2022年 12月   
 12月6日(火)全国旅行支援で湯布院・阿蘇へ
昨年来、旅行支援や県民割があったのだが一度も利用してなかった。
いつかは利用しようと思っていたがキッカケがなかった。
田原さんが大観峰に行くと言うので便乗することに。
嫁さんに熊本の温泉に行こうと提案。
パラは嫁さんが一緒なのでちょい飛びに抑えておこう。
田原さんたちと壇の浦PAで出会って明日の大観峰10時半集合を約束して分かれる。
以前テレビで湯布院の特集をやっていて街造りに力を入れている内容だった。
阿蘇の宿には時間があるので湯布院ICで降りて湯布院の町へ。
見物は金鱗湖位しか分からないのが観光通りを散策。
今日は平日なのに狭い通りは人で一杯である。
聞こえてくる声は中国語と韓国語、たまに年寄りの日本語。
こんな何もない街に良くぞ観光客を集めたものと驚く。
若者が好きそうな小さな鄙びたお店がずらりと並んでいる。
漬物専門店があったので、10種類くらいの試食をして酢漬けのたくあんと
このお店特選の「焼やせうま」せんべいを購入。
韓国人に試食を食べてもらっていたが何も買わずに店を出た。
「日本人以外の外国人に試食させ購入の確率は?」と女将に聞くと「1割くらいかな?」
日本人は試食を食べると買ってくれる確率は高そうだ。
買うつもりだから色々試食するのが日本人か・・
金鱗湖の隣の蕎麦屋で昼食。
嫁さんが以前日本語教室をやっていたお友達から湯布院の「青い温泉」に
是非入浴してみてと聞いていたので探す。
温泉宿の名前は「束の間」という何とも陳腐なネーミングだ。
宿の周りは離れと言うか戸建てが6軒ばかりあった。
昔はグレードの高そうな温泉旅館であったが今はさびれている感じ。
日帰り温泉を利用することにしたのだがまず一発目のパンチ!!
カウンターに誰も居なくて自動発券機があり、購入して券はカウンターのかごに入れる。
タオルは100円でザルの中にお金を入れる。
管理人も居ないのかと思ったが掃除は行き届いている。
浴場は露天風呂で150平米以上は有ろうと思われる。
止めのパンチは温泉の湯!!
マリンブルーに白い絵の具を溶かし込んだような初めて見るお湯の色だった。
由布岳の麓にあるので、うっすらと雪を8合目ばかり迄被った由布岳を
見上げながら入るアルカリ泉質の「美人の湯」なのだ。
温泉から出て、窓を開けた車の運転していても汗が吹き出てくる。
「湯疲れ」を通り越して「湯当たり」した感じ。
阿蘇の「亀の井 阿蘇」をカーナビに居れたら九重連山の「牧ノ戸」超えだった。
此処も機にはうっすらと雪が積もっており、ノーマルタイヤのままなので
道路が凍結してないかひやひやだった。
18時前に「亀の井 阿蘇」にチェックイン出来た。
駐車場の状況からするとお客さんは満室からすると2割程度かな?
観光バスは見当たらなかった。
湯布院の人込みは何だったのだろう?
夕食はバイキングで、やはり年寄りは日本語でそれ以外は外国語だ。
「束の間」の湯が強烈で温泉には入る気力がなくなっていた。
早々と就寝。
 12月7日(水)大観峰
折角なので朝風呂で阿蘇の温泉に入る。
以前泊まった時は「かんぽの宿阿蘇」だったのだが「亀の井阿蘇」に変わっていた。
コロナの所為で痛い目にあったに違いない。
湯布院で観光客がぞろぞろ歩いていたが此処はまだまだの様である。
朝の支払いは、1万4300円だが全国旅行割引で5千円引きそして
熊本県のクーポン券が付くので実質6,300円で泊まれたことになる。
半値以下で泊まることが出来たのでお得感充実。

10時半大観峰で田原さんと落ち合う。
北西風が強めの予報であったが何とか飛べそう。
田原さんがテイクオフしてリッジソアリングして様子見してランディング。
様子を見ながら3人をテイクオフしてもらう。
最後に私が飛んだのだが、下も強くなってきているとの無線が入って来た来たので
早々にフライト取りやめトップランディング。
14時過ぎ皆さんと別れて帰途に就く。
北里柴三郎生誕地の小国町でガソリン継いだり、お土産買ったりで6千円使う。
夜8時頃無事帰宅。

 12月10日(土)ブルーサーマル
明日11日(日)より本日の方がお天道様も出て弱風予報なので神の倉出勤。
12時4分荒谷山からテイクオフ。
南小山を探るもリフト感じず。
兵萬さんがテイクオフし正面で粘っているので寄せて行く。
同年齢なのでバトルを仕掛けてもお互いの気心が知れているので
安心して接近戦が出来る。
12分ばかりテイクオフ前で粘っていたがようやくトップアウト出来た。
一気には上がらないが50mトップアウトしたのでテイクオフ上空に移動。
海抜700m当たりで2m/Secのリフトをゲット。
テイクオフして22分後何とか海抜1008mに到達したがサーマル見失ったか・・・
本日はブルーサマルなので目標が定まらず海抜1000m近くが3回。
1時間半ばかり上がったり下がったり繰り返してランディング。
ランディングは直線飛行に入る東屋の高度が16mだったので
20mばかりのショートランディングだった。
キリキリ廻す程のサーマルに出会わなかったが穏やかな上昇だった。
1時間半のフライトだった。

 本日のYOUTUBE動画


 

  12月25日(日)サンタフライト
今年のサンタフラトは先日の大雪の為神の倉テイクオフに上がり辛いので
サンタのフライトは取りやめて地上で配る事になった。
県道には雪はなかったのだがお客さんが来てくれるか心配だった。
11時開催なので9時からフライヤーは集合して会場設営。
今日は雲一つなく腫れて、空のブルーと地上の白銀のコントラストが美しい。
地元の「わくわくプロジェクト」の皆さんもトン汁やお結びのお店を開店し
イベントの盛り上げに協力してくれている。
加藤さん家のワンちゃん「コマ」もサンタさんの人形を背中に乗せて参加。
2m超える雪だるまに空気を入れたり、クリスマスツリーやトナカイの着ぐるみに
入ったりして準備に忙しい(T森さんが用意してくれたらしい)
クリスマスソングが流れ出し雰囲気を盛り上げてくれる(H高さんが用意してくれた)
Yかりさんがマイクでアナウンスしてくれている。
会場設定や駐車場案内など黙って自主的にやってくれている人たち。
神の倉は単一の営業エリアでなくクラブの集合体で理事会で運営されている
全国でも稀有な存在である。
全国に誇っても良いエリアではなかろうか・・・

会場は15cmばかりの積雪である。
サンタのフライトがないのでちょっと盛り上がりに欠けるが、11時前にはお菓子の
配布が始まり、子供たちはサンタさんに駆け寄って行く。
サンタさんからの手渡しが、幼児たちの反応が見ていて胸キュンである。
遅れて来た子供たちがお菓子を貰えるかどうかとおずおずと近寄って行くのも可愛い。
例年よりはお客さん少なかったが子供たちの様子を見ると
頑張って続けて行くべきだなあと感じる。
サンタさんはデカバックにお菓子を詰め、優しく子供たちに配布した。
お母さんたちも幼児にサンタさんと写真を撮るの勧めている。
孫たちが広島に居れば連れて来てやるのになあ~

 サンタフライトYOUTUBE動画

12月29日(木)パッちゃん タイ国へ里帰り 
パッちゃんの愛娘がもうすぐ3歳を迎える年になった。
3再と言えば言葉も覚え会話も成り立ち、幼児でも一番かわいい盛りである。
コロナの入国検査も緩やかになったので、タイのおじいちゃん・おばあちゃんに
可愛い孫娘(初孫)を正月休みを利用し羽田を飛び立ったそうだ。
パッちゃんはタイ語のSNSでヒカリちゃんの動画や写真を沢山アップしている。
タイのおじいちゃん・おばあちゃんもSNSで可愛い孫を見ているので
一日でも早く会いたかったに違いない。
正月のタイでの様子をSNSに上げている写真や動画を見てみると
おじいちゃん・おばあちゃんいかに幸福感に包まれているのかわかる。
おじいちゃんは孫娘と手をつないで歩くのだがヒカリちゃんも嫌がらず
ずっと手をつないで歩いている。
ヒカリちゃんが走って転ぶと危ないと、おじいちゃんはちょこちょこと走って追いかける。
抱かれている動画ではヒカリちゃんを見つめているのだが話が出来ないでいる。
どんなに会話がしたいだろうに!と思うと心が締め付けられる。
パッちゃんにそのことを聞くと、ヒカリちゃんは何となく理解はしているようだが
話すことは難しいと言っていた。
タイのおじいちゃん・おばあちゃんは何とももどかしいだろうなあ~
人見知りの激しいヒカリちゃんがおじいちゃん・おばあちゃんに
抱っこされても泣かなかったのは本能的に肉親と分かるのだろう。
おじいちゃん・おばあちゃんに孫を抱かせることが最大の親孝行なのだ。
一週間ばかりの里帰りだが精一杯の親孝行になったと思う。
現在の幸せの報告をしに、小学校や高校の先生たちに会いに行ったそうだ。
パッちゃんにとっても最高に嬉しい里帰りになったことだろう。

12月6日(火)