2019年 1月   
 1月1日(火)後期高齢者突入
昨年後期高齢者認知試験を車の免許証更新の為受けさせられた。
我が年齢を否応なく考えさせられた。

男の平均寿命は81歳くらいだとは知っていたが
平均余命があるのを忘れていた。
75歳の平均余命は、あと11,94歳だそうだ。
https://logolife.net/post-877/
自分が思っていた寿命より6年も得した気持ち。
あと12年どのように生きようかと・・・

パラグライダーでクロカンなどアグレッシブルに飛ぶのは
今年一年とパラ仲間に公言した。
クロカンもフライトしながら瞬時の総合判断が遅くなってきている。
2020年2月にパラ海外フライト卒業記念に台湾フライトを呼びかけている。
後12年も残っているのならもう少し飛んでいたいものだと・・・
厳島神社の御神能は舞台に1時間以上も座れなくなり
昨年からビデオ収録のみに行っている。
謡曲における自分の晴れ舞台が無くなったのが寂しい。
一昨年からスポーツジム通いと篠笛教室に行っているが
ついて行くのが精いっぱいというところ。
篠笛は5年で民謡が一曲吹ければいいなあと思っている。
今、一番の関心事は孫の成長。
下の孫が2歳半なのだが、大きくなってジージの事を
どの様に覚えてくれているか・・・
一年に一週間も会うことがないので、死ぬまでに70日ほど会えるのかな?
もう少し長く生きて、孫たちから尊敬を勝ち取りたいとは 思うのだが・・・
大きくなった孫たちと人生論を論じてみたい気持ちが強いのだが。
ボケてしまって、おむつのジージは見せたくないなあ~
息を引き取る瞬間は見せたいと思っているのだが・・・
その事はしっかりとジージの事を忘れないことになるだろう。
死についても考えるきっかけになり、ジージからの最後の教育になるかな・・

NHKチコちゃんじゃないけれど、ぼんやり生きて無いようにしないと・・

 1月4日(金)平日フライト(NP生感動のフライト)
正月三が日ともお天気が良かった。
明日5日からは曇り空になるので、初出の人も多いかもしれないが
「平日友の会」の皆さんに本日のフライトを案内した。
10時集合としたら9名集合した。
気温2度、快晴で弱い北風。
林道が凍っているかもしれないので、消防中村さんと大川さんの車で
総勢9名で荒谷山に上がる。
荒谷山テイクオフから見渡すと、地上200mばかりの所に逆転層が見える。
今年の取り合えず初飛びをしたい人を唆す(そそのかす)。
6名がぶっ飛び、三篠園近くの田んぼに下ろす。
大川号で迎えに行く。
中村さんに言われて、河野さんが中村号でピックアップに来た。
田原さんが無線機を車に忘れたのでメインランディングに行く。
11時半頃、メインランディングに戻るとベテラン勢も3~4人いた。
荒谷テイクオフに戻ると逆転層は解消し、南斜面からブローが入っている。
中村さんと河野さんとちょっと遅れて金谷さんがテイクオフし上げて行った。
私も大急ぎで用意し、12時20分テイクオフ。
南小山付近を探るも渋い。
美香ちゃんテイクオフし正面でステイ出来ている。
続いて三好さんテイクオフし、右ボールで探っている。
右ボールに寄せて行くとリフトがあり、美香ちゃんも右ボールから上昇してきていて
高度差5m位で美香ちゃんと交錯。
お互い分かっているのでビックリはないが、強いサーマルで下から
飛びあがってくるのが怖い。
まあ同じリフト内なのでそんな事はないのだけれども・・・
右ボールで何とか3人共50mばかりトップアウト。
右ボールは3機ばかりが定員なので、荒谷山山頂に向かう。
リフトは狭そうなので山頂に向かって廻さず、偏流飛行で上昇を狙う。
山頂付近でリフトの強い所を探る。
廻すとすぐに後ろに流される。
取り合えずテイクオフ上空に戻り海抜850m。
中村さん・河野さん・金谷さんが同高度にいる。
美香ちゃん・三好さんも上がってきた。
2~3m/Secのリフトに出会い順調に上がる。
旋回しながら上げて行くのだが、フォローだと45Km/hなので南風が強いのだろう。
河野さん・金谷さん・美香ちゃん・三好さんの4人は海抜1000mは越えた模様。
NP生の金谷さんと三好さんはしっかりと土師ダムを見た事だろう。
B級の頃から皆さんに「君は土師ダムを見たか」と問いかけている。
しっかりとトップアウトを果たし、6,5km先の土師ダムを見る事が
練習生たちのワンステップアップの証なのだ。
自分も初めて土師ダムを見た時の感動を動画に撮っている。
1998年12月12日YOUTUBE動画
海抜1112mでシンク音しだし、テイクオフから1Km離れたので
取りあえずテイクオフ上空へ戻る。
弱いリフトで遊んでいるとまたも後ろへ1Kmばかり流される。
テイクオフ沖を廻っても何もないので南に走ってみる。
林道上空でなにもない、海抜734mまで下がったのでテイクオフへ戻る。
テイクオフ上空でリフトに取り付き、2m/Sec前後のリフトだが何度か潰れかける。
中野さんが上がって来て、お互いマイサーマルを探しつつ、相手がサーマルを
見つけると頂きに行くというバトルを展開。
互いにちょっとでも上空に居ようと頑張る。
サーマルを追いかけ海抜1044mまで上がったが、やはり1kmばかり流される。
テイクオフして45分程経って三好さんから「メインランディングに
降ろしました」と無線が入る。
本日は三好さん、金谷さん共に海抜1000m越えし50分近く飛び
高度・フライト時間共に記録更新した。おめでとうございます。

テイクオフに戻りウロウロして、トップランして車を降ろそうと思ったがハングが居る。
左ボール上空でリフト発見し、1,5m/Sec前後で上げ続けた。
上空に薄いサーマル雲があったがすぐに消えた。
いつも北側に流されるので、海抜1300mを超えるようなら、クロカンに走っても
良いかな?と思っていたが1100mで頭打ちの感じ。
中野さんとバトルを繰り返しながら海抜1142m上がり、
矢張り北東に1Km流された。
旋回していると北東に時速50Km、南西方向だと時速10Km以下。
結構南西風が強いのでアクセル投入でメインランディングを目指す。
対地高度900m、メインランディング場まで2800m。
L/Dは3,1なので目視では十分届く距離なのだが・・・
時速20Km/h台から10Km/h台まで落ちる。
いつでもサブランに戻る事を念頭に置きながら・・・
景色の流れが何時もとは遅いので、滑車がくっ付く程アクセル踏み込む。
井原駅裏上空では対地高度356m、メインランディングまで940m。
L/Dは2,6なのだが対地スピードは20Km/h。
中野さんもお寺上空に低く居たので先にランディングすると思っていたら
いきなり方向を荒谷山テイクオフに向け戻って行った。
(私より後にランディングする心算だろうと思っていたら、テイクオフ南斜面に戻り
リッジソアリングで3機ばかりと長く飛んでいた。)
届きそうになければ土手ランを覚悟しながら川を
高度100m残して渡りメインランディングへ。
高度処理なしで直線飛行し、ターゲットに3mばかりショートだった。
一緒に飛んだプレジャークラブメンバーは下から心配して見ていたそうだ。
今年初飛びでアウトランを皆さんに見せる事がなかったのでヤレヤレ。
今年の初飛びは1時間半で海抜高度は1100mを3回上げ直した。
ベテラン達もこの高度だった様なのでまずまずの初飛びだった。

パラを畳んでいると高層雲が張り始め日差しが弱くなって来た。
15時ごろ金谷別荘に集まり、私のフライト動画や金谷さんの
フライトデータを見ながら反省会をする。
NP生にとって今日は実りの多い日だった。

本日のYOUTUBE動画

フライトデータページ
 1月6日(日)安全祈願祭
9時から新宮神社にて毎年恒例の安全祈願祭が行われる。
河野号に乗り合わせて新宮神社に向かう。
20名ばかり集合し神主さんに祝詞を上げてもらう。
そして毎年恒例の記念写真を鳥居の前で撮る。
毎年映っているメンバーもちょっとずつ違う。。
写真は神の倉理事会報告のHPに更新される。

プレジャークラブの朝ミーティングで、イントラとして日高さんが
皆さんに紹介される。
JHFで研修された新しい指導方法で皆さんを育てて呉れる事と思う。
暫く休んでいた穐山さんが来ていたのでテイクオフ場に上がろうかな?と
思っていて車から無線機を出していたら置いて行かれた。
穐山さんと大川さんに電話を入れたが出て呉れない。
昨夜から下痢気味でお腹の調子が悪い。
セブンイレブンにトイレを借りに行くと、河野号がいた。
岩佐さんが吉岡さんに連絡を取ったらテイクオフに上がっているそうだ。
お腹の調子も悪いし、空はドン曇りなので今日は飛ばずに帰った。
自分のアグレッシブルなフライトは後一年ばかりだろうと思っていて
昨年プレジャークラブの仲間に「今後は自分の為に飛びます」と宣言していた。
気象条件を狙って平日フライトも復活して充実した一年にしたいものだと・・・

1月4日フライト NP生達の土師ダム感想


三好さん(NP生)の感想
11月末にNPになってから 行事や天候でなかなか飛ぶチャンスに恵まれていませんでした。
そんな事もあり飛び初めにかける期待はいつもの数倍でした。
土師ダム見てないのにNP貰えるの?なんて言う”先輩”の言葉が悔しくて
どうしても土師ダムを見ると決めていました。
早朝 気温はマイナスで 快晴 良いサーマルが出る条件だし 本当に今日はいける気がする。
そんな話しをしながらランディング到着。
風が南なので 荒谷から飛ぶと言うので 先に出た車を追いかけ上がりました。
久しぶりのフライトで 荒谷かぁ と不安でもありましたが 一本ぶっ飛んで
ランディングの感触はまずまず。
ぬかるんだ田んぼのそれでも乾いていそうな所に降りたけど
やはりキャノピーに少し泥が付いてしまいました。
ちょっと気分が萎えましたが 急いで畳んで2本目を飛びに上がりました。
先に出た人たちが次々上がっていくので 続いてテイクオフ。
サーマルを見つけられるかなんて不安はあっという間に消えてしまうくらい 気持ちよく上がってくれた。
土師ダムが見えた!今日の目標達成!空の上で 手を振り合う。
あー これだよね やりたかった事は。
グルグルと回して行くと上がると同時に流される。
他の人たちが飛んでる所まで戻り、また流される。
そんな事を繰り返しながら 一体いつまで回るんだろう と少し酔ったような感じで
気分も悪くなってきたし 40分位飛んでるし ランディングを目指す事に。
この高さなら(800m) メインランディングに届くかも!
今日やるしかない!と思い メインランディングを目指す事に。
風は南だからまずいかな 高度があるから大丈夫かな?
サブランに戻れる所まで飛んでから考えよう
メインランディングを目指すが思うより下がる
速度は25 なんとか行けそうかな アクセル踏んだら違うかな?
いろんな事を考えながらようやくメインランディング到着
あまり高度処理する余裕もなく これはギリギリセーフなのか?と反省
いろんな無茶をし過ぎたフライトになってしまいました
次回はもう少し謙虚なフライトで、ヤンチャは抑えて飛ぼうと思います

河野さん(p証)の感想

久しぶりに良い天気でのフライトでしたので期待して行きました。
午前中は逆転層があり、ランディングとT.O.の風が全然違うのに驚きでした。
12時頃、しっかりとした南風が入る中テイクオフすると、タイミングが良かったようで、
いきなりトップアウトし、最高高度1200mまで到達することができました。
やはり澄み切った青空の下を飛ぶのは景色も綺麗ですし気持ちいいですね・・
何より大人数でソアリング出来たことは感激でした。
クロカンに一歩近づけた気がした一日でした。

斉藤さん(P証)の感想
先にテイクオフしていった河野さんや稲垣さんを追いかけてテイクオフしました。
1本目がずっこけスタチンだったので、安全にテイクオフ出来ただけでも一安心。
苦手な南エリア(田んぼランディングが見えないので不安)で、
サーマルを探すのはとても緊張しました。
何となくリフトを感じることもあるのですがステイが精一杯で、ドキドキしながら
テイクオフ前をしばらくうろうろしました。
同じタイミングで稲垣さん・まゆさんが飛んでいたので、
心折れずに頑張れたんだと思います(笑)
気付けばサーマルヒットし気を引き締めて回しましたが、どんどん風下に流されているので、
このまま回していいものかと、持病の不安病が発症。
お調子に乗ると高照寺の悲劇再びになるので、ひたすら周りをきょうろきょろし、
上手な人が周囲にいるかを確認しながら飛びました。
高度が1111m、自己最高記録&縁起のいい1並びに到達したので、
気持ちはランディングモードに。
高度1050mからまずは風上の荒谷山頂を目指しましたが、
テイクオフ付近に戻るまでに高度が770mに。
速度は15km/h前後、小難しい計算は苦手ですが、なんとなくこのまま行ったらメインランには
絶対に届かない気がしたので、安全安心の田んぼランディングさせていただきました。
気持ちが後ろ向きになると即グライダーにも伝わるのか、二度とサーマルに
巡り会えないことをこの日知りました(笑)
いろいろ反省点もありますが、たくさんの仲間と同時にソアリング出来て、
土師ダムや大山もどきを見ることが出来て、本当に思い出に残る幸せなフライトになりました。
みんなで飛ぶのは楽しいです。

  1月13日(日)井原地区とんど
井原地区のとんどのお手伝いでプレジャークラブは8時半集合。
少し遅れて行くと吉岡さんから、私は井原駅裏に来てくださいという事。
金谷さん達と一緒に駅裏に急ぐ。
柳田さんと服部さんが頑張って地元の人と切った孟宗竹を運んでいた。
途中から高木夫婦が応援に来てくれ竹を運び終わり、とんどを組み立てる。
11時半終了し、地元の人から缶コーヒをひと箱差し入れてもらった。
とんどは13時から着火と聞いたのだが皆さん飛ぶ事しか考えていない。
今日の参加者でA・B級は服部さんだけである。
吉岡さんに、誘導を小田さんに頼み服部さんを連れて神の倉に上がりますと報告。
車で出発する時田原さんも到着。
神の倉テイクオフに上がると快晴の空に、県道上空とテイクオフ上空に
小さなサーマル雲が出来たり消えたりしている。
この位置にサーマル雲が出来るのは珍しい。
とんどお手伝いのご褒美があるよ!とテイクオフを急がせる。
結局は服部さん無事飛び、皆さんもぶっ飛びだった。
金谷号を運転して下ろす。
冬季の太陽は荒谷山の斜面を温める。
冬季の本流は北風で荒谷山テイクオフはフォロー気味の風になるのだが
風が弱ければ正面や南斜面からブローが入って来てテイクオフできる。
金谷号で荒谷山テイクオフに到着するとフォローだ。
ベテランたちはパラをひろげていたが、「誰がフォロー風を連れてきたのだ!」と
喚いている。
「正面沖で強いサーマルが発生しているので、良いものを運んで来た」のだと
ベテランたちに言い返す(笑)
ベテランたちは次々テイクオフし上げて行く。
先頭でテイクオフして北尾根を探って粘っていた中野さん一人だけ力尽きた。
テイクオフは風向きがコロコロ変わるし無風になる時もある。
どうもテイクオフ場がサーマルトリガーになっていて、色んな方向からの風向きだ。
広大S君テイクオフしたがふっと風が変わりスタチン。
沢山レスキューに来ても仕方ないので飛んで下さいと皆さんに伝える。
徳ちゃん、高木さん、大川さん、服部さん、斉藤さん、三好さんがレスキュー隊。
私は鋸を持って来ただけの気持ちのレスキュー隊。
30分ばかりで終了し、斜面を登る時三好さんが私のロッククライミングハーネスを
後ろから持ち上げてくれ直登をサポートしてくれた。
直登はアキレス腱が伸びないのでつらいし、半月板のない膝も痛い。
レスキュー隊に参加して自分がサポートしてもらうようだと参加しない方が・・・

テイクオフに上がり一休みして風も南風になってきた。
先週良い思いをした三好さんテイクオフし、南小山で上げ始めた。
少し遅れて金谷さんテイクオフし、二人で上げて行く。
またまた無風になったり風向きがコロコロ変わり、そして本流の北風になった。
プレジャーの皆さんまったりと南風に変わるのを待つ。

北斜面からテイクオフし南小山を目指そうと、柳田さんに場所を譲ってもらう。
弱めの風の中後ろに下がりながら立上げ振り返り、少しテンションは緩めだが
北斜面は10mばかり走る事が出来るので、ここがテイクオフ斜面とばかり走り切る。
直ぐに右に切って南小山を目指す。
正面でリフトがあったのでひと廻ししたが弱いので南小山上空へ。
矢張りサーマルは待っていてくれた。
2m/Sec前後のリフトで気持ちよく上がってくれる。
私の後直ぐに出た中野さんが追い付いてきた。
右ボール上空はどこでも上がる雰囲気。
上空は雲が張って来ていて結構黒い雲底が見える。
海抜1000mを超えたくらいでは雲の吸い上げは期待出来ないかもしれないが
それでも黒い雲底のもとを探ってみる。
南小山の林道を挟んだ対面の山(416m)上空で2m/Sec前後のリフト。
気持ちよく海抜1400mばかりに上げたので、志和口方面を目指す。
志和口当たりで上がるようならクロカン宣言しようかな・・・
ところが行けどもサーマルの瑞兆は見当たらず。
中野さんは荒谷山上空で雲にタッチしてやろうと頑張っている。
後で聞いたら海抜1500mで雲底にタッチは叶わなかったそうだ。
目標を谷渡りして神の倉へ変更。
取りあえず南屏風にたどり着かないと・・・
県道上空を海抜1043mで横切るも、南屏風までは1,7Kmある。
時速30Km台で走っているので余裕で届くだろう。
南屏風に海抜750mで届き、稜線上空350mだ。
神の倉テイクオフに向けたら(北方向に)時速10Km台にスピードが落ちた。
北風だが、有留地区が先ほどまで晴れていたので、何となく稜線東側から
リフトが上がっている予感。
残念ながら上昇音はしないでテイクオフ上空100mに。
吹き流しは全部裏風を示している。
先ほどまでトップランして一台しか残っていない服部さんの車を降ろそうかと
思ってはいたのだが、裏風では無理だ。
お寺裏山に行ってみたがリフトなし。
Sさんが同高度でランディング上空に居る。
私を視認したのだろう、ハイバンク気味のS字飛行で先に下ろしてくれた。
ターゲットは狙って降ろしたが、1mばかりショート。

海抜1400mまで上がり,40分間ほどのフライトだった。

YOUTUBE動画

フライトデータのページ


大川さん(NP生)一週間遅れで「君は土師ダムを見たか!」を達成

大川さん(NP生)の感想
なかなかサーマルに恵まれず悔しい思いをしていましたが、今回やっとタイミングよ
くテイクオフすることができサーマルをとらえることができました。
1000mまで到達するのは初めての経験で、高いところを飛ぶので緊張しましたが今ま
でと違う景色に感動しました。
土師ダムもやっと見ることができました。パラグライダーを初めて本当に良かったと
思いました。
今回の経験で思ったのは、テイクオフのタイミングの大切さです。
タイミングよく出ないと私のような初心者がサーマルをとらえるのは難しいので、
立ち上げ練習を積極的にして条件が悪くてもテイクオフできるだけの
技量を身に付けたいと思います。

プレジャークラブ山本さん
 昨日のフライトはサーマルにも恵まれて1,200M近くまで上がったので、
荒谷から神の倉への谷渡りを試みました。
一旦下がりましたがそこからあげ直して1,000M以上上げることが出来、
その後もランディング場西の小山まで行くことが出来ました。
納得のいくフライトで約1時間楽しむ事が出来ました。

金谷さん(NP生)の感想
1月4日初飛びの日 この日は強い意志を持って空に挑もうとしていました。
なぜなら 誰かが言った。
「えっ!まだ土師ダム見てないの?」去年の暮れの事でした。
荒谷午前10時南2〜3m見渡せば完全な逆転層だったので少し様子を見ようと思った時
他クラブのベテランPのNさんが「ボヤボヤせずに先ず一本飛んでこい!」と一喝。
素早く準備をして一本飛び終えて再び荒谷テイクオフへ午前11時南東2〜3m先ずNさんが出る。
次にPのJちゃんが出る。その様子をじっと見る。
テイクオフ南の少し前辺りでJちゃんが上げているのを確認して自分が出る。
すぐにリフトを感じたのでテイクオフ前辺りで高度を上が上がったので先程Jちゃんが上げていた辺りを
探ってみると「ガツン!」テンションを感じたのですかさず回してみました。
360する間に上がるところもあるがレベルのままのとこもある。
少しずつ円をずらしながら上がる場所を探していました。どんどん高度が上がっていくので
少し不安な気持ちになりましたが、すぐに喜びに変わり歓喜の声をあげていました。
下を見れば仲間たちが頑張って上げてきている。
超ベテランPのIさんは地上では考えられないくらいの速さでターンを切ってサーマルゲットしている。
目標にしていた1000mを超えた辺りで土師ダムを探すがなかなかみつからない。
「ん?あれか!」遂に土師ダムを見ることができました。
想像していた土師ダムとあまりの違いに驚きました。
遠くを見渡せば素晴らしい景色 どこまでも遠くへ飛んでいきたいと思いました。
いつのまにかJちゃんMIちゃんMAちゃん大先輩Iさんも同高度になり一緒に同じ空を飛んでいました。
仲間と一緒に飛ぶことで周囲の状況 安全確認をするフライトすることができました。
本当に素晴らしい初飛びをするこがでました。
こんな素晴らしい世界 楽しいスポーツを一人でも多くの人に知ってもらえるように微力ではありますが
自分なりに出来ることがあればと思っています。


 フライトデータのページ

 1月18日(金)平日フライト
今年は飛ぶ事に専念しようと思ったので、体調とお天気が良ければ
週に1回ぐらいは平日飛びをしようと思う。
日曜日に来れない人もいるので9人ほどに呼びかけた。
田原さん、山本さん、美香ちゃんの4人で飛ぶ事に。
山本さんは都合で昼過ぎになると連絡あり。
昨日少し雨が降り、今朝は雲海もあったのでリンダルハウスで
お茶しながらまったりと過ごす。
昼はむすびか安いラーメンを食べ始めたのでリンダルハウスには
3年は顔を出していない。
お店に入ってすぐママが「久しぶりね!」と声を掛けてくれた。
覚えていてくれたのが嬉しい。

雲海も晴れ11時過ぎに荒谷山に上がる。
テイクオフの風は無風又は弱いが風向きはコロコロ変わり、本流は北西風か・・・
今日は私が一番手を務める事に・・・
弱い風の中南斜面から11時58分テイクオフ。
風が変わったのか斜面まで走ったがぎりぎりのテイクオフだった。
南小山周辺を探ったが、サーマルに乗ったり外れたり・・・
マキゴンポイントに近づくとサーマルゲット。
3回廻して海抜700m。(テイクオフは海抜564m)
トップアウトしたので荒谷山に寄せて更に上げて行けるかとテイクオフ上空に
戻りかけると、南小山上空で潰れかける。
裏風の被りだろうと直ぐに沖に出し、一気に80m下がる。
マキゴンポイント上空で2,5m/Secのリフトで海抜800mへ。
廻すと南東に流されるので上空の風はやはり北西風なのだ。
50m下がって、井原駅上空で50m上げ直す。
遅れてきた山本さんがランディング場で待っているので
神の倉に移動して高度を下げよう。
神の倉テイクオフ上空170mに付ける。
周辺をウロウロして高度を下げる。
ランディング上空40mで急にグラグラして下がり始めた(マイナス2m/Sec)ので
ちょっと緊張する。
ターゲットは2mほどショートだった。

本日のフライト動画

フライトログのページ

今日はお天気が良く強めの風で、夕方風が収まるとアーベントかも?と
3人のパラを無理やり乗せて神の倉に上がる。
最初に田原さんが出て、神の倉山の中腹以下で粘っている。
美香ちゃん、山本さんはテイクオフし沖で少し粘っていたがあえなくランディング。
私は山本号を降ろす。
田原さんは粘りに粘ってジリジリ上げて行き、遂にアーベントタイムに突入。
美香ちゃん、山本さんは用事があるので17時頃帰って行った。
田原さんは、1時間以上一人で飛んでいたが遂に翼端を折って降りてきた。
一日中晴れで、風が強く、夕方風が収まるとアーベントタイムに
突入するという神の倉マジックは生きていた。