2019年 4月   
 4月2日(火)「広島蝋燭薪能」へのお誘い
本日護国神社で今年の薪能の打ち合わせをした。
毎年来て下さる方、喜多会、神社関係者への先行予約受付を
4月2日~10日迄とした。

今年の「広島蝋燭薪能」
 6月2日(日)
 広島護国神社特設能舞台(雨天はアステールプラザ能舞台)
 演目
  能   「月宮殿」・・・・・・・・出雲康雅
  狂言   「痩松」・・・・・・・・・・野村萬斎(親子で出演)
  能   「小鍛冶」・・・・・・・・中村邦生

野村萬斎親子の出演はテレビのCMで見たような・・・
来年野村萬斎師はオリンピックで大忙しの筈。
今年が野村萬斎師の出演が最後?かも・・・
今年の「広島蝋燭薪能」は見逃せないチャンスですよ。
是非お出かけください。
4月9日までに私に御連絡下さい。

 

 

 4月2日(火)「もったいない」のお店
今日は中広中学校の同期会役員会議なので西区文化センターに行く。
早めについたので中広中学校を覗いてみる。
桜が満開で、グランドでは野球部が練習している。
60年前に卒業したので全く昔の面影はない。
学校の周りの建物も全く昔を思い出すものはない。
正門を出て右に曲がると「もったいない」(食品ロス削減店)の看板が見えた。
野菜や雑多な商品を並べている40㎡ばかりのお店だ。
「もったいない」の看板に引かれて入店してみる。
賢そうな二人の女性店員さんが居た。
野菜は日々必要なので出来るだけ安く、あとの訳アリ商品はメーカーさんが作り過ぎた商品や
賞味期限が迫った商品を安く提供しているそうだ。
通常は廃棄される運命の商品たちだ。
開店は先月の3月5日だと言っていたので、まだまだ認知してもらうのは程遠い。
今どきの人は「賞味期限」に敏感だ。
私は賞味期限を越えたら捨てるという行為には許されないものを感じる。
私のような古い人間は「カビが生えてない」「変な臭いはしない」
「カチカチになってない」など以外は食べ物を粗末にしてなかった。
食糧難の時代の話をしても仕方ないのだが・・・
頑張っているお店なので、美味しそうな魚肉練り物を5種類と
「賞味期限」が本日の(4月2日)の納豆を5パックお買い上げ。
納豆は京都のメーカーさんで、たれが今まで食べたものの一番おいしかった。
入れ物は発泡スチロールではなく、紙コップなのだ。
プラスチックごみ対策を考えているメーカーさんなのだろう。
嫁さんは捨てる時、発泡スチロールだと洗うのだが紙コップだと燃えるゴミで
そのまま捨てる事が出来ると喜んでいた。

「賞味期限」と「消費期限」の農水省のHP
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/featured/abc2.html

帰宅してネットで調べたら下記のNPOがあった。
https://www.mottainai-ichiba.org/now/


   買ったお店のチラシ(賞味期限の近いものはメーカーへの忖度?で記入なしか・・・)
  

  4月13日(土)久しぶりのトップラン
明日は雨予報なので今日飛びに行く事にした。
11時前にテイクオフに到着したら、ちょうど荒谷山へ第一陣が出発した所だった。
11時半すぎ、指江号で田原さん・足刈さん・甲斐さん・私の5人で荒谷山へ。
荒谷テイクオフに到着すると、一番で出た中野さんがテイクオフ前で
サーマルヒットし、一気に海抜1800mに上げて行った。
風向が風力が定まって来た所で、20分遅れで花野さん、藁科さん、
日高さん、足刈さんがテイクオフして行った。
風向が風力が定まらずウェイティングし、12時23分テイクオフした。
南風が強めなので、テイクオフしてすぐに右ターンして
右ボール奥の荒谷山斜面のリッジを探りに行く。
リフトは有るが上方に繋がっているサーマルではなさそうだ。
テイクオフ上空+50mでも廻すほどのリフトはない。
南に向けると5Km/h前後の対地速度で結構強風のようだ。
テイクオフ周りで飛んでいるのだがテンション抜けたりグラグラする。
南小山に行くと高度が下がり、テイクオフ正面で何とかサーマルゲット。
プラス2~3m/Secとマイナス2~3m/Secが交互に来る。
不得意な右ターンで廻して、2m/Sec以上のサーマルを外しまくりながら
海抜868mまでは上がった。
何だか、サーマルは強風で千切れている様で捕まえきれない。
ベテラン2機も上げきれないので、どの空域も同じなのか・・・
もう少しましな空域はないかと動いてみるもステイがやっとな状態。
「荒牧牧場上空を過ぎて北進中!」と中野さんの無線が入って来る。
花野さんが追いかけているような無線も入って来る。
フッと左のテンション抜けて左半分潰れた。
アクセルラインがカメラに引っかかり、カメラがずれてしまった。
テイクオフ高度プラス50mは特に荒れている様だ。
一緒に飛んでいる2機も上がりそうにないのでトップラン決意。
東側正面からトップランアプローチすると結構吹き上げられスルー。
テイクオフ場には広大学生が居たので注意の声を掛ける。
西側からアプローチするとリフトがなく下がってしまい出来ず。
テイクオフの吹き流しが弱めになったので、東側正面から偏流飛行で
トップランアプローチする。
最後に南を向いて、若干ホバーリング状態を保ってふんわりトップラン。
海抜868mの30分ばかりのしょぼいフライトであったが、トップランして
車の回収をするという、私のパラ美学が出来たので良しとしよう!

私のYOUTUBE動画


本日のクロカン三人衆のデータのページへ

中野さん(海抜1900m、2時間、30Km三次市内巴橋)
最初にテイクオフして一番揚げをした中野さんは
ご褒美で三次市内の巴橋近くの河川敷に下ろした。
途中相当苦労して上げ直している。

児島さん(海抜1180m、1時間50分、21Km志和地駅)
私がトップランしてテイクオフした児島さんは、低い高度で(最高高度でも1180m)
何とか三次ドン付きまで行きついた。

本日の優勝者は花野さん!(海抜1950m、3時間40分、48Km、庄原市高駅)

花野さんのフライト報告
今日は春のコンディションの中でもなかなかタフな日でした…
TO直後にシンクの嵐で、稲垣さんが良く上げるボール付近から
上がってくるサーマルに助けられ何とかトップアウト出来ました。
1300mまで流しながらセンタリングしテイクオフ上空を探りましたが
既にサーマルが無く、あれよあれよという間に700mを切る高度に…(^_^;
再度ボール付近上空に戻り1100程まで復活。

その頃、藁ちゃんが神ノ倉に高度ロス少なめで移動していたのを見て
自分も移動開始。しかし移動途中シンク帯にハマり、予定外に神ノ倉TO
レベル以下で到着。南がかなり強く入っており被りに備えていましたが、
弱い西風と混ざってテイクオフ前は緩く上がる状態でした。
700m辺りから強いサーマルに変化しガンガン状態に!、途中で中野君
から荒牧上空の無線が入ったのに触発され、最終的に1500mを超えた
タイミングで神ノ倉側から北へのXCを決意。

吉田口付近までサーマルを拾いながら移動し吉田口で海抜600mを切る
高度に…。U字カーブの川を起点にサーマルゲット。いつもなら稜線から
上がってくるのに今日は全般的にいつもとは全然違う傾向の場所からの
サーマルでした。
荒牧で3機程の練習生の立ち上げを見ながら南風に乗ったサーマルに
乗せ上甲立付近で1800mを超えました。ここまで来ればほぼドン突き
上空なので高度を活用し三次市内に向け移動。高速を越えたあたりで
再び海抜600m…。

上空には高層雲がガッツリ張っており日照はほぼ無し。中野さんもこの
辺りの河原に降りてるみたいだし、こりゃココで終了かなと諦めかけながら
も江の川SA前後の弱いサーマルを拾いながら回し高谷山の展望台付近で
1300近くまで復活。既に三次上空に近かったので三次市内北側の山に
取り付き海抜は700m位。サーマルを探り何とか1000mまでゲインしたものの
松江道と分かれる三次東JCT手前で高度500m以下に…、この先は広いJCT、
その先の山は低山…、しかしサーマルのキッカケになりそうなアンテナ塔
2本が自分を誘惑してくる…(^_^;

アンテナ塔に期待しつつ無かった時に山を越えられるか、超えてもシンク帯なら
ツリーラン…とビクビクしながらアンテナ上空に海抜400m(アンテナ上空30m程)
に取り付き超弱サーマルにしがみつく、普段の練習通り弱いサーマルで下がらない
様にピッチングを抑えながら丁寧に回す。ドキドキしながらも時々少し強いリフトが
入ったりしながら10分程踏ん張っていると序々に高度も上がりサーマルも強力に!
最終的に本日最高高度の1950mまでゲインし更に東へ移動。ここまで中国道と
山を目安に飛んできたものの頼りの高速道路も南に大きく迂回している。

更に何故か嫁から携帯に電話が…、出れる訳無いわ!と思いつつサーマル
が有れば回して繋いで行くがこの先行く方向に悩んでしまった。とりあえず東を
目指すが、この付近は山も低く、日照も無くサーマルのトリガーも見あたらず、
ポジティブ要因が無くなると共に上げて次へ繋ぐ気力も折れてしまい高速が
迂回している付近の川沿いに高度処理をしてランディング。芸備線の高駅が
目の前だったが残念ながら今は通っておらず嫁に迎えに来てもらった。

★笑い話
河原でグライダーを畳み、迎えに来るのに分かりやすい様にと橋を渡り国道に
出て待っていると横に車が止まった。見てみると白黒のよく見る車両でなんと
お巡りさん。降りてきて曰く、行き先のボードを持って無いからヒッチハイクじゃ
無いと思うけど…と声を掛けられ「怪しく見えましたか?」と笑いながら神ノ倉
から飛んで来た話をするとビックリされていた。最初は誰かが「グライダーが
落ちてきた」と通報でもしたのかと心配したが、警察官も念のためと声を掛けて
くれた様だった。稲垣さんには親切に送ってくれる人が声を掛けてくれるのに
俺には警察官かよ!と一人で笑ってしまった。(^_^;

   

★稲垣さんのHPに載せて頂くという事で一言
最近、自分は普段のフライトで、下がっても諦めず出来るだけ粘り上げ直す。
(諦めて早々に降りる事が多かったので…)という練習を心がけていたのが
今回のフライトでは少し効果が出ていたかなと思います。
週末エリアで飛んだ後に自分より飛べたフライヤーと会話して自分と何処が
違ってどういう判断やコンディションの違いが有ったのかを聞いて次回の
フライトや自分の練習の課題を作って飛ぶと上達が感じられて、より楽しい
パラライフになると思います。
頑張ってXC証を取り、皆で遠くへ飛べる事を楽しみにしています。

  本日のクロカン三人衆のデータのページへ

 4月17日(水)誕生日プレゼント
昨日が後期高齢者突入の誕生日であった。
長男の孫のひなこいつきから誕生日おめでとうの手紙を貰った。
長男の嫁の心遣いがうれしい。
18日夜はLINEでカメラを見ながら話をする。
半年も見なければあっという間に大きくなっていろいろ出来るようになっている。
いつきはでんぐり返りを何度も見せてくれた。

    
    いつき・・どんな思いで書いたのか?     ひなこ・・しっかりランドセルの予約が!!


パラ仲間のひーさんが私の誕生祝いで、ひーさん手作りのラックを持参してくれた。
広島明生会の明生先生が来られての練習で、私は不在であったので申し訳なかった。
なかなかのの出来栄えで、異形鉄筋で枠を作り黒色の塗装。
棚板はマホガニーだそうで高級材料が使用してあった。
デザインもひーさんが自分で考え作成したそうだ。
なかなかの感性アリと見た。

 
 玄関の靴だなの上に設置した

 4月18日(木)厳島神社御神能
2015年に九州のフライト遠征でアキレス腱断裂をして以来、厳島神社の
能舞台(重要文化財)
の地謡座に座ることが無くなった。
その後は広島明生会の仲間が地謡を勤めるのを撮影している。
今年は「花月」「黒塚」である。
会員の皆さんのお弁当調達で、11時に宮島口の「うえのや」にて待ち合わせ。
JRの連絡船桟橋は外国人が7割程度だ。
平日にこれだけのインバウンドを見ると、テレビニュースであれこれ放映されのも本当だ。
世界遺産を見るために、船で海を渡るというのはワクワクするのであろうと思う。
外国人の人気スポットランクで、2位が原爆資料館で3位が宮島というのは不思議??
広島に住んでいると左程に思わないのだが、外国人を引き付けるものがあるのだろう。
ジモピーとしては広島の良さを再認識する必要があるだろう。
外国に行ったときは「HIROSIMA]のネームバリューは抜群で
何処に行っても共感を持って迎えられた。

桟敷は脇正面しか最前列に座れなかったが、逆光にもならず地謡の皆さんを
撮影するのが主な目的なので最高の見所となる。
4番物の「花月」は地謡座を正面から撮影できたが、5番物の「黒塚」は作り物の
小屋が邪魔をしてあれこれ移動して撮影。
「黒塚」の時は風が強く小屋が倒れそうになりかぶせてあった布地を撤去。
小屋の中が丸見えという状態なので雰囲気が壊れたかも・・・
終盤の鬼と僧のからみはテンポよく迫力満点だった。

 「花月」の動画

 「黒塚」の動画

  4月21日(日)阿蘇大観峰
プレジャークラブのNP三羽烏(カラス)の金谷さん・大川さん・三好さんが
田原さんにお願いして阿蘇大観峰のフライト計画をした。
三羽烏はP証達からトップランしまくりだと聞いているものだから
「飛びたい病」が高じてお願いとなったようだ。
金谷号が我が家に4時半に迎えに来る手筈になっていた。
嫁さんに4時に起こして呉れるように頼んでいたので、朝1時頃までパソコンをつついていた。
朝4時半に金谷号は迎えに来て、携帯を鳴らすやらチャイムを鳴らすやら固定電話を鳴らすやら
車のドアーをバタンバタンさせるやら玄関ドアーを叩くやらしてくれたようだ。
しっかり寝入ってしまっていて全然気が付かなかった。
5時になったので田原さんと相談して、もう置いて行こうと車を出した。
何だか車の音がしたようなので慌てて飛び起き、玄関の電灯を付けた。
玄関の電灯が点いたのに気が付き路地をバックしてくれた。
玄関先で30分も当てもなく待って、相当頭に来たと思う。
 大変申し訳ありませんでした。 

大洲で大川さんをピックアップし、白島で田原夫妻をピックアップし大観峰へ。
伐株山の玖珠手前の久住ICまで高速道路で一直線。
5時間で阿蘇大観峰に到着。
昨年も、お世話になった田中さんとご挨拶。
ところで珍しい人に出会った。
昔、神の倉の主の一人であった飛魔人クラブの工藤さんだった。
工藤さんは退職され今年4月から九重町に移住され伐株山を本拠地に飛ばれるようで
今後九州遠征では度々会う事があるだろう。

テイクオフは5m前後の西南西の風が入っている。
ジモピーが二人テイクオフして行き大観峰の突端で粘っている。
直ぐに田原さん11時28分テイクオフし大観峰の突端で粘っていたが
サーマルをゲットし海抜1418m上げて15分で交代すべくトップラン。
NP生三羽烏は田原さんのトップランアプローチを目に焼き付けたかどうか・・・
智子さんの一本目は11時58分テイクオフし、海抜846m~1109mで
リッジソアリングし18分のフライト。
金谷さんがNP三羽烏の一番手で12時44分テイクオフ。
海抜878m~1047mで何とかリッジを外さないように15分飛んで
初トップランを成功させた。(テイクオフは海抜930m)
2番手は大川さん12時45分テイクオフし、海抜895m~1015mでリッジソアリングし
16分飛んで初トップラン成功させた。
3番手は三好さん12時50分テイクオフし、海抜918m~979mでリッジソアリングをし
15分飛んで初トップランを成功させた。
トップランアプローチも3人のうちで一番良かった。
その後三人共に合計3本ずつトップランを成功させた。
田原さんは2本目1時間ばかり飛んでトップラン。(海抜970m~1290m)
私は1本目12時21分テイクオフし、海抜919m~1184mで8分フライト。
2本目は15時41分テイクオフし、海抜926m~1260mで22分のフライト。
海抜1260mではジモピー10機のトップを取れたので良しとしよう。
智子さんの2本目15時58分テイクオフし、海抜906m~1041mで
43分のリッジソアリング。

今回は車1台で来ていたので誰かがテイクオフに居なければならなかったが
全員トップランしたのでピックアップも必要はなかった。

  
 あそこが上がるのか!!(大観峰)        3本のトップラン此処に下ろしたぞ!!

16時に降りて来て「アーベントタイムで飛ばないの?」とけし掛けるも
3人とも初トップランの余韻に浸っている様でそれ以上飛ぼうとしないので撤収。
大観峰下の阿蘇プラザホテルに投宿。
早速屋上にある露天風呂に入る。
阿蘇の中岳・高岳・根子岳を眺めながらゆっくり入る。
大観峰では17時を過ぎてもアーベントタイムを楽しんでいるパラが2~3機。
阿蘇中岳の噴火でお客さん少ないようで気の毒だった。
客の半分以上は外国人でスタッフも外国人が多い。
最上階の展望浴場から降りるエレベーターで若い女性一人と乗り合わせ。
二人きりなのでボタンを押しながら「何階ですか?」と聞いたら「スリー」の返事。
「Where /come/ from」と知っている単語を並べたら通じて「ベトナム」と答えてくれた。
次は続かないので「おう!」と言ったらニコッとしてくれた。
夕食で初トップラン祝いの乾杯なので、一滴の酒もダメな私はノンアルビールを頼む。
プレジャークラブのNP三羽烏は、神の倉に帰って先輩達と同じになったと威張れることだろう。

  
  屋上の露天風呂

  
   ロビーにて                    ホテル前で

皆さんのGPSフライトデータ

私のフライト動画
 4月22日(月)宮崎県鏡山
前回来たNP三羽烏は強風のため鏡山を飛べなくて心を残していた。
今日こそはと阿蘇を出発し、途中道の駅「北川はゆま」で昼食。

 
 生しらす丼を食べてみた

昼過ぎ、ランディングの海岸を見て鏡山テイクオフに上がる。
弱風だとトイレ前の斜面から出るしかないかと思うのだが、風はフォロー。
上空の雲はひょっとすると消えるかもしれない。
芝のテイクオフ場で立上げ稽古しながら好転を待つ。
遂に上空の雲が散り始め全体にお天道様が日差しを呉れ始めた。
ダミーとランディングからの支持の為田原さんがテイクオフして行き
10分ばかりのフライトで海岸上空200mで到達。
NP三羽烏の一番手でジョモの三好さんテイクオフ。
左手の尾根でリフトが有り廻したが下がってしまった。
その後一目散で海岸を目指し途中リフトが有って十分に海岸の到達。
2番手金谷さん、3番手大川さんとテイクオフし同じように海岸に到達。
ここ鏡山でもNP三羽烏達は前回飛べなかったのでリベンジを果たす。
今回は金谷号1台で来ているので、トップアウトするだけの
リフトはなさそうで私は車を降ろす。
トップランして車を降ろすという私のパラ美学は果たせず。

  
 鏡山テイクオフから海岸を望む         海岸遠いね!

今夜の宿は臼杵「湯の里」である。
2時間ばかりかかるので、1本飛んで切り上げる。
臼杵市郊外の鄙びた温泉旅館だった。
先ず露天風呂に入る。
肌がヌルヌル・ツルツルの美人の湯でPH8,3だそうだ。
ヨーロッパ人がタオルも持たずプラプラさせ入って来た。
顔をみてニコッとしたので「Where /come/ from」とやった。
通じたようで「フランス」と答えてきた。
それ以上にはしゃべる事が出来ないので早々に風呂から上がる。
夕食は6名の個室で仲居さんが次々料理を運んで来た。

  
 うすき温泉湯の里                  個室で夕食
 4月23日(火)八面山
朝食を終え部屋から外を見ていると昨夜のフランス人一行8名が(男女4人ずつ)
ミニバンに荷物を積み込んでいるところだった。
臼杵は世界遺産もないのによくも片田舎の温泉旅館を探して泊まりに来たものだ。
旅行の達人というべきか日本が安全というべきか・・・
スペイン旅行ではパラツアーと個人旅行をしたが、大都会は危ないが田舎に行けば
皆親切で安全だなあと実感した。
田原さんが散歩から帰り摩崖仏を彫っていると教えてくれた。
裏手の臼杵大仏殿に露天彫りで高さ10m?くらいであろうか・・・
機械音がするので近づいてみると一人の石工さんが作業の段取りをしていた。
ここのオーナーが発心して摩崖仏を作成発注した様だ。
岩石は溶結凝灰岩で加工は柔らかく風雨に晒されると固くなると石工さんは教えてくれた。
名刺交換すると石工さんは岐阜県多治見市から来ていた。
摩崖仏は奈良の大仏様(廬舎那仏)に似せて造っているそうだ。
沢山説明をしてもらったので一緒に写真撮影。

  
  建造現場で                     石工さんと

田原さんが昔行っていた八面山の見物に行く。
ランディング場は道路工事にかかり使えなくなっていた。
八面山のテイクオフ場を見に行くが裏風であった。

NP三羽烏達は初期目的をすべてクリアーしたので大満足の様子。
三日間ずっと一人で運転してくれた金谷さんに大感謝でした。

 4月24日(水)我が家の藤
我が家の庭の藤が毎年見事な花を咲かせてくれる。
ご近所さんは度々藤の花を褒めてくださる。
今年は例年より花が大きく長い花が咲いたようである。
花の房の長さを測ってみると60cm以上あった。
花蜂たちが10匹以上飛び回っていて、藤の花の下を歩いて行くも
顔の周りを飛び回るが決して刺されることはない。
我が家の藤は昭和47年建築した時に親戚からもらって移植した。
移植した時は結構な大きさだったので樹齢は60年以上であろうか・・・
ご近所に褒めて頂く事が多いので、挿し木で増やして欲しい人に差し上げても
良いかな?と考え、ネットで調べてみた。
挿し木は割と簡単そうなのでチャレンジしてみよう。
藤の樹齢は長寿(数百年もある)なのだが、我が家の藤が挿し木で
分身を増やし他家で花開くことを想像するのも楽しい。
後期高齢者になって寿命を考える事も多くなった。