2017年 9月   
  9月3日(日)今日も雲底へ
プレジャークラブの朝練だ。
皆さんテイクオフは自分の判断で確実に出来るようになった。
ランディングの練習は一本飛んで一本のランディングなので
テイクオフ(立ち上げ)の練習量より圧倒的に少ない。
ランディング一本一本全て条件が違うので上手になる道のりは長い。
最近練習生のランディングの動画を撮っているのだが、
どうも皆さんにはプレッシャーになっているようだ。
一本目皆さん飛んできたが少しづつ課題をクリアーしている。
緊張の為か当然やらないといけないランディングアプローチチェックを忘れるようだ。
ユッタリとしたランディングアプローチを期待して、暫く撮影をやめる事にした。
Oさんはターンのお釣が酷かったが、今日はスムースなターンをしている。
他の人に比べて自分のターンが酷いか・・・動画を見て納得してくれたと思っている。
動画の配信も無駄ではなかったのがうれしい。

今日は第一日曜日なので、早朝土手の草刈を地元の人達が行っている。
ランディング場の土手は8月の草刈をしてないようだ。
とりあえず自分から手をつけよう。
半分位刈り終わった頃、ランディングした河野さんが気が付いて交代してくれた。
殆ど終わりかけて、もう一度交代して山に上がってもらう。
道路沿いの残りの草を刈っているとひーさんが気が付いて交代してくれた。

神の倉TOは北東風なので一瞬芸でテイクオフしないといけないらしい。
皆さん昼飯にしようという事なので10名で「やすらぎ館」に行く。
昼食を終えて練習生は、吉岡さんに頼まれた花の苗を植えることにした。
サーマルが活発になる時間なので、田原さんを誘って荒谷山へあがる。
車の回収を三好さんにお願いし、本田さんも一緒にあがる。

荒谷山TOは無風だったり、正面からのブローが入ったりの繰り返しだ。
14時4分田原さんテイクオフ。
暫くテイクオフ前で粘っていたが埒があかないので
北の尾根を目指して左ターン。
北の尾根に行くまでにリフトを感じて北の斜面で廻し始めた。
私もそれを見て、14時8分直ぐにテイクオフ。
左のボールを抜け切らない内にリフトを感じたので山際に寄せる。
北の斜面で良いリフトを感じて一度八の字を書いてその後は旋回。
田原さんは50m位上を先行していて、サーマルをしっかり捕らえ
ぐいぐい上がって行った。
北の壁では2m/Sec前後のリフトしか捕らえきれず田原さんに置いて行かれた。
海抜815mで、少し周りを探ってみる。
右のボール奥上空、海抜1200mで3~4m/Secの良いサーマルゲット。
海抜1600mあたりからは、発達中と見える上空の薄い積雲に向かって上昇。
今日はフライトスーツなしで、長袖シャツのみなので寒くなってきた。
海抜1700mからは4m/Secの上昇が続く。
海抜1800mに24秒で上がった。
発達した積雲と隣の積雲がまとまって、大きなねずみ色の雲底になっている。
雲底からは逃げたが、次の雲の吸い上げの所為でじわじわ上がって行き
海抜1947mになって殆ど雲底にタッチ。
田原さんは既に白木山方面に走っている。
高度もよく上がったし、北風含みなので私も白木山を目指す。
ゆずり葉街道上空を過ぎた頃田原さんを見ると高度をドンドン下げていて
白木山山系の稜線をはずれ県道の上に出たように見える。
ランディングポイントを探しているのだろうか?
※後から田原さんに聞くとずっと白木山山系の稜線上を飛んでいたとのこと。
 こちらの見る高さと位置によって先方の機体の高さと位置は随分
 印象が違うものだと愕然。
そんな訳で志和口駅裏で、海抜1400mあったが引き返すことにした。
神の倉を目指し谷渡り。
海抜850mで神の倉南小山上空で2m/Sec前後のサーマルヒット。
3回転で海抜1100m迄上がったが、最後の1回転はいきなり4m/Sec。
気持ち悪いので、早々に逃げ出し神の倉山頂へ。
北進すると北風なので10Km/h台。
一時間ばかり飛んだのでもう降りようとランディング場へ。
ランディング場に近づくと(650m)海抜800mから-3m/Secで下がる。
ローター域になっていて下がっているのだろうか・・
気持ち悪いので県道側に移動し、地上130mでランディング場上空へ。
5回ほど左右に振ってランディング。

先週に引き続き雲底、海抜1047mで50分のフライトであった。
田原さんは矢口駅までクロカン。
フライトデータは下記
../inagakiiai/index.htm

YOUTUBE動画
https://www.youtube.com/watch?v=ZbgTVrxHZio

   9月9日(土)久しぶりの土曜日
夏場は二日も連続してパラに行くと疲れが取れにくい。
夏場の暑さも、朝夕は寝室の窓を閉めるほどになってきた。
土曜日のフライトを再開。
11時過ぎに古女房ボンゴ(24,4万Km走行)で荒谷山TOに上がる。
テイクオフ正面の吹流し3本が全て倒れている。
一本はスチール杭共に倒れているので立て直す。
二本は植物用ポールがスチール杭の頭の所で折れている。
紐を捜して縛り直す。
テイクオフ時に蹴飛ばして倒したり折ったりしたのだろう。
ポールにぶつかった覚えはある人は修理してもらいたいものだ。
12時前にはベテラン達も上がってきた。
誰もトップでテイクオフ使用としないので自分からと準備。
ぼちぼちフライトスーツを着用すべきだろうと着込む。
朝から温度も湿度も高めでフライトスーツを着用するとドバッと汗が・・
スポーツドリンクは既に一本飲み干した。
声もかすれてきた気がする。
何だかやばい気がするのでテイクオフを中止し、下山して買いに行くことにした。
下山するのでぶっ飛んでもピックアップするよと皆さんに伝える。
セブンイレブンでスポーツドリンクを買い、サブランに立ち寄ってみる。
田原さんがリフトに恵まれず降りてきたのでピックアップ。
テイクオフに上がってみると何人かはテイクオフしていたが
ベテランの高杉さんが一番手で上げていた。

13時10分テイクオフ。
下がる一方だがバリオの音が聞こえない。
テイクオフでスイッチを入れたのだが、時間が経って節電モードで電源カット。
ハーネスのポケットからバリオを取り出しスイッチオン。
バリオは音だけを聞いている状態なのでポケットに入れっぱなし。
右尾根を下がってマキゴンポイントでやっとリフトに遭遇。
1~2m/Secで右尾根上を南小山に向け上げていく。
右ボール奥上空で海抜700mから海抜912mまで上げた。
リフトを見失ってテイクオフ周りをウロウロしたが海抜616mまで下げた。
左ボール上空でリフトにしがみ付き上げていく。
先行していた藁科さんが上げている。
海抜850m辺りで雲の吸い上げの影響を感じるが1,5m/Sec程度のリフト。
海抜1000m超えても同じ上昇率。
発達のパワーを失いつつある雲なのだろう。
赤柴山付近まで流れながら海抜1180mまで上がる。
此処からならばメインランディングに行くよりも、吉田町の江の川河川敷に
行く方がよほど近い。
ワングライドで土師ダムにも届きそうである。
これ以上は上がらないと見て神の倉上空を目指す。
県道上空で海抜630mなので谷渡りは無理だと考え
メインランディング方向に舵を切る。
海抜310mライスセンター上空でリフトを感じ粘ってみる。
テイクオフの真上海抜240m(地上100m)でリフトを感じ粘る。
お寺周辺で25分間粘って、海抜400mまで止まりでトップアウト果せず。
1時間14分、海抜1180mのフライトだった。

ベテラン達は神の倉上空に移動したり、神の倉からテイクオフし
海抜1800mばかりに上がった様子。
田原さんも神の倉からテイクオフし海抜1740mまで上げていた。
藁科さんからもデータをもらった。

本日のフライト動画(音楽入りなのでスマホで見れるか?)
https://www.youtube.com/watch?v=KGPW-K4xduY

GPSのページ
../inagakiiai/index.htm

 9月10日(日)荒谷山大掃除
今日は10月「平和カップ」の為に荒谷山の掃除日。
朝8時集合。
昨今の大雨で山道には尖った石がゴロゴロし、落ち葉が溜まっている。
テイクオフにはススキが伸びて来ている。
ボンゴに草刈機を積んで荒谷山テイクオフに上がる。
プレジャークラブの服部さんは田舎で草刈を手伝っているベテランなので
3時間近くぶっ続けで硬いススキを刈ってくれた。
後は3人で草刈機を交代しながら細々と草刈。
お昼近くになったので全員下山。
吉岡さん、竹井さん、新本さんとラーメン屋さんに昼食。
昼食終わってメインランディングに戻った。
中野家の湖雪ちゃんがパパにパラを立ち上げ、
押してもらい1,5mの高さで浮いている。
湖雪ちゃんは中学生になったら荒牧牧場デビューとなるかも・・
ベテランたちは12時荒谷山に上がったが、風が悪いらしくずっとウェイティング。
練習生達は神の倉に上がり、弱風ながら北斜面からテイクオフしている。
竹井さんに誘われ神の倉にあがる。
無風~弱風なのでテイクオフに練習生は時間がかかっている。
竹井さん御指名で不良おやじ14時10分テイクオフ。
微風でのテイクオフを見せようとしたが、弱風で難なく北斜面からテイクオフ。
リフトには恵まれずぶっ飛び。
最後に地上200mで10分ばかり粘ったが上げ切れず。

「神の倉、3時のあなた」(古いなあ)で足刈さんと勇さんが
一瞬の南風ブローでテイクオフし上げて行った。
オーバーキャストにも拘らず雲底近くまで行き、2機のみで
一時間ばかり悠々あそんでいた。
15時以降はランディング場も南風に変わった。
恐らく北風と南風のシアーになったのだろうか・・

  9月23日(土)プレジャークラブ鏡山遠征22名参加
9月10日の大掃除で汗びっしょりかいてしまい、帰宅して風邪の症状が出た。
喉が痛くちょっと発熱。とは言っても37度弱。
平熱が35度台なので37度弱は熱っぽい。
風邪を引くと、まるで電池の切れたおもちゃのロボットの如くコテッとなる。
一週間は寝たり起きたり・・・
イソジンで日に3回はうがいをする。
アリナミンや健康補助食品を買いに走る。
効果の程はさっぱり分からない。
先週は元気出そうと作業をすると(スポーツジムなども)あくる日はコテッとなる。
体力の落ち方が坂道を下るのでなく、階段を下っているようだ。

気分転換の為に、遠征の動画編集やHPを書き足していこう。

9月23日朝5時前に田原邸へ行く。
何と無く病み上がりの体調なので運転は田原さんにお任せ。
23日は週間天気予報で雨になっていたのだが、今日は晴れマークもついた。
下松SAで待ち合わせたら、一台を除いて既に集合していた。
雲は一面に張っていて鏡山は晴れるのか?
次の集合場所を壇ノ浦PAに決め直ぐに出発。
壇ノ浦PAでも一面の雲で、雲の流れも早い。
別府湾SAで集合したら10時前。

 

北浦ICで降りて北浦道の駅「海鮮館」で昼食。
熊野江の海岸ランディングを見に行く。
海岸は強風ではないが雲の流れは早く、北から流れていてフォロー風。
海岸に届かないときの緊急ランディング見に行く。
土手か既に刈り入れを済ませた田んぼがある。
田原さんが説明している時、地元の軽トラックが止まってずっと見ている。
何か話があるのだろうと思った。
モーターパラかどうかの確認だった。
民家の上をブンブン飛び回るモーターパラに腹を立てているのだろう。
通常のパラだと知って立ち去っていった。
中間地点の目印「ヘリポート」に立ち寄る。
この目印をどう使うかあれこれ説明。
登山途中鹿やら猿を見かける。
鏡山下の売店跡に降りて海岸までのコースを確認。
但し風は裏風強風!
夕方に風向き変化あるかもと、ウェイティング。
暇なので、草地らしき所を探して「此処ならリッジが取れてトップラン出来て
飛べるよね」と言い合いながら周辺を歩き回る。
15時過ぎても風は変わりそうに無い。
鏡山山頂の広い芝生でパラに鏡山の空気を入れようかと
川口さんと三好さんがパラを広げる。
立ち木の陰だが、5~6m以上の風が吹いている。
三好さんのハーネスに二人掛りで抑える。
別に何の練習になるわけでないが、本人も見ている練習生にも
強風で立ち上げるとどんな事になるか理解できたかな?と・・・
乱流の中ではどんなにキャノピーが暴れるかも・・
沖縄やバリ島での強風テイクオフで二人掛りであれば、三人一緒に
持ち上がることは無いことは実証済み。
川口さんは一人で立ち上げていたが見かねて田原さんが後ろからサポート。
16時前には下山開始して北浦道の駅のキャンプ場に移動する。

昼食をした「海鮮館」にて殆ど貸しきり状態にて宴会。
個人で好きなものを選んでお酒も注文。
19時過ぎにはケビンに移動し二次会。
あちこちでグループが出来ワイワイ。
21時ごろ解散し、飲み足りない連中は外のテーブルで三次会をやっていた様だ。
管理人から「もうお宅らだけですよ」と言われて解散したらしい。
アウトドアーで皆が集まって騒ぐことも少なくなってきている。
青年の気分に戻って楽しかったようだ。

 

 9月24日(日)伐株山に移動
朝6時に田原さん、河田さん、吉岡さん、吉岡さんは鏡山山頂に上がり
日の出鑑賞と風の確認に行ったそうだ。
日向灘に上がる朝日は美しかったそうだ。
風向きはフォローで既に強め・・

   

ケビンの管理人が猪の肉ともくず蟹をプレゼントしてくれたらしい。
もくずかには茹でてあるのだが結構蟹の臭いがきつい。
車に入れがたいので、中野さんがクーラーに入れてくれた。

7時に伐株山に向け移動。
我がボンゴは高速道に入って暫くすると燃料ランプが点いたり消えたり・・
高速道路でJAFを呼ばないといけないかな?とドキドキ。
何とか別府湾SAに辿り着くき給油。
玖珠町の道の駅にて弁当を仕入れて、11時ごろ伐株山テイクオフにあがる。
風は南東で、微風!
東側のテイクオフを見ると緩斜面を南東に走ると笹薮がある。
緩斜面の傾斜の延長線上の笹薮である。
その向こうは断崖に近い斜面。
練習生には無理だなあ・・
田原さんがランディン場で誘導の為最初にテイクオフ。
ベテランでも、あの地形と微風ではきつくて
笹薮に当たってテイクオフして行った。
広場で練習生達はラインチェックをしたり立ち上げ練習したり・・・
二日とも飛べないのは何としても気の毒だ。
河田さんがジモピーから有力情報をゲット。
東南東向きのハングのテイクオフがあるそうだ。
河田さんと二人で車で1分の近さの電波塔根元のTOを見に行く。
一機広げるのが精一杯の広さで、急傾斜が10mばかり。
最上段は平地でキャノピーの大きさしかないが、皆でパラを持てば行けそう。
ハングテイクオフなら出ることが出来るよと伝えに行く。
宍戸さんがキャノピーを広げて飛び出しそうなのを引きとめ
パラを絞ってボンゴでハングテイクオフへ。
先ほど見た時よりも風は弱くなっており、無風~1m/Sec弱。
宍戸さん一番手でパラをセッティング。
初めてのTO場所なので、一度頭上に立ち上げて直ぐに降ろす事を提案。
そうすれば風の雰囲気やTO斜面の感じが掴める。
再度立ち上げればテイクオフ出来るかどうか落ち着いて判断できる。
宍戸さんの立ち上げは自信のオーラが立っている。
余裕をかませて、3度目の立ち上げでテイクオフして行った。
川口さんの時は更に微風となっていたが、後続の練風性の為に一度立ち上げて
降ろす見本を見せて、修正を加えながらテイクオフして行った。
練習生の金谷さんエイヤで上手くテイクオフして行った。
NP生の兼田さん余裕をかませて出たのでスレスレテイクオフ。
練習生の三好さんは肝の据わったテイクオフだった。
塩ちゃん真上にパラを立ち上げたが走れる風で無いと判断し中止。
ハングテイクオフでも3度立ち上げたが無理と思い自己判断で中止。
九州迄来て、パラは真上まで上がったら普通はエイヤで走り出すものだ。
ぐっと堪えて自己判断で中止できる事は素晴らしい。
パラテイクオフも出れるようになったと連絡が入ったので移動。
ジモピーが立ち上げたまま様子を伺っているのが見えた。
ヨシヨシと思っていたが風は微かにリボンを揺るがす程度の0,5m。
微風の中、新機体(ジョモ)の練習生酒井さんがテイクオフして
行ったのにはびっくり。
先輩達がどんなテイクオフしたかを観察して欲しかった。
新品機体に助けられてか?結果オーライで上手くテイクオフして行った。
小田さん微風の中、くたぶれたパラで余裕をかまして立ち上げ
スルスルと走ったが方向が悪く笹薮の音をさせながらテイクオフ。
中野さんジモピーの真似して大分後ろから立ち上げて走ろうとしたが無理。
微風が吹き出し、余裕をかませて走ったが二段の段差に足が触れ
キャノピーは波打って出て行った。
有終の美を飾ろうとひーさんスタンバイ。
殆ど無風だがジモピーが先端で0,5m入ってきたと教えてくれる。
ひーさん振り向きながら体を沈めラインにテンションをかけ
ライザーを胸で押しながら素晴らしいテイクオフ。
ジモピーも含めた周りの人達の感心した溜め息を感じた。
皆さんのランディングはターゲットを踏んだのは、
ひーさん、兼田さん、宍戸さんだった。
2~3人はドキドキのランディングだったようだ。
神の倉ランディングでは5m以内を目指しましょう。
ターゲットを踏むことに囚われる危ないランディングは本末転倒!
九州遠征で一本も飛べない人も数人はいたが、飛べる確率は
神の倉と同じ様なものである事を自覚して欲しい。

 

解散後、稲垣号と金谷号は耶馬溪を通って八面山金色温泉に入る。
夕食もそこで済ませ帰途に。
中野さんからもくず蟹を23時30分頃自宅に届けますと電話あり。
中野号もどこかで温泉に入り夕食を済ませたらしい。
23時15分頃に帰宅。
40分過ぎても来ないので下着を換える為風呂場に入ったら入湯した。
風呂に入っている間に彼らは到着して、頂き物(もくず蟹と猪の肉)を
置いて行ってくれた。
祐子さんにお礼の電話して「今頃の若いものはトレーに乗ってサランラップに包まれ
値札が付いてお店で売っていないと食べ物と思って無いんじゃろう!」と言う。
もくず蟹は子供の頃味噌汁で食べた。
石臼で生きたまま潰して味噌汁に入れる。
ふわーとした食感もあり,コクのある味噌汁は絶品だった。
もくず蟹(上海蟹と同じ)はメスの赤い内子はなかったので
昔のおいしさを再現できなかったのが寂しい。
猪の肉は切り出し肉で3月22日の日付が紙切れで入っていた。
次の日量が食べきれないので、昔パラ仲間の松代家に半分以上渡す。
塩麹で漬け込んで焼いて食べたら、匂いも無く堅くも無く結構おいしかった。
嫁さんは次回猪の肉を買ってきて欲しいといっていた。
松代家も食べ盛りの若者がいるのでぺロリだったようだ。
九州遠征に同行した数人から蟹と猪を食べて大丈夫だったか問い合わせがあった(笑)
私より年上の人間は、自然界に存在しているものが食えるかどうか考えたものだ。
子供の頃木の実は当然のこと,木の葉や草たちも取りあえず口にしたものだ。
最近の賞味期限など気にしたこともない(見ることもない)

 9月30日(土)ブルーサーマル
今朝、我が愛車ボンゴにエンジンをかけガレージから出るのにバックに入れた。
とたんにガッガと音がしエンジンストップ。
もう一度エンジンかける。
エンジンパワーが無いのかとアクセルをかけ気味でバックに入れるも停止。
何か駆動系統が壊れて動かない感じ。
エンジンかけっぱなしでエンジンルームを開けたりプロペラシャフト廻りを
観察するとカラガラと音がする。
何処から音が出ているのかと下を覗き込んでいると音が消えた。
バックに入れると動いた。
この一ヶ月で小さな症状は出ていたが今日ほど酷くは無かった。
2週間前に九州遠征に行ったのに、よくも症状が出なかったものだ。
取りあえず神の倉に出勤。
11j前にボンゴ号で荒谷山に上がる。
9月10日に荒谷山掃除の時にラジコングライダーの持ち物とは知らず
倉庫にあったチェンソーでテイクオフ廻りの木を切った。
混合油を作ったので彼らのオイル缶に満タン返しをして置いた。
9月10日に神の倉のチェンソーを借りて不要な庭木を切った。
手鋸で切ると私のパワーでは一日では終わらない量だった。
その時買った混合油が7Lばかり残ったのだった。

雲一つない晴れで、テイクオフは無風に近く風向きはコロコロ変わる。
正面ぽく入ってきたので中野さんが一番手で出る。
マキゴンポイント辺りで弱いサーマルヒットし上げて行った。
今日のウィナーで功労者は中野さん。
暫く良い風が入らなかったが20分くらいしてボツボツとベテラン達が出始めた。
田原さん、花野さん、日高さん達も高く上げて行った。
私も13時半にようやくテイクオフ。
出て正面にはリフトは有ったが上がりきれず、結構グラグラする。
気持ち悪いのでメインランディングに向かうと、井原駅裏譲り葉街道上空で
2m/Sec前後のリフトに乗っかり海抜820m。
神の倉テイクオフにに人が見えるので移動しよう。
何とかレベルアップでは届いたのでトップランでもしようかと近づいたが
結構荒れていたのでランディング場へ。