2022年 7月   
 7月2日(土)ヨネちゃん一家に会いに行く
ヨネちゃんから招待を受けていたので東広島に会いに行く。
カーナビで場所は分かったのだが駐車場が分かりにくかった。
図書館の隣のマンションだと言うので、図書館の駐車場で待つ。
家族全員で迎えに来てくれた。
子供はお兄ちゃんのエイタ(9歳)妹はアイサ(6歳)で名前は
スペインでも通用する名前にしたそうだ。
自宅は14階で素晴らしい眺望である。
前方後円墳が眼下に見え、子供の小学校も見える。
夕焼け空が茜色に染まるのが癒されるとヨネちゃんは言っていた。
昼食は近所のラーメン屋さんに出かける。
図書館は歩いて1分の所で「孟母三遷」だねと感心したのだが
通じなかったのでネットで調べてもらった。
エイタは2週間に10冊本を借りているそうだ。
図らずも「孟母三遷」になっているようで素晴らしい。
午後はエイタの人生ゲームで遊ぶ。
ヨネちゃんは中々のエンタティナーなので色んな事をして皆を笑わせてくれる。
ヨネちゃんは鯛に住みつく寄生虫(30種類ばかりいるそうだ)の博士論文を
見せてくれ熱心に説明してくれた。
英文なので自分には読めないが図(fig)が付いているので説明は良く判った。
新種の寄生虫も見つけたそうだ。
そう言えばヨネちゃんは「博士」様だった(笑)
夕食は寿司を買ってきてくれた。
ヨネちゃんは苦手のようだ。
食後スペインのヨネちゃんのお父さんと弟のイボンとネット通信で話す。
嫁さんは何とかスペイン語で話をしていて、ヨネちゃんが私に通訳してくれる。
16年経過しているのでお互い年は取ったが元気そうであった。
皆さんとハグをして別れる。
子供たちはすっかり爺ちゃんと婆ちゃんになついて呉れた。
又、会いに行こうと思っている。

  
  アイサとエイタは歓迎の絵手紙を・・・        さあ夕食にしましょう

  7月17日(日)強風気味南屏風
早い梅雨明け宣言してから2週間良く雨が降る。
猛暑日が続き体が暑さに対応し切れないでいる。
特にしがいせんに一日当たると3カラ日はぐったりしている。
加齢には紫外線がめっきり堪える。
日傘は黒色がより効果的とネットに出ていたのでシャツと
長いズボン下は黒色にしてみた。
ハンチング帽は辞めて、一昨年金谷さんがプレゼントしてくれた
ツバ広の黒色帽子をかぶる事にした。
本日の天気予報は曇り、西南西の風で昼過ぎから強くなる。
11時前に神の倉LDに到着。
プレジャークラブの面々と児島さんが来ていた。
プレジャークラブの面々は一本飛び終わった所だった。
ビジターさんがご夫婦で来られ見学かな?と思ったら
奥さんが飛びに来られたのだった。
隅田号で奥さん(P証で王子ヶ岳がホームエリア)と一緒に上がる。
以前神の倉で飛んだ経験あり、恐らく25年以上のベテランらしい。

12時、1本目正面ぽい風でテイクオフ。
テイクオフ前で3回往復してみたが下がらないが上がりもしない。
テイクオフを待っている人が居るので南の鞍部へ移動。
此処も変化なしで鞍部を越えると若干のリフトあり八の字旋回してみる。
稜線トップアウトならないが、西成分有るのでもう少し先で
稜線上空に上がってみよう。
魔の三角地帯も近いが荒れても居ないし、バリオも囁いて呉れる。
稜線上ギリだが構わず進むと、魔の三角地帯でピッチング。
何とか乗り越え南屏風に到着。
リッジソアリングで暫く遊び魔の三角地帯付近でリフトを感じたので
サーマルに乗ってみて海抜624mに上がる。
フォローで50Km/hを越える。
もう一度南屏風稜線上に戻る。(アゲインストで10Km/h)
しばらく遊んだが、西南西風の為かリフトに力強さががなく稜線より
下がってしまったのでランディングへ。
帰りはフォローで50Km/h近く。
ML近くでバリオが囁くとつい廻してしまうフライヤーの悲しい性。
ターゲットは大ショートだが、5m/Secなのでふんわりランディングであった。
25分間フライト。

2本目テイクオフに上がり皆さん飛んで黒飛さんと児島さんの3人だけとなる。
黒飛さんに「先に飛んでくださいと」言ったが私の後で飛ぶと言う。
さては私をダミーに使おうと思っているようだ(笑)
「それではお先に・・・」と、13時45分、2本目テイクオフ。
サーマル交じりではあるが強風気味なので、50m上がったり下がったり。
鞍部を越えて行き南屏風に行くために高度を稼ごうと四苦八苦していると
黒飛さんが上空を悠々と南屏風に付けてしまった。
テイクオフ周りで上げたのか!と自分もテイクオフに戻りリフトを探す。
テイクオフ前で何とか90mトップアウト!
ランディングの隅田さんから「風が強くなってます」と無線入る。
取り敢えず90mトップアウトしたので南屏風は取っておこうと
「有難う」の無線を入れて南屏風へ。
鞍部を越えたあたりから直進しているのだが上昇音は続く。
魔の三角地帯上空へ来たが、稜線上空130mなので何事もなく通過。
南屏風で海抜830mに上がる。
南屏風の稜線上空で海抜700m前後で15分ばかり粘る。
ふと下を見ると稜線上空を黒飛さんが飛んでいる。
後から聞くと一本目は高度がありすぎ練習にならないので
テイクオフに戻って南屏風チャレンジして二本目成功。
三本目は低すぎて魔の三角地帯の荒れようが危ないのでチャレンジ中止。
黒飛さんは観察と研究を怠らず、いきなり2本も南屏風を成功させた。
パラグライダーはマインドとイメージのスポーツだとつくづく思う。
その後海抜500m(南屏風稜線上100m)までさがり、10分間ばかりリッジソアリング。
少し引き込んで最小沈下速度で飛ぶと対地速度は10Km/hを切る。
児島さんはテイクオフして来ないので、テイクオフに様子を見に行こう。
魔の三角地帯を50mトップアウトで通過し、元来た稜線上空を50Km/hで戻る。
右尾根のリフトを使って何とかTOレベル。
児島さんはパラも広げず飛ぶ気は無さそう。
少しぐらぐらするのでTOを離れる。
高度処理の為南に進行しながら、右の平地方向にずらして行く。
ずっと20Km/hを切って10Km/h台。
地上260mで山側に寄せてみる。
バリオが囁くものでちょっと廻してみる。
強風なのでランディング場(地上130m)の風上から八の字旋回しながら風下へバック。
最後はショートであったが14時43分ふんわりランディング。
南屏風のリッジソアリングで海抜830mは出来過ぎ。
1時間のフライトであった。

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 本日のフライトログページ