2023年 5月   
 5月19日(金)G7広島サミット
7か国の首脳が広島に集まりサミット会議。
午前中は平和公園・原爆資料館訪問、夕方宮島訪問。
テレビの報道では原爆資料館では40分間の滞在だったようだ。
東館から入場し東館から出て来たそうだ。
本館の原爆資料館を何分間見てくれたのだろう?
被爆者団体の人もあまりにも短いのでがっかりした様子。
「原爆・水爆の威力については今更説明され無くても充分に
分かっています」と各国首脳たちは思っているに違いない。


40数年前原爆資料館の一角で立ちすくんでしまった。
ボロボロの三輪車と鉄兜の展示であった。
亡くなった子供(銕谷伸一ちゃん・当時3歳11カ月)の名前と住所が記されており
展示の説明がされていた。
6千度の熱と爆風で広島は破壊され14万人が亡くなったと聞かされても
原爆の破壊力は理解するのだが・・・
この三輪車に乗っていた子供を埋葬した親の気持ちを考えると
涙が止まらなかった。
テレビで原爆語り部が次世代でも語り継けようとされていると報道されていた。
被爆者一人ひとりの実相を伝える意味は大きいのだろうと思う。

2年前偶然国立広島原爆死没者追悼平和記念館に縁者が
登録できることを知り年老いた従兄弟に代わり登録した。
おじさんは向原から8月6日たまたま一番列車で出発。
広島駅で原爆に会い一か月後に亡くなったそうだ。
国立広島原爆死没者追悼平和記念館は地図の56番で
地下に360度の円形のホールである。
原爆で亡くなった人数の14万枚のタイルが当時の焼野原を
一枚一枚違うもので再現して張られている。
案外知られてないようなので機械があれば立ち寄ってみてください。

7か国の首脳達は原爆資料館で何を感じてくれたのだろう。