2019年 6月   
 6月2日(日)広島蝋燭薪能(浅野氏入城400年記念)
一週間前の天気予報は曇り予報だったのだが、四日前ぐらいから30~40%の
予報に変わってきた。
三日前から護国神社境内に特設舞台を設置して行かなければならない。
前線が日本にどこまで近寄るかで雨模様となる。
蝋燭薪能の趣は何とか皆さんに感じて欲しいので、天気予報が曇りになれば
護国神社で開演したい思いがスタッフには強い。
野外での蝋燭薪能を心待ちにして下さる皆さんの為にも、特設舞台の設置を決定。
雨が降った時の為に保険としてアステールプラザの能舞台も毎年予約してある。
5月31日の夕方、雨の予報も捨てきれないのでアステールプラザの能舞台に変更。
囃子方にとっては雨は大敵であり、舞台が濡れると能演者もすり足にならず
高価な能衣装も台無しとなる。
中国新聞の社告で会場変更のお知らせをするが、出来るだけ事前の連絡を
スタッフは電話をかけまくり。

6月2日昼から広島喜多会の皆さんと神社関係者で会場準備。
受付でお渡しする物の準備、座席案内図、旗指物設置、舞台裏のゴザ設置などなど。
5時開場・5時45分開演であったが、開演時間に遅れてこられた方は10名程で
会場変更による混乱は少なかったようでホッとした。
最初に佐藤陽能楽師の「月宮殿」の解説と会場でのマナー(拍手など)説明。
出雲康雅師(シテ)能「月宮殿」・野村萬斎師親子の狂言「痩松」が終わって
トイレ休憩の後、私は最後の中村邦生師(シテ)「小鍛冶」を会場内で観能。
後場面での囃子方の迫力には圧倒された。
佐藤陽能楽師の解説にもあった、後しての「狐足」も興味深かった。
能・狂言が初めての観能された方が20名近くいらっしゃたことは嬉しいことだった。
拍手のタイミングも、観能の後の余韻を楽しむ事に役立ったと思う。
お能を習ってみたいと一人の女性がいらっしゃた事に感激。

来年の「広島蝋燭薪能」は4月28日(火)です。
オリンピックで忙しい野村萬斎師も参加予定です。
ぜひ来年のお越しをお待ちしております。

 6月2日(日)神の倉アキュラシー大会
私は広島蝋燭薪能準備の為参加出来なかったが、JHFから機材を借り
正式なアキュラシー大会が催行された。
曇り空で無風に近い条件だったらしい。
オープンクラスでは、1位塩出さん・2位金谷さん・3位大川さん。
エキスパートクラスでは、1位斉藤さん・2位児島さん・3い日高さん。
1位の斉藤さんは地森さんの指導でまぐれの6cmだったと言っていた。
2位・3位も10cm台の成績だったようだ。
オープンクラスの皆さんも非常にフライトの刺激になったと言っていた。
次は私も参加する心算だが、パッドを踏むことは無理だろうなあ・・・

 6月23日(日)ちょっと強風神の倉
天気予報はマピオンで朝から6m/Sec、エキサイトで昼から6m/Sec予報。
9時半に家を出たが、GPSや無線機やカメラを忘れたので取りに帰る。
10時過ぎに神の倉MLに到着するとプレジャークラブの皆さん立上げ稽古していた。
4~5m/Secの北風で立上げにはまずまずの風で、皆さんクロスでは見事に立上げ。
前を向いてキャノピーを見ないで、左右に動くかブレークコードで安定させてほしいと
いつも皆さんにはお願いしているのだが・・・
東屋でまったりと話をしていると、珍しい人がバイクで現れた。
今は飛ぶのを辞めたプレジャークラブ員の松代の旦那だった。
彼が知っている人はせいぜい5~6人しかいない。
そう、可愛いいっちゃんのお父さんなのです。(2000年7月22日)
いっちゃんも、もう大学生なのだ・・・
松代さんは、皆さんのテイクオフを見たいと先にテイクオフに上がって行った。
服部さんがテイクオフに皆さんを上げてあげますと、車を出してくれるので
田原さん、小田さん、加藤さんと私で神の倉TOへ。
服部さんがプレジャークラブのポスターを300部も作ったと言うので
向原の「やすらぎ館」に寄って掲示してもらうように頼んだ。

       

プレジャークラブの練習生はラーメン屋に行っているようなので
彼らが上がって来るまで待ってやろうと思う。
昼飯を食べてなかったので金谷さんにむすびを一個買ってきてもらうようにお願いする。
一時間近く待ったが、皆さんを神の倉上空で待とうか・・と田原さんと小田さん続けて
テイクオフして行ったが北風強風の為リフトに会えず。
ベテラン達や練習生も上がって来たが、強風でサーマルの瑞兆も無いので誰も用意しない。
若干風は弱まって来たかにみえるが、突風気味の私は嫌いな息継ぎの風になった。
拡げていたキャノピーを畳む。
フライト中止を伝える事はしないが、練習生各々の判断を待ちたかったのだが・・・
ベテランたちに「川向こうのお寺上空に付けると良いよ」と言われて
いそいそと練習生たちは準備を始める。
風の良い時を見張からって練習生たちはテイクオフをして行った。
「サーマルヒットして上昇したいのなら、ベテラン達をダミーに使え!」と以前厳命していたのに
練習生は待ちきれずテイクオフして行った。あ~あ・・・
練習生最後に飛んだ大川さんはあまり下がらずテイクオフ近くに飛んで行った。
鍛冶ちゃんはテイクオフ前でリフトを捕まえ粘っているのだが上げきれない。
「上げるまで頑張って!」とエールを送ったが遠慮して沖に出して行った。

14時47分テイクオフ。
先ほど鍛冶ちゃんが粘っていたところには殆ど何もなかった。
右尾根の北側にサーマルポイントがあるので探りに行く。
テイクオフから300mばかり沖に出したところで果たして2m/Secのリフト。
左旋回すると風下の流されるし余間から離れそうなので、不得意でも右旋回。
2旋回して60mほどトップアウト。
得意な左旋回に切り替え海抜700m(180mトップアウト)
フォローで50Km/h、アゲインストで10Km/hを切っている。
取りあえず先ほどの空域に戻ったがリフトが見当たらないので神の倉山頂を目指す。
伐採地まで行ければ北風をボールが受けているだろう。
鉄塔上空と伐採地上空で1m/SEcのリフトで粘っているとベテラン達もテイクオフして来た。
一緒に飛んでいても誰も突き抜けて上昇して行く者が居ない。
海抜720mで、もう少し北を探ってみようと北に向けるとスピードが5Km/hまで落ちる。
我慢して暫く飛んだが何もなさそうなので急いで鉄塔上空に戻る。
戻っても稜線をギリギリ飛んだが、益々強風になるかもとランディン場を目指す。
ちょこっと川向こうのお寺上空を探ってみてランディング場へ。
フォローで55Km/hなので高度処理はターゲット上空で行う。
ターゲットを越えてふんわりランディング。
41分のフライトだがベテラン達を引き出したので良しとするか・・

 YOUTUBE動画
  6月28日(金)トイレ考
先週日曜日に、金谷さん達が斉藤さん家にカーテンレールを付けると言うので
新築の家を見に行く。
シックでしゃれた内装で、斉藤さんの苦心の跡が偲ばれる。
特に、階段の位置もデザインや色も室内の重要なポイントになっていた。
キッチンやトイレの斬新な機能も感心させられる。

そこで、男性はおしっこを座ってしているかという話題になった。
集まった男子の中では皆さん座ってするらしい。
自分は立ってすると言ったら女子からひんしゅくを買ったようだ。
若い男にチンコを押さえ抑えてシッコをしろと強制しないで!と言う。
「立ってしてもいいけど後拭いておいて」と優しい宏美ちゃんは言ってくれた。
西洋便器で立ったまま、ジョボジョボしぶきを上げながらしていいと思っている訳でない。
そこに居た男子や世の男どもに一番言いたかった!!
家を建てる時は、間取りが狭くなろうとも30万円余計に掛かろうとも、歯を食いしばってでも
トイレを1m拡げて小便器を据えろ!と・・・
男の子を育てる為にも小便器は必要と思うのだが・・・
日本人青年の精子が半分になったと聞いてショックを受けている!
テレビに出てくる生徒会長や海外に出かける青年は女子の方が多い。
今までは、男女雇用機会均等法など女性の地位向上に社会で努力して来た。
ぼちぼち、日本男子を育てる事を社会的に取り組まないといけないのではと思う。
どんな日本男子に育てるかは意見が分かれると思うが、今のままではねえ・・・

皆の前で、月給袋を復活してやって欲しいと喚いた。
そんな面倒くさい事を!と白い目で見られたのだが・・
昔はどんなつまらない男でも月に一度、家族の前で嫁さんに月給袋を渡せば
父親として夫として目に見える形で男を立てられたのだが・・・
今は月給の振り込みで、少ないお小遣いを嫁から頂くと言う構図である。
将来の日本人男性の”男らしさ”とはどんなことになるのだろう。
太古の昔、人間の雄どもはうまい肉を求めてジャングルに入って行った。
雌たちはその日その日にまずいドングリを煮てでも食べなければ
赤ん坊におっぱいを出してやれない。
あてにならない肉を待っていると赤ん坊は飢え死にである。
三日も五日もジャングルを彷徨い、命がけでイノシシを捕って帰り
家族が夢中で肉にかぶりつくのを見て雄は悦に入るのである。
雄と雌の根源的な役割があるとは思うのだが、高度に発展した現代では
男と女の役割も大きく変わってしまったものだなあ・・・

こんな事を想っていると70年前の事が思い出された。
親の仕事で、広島市から黒瀬町に転勤。
5歳で中黒瀬小学校に併設された保育園に入園。
女ボスが居て私のおやつを取り上げようとしたので拒否。
女ボスは小学校のお兄ちゃんに言いつけたようで、お兄ちゃんがやって来たので、
自分のおやつなのでやらなかったと言ったら黙って引き上げた。
その女ボスが子分を引き連れて立ちションをしたのだった。
女の子なので前に飛ぶ訳でなく、たぶん足を濡らしたのであろうと思いつつ
おかしいやら気の毒やらで横目で見ながらその場を離れた。
ところで昨年4歳の孫娘と一緒にお風呂に入った。
体を洗ってやっていたのだが、突然立ちションをやって見せたのである。
「女の子は座ってやらんと足が濡れるjじゃろう」と言ってやったのだが・・
弟が出来て立ちションを見たのかな?
女の子は、一度は立ちションを試してみたいと思っているのだろう。