2007年 4 月 |
4月7日(土曜日)私のクロカン新記録 宇津戸41,7Km 4月5日高照寺に中村さんと行ったが、終日フォローで5時間ばかり日に照らされ、大いに疲れてしまった。 今朝は高層雲が張っているし、タイ旅行記でも作成しようかと思っていた。 松代さんや原田さんから入る。気になって後から神の倉に入れると、ぼちぼち晴れ間も出ているようである。 ワンフライトして楽しもうかと12時頃出かける。 神の倉MLに到着すると、学生は神の倉に、社会人は荒谷山へ上がっている。 一機テイクオフして、沖でレベルキープしている。 「ぶっ飛べは回収します」と無線を入れたら「たぶん誰もぶっ飛ばないと思います」と藁科さんから返事。失礼!!! 空気の状況は良さそうである。MLは誰も居ないので一人で荒谷山へ上がる。 中村さん、藁科さん、原田さん、時安さん、松代さんがテイクオフしていて、全員高く上がっている。 私も急いでテイクオフした。 あまりサーマル成分が含まれていない3〜4mの南西風であったので、すぐにボール奥に突っ込みリッジを取る。 児島さんがやはり一人でテイクオフに上がって来た。 リッジを外してしまうと、ボールに沈み南小山ギリギリで越え、「このままだとテイクオフに上がる事が出来んなぁー」と 思いつつ祈る様な気持ちで探る。ピッツピッツとバリオが天使の声を伝えてくれる。 しかし、小さいのか下手くそなのか半分外しながらもサーマルにしがみつく。 ついにテイクオフ正面で3〜5m/Secの強いサーマルに入る事が出来、一気に海抜1250mまで上がる。 原田さんが高い所にいるので沖に出してみたがシンク音ばかり。 急いで山際に戻りサーマルヒット。原田さんと絡みながら順調に雲底近く海抜1980mまで上がる。 今日は上空は南西風で、クラウドストリートが大土山方面へ連なっている。 大土山へ行こうかと思ったが、高度を海抜1400mまで下げてしまったので、すその長い大土山を諦め神の倉に帰りかける。 ねずみ色の雲底の下に行くと、保垣からのサーマルも上がっているのか、吸い上げか、何とか雲底近く1900mまで回復した。 エルバイディも目視で充分なので「稲垣、豊栄方面を目指します!」と無線を入れたら、藁科さんが応答してくれた。 今日も一人ぼっちのクロカンに出発だ。 川地さんはクロカンは集団で行くのが一番有利だと教えてくれるのだが、私にはどうも苦手である。 確かに誰かがサーマルヒットすれば、そのサーマルを利用は出来易いのであるが・・・。 しかし一緒に飛んでもイプシロン4だと、足が遅いので置いて行かれるだけで、他人の飛びを気にかけてばかりいると、 自分の飛んでいる空気の変化を感じるセンサーが鈍る気がする。 一人で飛んでいると沈下しなかったり、ピッツピッツとバリオ音が鳴ると廻すべきか?廻さないでもう少し先なのか、 右か左かなど感がさえるのである。地形や雲の観察も落ちついて出来るのである。 一人で飛んでいると誰かに付いて行く必要も無く、サーマルがあればしっかり上げて雲底を目指してゆっくり飛ぶ事が出来る。 私にとってパラグライダーは自己完結型のスポーツと思っているので、やはり単独飛行が好きなのである。 豊栄町の旧パチンコ屋さんで降りてもいいやと思い、無理に板鍋山を目指さなかった。 豊栄町の北側のルートもあるときいていたのだが、そのルートは100mもない小山の凹凸の地形である。 海抜1100mくらいまで下がった所でサーマルヒット。海抜1850mまで回復。 見事にクラウドストリートが東北東に伸びている。雲底につけ、時々吸い上げもらいながら東に移動。 豊栄町東端の高圧線でサーマルヒットし、海抜1950mまで上がる。 よし!今日は行ける所まで行くぞ!! 以前白竜湖付近は空港9Kmに引っかかることを確認していたので、60号線上は進めない。 東方面は点々と町があるので、雲を目指しながらフルグライドで東に進む。 残念ながらサーマルに出会わず。ようやく結構大きな街が見えて来て、ここに降ろそうかと思った。 街の様子でてっきり御調町だと思った。後から知ったのだが、甲山町の市街であった。 広めの田んぼ地区で電線も少なそうなので、高度処理をしようか?と思って小山に付けたらピッツピッツとバリオ音。 地上150mから一気に750m上がり海抜1250mまで上がってしまった。 まあ少しでも距離を延ばそうか!と街を渡る事に。町外れでまたまたサーマルヒットし、海抜1400mまで一気に上がり、 雲底に付け吸い上げをもらいながら移動し、海抜1620mまで上がる。 さて、前方は山が続いてどうしようか?まあ行ける所まで行こうか? 宇津戸上空に来ても海抜1100mである。対地高度800mである。 前方4Km先には町並みが見える。途中は山ばかりで、道路沿いの空地も無い。 とりあえず突っ込んで行こう。南方向(海)へ舵を切ると時速20Km前後となった。順調に下がっている。 2Km位進んだが時速が10Km台に下がった。まあ安全策をとろう!と充分高度を残してUターン。 休耕田を目指す。グランドサーマルが出ていて、7分くらい翻弄される。 ランディングしていろいろ入れ、指江さんがピックアップしてもらえる事になった。 昼飯食べていなかったので、コンビニを探して2Km歩いてようやく見つける。 コンビニのおばさんにラーメンを作ってもらった。 すでに村内で私の情報は伝わっていて、「大きなリュックを背負った人がバス停の時刻表を見て歩いていたのは、 あんただね」と言われてしまった。お客さんが話をしたらしい・・ 恐るべし田舎のアナログ情報網!! 簡単GPSで私を何とか指江さんが探し出してくれた。 往復2時間、自分の飛ぶ時間を削ってピックアップに来てもらった。 指江さんに大感謝です。ちなみに本日が今年の初飛びだったようで、大変申し訳ない事でした。 今日のフライトは私の新記録41.7Kmで、2時間25分のフライトでした。 のんびりクロカン出来たのも楽しい経験でした。 GPSデータ |
4月15日(日曜日) 4月5日から11日まで7日のうち6日間飛びに行った。 ずっと天気が良かったし、春の良好なサーマルで確実に楽しめる。 平日で心置きなく飛ぶには、ピックアップ体制の有る高照寺も楽しい。中村さんと行った時会員登録した。 高照寺は夏場でもサーマルが利用できる良いエリアだ。 いっちゃんのお父さん(松代さん)が10日間の休暇で毎日飛ぶのにも付き合った。 河原さんの新妻(めぐちゃん)の荒谷初飛びにも付き合いミニクロカンに行った。 そんなわけで一週間のうち6日飛んだものだから、14日(土)15日(日)気合が入らず、 14日(土)は家でゴロゴロしていた。 いつでも飛べる身分になってこんな事を言っては申し訳ないが、 土日しか飛べなかった頃の方が楽しかった。 第一に土日に沢山仲間が集まって来てワイワイやっているのが一番楽しい。 第二に、土日しか飛べないという規制がある方が、土日に向けて気持ちを高揚させて ワクワクさせるのが、良い飛びが出来る。 平日飛びは週一回くらいに押さえておこう!・・・かな? 15日(日)は昼に行く、体たらくであった。 そんな中で一ヶ月半飛べなかった石田さんは汗馬の如くいきりたって、 福山の府中市まで(55Km)飛んで行ってしまった。 うーーーん。 毎日飛べる身分と言うのは、皆さん想像するほど楽しいものではない。 土日しか飛べない環境が一番楽しい、飛ぶ条件かも・・・・。 4月10日稲垣の三和町フライトログ。 4月15日石田さんのフライトログ。 石田さんフライトログ 4月15日 日曜日の天気予報を見て今日は家族サービスの日と思っていました。 妻が広島へ買い物に行きたいと言ったので 取りあえず、途中神の倉を通るので、1本だけ飛ばせてもらうことにした。 神の倉ランディング手前のセブンイレブンでむすびを買っていたら、児島さんと中村さんに出会い そのままランディングへはよらず荒谷へ上がることにした。 妻には1度だけ飛んだら買い物に行こうと言っていたの車は彼女にランディングまで乗って行ってもらった。 荒谷TOへ上がると上空には結構良い雲が出来ている。 思った以上に条件は良さそうなので、一応妻に、ひょっとしたら三次まで 飛んでいくかもしれないと保険のTELをいれる。後で聞いたらこの電話がその後の大分私を救ってくれたようだ。 中村さんが最初にテイクオフ。1っ発でサーマルヒット、すぐに私も出る。 私はうまくサーマルを捉えられづ苦労していたが、中村さんはどんどん上げていく。 中村さんから今+550mですと無線が入る。私はまだ+250mだ。 後から出た児島さんが追いついて一緒に回していたらいつの間にか中村さんと同じ空域まで上がっていた。 ハングの中川さんも上がってきた。 その後児島さんは、鷹巣方面へ走り出し、私も神の倉側の山筋までついて行ったが、可也高度をロスし 北の鉄塔付近でもがいていたら中川さんが私を追い越して南斜面へ向かって行った。 私は+350mしか残っていないが、中村さんが荒谷TO上で上げ始めているのが見えたのでもう一度荒谷へ戻ることにした。 やはり荒谷TOまでは着けなかったが、手前の小山でサーマルにヒットし一気にあがりだした。 まるで引っ張られているかのようだった。 可也ハイバンクで回しているのだが時折翼端がバサバサと潰れる音がする。 +1000mをオーバーしたあたりで、いきなり弾き飛ばされたと思ったらテンションがなくなり翼がくしゃくしゃになった。 「ひえー。」 何とか立て直すことが出来たが怖くて離脱した。 ここ最近どんな強烈なサーマルでも自分から離れたことはなかったが今回は本当に怖かった(^^; この空域を離れたいと思いながら向原方面へ移動。 向原上空で私に手ごろのサーマルをヒットし思い切って、大土山目指すことにした。 この時点では甲立あたりで降りて妻に迎えに来てもらってもいいかな〜なんて思っていたのだが・・・・・。 さすがに大土山は山すそが長く思ったように上がらずもがいていると、回すたびに平地が離れて行く。 しかし明らかにサーマルが呼ぶように引っ張られているのを感じる。 「自分の知識と経験を信じて思い切ってトライして見る。」と今日荒谷へ上がる車の中で 話していた言葉が頭をよぎり、思い切ってさらに奥へ進むことにした。 しかしすぐに後悔しさらによく考えたら「自分の知識と経験を信じて1つづつトライして見る。」の間違いだったことを思い出す(^^; 何とか弱いサーマルに助けられ少しづつ上昇していく。 山の中の飛行場が見え白いラジコン飛行機が飛んでいる。 ここのサーマルは当たれば本当にバイオレンスだからな〜などと思いながらグルグル回していると、 いつの間にか周りが白くなってきた。久々に、雲低まで着いたのだ。 まだ上昇していたのだが雲中に入らず世羅町方面を目指してみることにしたスピードも35〜40km。 GPSのマップを小さくし地名を探していると、ディスプレーに豊栄が出ている。良く見ると右手に板鍋が見える。 その向こうに飛行場も見える。さらに小さくすると小国が出ていた。 雲に吸い上げられながら小国までたどり着いたが、ここで風が変わってきた。コードも下がり始めた。 しか運よくしグランドサーマルにヒット。また風が変わった。 上空を見るとはっきりとコンバージェンスが出来ている。 GPSを確認しながら世羅町を目指す。神の倉の無線はこのあたりでも実ははっきり聞こえていた。 岡本さんがテイクオフのコンディションを話しているのが随分聞こえ、一人ぼっちの寂しさを紛らわしてくれていた。 世羅町手前まではあまり下がることなくたどり着いたのだが、 ここでまたしても町の手前でどんどん下がり始めた。 ここで終わってしまうのか〜と思いながら最後の望みの小山に付ける。 何とか少し上がり始めたが、どうやらはずしてしまったようだ。しかし今日はついていた。 またしてもスーパー駐車場のグランドサーマルをヒット。 反対の山までたどり着き、ここでまたしても雲底まで着けることができた。 八田原ダムがはるか下に見え、ここで福山へ行けると確信した。 目の前にははっきりと府中の町が見える。そしてその先に福山市も見える。 しかし段々と前へ進まない。コードもどんどん下がってしまった。芦田川のTOが見えてきたのだが・・・・・。 町の中でわづかのグランドサーマルにしがみつくも、上げきれず割と降ろすのが楽そうにみえた学校の グランドへ向かったが下がるにつれ全然前へ出なくなりフルアクセル。 学校校舎の裏側はおそらく強烈なローターがあることは私の頭でも創造できた。 しかもその校舎の裏側はご丁寧に大きな墓地である。おもしろ過ぎる(^^; フルアクセルでぎりぎりグランドへたどり着いたが一度翼が潰れかけた。 ランディング後、上空で4回TELを入れていた妻に連絡し機体をたたんだ。 時計を見ると4時を過ぎている。新市駅まで歩いて行き府中駅で乗りかえ。 缶ビールを買って電車の中1人で祝杯をあげ2時間かけて福塩線で八次駅へ着いた。 3月は忙しくて1日も飛んでいなかったので喜びもひとしおだった。 途中妻に連絡をしていたので駅まで迎えに来てくれる。 ふと気だついてみると今日はとうとう1度も神の倉LDへ行っていないことに気がついた。 妻の話によると、井口さんに娘と遊んでいただいたので退屈せずにいたとか、 公園で小脇さん家族にあったことを話してくれた。 でも、帰るときランディングでお父さんが降りてくるのを待つと泣いたと聞いたときは辛かったです・・・・・。 本当に悪い父親です。 4月15日石田さんのフライトログ。 |
4月29日(日曜日) 今日は日本選手権の広島予選会もある。 選手エントリーは5名で、他はクロカン狙いの人が、今日こそはと朝から盛り上がっている。 庄原駅1Kmとゴールは決められた様であるが、今日は南西予報である。 11:30荒谷山から田原さんが一番手でテイクオフしたが南小山もリフト無し。 更に南に進んで登山道の谷で少しのリフトにしがみついている。 15分間ばかりコネコネしていると、強いサーマルをヒットし、トップアウトしテイクオフ上空に戻って来た。 原田さん、是枝さん、高杉さんテイクオフ。 サーマルに恵まれずマキゴンポイント近くで、粘りに粘ってようやくサーマルヒットし、テイクオフ上空へ。 高杉さんは正面ボールを探ったが、残念ながら何もなくランディング。急いでりフライトに・・・・。 石田さん遅れてきたが、すぐにテイクオフしようとしたら、Bラインのラピットリングの金具が緩んでいて、 Bラインが全てはずれていた。立ち上げ前に石井さんが気が付いてくれて事なきを得る。 川口さん、河原夫妻もテイクオフ。ラインチェックを済ませた石田さんテイクオフし私もテイクオフ。 皆さん海抜1500〜1600mに揚げてボツボツクロカンに行き始めた。 私も海抜1400mまで揚げたが、あともう少し上げ切れない。 向原町近くで揚げ返せば良いだろうと出発してしまった。 結局良いサーマルにめぐまれず、揚げきれず甲田町手前、三和分れの土手に降ろした。 高杉さんと児島さんと同じ所だったので、まあ良しとするか? 上空にはめぐちゃんと時安さんがねばって少しづつ上げながら東に流して行った。 本日遠くへ行ったのは、41.5Kmの是枝さんだった。レース参加優勝はめぐちゃんであった。 時安さん、原田さん、石田さん、河原さん、川口さんは世羅西町に降ろす。 時安さんが初本格クロカン成功させ、一番の目標にしている自宅へのクロカンにもう少しのところだった。 何はともあれ80%達成というところか? 時安さんおめでとうございます。 川口さんもクロカン自己新更新?おめでとうございます。 7名の4月29日のフライトログ 時安さんのフライトログ 今日は、初の長距離クロカンをすることが出来て本当によい一日でした。 (ランディング後の山の神への挨拶も欠かしませんでした) とりあえず、フライトの様子はGPSで記録していましたので添付します。 使い方をまったく理解していないもので(と言うか普段お世話になりませんもので) うまく送られているか心配です。 今日のフライトを振り返ってみました。 12時過ぎ、ほとんどのメンバーがテイクオフして確か僕がテイクオフしたのは最後から2番目くらいだったかと思います。 すでに各機1,000m程度高度を獲得し北に流しながら、クロカン出発のタイミングでした。 少しこぼれ気味の、石田さんが居たのでしばらく一緒に回して高度を獲得しているうち、気が付くと・・・ 石田さんはさっさと北に向かっているではありませんか。僕のほうはというと、もう少し 高度を獲得したかったもので、とうとう一番最後のスタートとなってしまいました。 しかし、この決断が後になってすごく利いてきて、獲得高度が高かったのと、遅れていたので、 他機の動向を観察しながら飛ぶことが出来あまり高度ロスすることなく進むことが出来ました。 さて、吉田別れまで来たところで、是枝さんは大土山を越えて遥か東方。これを追って原田さんと石田さん。 どこか分からんが川原さんが無線でしゃべっている。すぐ近くに居た機体は赤白の見たことないジン。 下では、そろそろクロカン組みのランディングが忙しくなっている。マキちゃんが下で回収の話をしてる。 どうする、どうする。高度はどんどん低くなる。回収に便利がいいのは吉田で降りる選択。 しかし、ここは(井口さんだったか)話に聞いた高林寺上空、東、北東へのスタート地点。 機体は東に流れている。高度は下がる。サーマルさえあれば。 と、その時急なシンク音!!これは!!その3秒後でかいサーマルに機体が振える。待望サーマル。 周りには誰も居ない。これからは一人旅。 朝女房に回収を頼を頼んでおいたけれど、それにしても、出来るだけ東を目指したい。とにかく東、家の近く。 2回ほどサーマルを乗る次ぐと三和町に。どこに居たのか河原さんが375号沿いの田んぼに下ろしている。 無線の声では原田さん石田さん広大ぐっちょんが前方旧世羅西に入った様子。 程なく、こちらも待望の世羅町に突入。やっと一応世羅町に帰ってまいりました。 獲得高度もなくフォロー背負って少しでも東へ。結局三和高校(世羅町にあっても三和高校)を通り過ぎ 旧世羅西町小国まで飛ぶことが出来ました。目標は世羅の市街、新山ソアリングは果たせませんでしたが、 とりあえず、自宅近くまでの目標は達成です。 ほとんど実力ではなく幸運としか言いようのない、飛び方だったと思い返しています。 ただ、土地勘があるので地形を見ながら風と相談しながら飛ぶことは出来たと思います。 それから、生意気なようですが、ある意味エリア内できちんと安全にランディング場に降りられることが大前提で、 絶えずランディング場との距離を考えながら自分の身の程と安全マージンを考えながらの飛びとは違い、 安全なランディングを考慮しつつも行く先々でサーマルを探し距離を延ばすことに集中するクロカンフライトは もちろん事故・回収・ランディング時のトラブルといったリスクはありますが、 ある意味気楽なフライトだなと感じました。 遠くに出かければ必然帰りの心配。心配性の自分としてはお気楽にクロカンに出かける気分にはなりませんが、 好条件のときは目標達成のためまた、ご一緒していただければと思います。よろしくお願いします。 |