2023年 10月   
 10月1日(日)少し強風
昼頃から強風になりそうなので「とびうお」に合わせて9時集合した。
北東風の予報だったが東の風で山から吹き下ろしている。
雑草が生い茂ると害虫の巣になるので農家さんは休耕田を嫌がる。
MLL場の東側の斜面は田んぼに近接しており、雑草が茂っている。
すぐに神の倉山に上がっても飛べないので草刈りを呼びかける。
皆さんでやったので思いのほか早く済んだ。
地森さんは一番端で一人黙々と草刈りやっておられた。
地森さんは昔から人に呼びかけもせず、一人黙々と草刈りをされている。
昔のビールの宣伝で「男は黙ってサッポロビール!」言うのがあったが・・
地森さんには陰ながら感謝し、尊敬をしている。
新人さんは知らない人もあるので書き伝えます。
春から半年間は毎月第一日曜日の7時から地元の人たちは土手の
草刈りをしています。
出来れば時間を合わせて土手の草刈りをすれば良いと思うのですが・・
時間が合わなければいつでも良いので草刈りしましょう。
サブランの土手と空き地ももお願いします。
そうそう、とんどの竹運びも協力しましょう。
空からお菓子を撒くだけが地元対策でないと思います。

1時間ばかり皆で草刈りして、2台に分乗して神の倉テイクオフに上がる。
少し強風気味で北っぽく入ったり、西っぽく入ったりして定まらない。
チカちゃんが一番でテイクオフ準備をしていたので、ちょっと不安な
風向きや強さだったので「和紙ががダミーで出ましょう」と小田さんに伝える。
構えていると風は納まって来たようなのでチカちゃんに一番手を譲る。
西斜面からテイクオフしちょっと沖で上がり神の倉山へ移動して行った。
本日のヒーローはチカちゃんに決定!
2番手で10時50分テイクオフし神の倉山鉄塔下を行ったり来たり。
10分ばかりウロウロして150mばかり下がってしまったが
神の倉第一尾根(南尾根)で有るか無しのリフトで尾根に爪を立てる。
11回のターンし、稜線マイナス20mに到達したら1~2m/Secのリフトに遭遇。
神の倉山で廻し続けて海抜867m。
少しだけ有留側に流されたのでヘアピンカーブ尾根に戻って海抜600m。
そこで上げ始め神の倉稜線より沖で上げ海抜964m
30分ばかりウロウロするが上がり切らない。
ヘアピンカーブ尾根を真っ直ぐ沖に出すと2~3m/Secのリフトの遭遇。
北風に流されながらリフトを追って行くと4~5m/Secのリフトに乗る。
上空に積雲があるので雲の吸い上げを期待して有留側にずらして行く。
海抜1348mで未だ雲底には2~300m有りそうだ・・
しかし寒くて冷たくなってきた。
追いかけると神の倉稜線から離れるだけになるので引き返すことにした。
アゲインストの北西風食らってマイナス3~4m/Secで下がり続け
伐採地の吹き抜けで対地速度も10Km/h以下になることも・・・
ENーB ロ-エンドの悲しさ、フルアクセルでも前に進んで行かないような・・・
海抜800mで稜線から風下230mで降下が収まり若干浮いた。
海抜863mの160mアップで稜線上空を越える事が出来た。ヤレヤレ!
アドレナリン放出もあったので本日はもう降りようとランディングアプローチ
北西風とばかり思っていたが採集は弱い南西風だったので修正。
1時間10分、海抜1348mだったので良しとしよう。

 フライトデータのページ

ゴープロ電池切れだった。

  10月15日(日)強風フライト
天気予報は昼前から北西風3~4m/Sec。
実際にテイクオフあたりで吹く風は2倍ぐらいだと思っている。
神の倉TOへ第一陣10名ばかりで上がったらしい。
第二陣で私も上げてもらう。

12時10分西斜面からテイクオフ。
第一陣の皆さん、神の倉稜線沖で長く遊んでいたようなので
神の倉山稜線を目指す。
28分間海抜600m~700mの間を上がったり下がったり。
神の倉TO右尾根北斜面で3~5m/Secの強めのサーマルヒット!
5回転して780mゲイン!!(600m→1380m)
廻し続ければ雲底まで行けそうであったが神の倉稜線から
東方向へ流されていくので帰れなくなるだろう。
雲底まで300m以上あるのだが北方向にある雲を追いかけてみる。
北西風に対して偏流飛行になって7分間ばかり北の鉄塔を目指す。
3Km直線飛行だったが100mしか高度ロスしなかった。
1Km進んで300m高度ロス。
北の鉄塔を取ったのでMLに帰ろうと南西に向ける。
ところがターンする時10Km以下でMLに向けると10Km台。
とても帰着は無理と判断。
カタクリの里の田んぼも刈り取りは済んでいるのだが湿田。
もう少し北に行き乾いた田んぼに降ろす。
1時間10分のフライトで一発良いサーマルが拾えた。
田原さんがピックアップに来てくれた。
有難うございました。

 

  カタクリの里の東の乾いた田んぼにランディング

遅れて上がった第二陣のベテランたちが雲底を目指して上がっている。
それではと再度飛ぼうかと上がる。
テイクオフ場に上がると新人のよこっちがP証やベテランたちに
交じって雲底近く?に上げている。
ランディングして聞いたら初めてのトップアウトだったらしい。
いつもは見上げている山々が上から見るとジオラマを見ているようだったと・・
1000m越えて上がると山々がぺしゃんこに見えるので感激したことを思い出した。
残念ながら遠くを見る余裕がなく土師ダムを視認してなかった。
「君は土師ダムを見たか!」が合言葉なので今度はしっかり発見してください。

第二陣の最後にテイクオフ。
テイクオフ西斜面の両サイド尾根の枝は揺れていたのは分かっていたが
皆さん出た後だし余裕をかませて立ち上げた。
ところが上に上がったとたん浮かされてしまった。
そのままバックテイクオフ。(25年くらい前に風の弱い時にバックテイクオフが
流行っていたが、スタチンした時は大けがの元なので皆自然とやめた)
それを見ていた事があったのでパニックにはならず、割と落ち着いて
1分近くバックのまま静止状態ですきを見て前を向く。
昔一度だけやった経験が役に立ったかな?
前は向いたが前に出ないし高度も上がらない。
テイクオフ南端で2~3m/Secで上がり始めたが15mバックした。
取り敢えず前に出そうとアクセル投入。
テイクオフ右尾根上空で170mゲイン。
神の倉稜線に近寄ると飛ばされ裏山友の会になりそうなので
出来るだけ沖で遊ぶ。
下がりはしないが少し荒れ模様。
北西風強風で対面の大被りのローターなのか?
1000m以上で飛んで居る連中は強風西風の影響なさそうでゆったり飛んで居る。
時に強げなリフトはあるのだが追いかける気力は無くなった。
30分間のフライト終了。

 

   テイクオフしてすぐは前に進まず一時15mバック
   テイクオフして5分間、沖に100m、高度170mゲイン

 フライトデータのページ

 ゴープロにSDカード入れ忘れて動画なし
 10月19~22日 50周年福田公民館まつり
家内が「あいラブ書道クラブ」を福田公民館で開催している。
昨年に引き続き展示を依頼されたのでお手伝いに行く。
主催されているのは宅重さんで色々アイディア一杯の人。
「あいラブ書道クラブ」の看板やチラシ・ポスター作成や飾り付け。
看板や短冊の飾り板はゲンジイさんの作成によるもの。
長さ1尺・高さ1尺・幅1尺のどでかい墨壺も展示したが
書道に関係ないが、結構皆さんの注目を浴びた。
21日は「出前書道教室」と銘打って臨時書道教室。
生徒のショウキ君が二日間に渡って生徒を集めたり
チラシを配ったりなど一生懸命手伝ってくれた。
22日は知り合いのいるオカリナ演奏の動画と
所属する「篠音の会」の篠笛演奏の動画を撮る。

   

 

 

  

 
   出前書道教室
  10月26日(木)平日フライト
午前中は所用があり昼から参加。
天気予報は南西の風1~2m/Sec
13時50分神の倉からテイクオフ。
南がらみの風ならテイクオフしてすぐに右尾根探るのだが
風邪見弱いし先程で左サイドで弱いリフトあったようなので左に舵を切る。
ちょこっととプうアウトできたのでテイクオフ上に行って
デロデロ光線発射(笑)
テイクオフの邪魔しないように南鞍部に行く。
鞍部を越えるとリフトがある筈だがバリオは囁いてくれない。
稜線高度ギリギリで進むが、南屏風も南西風では真正面の
リッジ風は期待できないだろう。
いつもの魔の三角地帯を低い高度で越えたが西成分のお陰か
ローターで叩かれる事もなかった。
しかし南屏風はジワジワ下がる一方なのですぐに離れる。
稜線より50m下がった。
南西風が尾根沿いに若干リフトを感じ少しリフトを貰う。
稜線高度には回復したのでテイクオフ右尾根をめざす。
此処で5回ばかりコネコネしたがトップアウトならず。
南屏風に戻ろうと南鞍部を過ぎるとリフトあり30m高度稼ぐ。
20分間尾根筋を爪を立てるリッジソアリングで粘る。
上がらないので南屏風に移動。
10分間ばかり粘っていると白木町小越当たりからサーマルが
流され上がって来るようで廻して上げる。
川原さんが南屏風まで来て沖も探っている。
海抜680mまでは上がったがジエンド。
50分間のフライトだった。

 YOUTUBE動画


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