2015年 11月   
  11月20日(金)可部運動公園
先月末退院はしたのだが、親戚の不幸があり大変なショックを受け
このHPをなかなか書く気がおきなかった。

今日は、神の倉エリアの朗報なので書き留めておこう。
市内から1時間ばかりで行ける公的な場所で、そこそこの傾斜がある
パラやハングの練習場になるところがないか探していた。
竹井さんや田原さんを誘って、暇を見つけて昨年から5~6箇所見て廻った。
可部運動公園が傾斜の具合と言い、ランディングの広場と言い具合が良さそうだ。
広島市ハンググライディング連盟の理事会で正式に取り上げてもらった。
連盟の平野会長にも相談し、広島市長宛てに陳情書を提出。
広島市も前向きに対処して頂き、四つの地元自治会の皆さんにお集まり願い
現場での説明会を開ける事になった。
広島市安佐北区の職員さんからは3名参加。
安佐北区の自治会の方々は10名以上参集して頂いた。
連盟からは平野会長、スポーツ協会担当の西林、説明者は理事の竹井さん。
プレジャークラブのメンバー(5名)はパラを立ち上げてのデモストレーション。
ハングも学生が授業をサボって?組み立ててグラハン。
1時間以上の説明にも係わらず熱心に聴いて頂いた。
多目的広場の利用に関してはお互い譲り合いの精神で行う事で理解を得た。

此処まで辿り着いたのは竹井理事の地道な努力のお陰である。
平野会長には役所へのパイプを引いてもらったりご指導を仰いだそうだ。
西林さんもスポーツ協会への働きかけもやってもらったそうだ。
プレジャークラブの本田さんには夏からこっち、可部運動公園の
風向きを実測してもらい計測結果を提出して貰った。
今日集合したプレジャークラブのメンバーは山飛びが出来るので、此処での
利用はないが、今後スカイスポーツを目指す後輩たちのために頑張った。
公共の場所で練習する事で、スカイスポーツの認知度が益々上がり
後輩たちが増えてくる事を期待したい。


以下説明の内容

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可部運動公園・多目的広場のスカイスポーツ練習利用(案)
        
                         (ルールについて考察)
                                         
                                  平成271120
                                  広島市ハング・パラグライディング連盟

安佐北区役所の担当者の方々と標記タイトルについて打ち合わせを行いましたが、
実際のパラグライダーやハンググライダーの練習場として利用するに当たって生じる様々な
課題についてまとめてみました。

現在の利用状況:

グランドゴルフの大会、少年サッカー教室、ペタンクなど各種のイベントが開催されている。
更には遊具などを使用した遊びなどもある。
また多目的広場の外周を利用したウォーキングやジョギングコースなども設置されている。

老若男女が様々に利用しており、多目的広場の稼働状況も8090数パーセントと非常に高い。

安全対策:

我々が多目的広場を利用する際には、全面の専有ではなく、一部分のみを使用し、
他のイベントと共用することが前提となる。

そこで以下の安全対策を実施する。

1、使用する場所を決め、仕切り線(ロープや三角コーン)など設ける。

2、事故に備え安全監視員を適宜配置する。

3、その他→運動公園の管理規定の順守

*管理事務所へのお願い

予約時に他イベントの内容を確認し、共用できるかどうかの判断が必要となります。

スカイスポーツは風次第という状況もあり、空いていれば随時利用できることが望ましいです。

初級用練習場の要件:

  1. 適度な斜面(走りやすい角度、長さ/距離)

  2. 適度な風(風速23m/sec.で正面風)

  3. LD/着陸のための適当な広さの平地(*グランドハンドリング)

  4. トイレ、駐車場の完備

*土曜日曜の使用が多いが、平日の使用もある。また、気象条件に大きく左右される。

*地形(東向き斜面)から見て、風向きにより、午前中の使用が多いと思われる。

*なお、スカイスポーツ練習生は全員スポーツ保険などに加入しています。

実際の使用:

具体的には機材を装着し斜面を走って浮上56m)し、着陸する過程を繰り返し行う。

ポイントは風(23/sec.に正対し離陸スピードまで走ること。
左右への操縦はある程度可能。無風や強風(
5m/sec.以上)、風向きが悪い場合は、練習はできない。
もちろん雨降りや雪の場合は練習中止になる。
機材が水分に弱いため、地面が濡れていると中止する場合がある。

*その他パラグライダーは平地で立ち上げ、グランドハンドリングなど地上練習をする。

補足:

空を飛んでみたい人、興味のある方たちを対象にした体験会の開催も考えられる。


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 11月27日(金)中学校同期会
昭和35年中学校卒業の同期会を開催した。
今回で第8回目になる。
還暦からは5年を目処に開催している。
「中学校今昔物語」と称してプロジェクターで卒業アルバムの
写真を見てもらった。
56年前の校舎や今は亡き恩師の写真で感嘆の声。
クラス写真では、少しズームアップして一人ひとり名前を読み上げる。
出席者は手を上げて返事、そして鬼籍の人は案内。
出席できなかったクラスメイトにも思いを馳せる。
300名の卒業者の内、半数近くは住所が分からない。
欠席者の内では、親の面倒で手が離せない人や
本人が体調不良などの理由が多い。
そんな中で60名近くの参加者があった。
同期会は同窓会と違って年齢詐称は無理なので、「~ちゃん」とか呼び捨てなどで
即刻少年少女時代に戻る事ができる。
71歳になり人生いろいろであったが、子供の頃の本性はバレバレなので
今更、飾っても役に立たない所が同期会の良い所である。

今回の同期会の役割は女子役員に殆ど担ってもらった。
十数名いた男子役員の半分は泉下に引っ越してしまった。
残った男子役員の殆どは癌など大病を患っている。
なんとか元気なのは女子役員ばっかりなのだ。
同期会は今後何回やることになるか分からないが、次回からは
全て女子役員だけで開催してして貰いたいものだ。
挨拶の中で参加者に「今後は女子役員だけでやります」と宣言した。
12月3日の反省会では腰を低くして女子役員にお願いをしなくては・・・