいとは思わないのだが、忘れられない。 宮地さんも竹井さんもすっかり出来上がってしまい、カラオケに行こうという事に。 ![]() 沖縄民謡を宮地さんトップバッターで歌い、宮城さんも、大村さんも披露する。 神田さんも私も対抗上一曲づつ歌う。 宮地さんは”行こう”というだけあって流石に巧い。しかも踊り入りである。 昔『歌って踊れる公務員です!』と宮地さんが自己紹介していたが、まさにその通りだ。 一年ちょっとで沖縄の踊りまでマスターしようとは・・・。 沖縄の人々にすんなり受け入れられるはずである。 宮地さんが本土の人々を招いたのが、50名ばかり。沖縄の経済にもいくばくかの貢献しているので 県知事から表彰してもらわないと・・・・。 ![]() ![]() |
| 6月22日(土曜日) 強風の勝連・観光となる もう2日も飛べてないので皆さんフラストレーションがたまっている。 それ以上に本土から来た11名の気持ちと、沖縄ブリーズの皆さんの気持ちが分かって 宮地さんのプレッシャーはいかばかりか・・・・。又胃に穴があかなければいいが・・・・。 今日は気合を入れて行くという事で、ホテルには朝食の弁当を作ってもらい、7:00出発という事に なった。しかし、6:00頃起きて来て窓を開けると、ピューピュー、ゴーゴーと風の音が聞こえ 風向きも同じ。あ〜ぁ、今日もダメか? 本当に島の風は気圧配置の風で24時間同じ風力、風向なんだ〜・・・。 もし良い条件ならば、一日中飛びまくり!という事になるのだろうに・・・・。 勝連しか行けるエリアがないので、向かう。8:00過ぎ到着。やっぱり昨日と同じ。 昨日よりは風が強いのである。山田さんが風力計を出して計ってみる。 Max34km/h(9.4m/秒)平均28Km/h(7.8m/秒)である。 『強いですね〜』と言いながら、宮城さんがグライダー(プロトン)を拡げ始める。 これには皆んなビックリ。”広島から遠路はるばる来てくれたので、何んとか飛んで見せよう!” なんてそぶりは全然なし。いつも飛んでいる風なので、当たり前みたいな顔で準備している。 怖いもの見たさにプレジャーの面々もおっかなびっくりで、キャノピーを拡げるのを手伝う。 宮地さんと大村さんがサポートに付く。 ヒョイとAライザー引っ張ると、一気に立ち上がって10m程垂直上昇してしまった。 サポートするヒマもなかった(全然止められなかった)。ハーネス一回転してしまい、両手を離して ツイストを直している。さすがプロトン。それでもバックせず静止している。 ハーネスも正対し、アクセルを踏み込むと、しずしずと前進し始めた。 偏流でリッジを取り海岸線では、ウイングオーバーのパフォーマンスを見せてくれ、15分ばかり の強風フライトは終了。過激な垂直上昇テイクオフだったので、目線は宮城さんを追いかけたが ビデオカメラは下を向いたままだった。 この過激なテイクオフを見せられたので、広島勢は圧倒されてしまい 誰もチャレンジしようと思う人は現われず・・・・。2日間飛べていないフラストレーションは 吹っ飛んでしまい、おとなしく観光モードに切り替え。 ![]() ![]() ![]() 海中道路を通って石油基地の島に渡り伊計島まで足を伸ばし有料の海水浴場に行く。 水着を持参してなかった竹井さん、大方さん、榎本さん、稲垣夫婦はグラスボートに乗り込み、 サンゴと熱帯魚を見に行く。風が強いので波もあり、嫁さん船酔いで撒餌をする羽目に。 それで熱帯魚が逃げたのか近寄って来たか分からないが、 色鮮やかな魚達!とは言えなかった(魚もサンゴも)。 神田さんは念願のウェークボードに初挑戦。2〜3回失敗のあとすっくと立ち上がり、後は上手に 乗っていた。さすがトライアスロンで鍛えただけはある。すばらしい運動能力だ! 武繁さん、石井さん、川村さん、塩出さん、美紀ちゃん、大村さん達は泳いでいた。 小田さんと宮地さん、宮城さん、山田さんはビールを飲みながら監視。 ![]() ![]() 12時頃伊計島を離れ、一日だけ米軍基地を開放して米軍の家族や沖縄の人も自由に入れるゾーン を作り、模擬店が沢山出るので行ってみようという事に。 2:00に到着したが、3時開門という事で、駐車場でおしゃべりしながら待つ。 開門され車で入って行く。道路以外は手入れされた芝生である。駐車場はその芝生の中でOKなのである。 日本では『芝生は入るべからず!!』であるのに・・・・。別に飛行機も戦車も何も見えない。 広大な土地に建物だけがあった。緊急時にはどこでも飛行機かヘリが降りて来そうである。 交通整理の兵隊しか見えない。日本人を刺激しないように、兵隊も車両も片付けたのか? いやいや狭い住宅事情しか知らない私の感性ではそんな事を思うが、軍事施設とは広大な スペースを取るのであろう。 会場に着くと、100以上のお店のテントが軒を並べている。1000円のでっかいピザやら、ハンバーグ 肉類などアメリカンサイズで売っている。風船をダーツで割って景品をもらったり、エア−ガンで17発 の玉で2cm巾の新聞紙を切り落とせば、ぬいぐるみの景品をもらったりしている。 輪投げゲームや三角くじなどもやっている。 宮地さんから携帯に『中央広場で昼飯食べているので来ませんか?』と言ってもらう。 皆さんピザや肉などを買って食べ終わった様だが、山ほど残っていて、食べて下さいとの事。 ピザを一切れもらって食べるが、すぐ腹一杯に。残っているものを片付け様と肉も頂くが もう食べきれない。アメリカンサイズは本当に大きい。沢山食べるから身体がでかいのか、 でかいから大食いするのか?立て・横・巾が同じ様な超肥満の人間も2〜3人見かけた。 ![]() ![]() ![]() 今夜は夕食はそれぞれで取る事にして、北谷町美浜の若者のエリアに出てみる事に決定。 我々のホテルはこのエリアの一角にあるのだ。ホテルで一風呂浴びて、嫁さんと出かけてみる。 アメリカンストアが面白いと言っていたので、まずそこから・・・。 お店の1階はアメリカのTシャツやおもちゃ、ファンシーグッズなど、若者に人気のありそうなものが 並んでいる。感性は私達向きでないので、2階に上がってみる。 米軍の放出品(何だか昔風の言い方で申し訳ないが・・・)が沢山並べてある。 迷彩服、小錦の履くようなでっかい靴、帽子、シャツ、ツールBoxなどに混じってライフル銃や 機関銃の弾、(勿論火薬はないが・・・連弾で・・・)まで売っている。マニアには垂涎の品だろう。 先発隊のプレジャーの面々は賀陽エリアの近くで、民家の様なところで売っていた 米軍の放出品を初日に買い込んでいた。非常食1パック250円、ガム一袋(100ケ入り)30円 迷彩服の半スボン500円、蛮刀1500円など、米軍の兵隊がちょろまかしたものかどうかは 知らないが考えられない安さで売っていたらしい。 私も是非行きたかったので、ここで買うのはやめる。 嫁さんは麗奈にと若い娘が好きそうな店に入るので、私は入り口の椅子で一休み。 途中竹井さんと会って半ズボンを買ったとの事でその店を見てみる。 ポケットが沢山付いていて、携帯電話のベルトまでついていて、1500円だったので、XLサイズを 試着するも、腹がデカ過ぎて、チャックがコマネチ状態で締まらない。 このXLは若者向きのXLなのか・・・トホホ・・・。買うのを諦める。 屋外広場ではバンドを組んで歌う若者達が、一時間交代位でパフォーマンスをしている。 広島でもこんな風に若者達が発散出来る場所をどんどん提供してやれば良いのに・・・・。 蛇皮線を弾きながらポップスを歌っている。 嫁さん、ソフトクリームを買って来たので、ベンチに腰かけ歌を聴く。 夜10時近いのに暑い!ソフトクリームが溶けて手に流れてくるので 横にしたとたん、ソフトクリームだけがドテッ! 二口しか食べてないのに、地面に山盛りで落ちてしまった。 拾って木の根元に置き、コーンだけさみしくかじる。 明日は最終日なので、朝7時には出発するとの事。何とか1本は飛びたいものである。 |
| 6月23日(日曜日) 勝連エリア念願のフライト 朝6時過ぎに宮地さんから電話。 『中村さんの情報に依ると、西南西4〜6m/Secという事なので6:40分に出発しましょう! ブリーズの皆さんも早く来てもらうように連絡しました』との事。 昨年に引き続き宮地さんには胃に穴が明く程心配させてしまっているようだ。 本当に申し訳ない事です。別の部屋の人にも声をかけ、出発を急がせる。 勝連エリアに7:20頃到着。昨日より少し弱いかと思うが、5〜6m/Secは吹き上がっている。 とりあえずP証からという事で、私がなぜか一番手でグライダー拡げ始める事に。 美紀ちゃんが嬉々としてグライダーを拡げてくれる。皆んなで寄ってたかって準備をしてくれる。 準備に1分とかからなかった。 宮地さんと宮城さんが両サイドでサポートしてくれる。 少しAライザー引くも、後はローター域で昇って来ない。宮城さんが、もう一度右のAライザーを クッと引く。右翼端潰れ気味だが一瞬に私の身体は持ち上がる。 ポンピングしてなおし、振り向きざまアクセルバーに足をかける。 テイクオフの一連の動きで、身体が浮いて振り向いて前進するという アクションで全然プレッシャー感じなかった。 2人のサポーターがグライダーの動きに合わせ、スムーズに前を向かせてくれ、飛び昇って行く・・・ グライダーをそっと手を離し見送ってくれた感じだった。 さすがいつも強風リッジでテイクオフさせているだけはある。すばらしいサポートだった。 ![]() ![]() ![]() ![]() バンザイしてアクセルバー一杯に踏み込んで前に出す。 海岸までは、300m位で高度差は100m位だ。 中程まで進んでも高度は落ちない。3分の2くらいまで進んで高度が落ち始めたので引き返す。 宮城さんがDHV1−2のイプシイロン3が強風の中どんな飛行になるのかと、あっちこっちへと 指示を出してくる。一応指示も納まったので、少し自分で動いてみる。 テイクオフ左沖で+2m位で上昇始める。 小さな雲ではあるが、雲低が400m位で少し灰色。吸い上げの影響も有る様だ。 +185mまでは上昇出来た。時々ゴー!と風の音がし、フルグライドでアクセル踏んでいても 少しバックする。身体を寝かし、ツマ先でフットバーを踏み込む。3度ばかり後ろに流された。 出来るだけ崖の上には行かないようにする。 次に竹井さん、神田さん、武繁さん、大方さん、石井さんテイクオフ。 皆さん強風リッジソアリングを楽しむ?(スリルを楽しむ?) ![]() ![]() ![]() ![]() 嫁さんテイクオフの準備をしている。 テイクオフ前左で+50m位でホバーリングで観察する。 ずーとホバーリングして待っているのも疲れる。 立ち上げを3回も失敗している。 無線で『もっとサポーターを信頼して浮き上がってもパニックにならないで、コントロールだけに 専念しろ!!』と伝える。ようやく4度目にテイクオフに成功。なんだか少しバックしている。 ブレークコードを離し、フットバーを捜している。 海風はもともと整流された風なので、翼が潰れたりしないが・・・・(後のローター域は大変だが・・・) とんでもない事をしているのに、安定して上昇しながら前に進み出した。 右45度サイドの風なので、テイクオフ左には行かないで、リッジから50m位は離れて飛んで下さいと 宮城さんからレクチャー受けているのに、一度右に飛んで、Uターンしてあっという間に左の 吹き抜けに行ってしまった。 宮城さんが無線で「愛子さん、前に出して下さい!」と叫んでいるが、一向にお構いなしで飛んでいる。 ブローが入って来て高度+50m位になって、少し前に出ている。 しかし、どうも無線が聞こえている風がない。近寄って行き、海岸へ行き早く降ろすように大声を出す。 皆さんに「無線は不具合を生じている様です!」と伝える。(テイクオフ前はチェックしてたのに???) 暫くすると強風に変わり、目一杯フットバーを踏み込むも、ピッタリ止まった状態だ。 嫁さんの機体はじわじわと吹き抜けにバックして行っている。 声は届かないので、バンザイとフットバーを目一杯踏み込むジェスチャーをする。 垂直降下で高度を失っている。崖から30mに近づき−20mになり、少し前に出始めた。 声の届く10mばかりまで近づいて、早く海岸に行け!と指差す。 私の後を付いて来るので後流を喰らわせると又パニックになるので、すぐ離れる。 −50m位になると、通常滑空に戻りランディングアプローチをしている。 ランディングは風が強いので垂直降下になるので、もっと前に出せ!と言いに近寄るも、 もう安心したのか聞いている風はない。何とかランディングの端には降ろした。ヤレヤレ! 私は、地上30m位で砂浜のグランドサーマルが有ったが、復活する程のパワーはない。 リフトをランディングアプローチに使って砂浜に置いてあった2mのターゲットを、少しあおられたが踏んだ。 一時間40分のフライトであった。 後から宮城さんに、「愛子さんのアクセルは目一杯踏むと左前縁が変形してます」と注意を受けた。 神の倉に帰ってチェックしてみよう。 嫁さんの無線が通じないし、どんどん後に流されるし、テイクオフ場からは高度が下がって 見えなくなるしで宮地さんは確実にジャングル沈と思い、回収の為車を下に降ろしたそうだ。 ジャングル沈では飛行機に間に合わなくなるしブリーズの皆さんにも、迷惑かけるのでどうしようか? と思い悩んで車を降ろして来たら嫁さん、涼しい顔して、ランディングしようとしているではないか!! いっぺんに身体から力が抜けたそうである。申し訳ありませんでした。 下の方でワイワイやっていたら、今度はプレジャークラブのIさん、吹き抜けに捕まり、どんどんバック してしまい、後ろの方へ飛ばされ、何とかローターに叩かれもせず、サトウキビ畑の休耕地に 大アウトラン(トップラン)!! 2人がブリーズの人達を驚かすものだから、とうとう気力も萎え? 後続のB級生はゲートクローズとなってしまった。最後に川村さんチャレンジするも、強風でキャノピー 安定しなかったのだから、クローズも致し方ないか・・・・。 ![]() ![]() ![]() そうそう、工藤さん一家や松島さん達東京組も10名ばかりテイクオフに上がった様だが フライト断念し、海岸で挨拶する。昨日も飛べなかった様なので、東京組もノンフライトで帰らないと いけないらしい。 沖縄の梅雨明け宣言は6月21日に出たので、私は雨男にはならなかったが、昨年同様 最終日にしかとべないジンクスの”最終日男”となってしまった。 申し訳ありません!! 海岸の砂浜で1時間ばかり美紀ちゃんと塩出さんはブリーズの男性のサポートで 強風の中、立ち上げ稽古。稽古と言っても、両サイドに男性が付いて、ブレークコードを操作して いるので、彼女達は単なる重りか?? 強風でも練習生はあの状態で浮かされ、安定させ、前を向かせ、そっと手を離してテイクオフさせるの だろうなぁ〜・・・。 なんとか彼女達のキャノピーは沖縄の風を吸うことが出来た。 ![]() 12時過ぎたので、ぼちぼち空港へ向かう。宮地さん、宮城さん、大村さんには最後の最後まで 見送ってもらった。大嶺さん、中村さん、山田さん朝早くから夜遅くまで心に沁みるサポート本当に 有難う御座いました。今度は是非神の倉へ遊びに来て下さい。 ビッグサーマルが皆さんを1000m、2000mの世界にお迎えするかもしれません。 ![]() |