2011年頑張ってまだまだ書くぞ!リタイヤメント生活も6年目だ!ついに初孫誕生!

春だ!クロカンシーズンだなぁ~

2014年 9月   
 9月13日(土曜日)
今日は天気もよく、おいしそうな綿雲もポコポコ出来ていたのですが・・・・
10時過ぎに神の倉に到着するも、3連休だと言うのに学生以外誰も来ていない。
島根県から2名のビジターさんが来ていた。
山飛びもするがモーターもされるそうだ。
12時過ぎにジモピー3名となったのでビジターさんも一緒に荒谷山に上がる。
14時ごろテイクオフしたが、見事に皆さんと共にぶっ飛んでしまった。
サブランに石田さんが寄ってくれ、もう一度荒谷山へ。
Fさんスタチンしてしまった。
回収後16時ごろテイクオフするも、又もサブランに一直線。
それにしてもジモピーの参加が少ないなあ。
 9月14日(日曜日)
今日はプレジャークラブの朝練なので、7時半集合。
いつもはテイクオフのビデオ撮りしていたのだが、今日はランディングで撮影しよう。
1本目は竹井さん、2本目は田原さんがランディングを見てくれた。
A級生・B級生5名だったが無事朝練終了。
荒牧の練習場の草刈に向かった。
プレジャークラブは9月の第一日曜日7時集合して、地元の人たちと一緒に
土手の草刈りをしていた。

今日は神辺エリアのビジターさんも来てくれ連休らしくなった。
彼は100エリアフライトを目指しており、現在76(?)エリア達成だそうだ。
現在は飛んでないエリアも増えてきたので大変だろうな~
ジモピーも15名ばかり集合でようやく賑やかになった。
12時40分荒谷山テイクオフから出る。
正面沖で上げていた人も居たが、私はダミーの心算で北尾根に向かったが
少しはリフト成分有ったが捕らえきれずぶっ飛びでサブランへ。
すぐ後に出た練習生の中野さん上手くサーマルヒットし
海抜1000mばかり上がり、小一時間飛んでいた。
利弘さんが河野号でピックアップに来てくれた。
再度荒谷山テイクオフに上がる。
13時36分テイクオフし、南小山に行ってみる。
リフトは有るのだがコアがどこか分からずウロウロしていたら
神辺のビジターさんが正面で上げ始めたので後塵を拝しながらついていく。
2~3m/Secの良いサーマルヒットし荒谷山上空で上げ続ける。
上空は綿雲のおいしそうな雲底が見え、海抜1000mを超えると
雲の吸い上げがあり気持ち良く上がる。
海抜1663m上がったので神の倉山系へ谷渡り、海抜1010mで辿り付く。
リフトが見つからず海抜670mまで下がったが、南屏風に移動して何とかサーマルヒット。
突き上げるようなサーマルを廻しながら何とか海抜1660mに上がる。
綿雲が連なっているようなのであわよくばプレジャークラブの練習生がいる
荒牧牧場に行けるかな?と思いとりあえず北の鉄塔に走る。
カタクリの里辺りで上がればクロカン宣言しようかな?と
思っていたのだが下がる一方だ。
稲刈りも1割程度しか出来てない様なのでメインランディング向かう。
ドンドン下がる一方で、サブランに降ろそうかメインに辿り付けるか
大いに迷ったが、山の裾野から平地に出ると降下が少し弱まる。
何とかメインランディンに到着。
1時間のフライトであった。

 

 

 本日のフライトログ

 動画(YOUTUBE)
 9月15日(月曜日)敬老の日
昨夜、町内会の役員さんが敬老プレゼントを持参された。
紅白のお饅頭と現金三千円だった。
「喜寿おめでとうございます。いつまでも長生きしてください」とあった。
我が団地も限界集落に近く、私でさえ若手グループだと思っているのだが・・・
長寿世界になったので、敬老のお祝いはせめて傘寿か米寿からで良いと思うのだが・・
幼稚園児から「長生きしてください」ならまだ良いが、限界集落からではなあ~
老老介護みたいで素直に喜ぶ気になれない。

今日パラに行けば三連荘になるが、敬老されるなんてまだまだ!とばかり
紫外線で些か疲れた体に鞭打って神の倉に出かける。
プレジャークラブの練習生の中野さんはサーマルソアリングも出来るようになり
今は乗りに乗っている。
今日も是非飛びたいと言う事で荒谷山に連れて上がる。
風は右又は正面ぽく3~4m/secで入ってくる。
私が一番でテイクオフ。
結構ブローが入っていて、突き上げられる。
バリオメーターが上昇音を奏でてくれない。
スイッチを入れようと、トップランを皆さんに告げる。
テイクオフの吹上が強くて三度ばかり失敗したので
皆さんにテイクオフするように無線飛ばす。
15分過ぎて風が少し落ち着いたのでトップランし、バリオのスイッチON.
中野さんはベテランさんに付いて行き、トップアウトしゆうゆうメインランディングへ・・
風が強くなり、私は35分ばかりテイクオフでまったり。
少し風も落ちたのでテイクオフ。
下がって行きそうなので5分飛んで、車を降ろそうかとトップラン。
鍛冶ちゃんが上がってきて飛ぶというので私も再度テイクオフ。
20分でサブランへ。

南風になりそうなので、神の倉テイクオフへ。
広大生女の子二人とハングの男子学生と共に飛ぶ。
私はテイクオフし南屏風を攻めたが2往復で-20mになりランディングへ。
石田さんが15時半頃来たので、もう一度神の倉へ。
石田さんテイクオフし5分でトップラン。
新しい機体とポッドハーネスでのトップランは初めてだったそうだ。
鍛冶ちゃんが右尾根を丹念に磨き、-20mからじわじわ上げリッジソアリング。
じっと観察していた中野君もテイクオフしテイクオフ前をせっせと磨き始めた。
私もテイクオフし少し一緒に飛んでトップラン。
車を降ろす人は居るそうなので再度テイクオフ。
中野さんにテイクオフ前は譲って私はランディング場へ。
中野さん、いつかはリッジフライトをと願っていたので大満足であった。
 9月21日(日曜日)
AM7時半、プレジャークラブの朝練にお付き合い。
私はずっとカメラマンに徹している。

風向き、風の強さ、アプローチの仕方など等、刻々と変わる状況の中
たくさんのことを考えながら飛ばないといけない。
練習生にとって緊張の中飛んでいるので、殆ど思考停止状態であろう。
テイクオフとランディング時に事故の大半が起きている。
イントラから”あの時こうだった”と言われても覚えているものではない。
ビデオで撮影した画像を、コマ送りで見ると拙い操作が良く分かる。
ランディングにおけるアプローチの拙さも良く分かる。
自分で飛んでいる時は良く分からないが、ビデオで見ると客観視出来る。
イントラの指示にどうやって従ったかもしっかり映っている。

私は人のいう事は素直に聞かない”不良おやじ”なので、
”おやじ練習生”の心の動きは想像に難くない。
そんな訳で、毎回の練習風景をDVDに焼き付けて皆さんに配っている。
先日皆さんに苦言を呈した。
「このDVDはフライトの記念品で渡しているわけではありません!
10回以上見直してください。上手くいかなかったところは、
特にコマ送りで見ると良く分かりますよ!」と・・・
己のやった姿を突きつけられると納得するしか無い筈なのだが・・

今日の朝練は8名も居たので結構時間が掛かった。
11時過ぎにはサーマルが発生しだすので、未熟な練習生は荒牧牧場に移動。
練習生の中野さん、川口さんは飛ぶ気で荒谷山へ。
練習生の中村さん、本田さん、高木さんは車回収と見学の為一緒に上がる。
ベテラン達は12時前に上がったのだが、未だテイクオフしていない。
最初に竹井さんが練習生のために、MLに届くかどうかダミーフライト。
少し揺らされたのでサーマルサーチしていたらサブランに降りるはめに・・・
次に半年近くのがん治療から生還し、退院してまだ足元が
しっかりしてない田原さんテイクオフ。
同じくぶっ飛びか?と思っていたら粘って粘って上げ直し、1000mを超えてしまった。
人が上がるのを見てテイクオフをしより高く上がったフライヤーよりは
最初に上げて行くフライヤーにこそ当日の栄誉を与えるべきと思う。

竹井さんがダミーを果たさなかったので、MLに充分届くか私がダミーフライト。
13時22分テイクオフし、ひたすら真っ直ぐMLを目指す。
一度もリフトを感じないまま何とかMLに届き、ワンターンでランディング。
無線で中野さんに初級機では届くくかどうか分からないので、暫く様子を見るように言う。

竹井号でもう一度荒谷山に上がる。
ベテラン達はテイクオフし上げている。
14時半サーマル切れかな?と思いつつテイクオフ。
右尾根を行くもさっぱりリフトに遭遇しない。
とうとう以前の緊急ランディング近くまで来て、地上252mまで下がった。
バリオが鳴り始め0.5~1m/Secのリフトに遭遇。
皆さん上げているので何とか追いつきたいものと丁寧にサーマルサーチ。
何とかまとまったサーマルに入る。
小田さんもテイクオフし中腹で廻している。
小田さんのサーマルに行こうか?と思ったが届きそうに無い。
正面ボール上空に良いサーマルがあり、何とかしがみ付いて海抜1300m。
上空に雲があるので行って見たが吸い上げは無さそう。
この高度に他機は見当たらない。
行く当ても無いのでMLに向かうと下がる一方。
37分間のフライト。

YOUTUBE 動画

本日のフライトログ
 9月23日(火曜日)秋分の日
週間天気予報では良くなかったのに良い天気になった。
神の倉に行くと、田原さん、甲斐さん、時安さんが来ていた。
日高さんが試乗のポッドハーネスの調整をしていた。
掛川さんも来て、12時前に荒谷山に上がる。
東絡みで1~2mの風が入ってくる。
今日は一番にテイクオフ。
北尾根まで行き何とか粘ってみたが、下手な為サーマルを外してしまった
サブランの土手に下ろす。
田原さんも時安さんもサーマルに恵まれずサブランに来た。
甲斐さんがテイクオフし右尾根で上げ1000mを超えた模様。
日高さんも続いて上げ始めた。
掛川さんは非常招集の為下山。途中サブランで拾ってもらった。

鍛冶ちゃんが来ていたので5名で神の倉に上がる。
テイクオフは南西風で1~2mで入ってくる。
鍛冶ちゃんテイクオフしリッジソアリング。
私もテイクオフし、テイクオフ前を3度ばかり往復し南屏風へ。
左程高度を稼がなくて出発したもので、荒れまくる南屏風手前の
バミューダエリア(新しく命名する)で潰れそうになりながらガツンと持ち上げられる。
バミューダトライアングル・・・飛行機や船舶を飲み込んだ魔の海域。
数度南屏風でリッジを取ったが弱い。
大急ぎで神の倉TOに戻るも-30mだ。
右尾根を磨いて磨いて何とかトップアウト。
少し上がったので再度、南屏風に行ってみる。
バミューダエリアで荒れてはいたがガツンと上がり、恐る恐る廻して海抜800m。
それ以上に上がりそうにないのでトップランしようと沖に出し高度を下げる。
トップランしようと思ったがテイクオフでグライダーを広げているので、もう一度南屏風へ。
すぐにTO引き返していくと鍛冶ちゃんがトップランしていた。
グライダーは片付いているので、トップラン敢行。
リフトが強いので少しビッグイヤーで高度を下げ、直前に翼端を直しふんわりトップラン。
皆さんテイクオフし、残った鍛冶ちゃんと私で車を降ろす。
本日のパラ美学完成。
 9月27日(土曜日)
秋の交通安全週間で神の倉MLの橋の袂ではネズミ捕りをやっていた。
10時半過ぎ到着すると田原さんが土手に座って観察していた。
数人立ち上げ稽古?していて上がりそうに無い。
11時半になっても他の人は来ないので二人で荒谷TOに上がる。
荒谷TOで模型飛行機の人たちと話をする。
彼らもパラと同じでなかなか仲間が増えないらしい。
お互い”絶滅危惧種ですよね”と慰め合う。

神の倉のクラブではプレジャークラブは、地道な努力を積み重ね
現在練習生が10名ほど居る。
吉岡さんはHPにアクセスしてくれた人たちに丁寧に対応し、継続的に連絡をしている。
イントラさん達は自分も飛びたい日曜日でも練習生達に付き合っている。
平日しか来れない練習生達にも付き合っている。
彼らは全てボランティアで、神の倉に来るガソリン代すら貰ってない。
パラグライダーを目指す人たちに、日常的に手を差し伸べている。
プレジャークラブのおかげで、神の倉の総メンバーもぎりぎり下げ止まっている。
プレジャークラブ員の皆さんも、神の倉の運営にも力を出している。

本日のフライト。
グライダーを飛ばせてくれて、南から弱いブローが入ってきたことを示してくれた。
13時過ぎにテイクオフし、少し浮いてテイクオフ上空を10分ばかりウロウロしたが
力尽き、ぶっ飛んでしまった。
2本目も同じようにぶっ飛んだ。
 9月28日(日曜日)
プレジャークラブの朝練にお付き合いして、7時半集合。
今日はランディング場で練習生の撮影(私はクラブ員ではないのだが・・)。
ランディングアプローチと着陸後のスラロームを撮影。
練習生達に撮影したDVDを渡している。
各自、テイクオフ前にはフライトプランを宣言するが
実際フライトするとすっかり忘れている。
フライトプランを実現するには自分なりの克服課題をしっかり
認識しないと、結局ただ飛んだだけになりがちなのだ。
「安全にターゲットを狙います」等とは言語道断である。
現在の気象条件で安全に飛ぶには何に気をつけるべきなのか?
自分のフライトで、もっと安全に飛ぶには気をつけるべきなのか?
現在の気象条件でターゲットを狙うにはどうすればよいのか?
自分の癖を修正するフライトは何なのか?
イントラさんから過去色々言われているはずなのだが・・・
飛ぶのが嬉しくて仕方ないB級生なのだが・・・
せめて、ワンフライトで課題を一つでも達成して欲しいものだが・・
特にランディングアプローチは思いと実際のフライトとは大違いである。
DVDを見ながらば、あの時点でこう考えていたなど反省し易い筈である。

本日のフライトもぶっ飛びであった。
最近はフライトのバイオリズムがずれてしまったか・・・
今年の神の倉勢は、クロカンの成功率が非常に低い!
田んぼの刈り取りも進んでいるので、決意を込めてフライトをしないとなあ・・