2018年 9月   
 9月5日(水)給湯管工事
給湯管の材料がそろったそうで、本日工事に入ってくれた。
本来は自分でやろうとしたのだが、断念してしまった。

風呂場への給湯管工事の方法がどうしても想像できなかったのだ。
パイプスペースの角柱の垂木を壁を傷つけず切断する方法。
120mmの壁に穴を開ける道具がない。
ネットで買った道具は100mmが有効幅であった。
120mmの壁厚に使う蛇口雌ネジ延長の部品とその止め方が分からない。
狭いパイプスペースの配管をよけながらポリエチレン給湯管の設置方法。
以上分からなかったのが悔しくて職人さんにくっついて観察。
キッチンと洗面台への繋ぎ込みは自分でも出来る予定だったのだが・・・ 
観察していると、狭い場所では振動で物を切る見たこともない工具を使った。
ネットや西村ジョイで探しきれなかった特殊な給湯菅部品を使った。
混ぜ合わせて使うエポキシ樹脂(30分で硬化)で穴の隙間埋め。
流石プロなので手際が良く、一日で工事を終えた。
自分でやったら、失敗を重ねながら一週間は掛かったであろう・・・

点検口の設置は自分でやる。
壁紙は剥いだ材料をきれいにしてベニヤ板に張り付けた。
床のコンクリート打ちは自分でやった。
コンクリートを一舟練っただけなのに、あくる日は腰と背中が痛くて
膏薬をいっぱい貼ることに・・・

   
  パイプスペース内で自由に曲がる   壁に30mmの穴で断熱材事貫通   断熱材付きのポリエチレン管

   
  配管化粧材ですっきり                                  キッチンへの配管

  
 点検口は自分で設置           砂とバラスを敷いてコンクリート打設


水漏れに気が付いたのは嫁さんだけでなく、水道の検針員のおばさんでもあった。
いつもより沢山の使用量ですねと言われた。
その時点では水漏れを把握していたのでその旨を伝えた。
後日水道局の人が訪ねてきた水漏れを確認(蛇口を締めているのにメータが廻る)。
工事が済んだら此処に連絡くださいと書類を渡される。
水道料の割引をしてくれるようだ。
お役所にしては親切心もあるようだ。
しかし、池に使う水道にも下水料金を取られるには納得できないのだが・・
池の水の排水は雨水の経路で排水溝に流れている。
 9月8日(土)スポーツジム通い一年続いた
昨年7月に右足補強のためスポーツジムに行く事にした。
半年続けば良いかな?と思っていたが一年過ぎた。
残念ながら右足のふくらはぎは左のふくらはぎの7割位しかなく
一年たっても改善されていない。
椅子に腰かけての両足への負荷は100Kgでも大丈夫なのだが・・
走るジムは膝に負荷をかけるので利用していない。
半月板も除去したので、膝周りに筋肉をつけ膝関節を守るようにしようと
頑張ってはいるのだが・・・
未だ、利き足の右ふくらはぎは3割ぐらい細い。
右足関節の痛みも改善されていない。
ちょっと頑張ったら、腹筋や背筋が2~3日痛くて膏薬の世話になる。

今年の夏は例年になく35度を超える暑さだった。
ボランティアのお手伝いも少しやった。
神の倉や荒谷山の林道も崩れて飛べていない。
パラグライダーに関しては、心技体のパフォーマンスも半減している。
秋に入って朝夕も過ごしやすくなって来た。
平日フライトを復活して頑張って見ようかな・・・
 9月12日(水)孫に会いに行く
大学のクラス会が鬼怒川温泉であるので、前泊で横浜の長男の所に行く。
いつものように本日0時過ぎにANAの「シニアスマート空割引」で空席を見つけ
10時25分の便を手配。
当日空席があれば上記割引で羽田まで12900円で搭乗出来るので
新幹線と同等金額で時間も早いのが良い。
12時過ぎにひなこと樹(いつき)とお母さんが出迎えてくれた。
空港のレストランでスパゲッティを注文。ひなこが好きらしい。
今日はひなこの歯科検診の日だったので保育園は二人ともお休み。
ひなこの水泳教室見るのであれば土曜日のを今日振り替えますというので
プールに行く事にした。
自宅から歩いて15分ほどに有るので、ひなこは自転車で行く。
樹はベビーカーに乗るのだが、男の子なので結構楽しんでいる。
プールの親たちの見守りコーナーで1時間ほど見学。
ひなこは3歳から始めたので小学校低学年や年長さんと同じようにできる。
結構長く沈んでいることもできる。
帰り道小さな公園でブランコや滑り台で遊ぶ。
樹は一人でブランコに乗り自分で振りをつけようと揺らすのだが上手く出来ず
私が押してやるともっと大きくの感じでブランコを楽しむ。
家に帰って二人はおもちゃで遊ぶのだが、樹はひなこの遊んでいるものに
興味が行き、お姉ちゃんの邪魔ばかりする。
ところがひなこは「だめ」とは言うが、押したり叩いたりはしない。
さすがお姉ちゃんだと感心して、ひなこを褒める。
樹(1歳10か月)は私らの言うことは完全に理解し、返事の言葉も言える。
2か月前には「たんぽぽ組」を「ぽぽ」位しか言えなかった。
2か月で会話が出来るようになろうとは!
保育園で常に周りから言葉をかけられ、言葉が頭の中にたくさん詰め込まれ
一気に言葉があふれ出て来た様な感じがする。
幼児の能力が、ある段階で革命を起こしている様だ。
2年間英語だけの世界に浸かっていれば、自分でも英語を話せるのだろうか?
モンゴルの少年たちも、相撲取りの世界(日本語のみ)では早く日本語を覚える。
語学能力のない自分にとってはうらやましい現象である。

   
  バーバ大好き               僕もスパゲッティー食べる

   
  食べたぞー                 いつきの裸坊

  
  翌朝お父さんと保育園へ         ひなこは後ろに乗って
 9月13日(木)鬼怒川温泉クラス会
鬼怒川温泉で2年毎の大学のクラス会がある。
自分でもネットで鬼怒川温泉駅への経路を調べたら、JRで
新宿駅から乗り換えなしで特急便があった。
昨夜長男に鬼怒川温泉駅への切符を買って来てもらった。
朝、ひなこや樹に食事をさせ、保育園に行く準備をするのに大変だ。
幼児なので早く準備をしなければならない理由は分からない。
早くしろ!とは絶対に言わない両親の対応に感心する。
怒ったら泣いたりしら更に時間が掛るのだと長男の説明。
共稼ぎなのに我慢強く対応しているなあ・・・・
長男の家の鍵の予備を借りて10時ごろ家を出る。
新宿駅に11時ごろ到着。
時間があるので歩いて10分で行ける新宿御苑を散策する。
入門口のインフォメーションで、一時間で巡れるコースを地図に書いてもらう。
様々な樹木が大木なのには驚いた。
13時の「きぬがわ5号」に乗り遅れたら拙いので、ショートカットで切り上げ。
新宿駅に帰る途中、素早く出来る「吉野家」に立ち寄る。
お昼時だったのでお客さんがいっぱいだ。
空いている椅子に並んで座って別々のものを注文。
嫁さんのは直ぐに出てきたが私のはなかなか出てこない。
”何してるん??”という顔を店員に向けると慌てて持ってきた。
注文の品と違うので「とろろなんちゃらだよ」と言うと、また待たされ
持ってきたのが「とろろ牛皿」。注文したのは「とろろうなぎ」。
人手不足で十分な教育も出来ないままお店に出しているのだろうなあ・・・
時間がないので黙って食べる。
13時発6両編成「きぬがわ5号」に乗り込む。
平日なのであろうか1割も乗客は乗っていない。
本を読んだりウトウトしながら、3時間ばかり乗って終点の鬼怒川温泉駅に到着。
ホテルへ10分間ばかりの道順はグーグルマップで調べておいた。
人道のみのガード下を使って最短距離のコースを歩く。
グーグルマップで調べておいたストリートビュー通りの景色がある!
何とすごい時代になったものだと感激。

19時から宴会。
いつものように近況報告でほとんどの時間を使う。
4年前に宮島でやったクラス会では1名の訃報を聞く事になったのだが
今回は一応何事もなく一人も欠ける事もなく近況報告を聞けた。
歳も歳なので町内会などのお世話をしている人も多かった。
前回はフルマラソンの大会に出ている人もハーフマラソンになった。
百名山、二百名山完了させ、心臓手術したので今はおとなしくしている人も。
未だ現役で勤めていて、いろいろの団体のお世話をしている人も。
「半年も先のクラス会 書き込めば我がスケジュール表 他何もなし」という人も。
歓談の席では、以前は薬の種類や量の話題であったが
今回は老人ホームの情報交換に移っていた。
カラオケでマイクを向けられるので、私の唯一歌える「京都さりがたし」を・・・
部屋に帰っても幹事の部屋で3次会。
0時過ぎたので嫁さんのスマホでANAの「シニアスマート空割引」で
19時45分の搭乗券ゲット。
 9月14日(金)
10時の特急なので駅付近を散策。
中規模のホテルは軒並み閉店の様子。
社員旅行や修学旅行など団体さんが皆無になったのだろうか・・・
昨夜泊まった大きなホテルも、宿泊率5%の様子だった。
列車の中で新宿付近の情報を調べる。
新宿「末廣亭」が歩いて10分ばかりの所にある。
寄席には一度行ってみたいものと思っていたので即決定。
13時半から16時半の公演の様だ。
13時新宿駅に到着し、スマホを片手に末廣亭に急ぐ。
シニア料金2700円也。
中央は椅子席で両サイドの壁際は座敷席。
少し遅れて入場で、案内されたのはサイドの座敷席。
木造で情緒のある寄席である。
ざっと数えて150名ばかりのお客さんで満席の様子。
平日真昼の寄席で満席なのにはびっくりであった。
出演の落語家や漫才師はテレビで見る人はいなかった。
江戸屋子猫(4代目)のせいたいもしゃは一番受けていた。
声帯模写だけでなく絶妙なトークがドンピシャリはまっていた。
トリは。古典落語の「井戸の茶碗」であった。
古典落語はあらすじは分かっているのだが、噺家の口調や間の取り方で
全く違って聞こえるが面白い。
噺家にとっては、名人との違いが分かりやすいので古典落語は
怖い演目だろうと思う。
17時半に羽田到着。
食事をして無事搭乗。
 9月23日(日)3か月ぶりのフライト
土砂災害の影響や自分の都合で飛べない日が3か月続いた。
先日竹井さんからB級生の面倒を見てくれと電話あり。
誘導が必要な人たちではないので引き受ける。
9時集合で10人ばかり来て半分は竹井さん・吉岡さんたちと
荒牧牧場へ行った。
今日の天気予報は午前中晴れだったのに曇っていて
雲も山頂に懸かっていた。
B級生3人とひーさんたちと川原さんとで神の倉に上がる。
無風でテイクオフが難しい。
テイクオフ全面でサーマルが上がり始め、飛んでいた人はグイグイと上がるが
テイクオフでは風が止まると云うことはよくある。
2m/Sec以上吹いてないとではテイクオフできないがいる。
せっかく目の前にサーマルが立ち上っているのに、指をくわえて
サーマルヒットし上がっていく人を見ているほかはない。
ようやくテイクオフに風が入ってくるようになってテイクオフしても
サーマルは移動したか消滅したか・・・
こんなことを避けるためにも、微風でもテイクオフできるように荒牧牧場で
練習しろというのだが飛ぶ方が楽しいのでなかなか行かない。
テイクオフ場で無風でクロス出立上げ振りむいて走り始めるまでの
練習をさせてみる。
テイクオフ前が崖になっているので、微風で立上げ振り向いて
前傾姿勢をとることは怖くて出来ないのが普通である。
B級生3人とも出来たので少しは自信がついたと思う。
出来る技術がないのではなく、メンタルを克服出来るかだけなのだが・・
二本目はNPの課題にローリングがあるというのでテイクオフ場で
インディアン踊りをさせる。
インディアン踊りは川地塾でやらされ、両腕はブレークコードを掴んだポジション、
体重を入れる程度に体を傾け、ターンの円周を歩いてフライトの再現。
練習生にとって、ローリングは左右交互にブレークコードを引くだけになることが多い。
体重を入れてブレークコードを引き、シューティング気味になった時
反対に体重を入れブレークコードを引き込む動作。
これをインディアン踊りをさせ説明したのだが少しは実感してくれたかな。
ぶっ飛びのしかない条件でも、テイクオフ時・フライト時・ランディング時の
課題を決めて飛んでほしいと練習生に要請。

3か月ぶりの自分のフライトは何をしようかなあ・・
いくらかのリフトがあれば目いっぱい粘ってみよう。
後に出た三好さんよりは長く飛ぼうと、低くなってもウロウロしてみた。
ランでイングは少し短い西向きのコースを取り、パラの説明書に書いてあった
ブレークコードを手に一巻きしてランディングしたらストール。
両手をついての無様なランディングを皆さんに目撃されてしまった。
二本目はローリングを深く入れてぶん回す。

3か月も飛ばなかったのでパラに対して半分気持ちが失せていた。
家に帰って何となく充実感が湧いてきた。
自分のパラに対する気持ちというより、アドレナリン中毒患者ということか・・・
飛びたいという気持ちが沸々と湧いてきた。
75歳まではクロカンも狙ってみよう。

 9月24日(月)スーちゃん来日
ケラニア大学で教鞭をとっているスーちゃんが、文科省の招へいで
日本語教師を育てるための研究に半年間の予定で今月初め来日。
パッちゃんに連絡を取って11月10日11日に東京で会おうということにした。
パッちゃんはIHIのアジアの出先や現地法人の責任者をシンガポールに
集め会議でプレゼンを務めて、昨日帰国した様だ。
パッちゃんもスーちゃんも我が家を巣立った娘たちが
立派に活躍している姿を眩しく見ている。

パッちゃんとスーちゃんと長男に下記メールを送る。
『 パッちゃんやスーちゃんとも沢山話がしたい。
孫の日向子(ひなこ)や樹(いつき)の家でも集まりたい。
そんな訳で提案です。
私たちは9日(金)夜、聡の家に行くつもり。

10日(土)はパッちゃんやスーちゃんと一緒に過ごしましょう。
お昼にラーメンでも食べて、どこかに行きましょう。
夜はレストランで食事。
一日中の行動予定はパッちゃんが計画して下さい。
10時ごろ何処で会うかパッちゃんが決めてください。
パッちゃんの新婚家庭ものぞいて見たいものです(笑)
携帯電話をスーちゃんは用意できますか?

11日(日)は聡の家で過ごしましょう。
集合は前に出会った横浜駅の「みどりの窓口」でも良いです。
11時集合で中華街に行き中華料理。
午後は聡の家で孫たちと遊ぶ。
私たちは11日19時45分の飛行機に乗るつもり。

お父さんより 

そんな訳で11月が待ち遠しい。

 「第39回市民能楽の集い」のご案内