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| 2026年 1月 |
| 1月3日(土)長男一家来広・・麻雀三昧 2024年長男一家が来広した時孫たちにちょっと麻雀を教えた。 ひなこ(小6)は百人一首競技に一生懸命で中学生のお姉さんたちと頑張っているのだが 同級生の家に行って家族麻雀も楽しんでいる様だ。 樹(小3)は何時もは少年野球なのだが、麻雀ゲームでも遊んでいるようだ。 そんな訳で今年の正月はずっと孫たちと麻雀をしていた。 子供のゲームに比べ麻雀は奥が深いのだが単純に上がることもできる。 同条件で大人に勝つ事が出来るのが大いに嬉しいのだろう。 毎日麻雀をせがまれた。 歳が大きく離れていても共通話題が有ると言う事は嬉しいことだ。 長男も中学生の時、放課後友達を呼んで麻雀をやっていた。 賭けは厳禁と言い渡していたのでノートに成績表をびっしり書いていた。 麻雀遺伝は三代続いたようだ。 |
| 1月9日(金)初飛び 天気予報は良かったのだが初飛びはぶっ飛び2本に終わった。 マユちゃんがパラ復帰を目指している様だ。 昨年の復帰第一発は1時間フライトだったらしい。 ゴルバレ後輩たちの発展もあり任せる事が出来るようになったか・・ 何はともあれパラ復帰おめでとうございます。 同等女子三人組で切磋琢磨して楽しくなることを期待します。 昨年は「とびうお」を中心にメンバーも増えてきており 神の倉エリアも持ち堪えてくれるかと期待します。 我が人生後半の生きがいを与えてくれたパラが いつまでも神の倉の空を舞って居る事を・・・ |
| 1月18日(日)25年ぶり2度目のアホなツリーラン 昼頃から南西風2m/Secの予報だったが風向きは北西風のまま。 先発隊は苦労しながらトップアウトは果して行った。 荒谷山TOに南風が入ってから出ようと思っていたが 風向き変わりそうにないので12時43分焦れてテイクオフ。 バリオの囁きはないが左程下がりもしないので 何時ものように山際べったりでリフトを探る。 密かに梢とのチキンレースを楽しんでいた。 3往復目先方に立ち上がった梢が目に入ったが すり抜けられるだろうとコースを変えず突っ込んでしまった。 体が左に2回転し、ラインがツイストしブレークコードがキンク。 キャノピーが旋回したのでなく自身が2回転した。 データーを見ると梢にぶつかってツリーランするまで50秒あったが 状況判断と安全に落下しようと思っただけで何も出来なかった。 ツイスト解除の為ライザーを広げる作業はチラッと思っただけだった。 何と運が良いことにキャノピーは3本の梢に均等に架かりハーネスは 左に15度傾いているだけで楽に座って居る事が出来る。 1m先に松の幹が有るので取り敢えずシュリンゲで安全確保する。 何と運が良いことに何処も痛いところはなく擦り傷すらない! 皆さん心配して呉れ無線で現在地を知らせてと・・・ グーグルマップを開いて現在地のマークを長押しし送ろうとしたが データがどこに行ってたか分からずモタモタしていると 藁科さんがラインで送る方法を指導してくれた。 何とか皆さんと連絡が取れひと心地付いた。 エイトカンで降下するためのロープを幹に取り付ける。 アクシデントに遭遇したツリーランでも無く、アホなフライト結果なので 恥ずかしくなり皆さんが来てくれる前に自分で降りようかとも思った。 いやいや、皆さんが心配してフライト中止し、救助に向かって来ている。 下手して落下し怪我をしたら皆さんの怒りを買うだけだ。 年寄りは皆さんの恩情にすがるのが最善の方法だろう。 加藤さんが木登り道具やビレーやロープなど用意して来てくれている。 彼にすべて任せて自分では動くまいと決める。 加藤さんの指示でビレーを登山ハーネスにセットし、支点が斜めなので エイトカンも使って振られるのを弱めようとセット。 ハーネスのバックルを外しエイトカン用のロープをつかみ脱出。 ところが何のショックもなくぶら下がった! 何と安全確保用のシュリンゲを外してなかった。 幹に抱き着いて体を持ち上げ安全用のカラビナを外そうとするのが どうやっても自分の体が持ち上がらない。 後期高齢者の時には懸垂が出来ない事は分かっていたのだが・・・ 先程川原さんが梯子を担いで持参してくれていたのでセットをお願いする。 斜面の低い方にセットしたので梯子に足が届かない。 斜面の高い方に梯子をセットしてもらう。 幹の反対側に体を廻さないといけないのだがすでに腕力はゼロに等しい。 加藤さんが梯子に上ってきて反対側に引き上げてもらった。 結局ビレーは使わず梯子で降りる事が出来た。 皆さんにはご心配とご迷惑おかけしました。 本当に申し訳なく思って居ります。 そして有難うございました。 帰宅に当たって握力が心配で車のハンドルを握るのが心配で 1時間ばかり休んで帰ろうと思っていた。 何もお願いした訳でもないのに、皆さん察してくれ夫婦で来ている 田原夫婦と加藤夫婦と花野夫婦が車の運転を申し出てくれた。 本当に良い仲間に恵まれているとしみじみ思う。 帰途が一番近い花野夫婦にお願いした。 帰宅は同行だと嫁さんびっくりさせてもいかんので近くの小学校まで運転してもらった。 実は次男も来ていたので心配させてもつまらんので余計そうだ。 ツリーラン動画 |
| 1月19日(日)パラグライダー回収 井原の町から見るとキャノピーがしっかり広がって見える。 今日は仕事を休んで来られた人もいて7名の皆さんに集まって頂いた。 加藤さん、川原さん, 厚井さん、田原さん、 西さん、兵萬さん、藁科さん、(あいうえお順) 10時集合して回収道具を色々用意してもらってツリーラン現場へ。 加藤さんと西さんが木に登ってキビキビと作業を進める。 下では厚井さんが職業柄安全確認を発声しながら確実な作業。 藁科さんと川原さんは作業手順が分かっていて的確なサポート。 私は自分の体を運ぶだけで精いっぱい。 キャノピー破れて良いので引き下ろしてくださいと言うのみ。 それでも丁寧に大事に身の危険を顧みず降ろしてもらった。 最後に掛かっている松の枝で30mの先端。 登って枝を切るのは危険と思われるので、田原さんと兵萬さんが 垂れ下がってきているキャノピーを二人がかりでぶら下がった。 バリバリと大きな音がしてキャノピーと一緒に枝が落下。 急傾斜だったので二人とももんどり打って転んだ。 先程邪魔な木を切った切り株が有ったのだが運よく当たらず。 頭に当たったり体に当たって肋骨折ったりする可能性十分にあった。 自分のアホなツリーランで皆さんを危険に晒したと言える。 私のパラ復帰を応援しての作業と見えるので心が苦しい。 心が揺れるのだが腹を据えて決断をしないとと思っている。 今日は本当にありがとうございました。 皆さんのお気持ちは我がパラ人生の大切な思い出です。 |
| 32年間のパラグライダー人生の終焉 有難う 今回のツリーランを契機にパラを静かに置きます。 今回のツリーランは無意味な!アホな!慙愧に堪えない!事でした。 以前から何かやらかしたらパラ人生は終了と決めていました。 心技体の衰え 体・・・ 後期高齢者(75歳)になった時懸垂で自分の体が 持ち上がらない事が発覚。 クロカンでツリーランしても体だけは安全に降ろせると たかをくくっていた。 ラピッドリンクにロープを取り付けハーネスから 直接エイト環を使って降下する実験もしてみた。 今月高岡エリアで70歳代のフライヤーがツリーランされ、斜めにぶら下がり 救出が間に合わずお亡くなりになられたとの事を知る。 十分に自分の身に起こる事だと恐怖を覚える。 今回のツリーランで握力や腕力がいとも簡単に削られてしまい 何もできない自分を痛感した。 80歳を超えてからは一日外に居て紫外線を浴びただけで 2~3日はぐったりして飛びに行こうと言う気が起こらない。 せいぜい週に2回かなと思っていた。 技・・・ 我流で飛んで居るので、技と言えるものはないが 30年ばかり飛んだのでパラとの一体感は感じていた。 体の一部に感じていたとは言い過ぎか・・・ 車の運転で左前輪が白線を踏んでいるかどうかを目視しなくても わかると言う感覚。 山腹すれすれ飛んで密かに梢とのチキンレースをやっている身では 安全フライトとはかけ離れた飛びをしていた。 20年以上前に川地塾(https://kawacjuku.wixsite.com/website) に入れてもらった。 不良塾生なもので勉強・研究もせず我流で飛び続けていた。 スペインフライト(https://furyouoyaji.boy.jp/inagakiiai/infoseek_furyou/spain_1.htm)や フランスフライト(https://furyouoyaji.boy.jp/inagakiita/11_8_gatu.htm)に参加し 結構危ない飛びをしたものだ。 九州遠征の時には、皆さん上がり始め最後のテイクオフでで少し焦って クロス立ち上げで一歩下がったら、後ろの穴ぼこに足を取られアキレス腱断裂。 これがパラでの唯一の怪我であったのだが・・・ 自分はわっぱを握ると性格が変わるようだ。 車のわっぱ(ハンドル)を握るとスピードを出し過ぎてしまう。 高速道路時速80Km制限の山口県では若いころから10回以上献金している。 一発免停はありませんが・・・ パラのわっぱ(トグル)を握るとアホな飛びをしてしまう。 他機と絡んでの飛びはしませんが・・・ 山の斜面を攻めて梢とのチキンレースを密かな楽しみにしていた。 何時かはハインリッヒの法則により事故を起こすことは必然であったろう。 今まで事故が無かったのは、EN-Bローエンドの機体に乗り続けた事と、 神様・仏様・そしてご先祖様のご加護のお陰! 唯々、運が良かったに過ぎない。 怪我もなく無事にパラ人生を終える事に感謝しかない。 心・・・ 今回のツリーランで心が折れている訳ではないが 以前から心に決していたことはある。 親父が車で田舎に行った時、目の前を飛ぶ蠅を払おうとして 川に車を落としてしまった。 それを聞いて親父に「住んでいる団地で子供を轢いてしまったら この団地に住んでいられなくなるので免許返納してくれ」と 平身低頭してお願いした。 親父は国鉄バスに勤務していたので免許証は昭和の初め位。 50年近く前にスピードで白バイに止められて免許証を見せたら 白バイ隊員は敬礼して「私の生まれる前の免許証ですわ!」と 勘弁してもらったそうだ。 そんな親父が70歳の頃、免許証を取り上げてしまった。 自分が70歳になった時、免許返納なんてするなんて全く考えもしなかったが 70歳の親父の心境を思うと今更ながら心が痛い。 フライヤーのOKさんの事である。 彼は私より2歳年上で前期高齢者の頃だった。 彼は1年間で3度トラブルを起こした。 1度目は兵庫県で左のトグルを持たずテイクオフし 左旋回し杉林に突っ込み打ち身。 2度目は伐株山で遠くの風力発電のプロペラがビュンビュン回り始め 地元の人や自分たちもトップランして逃げているのに最後まで飛んで居た。 状況の変化を感じず飛んで居るので「早く降ろして!」と無線。 ススキの生えている所にトップランしたが地面の距離感合わず腰痛める。 3度目は荒谷山正面尾根筋。 自分が飛んで居てふっとテンションが抜ける事が数度あった。 初めての怪しい風なので早々に山を離れてランディング。 皆さんもランディングしたのだが飛び続けたOKさんがツリーランした。 うまい具合に地上から2m以内であったので体は安全に降りる。 救助隊はプレジャーしかおらず小田さんが雑木の枝を切って 松の木の幹に結んでパラを降ろそうと足場を作っている。 このメンバーだと2次被害を起こす危険が有ると思った。 半強制的に皆さんを扇動してパラを引きずり下ろす。 夜OKさんにお断りの電話を掛ける。 「無理やり引きずりおろしてキャノピーを破りました。 1年に3度の事故はパラをやめる時期が来ているのでは? ツリーランの10m先は道が有って木が生えてなかったので 落下がそこでなく良かったです。 大怪我で今後の生活がオムツをして、車いすになったら地獄です。」 そんな事を並べ立てパラをやめる事を提案した。 OKさんは私より2歳?年上で、広大理学部卒業で 日本の大会社の子会社で台湾の総経理を務めた方だった。 2013年の事なのでOKさんが71歳?の頃なのだ。 自分が70歳の頃免許返納やパラをやめるなど 1mmも考えたことがなかった。 OKさんや親父の心情を考えると悪いことしたなあ~と心が痛い。 そんな訳で何かやらかしたらパラを静かに置こうと決めていた。 他人から引導渡されたり、人から後ろ指差されてやめるのでなく 自らの意思でパラを置こうと決めていた。 そんな訳でパラをやめる事に躊躇はないのだが、 パラに代わるものが見つからないのが苦しい。 残ったものは終活だけと言うのは何としても悲しい。 もう一度少年の心に戻るようなキラキラしたものが欲しい! 自分の人生で幼児期・少年期・青年期すべての時期に キラキラした思い出が詰まっている。 社会人になって仕事は苦しい思いでしかないが 三菱重工殿(設計部)との仕事は楽しかった。 三菱重工殿の力で国内の鉄鋼会社や韓国(POSCO)・アメリカ(USスチール) インドネシアへの輸出が出来た事であった。 子供が20歳を過ぎ自分に何かあっても生きていけるだろうと 50歳でパラグライダーを始めた。 3次元の世界で遊べるスポーツにのめり込んで行った。 パラをやっている連中はクセの強い者も多いが ある種命がけで楽しんでいるので連帯感も強い。 パラは私の人生の後半を豊かなものにしてくれた。 男も女も、歳の差も全てフラットになり純粋に人間同士の付き合いになった。 私のHPはマツダの加藤さんが「おとうさん、あとは自分でやりんちゃい」と 私のパソコンにトップページを作ってくれた。 だから「不良おやじのパラグライダー人生」なのだ(笑) 個人が世界に向かってものが言える道具を持てたのか!!と 感動で心が打ち震えたのを覚えている。 独身のフライヤーに我が家の夕食に誘って何度も同じ事を聞いて パソコンの事を教えてもらった。 今のパソコン師匠は5代目なのだがHPを2000年に始めたので 既に25年にもなる。 その頃は個人でHPを持っているのは非常にめずらしかった。 パラの連中は色んな技術の持ち主で付き合って頼もしい。 2005年4月23日TSS「サタスポ」に生出演した時に 稲垣さんにとってパラグライダーとは?と聞かれた。 迷いなく「豊かな人生」と書いた。 後半の人生32年間は本当に豊かな人生を送れたと思っています。 良き仲間に恵まれたものと本当に感謝しています。 さて、静かにパラを置こうと決心はしたものの残りの人生で 心を埋めてくれるものが見つかるだろうか・・・ 現在は謡曲、篠笛、麻雀、家庭菜園を楽しんではいるのだが。 インドアーでなくアウトドアーで心が震えるものがないか?と 想像するのだが何も思い浮かばない。 ゲートボール?年寄りだけで楽しむものは勘弁してほしい。 先日田原さんがパッククラフトで川下りの話をしていた。 ゴムボートでのんびり川下りが出来るのであれば自分の体力にピッタリか! 早速元気商会の「GRIFFON RAFT ストレウス」を注文してもらった。 中華製の安いゴムボートとは違い相当安全そうである。 今のところメンバーが5名。 体力に見合った新しい楽しみが見つかりそうである。 皆さんに迷惑かけないように安全に楽しもうと思う。 今まで32年間パラグライダーでかかわったすべての皆さん 本当にありがとうございました。 少年の心に戻り、キラキラしたパラ人生を送る事が出来ました。 後半の人生は豊かなものになったと感謝しています。 不良おやじ(稲垣武)・・・・・・・パラを始めたころの私 ![]() HPは今後も書き続けようと思っています。 |