2020年 7月   
 7月1日梅ジュースと梅ジャム
6年前に植えた梅の木がしっかり実を付けた。
酒は飲めないので梅酒でなく梅ジュースを作ることにした。
青梅を竹串で突いて穴をあけ、梅と同量の氷砂糖を交互に広口瓶に入れた。
一週間もすると梅の実から果汁が出てきて10日で完成。
萎んだ梅の実を鍋で煮て梅ジャムを作る。
子供のころお腹を壊すとお袋が梅肉エキスを舐めさせたものだ。
子供にとっては強烈に酸っぱくて体が震えたものだが、一発で効能があった。
一発効能といえば、遊んでいて怪我をして血が出たらヨモギの葉を揉んで
傷口に擦り付ければあら不思議、一発で血は止まって遊び続けたものだ。
我々の子供時代は良薬は少なく、梅肉エキスや梅干しに対する信仰に似たものがある。
梅ジュースも梅ジャムも体に良いだろうと期待している。
パンにつける市販の甘いだけのジャムよりは酸っぱさが残る梅ジャムが美味しく感じる。
最も梅と同量の氷砂糖を使うので、糖尿病の私には毒なのかも・・・
来年は梅干しを漬けると嫁さんは言っている。

    
    氷砂糖しか入れないのに果汁が・・        弱火で2時間くらいでジャムにする

   
     種を取り出し完成