2021年 12月   
 12月5日(日)久しぶりのパラ美学
先日梅の木の剪定する時アルミ製の脚立を使った。
4本足なので地面の凸凹でグラグラする。
いい加減に立てて作業していたら倒れて危なかった。
庭師が使う3本足の脚立をナフコに買いに行く。

そんな訳で神の倉出勤が少し遅れた。
今日の風向きが北東なので全員荒谷山に上がっている。
天気予報では曇り予想だが若干青空が見えているので早く上がろう。
児島さんと中野さんを誘って稲垣号で荒谷山へ上がる。
どんどん雲はびっしりになりそう。
日高さんテイクオフし一番手上げを果たした。
練習生たちはどんどんテイクオフしている。
土屋さんが初飛びを成功させたようだ。おめでとうございます。
取り敢えず1本フライトしておこうとテイクオフ。
最北の尾根に取り付いて弱いリッジサーマルにしがみ付いてみたのだが
何ともならず、線路上空で粘ったがどうにもならずランディング。
服部号に乗せてもらい4人でもう一度荒谷山へ。
既に上空は雲がびっしりと張ってしまいベテラン達はまったりとしている。

13時30分ごろから少しづつ雲間から太陽が顔を出し始めた。
練習生たちはボツボツとテイクオフして行く。
ひよちゃんがテイクオフし北尾根沖で上げ始めた。
田原さんが「右右!もうちょっと左!そこそこ!」と背中を搔いてもらうような
言葉を発しているのが面白かった。
ひよちゃん1000m越えを果たしたようだ。
黒飛さんもヒントをもらってトップアウト。
初心者B級以外は基本的に男どもには誘導なし。
ひよちゃんが高く上がっているのでベテラン達もテイクオフして行く。
先程上げていた北尾根沖に皆さん狙っていく。
私は「いつまでもあると思うな親とサーマル」と言う事で
北尾根の山肌を目指す。
最初の北尾根を越える前にリフトに遭遇したので更に山際へ寄せ。
山際に張り付いて八の字旋回を一回し、小さくワンターン廻して
トップアウト!プラス100m(海抜659m)。
荒谷山上空にずらして行き後続のテイクオフを観察するも
一気に上がれず苦労して粘っている人が多い。
海抜900mを越えたので神の倉への谷渡りが可能か?ちょっと
沖に出してみるも無理そうなので引き返す。
既に空には雲がびっしりと張ってしまっている。
先程右ボール奥で良いリフトが有ったのでコジツーポイントに行く。
果たして4m/Secの荒れてもいない良いリフトに遭遇。
一気に640mゲインで海抜1500m。
流石ここまで上がると寒い。
昔長男が中国で買った暖かい手袋を愛用しているのだが
親指の腹に穴が開いていて冷たく痛い。
沖合の雲底近くで3機がバトルを繰り返している。
このまま雲に入ったりしたら怖いので西に移動しますと無線を入れる。
西に逃げながらも本日最高高度の海抜1550m。
久しぶりに広島方面にクロカンに出かけてみようかな?
志和口駅裏に向けてGO!
暫く行くと左上空に”細長い機体”が同じ方向に走っている。
後から聞くと花野さんだったらしい。
児島さんは白木山登山口駅近くに降ろしJRで帰ってきたようだ。
海抜1270mまで下がり続けたのでクロカンは諦めてUターン。
大寺地区の山際で海抜1010mで良いリフトに遭遇。
2m/Sec前後のリフトで緩やかに283m上がって海抜1293m。
神の倉に谷渡りしようかと思ったが神の倉で飛んでいる連中はあまり上がってない。
クロカンはあきらめたので久しぶりにトップランをしようかな?
荒谷山に向けてアクセル投入。
荒谷山テイクオフ上空184mで戻れた。
テイクオフには皆さんスタンバイしているので、荒谷山上空で16分粘ってトップラン狙う。
テイクオフ上空旋回しでトップランの意思を示したので、1機のキャノピーを片づけてくれた。
トップランを決めようと接近したがちょっと高すぎ、少し沖に振ったらトップダウン。
せっかく片づけてくれたのにトップラン失敗。
何とか高度を稼ごうとテイクオフ周りをウロウロするも下がる一方。
何とか高度を稼ぎたいものと北尾根最北端(荒谷山の東側)に
海抜482m(テイクオフマイナス75m)で取りつく。
弱いリフトをそっとそっと丁寧に廻す。
9分間粘ってテイクオフ上空プラス33m、ヤレヤレ。
練習生はテイクオフして行き、春さんだけが1機残った。
春さんに無線を入れ声をかけてドンピシャトップラン。

最高高度海抜1550m、1時間12分のフライトだった。
ゴープロがちゃんと撮影していなかったのが残念。
久しぶりにトップランして自分の車を降ろすと言う
”我がパラ美学”を達成できたのが嬉しい。



  


    
   

  12月7日故岩村校長との約束
岩村さんが亡くなられ四十九日(満中陰志)も過ぎ、
悲しみ・辛さ・苦しみから解脱され平安な極楽に移住されたことと思います。
故岩村校長との約束を遅ればせながら果たしたいと思います。

稲垣からメールをしました。

2021年9月7日(火) 11:01 <inagakii@furyouoyaji.boy.jp>:

> ところでお願いがあります。
> 岩村さんの「パラグライダーインストラクター岩村誠のblog」を
> プレジャークラブのメンバーに読むように勧めても良いでしょうか?
> 内容は岩村さんのプロとしてのネタでもありますので
> 無料で「盗聴」しても良いものかと(笑い)

岩村校長から

『了解です。
ご連絡ありがとうございます。
ブログはいつでもご利用下さい。
またよろしくお願いいたします。』

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「パラグライダーインストラクター岩村誠のblog」

上記ブログは故岩村校長の最後のブログになります。
2019年12月19日から広島神の倉の書き込みになっています。
神の倉エリアについて分析したりパラグライダーについて文章(論文)を
書くと言う事は上下・左右・前後からの批評に耐えうる努力が必要です。
口先でペラペラ喋るのは簡単ですが文章は残ります。
推敲を重ね書かれたものと拝察します。
私たちにとって役立つことが沢山書かれています。
何度も折に触れて読み返してあげてください。
それが神の倉に多くの思いを残した故岩村校長への供養になると思います。

    合掌


 12月19日(日)サンタフライト復活
本日の天気予報は11時ごろから強風予報だったので少し心配。
先週日曜日ハングハウスに集まって空から撒くお菓子のパラシュートを
児島さんの指導で30個ばかり作る。
初めて作る人も6名ばかりいたので来年からは心強い。
皆さんも作ったパラシュートを空から撒くように早くなって欲しいものだ。
雪予報は出ていたが我が家はうっすらと白くなっていたが、道路には積雪無し。
9時集合だったので神の倉に出向く。
私は2019年のサンタフライトからフライト離脱を宣言した。
ジジーが何時までも飛んでいるとパイロットに育ってきた後輩たちが
何時までもサンタに変身できない。
後期高齢者になったのをきっかけにサンタフライトは断念したのだ。
神の倉LDに到着すると、早めに来たスタッフたちで既に安全確保の
トラロープは張られていた。
サンタさんの大袋が足りないと言うのでデカバックを提出。
今朝は寒かった所為か、お腹の調子が悪いので「ゴルバレ」にトイレを借りに行く。
お客さんの駐車場に行くと服部さんと大川祐三さんが出迎え時も見送り時も
最後まで頑張っていてくれていた。
いきなりの寒さと雪だったのでお客さんの来場を心配したが
何と60台近くの車が集まった。
150~200名の家族が寒い中、サンタフライトを楽しみに来てくれたのだ。
子供たちの最大の目的はパラシュート付きのお菓子なのだが・・・
今年はサンタさんが少なかったのと上手くパラシュート落下させられ無かった。
でも地上でサンタさんが手渡すお菓子は潤沢で子供一人2~3個は貰っていたようだ。
今年のアナウンサーはアッちゃんが急な要請にもかかわらず無難にこなしてくれた。
会場では子供が走り回るので、ランディングとぶつからないように
岡本さん、上野さん、
ゆっぴーの着ぐるみに入ってくれた人は子供たちに愛嬌を振り撒き
お客さんが完全にいなくなるまで頑張ってくれた。
着ぐるみの中の人間を子供に見せない、声も出さないのがディズニランドの
鉄則だと何かで読んだ気がする。
本当にお疲れさまでした。
今年も30名ばかりの地上スタッフのおかげで、好評のうちにサンタフライトが終了した。
子供たちは年々大きくなっていくが、毎年小さな子供たちが代わって来てくれる。
神の倉のサンタフライトが永年続いて呉れる事を願わずにおれない。

  YOUTUBE動画

   

  

  

 12月24日(金)平日飛び
年内は大雪注意報など荒れた天候になりそうで、フライトチャンスは無さそう。
平日フライトを呼びかけて4人集まった。
お天気は良さそうだったのだがさっぱりサーマルに恵まれず4人共ぶっ飛んでしまった。
私はもう一本飛ばせてもらい、飛んだという事に満足する。
喜寿を過ぎ、フライト定年を80歳と決めているのだが・・・
後ろ指をさされながら飛んでいるなどと言う事には絶対になりたくない。
自分の判断で静かにパラグライダーを置きたいとは思っている。
自分の人生を豊かにしてくれたパラグライダーを大人しく手放すことが出来るかちょっと心配。
後、何本フライトすることが出来るのだろう。
50本?100本?
一本一本大切に飛ぶことに専念するように心掛けよう。

  12月27日(月)孫たち来広
孫二人が長男に連れられて来広。
長男は28日まで仕事なのだが広島でリモートワークすると言う。
長男の嫁さんの父親が体調を崩されているようで実家にお見舞いに行くようだ。
1月4日に帰る予定!
「来て嬉し!帰って嬉し!孫二人!」
9日間の滞在なので何をさせようか?
まずは此方の体調を整えないと・・・

新幹線は大雪の所為で1時間ばかり遅れて到着。
バーバはしゃがんで待ち受けると、二人共走ってきてハグ!
少しして二人ともジージにハグして呉れた。
小二と年中さんの孫は無条件に可愛い!
何時までこの嬉しい状態が続くのだろうと、ふと思ってしまう。

広島に来ると恒例のお好み焼き。
お陰で二人ともお好み焼きのファンになって呉れた。
(来る度にカープグッズも買うのでもちろんカープファン!)
ひなこは一人前食べれると言う、樹も負けずに一人前という。
結局半部しか食べられず持ち帰りする。
スリ氷の旗を見つけて食べたいと言う。
弟も負けずに自分もと言う。
店員さんに聞くとやってますと言うので、色はブルーマウンテンのブルー。
二人とも完食してしまったのだが、お腹が大丈夫かなあ。
お店(お好み焼R)は14時までなのだが20分ばかり延長してしまった。
店員さんたちはお昼の賄い食中だったが機嫌よくレジを勤めてくれた。
「ごめんね」と声をかけると若い男性店員は”にっこり”を返してくれた。

嫁さんが今年春から福田公民館で書道教室を開催した。
横浜に居る孫たちも準会員として毎月課題を提出させている。
日本教育書道研究会」に送って昇級してもらうのだが
提出するたびに昇級し、ひなこは3級、樹は6級までもらって得意げである。
締め切りギリギリだったが此方に来て大急ぎで書かせ速達で送る。
今回は時間がなかったので昇級するかどうか?

夜はお隣の秋田さんから頂いたジェンガという積み木のゲームをする。
秋田さんは孫たちの為に色々心遣いをしてくださる。
今年も上記のゲームと孫たちにお年玉を頂いている。
孫たちが来ない時も気遣いされるので頂いたものを横浜に送る。
樹は字を覚えたらしく、かるた取りをしようと言い読み札を取る。
読んではくれるのだがはっきりはしないし、自分でも札を取りたいので
最初の字だけを覚え札を探しながら読むのでさっぱり分からない。
ひらかなは全部覚えたようだ。
1年4か月ほど見なかったら幼児は長足の進歩をしている。
樹も字が読めるようになったのをジージに認めて欲しいのだろう。
   12月28日(火)ジージの雄姿を
今日まで長男はリモートワークなので、孫たちを連れ出そうと思っていた。
昨夜、田原さんから明日飛びに行くと電話あり。
孫たちにジージのパラグライダーの雄姿を目に焼き付けておきたかったので
年内に飛びに行く時があったら知らせて下さいとお願いしていた。
11時集合と言う事なのでバーバと孫二人を連れて行く。
到着すると田原さんはテーブルの上で超ミニサイズのポン菓子製造機を
バーナーであぶりながらゆっくりと回転させている。
孫たちと行くと言っていたのでイベントを考えてくれたようだ。
樹が珍しそうに覗き込むと回転操作を代わってくれた。
単純作業なのですぐに飽きてひなこに替わる。
タンク内の圧力が5気圧にならないといけないらしい。
5気圧に近づいて来たので田原さんが最終操作で圧力解放。
ものすごい爆発音して周りにいた大人もビックリ。
現代社会では爆発音を聞くことはないので、孫たちにとっては
恐らく一生忘れられない経験になるだろう。
智子さんがザラメ砂糖でカルメラを作ってポン菓子に絡めてくれた。
多分口に入れただけで溶けてしまう儚い食感を孫たちは味わった事だろう。
周りにいた大人たちは全員ポン菓子のおじさんを見たことがあった。
甘い味付けは私たちの時代はサッカリン・ズルチン、その後は砂糖の時代。
田原さんと私以外はサッカリン・ズルチンは知らなかった。
はったい粉の話題になった。
はったい粉を知らない30代、砂糖で練って食べた50代、私は塩で練っていた。
私の子供時代は砂糖はぜいたく品でした。
祭りで買う飴は量の多い芋飴でした。
時代の差をまざまざと感じさせられた。

ジージの雄姿を見てもらおうと思ったのだが、YOUTUBEで見せていたし
先に飛び出して行った人もいたので感激は無さそうだった。
神の倉にまだ雪が残っていたので雪合戦を暫く楽しんでいた。
ひなこは雪だるまを作ることに集中し始めた。
ジャンパーも着ず、素手で雪だるま作りに夢中なのだ。
親にジャンバー着なさいとか、手袋しなさいとか言われないことを
楽しんでいるようだ。
結局3時間も雪合戦と雪だるま作りに夢中になっていた。
風の子で寒さに強いのは親を鍛えたジージのおかげだろう。

長男と次男が小学生の時、一年中半袖・半ズボンで過ごさせ
先生を心配させた事を思い出した。
音を上げそうになるのを「女の子はスカートでパンツ一丁だぞ」と励ました。
二人とも6年生まできっちり半袖・半ズボンをやり通したのだった。

平日フライト

天気予報は本日になって晴マークが出、西南西2mであった。
雲量は70%だが時々晴れ間が出る。
智子さんと船重さんが休日で、服部さん・春さん・まっさんが参加した。
1本目は服部さんテイクオフ
中腹以下で粘りに粘ってトップアウトして行った。
春さん、智子さん、まっさん、船重さん続いてテイクオフし
皆さんトップアウトして行った。
残念ながらリフトはあまり続かなかった。
私と田原さんテイクオフしたがリフトに恵まれずぶっ飛んでしまった。
2本目は春さん、智子さん、船重さん、まっさん飛んでちょこっとトップアウト。
年内は飛べそうにないと思っていたのだが孫たちに
ジージの雄姿を見てもらうつもりだったが・・・
 12月29日(水)胃痛でダウン
朝食後長男と孫たちで団地の散歩に出る。
歩いて三分の所に墓所があるので花を添える。
小雨が降りだしたが構わず歩き公園に着く。
公園のブランコで樹はお父さんにもっと揺らしてと
大きなスウィングを楽しんでいる。
ひなこは負けじと立ち漕ぎで大きく揺らしている。
鉄棒があるのでやってみろとけしかける。
ジージはすっかり忘れていたのであるが、ひなこはこの鉄棒で
初めて逆上がりが出来た事を覚えていた。
樹にけしかけたが相手にされず。
滑り台は濡れているので足で滑っていたが最後に尻をついて
ズボンが濡れた。
もう帰ろうと帰途に就く。

散歩で冷えたのか、ちょっと寒気がし胃が痛い。
炬燵に潜り込み終日ごろごろする。
ひなこは「ちびまる子ちゃん」の漫画本を2階で見つけ夢中で読み始めた。
どうにも止まらない様子で何を言っても生返事。
時折けたたましく笑い声を発する。
「ちびまる子ちゃん」で笑えると言う事は、大人の感性も分かって来たのかな?
樹はバーバと遊んでもらっている。

話をしたり一緒に遊んだりしているこの時期の孫たちは
無条件に可愛いし愛おしい。
命のつながったDNA1/8の自分がわが腕の中にいる。
命の不思議さを感じられずにはおれない。
若い人に伝えたい!
親に孫を抱かせることが唯一無二の親孝行であることを!
孫を抱いてみて自分が生きてきた証を得る事を・・・・
 12月30日(木)じゃがいも堀・ハマチ届く
今朝もシャキッとしないで炬燵でゴロゴロ。
バーバと長男と孫たちは正月のカニと刺身の調達に出かける。
帰路、野球セットを買って公園で2時間ばかり遊んで帰って来た。
2時間も居たと言う事は結構楽しんだに違いない。
何か新しく出来たことがあったのかな?
14時遅い昼食。
日が差しているので気になっていたじゃがいも堀をしてもらう。
長男がスコップで掘り起こすと二人は争ってじゃがいもを拾い
自分のかごに入れる。
小さいのも数えれば100個ばかり収穫。
じゃがいもの種類・・・赤い色のレッドムーン?白い色の男爵?
男爵薯は植えたわけでなく昨年取り忘れた一人生えなのだ。
「畑があるのはいいねえ。野菜が作れるもの」と
えらく感心したようにひなこが言った。
福井の実家も農家なので、土があれば食べ物が取れると言う
自然の摂理、人の営みに気付いたようなひなこの感想であった。

ひなこは「ちびまる子ちゃん」を読んでいる時は呼びかけても生返事である。
17巻全部広島にいる間に読み切ろうとしているようである。
1990年発行なので長男が中学生の時買ったのだろう。
その頃一年間新聞配達をして自分の好きなものを買ったようだ。
それを自分の娘が夢中になって読んでいる。

夕方松代玲子さんが旦那が釣って来たと言うハマチの半身を差し入れてくれた。
松代夫婦は昔一緒にパラグライダーをやった仲間で、住まいが
車で3分の所なので嫁さん同士が仲が良い。
子供たちも小さい頃はよく遊びに来てくれていた。
スーちゃんが来た時インド旅行で1週間家を空けることがあったので
松代家に預かってもらったことがあった。
パラグライダーの仲間であったが今は夫婦とも辞めておられるが
25年以上のお付き合いである。

ひなこも樹も刺身が鉱物で特にマグロは目がないそうだ。
ハマチの半身を大人3人と孫二人でペロリと平らげた。
ひなこはジージの倍は食べたようだ。
正月の刺身の量が心配なほど孫たちは魚食いである。
 12月31日(金)
昨日大創でひなこは縄跳びを、樹は腕時計型のプラスチックチップを
飛ばす武器を自分のお小遣いで買った。
レジに並んでお姉さんにお金を払ったのが嬉しそうだった。
ひなこはお母さんとの約束で毎日縄跳びをするそうだ。
クロス飛び・後ろ飛び・走り飛びは出来る。
2重飛びの練習をしていてあっけなく成功させた。
子供の成長はあっという間の事だと目撃させられる。

今夜は例年の毛がにを食す。
河原めぐちゃんに昔紹介された苫小牧の(株)山本水産から
毎年送ってもらっていた。
この店は年寄りがやっているようでHPも持ってない。
此方から電話で注文して請求書は1月末に届く。
何ともおっとりした会社だ。
今年電話したら留守番電話で、体調を崩しているので今年は
受注は出来ませんが来年は必ず復帰しますとの事だった。
仕方ないのでネットで調べて注文しようとした。
嫁さんがいつも魚を買いに行っている府中町の”楠家”さんに付いて行った。
ネットで調べたら概ね1250円/100gで”楠家”さんは1000円/100gだ。
現物を見て買えるし地元密着の店なので信用が置けるので注文した。

ネットの評価だととんでもないものを掴ませられることもあるらしい。
以前、山本水産から勧誘の電話があり注文した。
初めて電話があって注文したことに違和感を感じていた。
此方の住所も聞かれなかった。
配達されてきた伝票を見てやっぱりと思い受け取り拒否をして返送。
生ものでもクーリングオフ出来る事をネットで調べておいた。
何故此処まで激しい行動をしたか!!
電話がかかって来た時「山本水産」を名乗っていた。
当然いつも注文している(株)山本水産と思った。
違和感を感じた通り、送り状を見るとやはり(有)山本水産であった。
(株)山本水産の送り状のデータを盗んだ奴がいるに相違ない。
恐らく(有)山本水産がデータを買ったのであろう。
でなければ、広島の私の電話番号を知ることはない。
おっとりした(株)山本水産を食い物にした(有)山本水産が
許せなかったので”速”返送してやった。
ネットで調べていたのだが、返品の理由は不要と言う事であったので。

夜はひなこがNHKの紅白を見ている。
最近は歌手がさっぱり分からないし、テンポの速い歌には付いていけない。
昔ながらの歌手たちが昔のヒット曲を歌っているのを見ると
容姿と歌唱力の衰えを感じて痛々しい思いになる。
精々「ゆく年くる年」を見る程度になった。
孫たちは公認で夜更かしが出来る事を楽しんでいる。
年越しそばを皆で食べる。