2011年頑張ってまだまだ書くぞ!リタイヤメント生活に5年目だ!
春だ!クロカンシーズンだなぁ〜

2012年 1月   
年賀(ぼやき)
昨年来「オリンパス」の投資失敗隠しで会社に多大な損害をかけた事を
巧妙な手続きを踏んで隠そうとした経営者の責任が問われている。
東京電力も津波の被害を”想定外”という都合の良い言葉で
自らの責任逃れをたくらんでいる。
日本の中小零細企業の社長は銀行に個人補償書を差し出しているので
もし会社が倒産すれば社長の個人資産は全て取り上げられる。
責任感の強い社長は、女房子供が追い込まれない為に
自殺して生命保険を当てようとする者もいる。
一部上場会社の社長が経営に失敗して会社に損害をかけたので
個人資産を没収されたり自殺した等は聞いた事がない。

小泉改革で大幅な規制緩和をやったが、若者が起業して
活躍をしていることはあまり耳にしない。
個人商店がどんどん潰れシャッター街になったりしている。
三分の一が非正規雇用になってしまった。
大企業や強者の都合よい事にしかならなかったのか・・・・
アメリカやヨーロッパやアラブの若者は怒っているのに
日本の若者は現状に甘んじているのだろうか・・・・

コンプライアンスがどうのこうのとメディアでは騒がれるが・・・
社会の上に立つ人間がコンプライアンス云々されるようでは
日本という国はどんな方向に進んでいくのだろうか?
金を儲ける事だけが立派な経営者だと思っているのだろうか。
経営理念も哲学も欠如している経営者の多いことか・・
(会社からは立派な事を発表しているが・・・・・)
現在の一部上場会社の経営者は1〜2億円取っている。
会社の社会的信用と優秀なスタッフに助けてもらえば
あんただけではなく誰でも勤まるわい!と言いたい。
経営に失敗した時は全財産を投げ出して責任とってほしいものだ。

若者はもっと怒ってもいいのではないかなあ・・・
1月8日(日曜日) 一番揚げ
神の倉では地元の”とんど”の竹の切り出しを毎年お手伝いしている。
昨夜「神の倉掲示板」で朝8時集合を知ったので早めに出かける。
パラとハングの学生達も早くからお手伝いに来てくれていた。
社会人も10名ばかり来ていた。
3箇所の地域の”とんど”の竹の切り出しを手伝ったので11時ごろとなった。
晴れているので大急ぎで荒谷山に上がる。
昨日の降雪で3Cmばかり積もっている。皆で雪かきをする。
今日は最初にテイクオフしようと決心していた。
早速キャノピーを拡げテイクオフチャンスを待つ。
最初だと誰もプッシュはしない。テイクオフチャンスをじっくり観察する。
最初のテイクオフで一番揚げが私のパラ美学の一つである。(なかなか成功しないが・・)
人が揚げたのを見てラインチェックを始めるなんて横着の極みである。
そんなことではまず神の倉ではサーマルヒットはおぼつかない。
サーマルサーチを初めから外している事になる。
吹流しは方向をクルクル変えている。
ようやく南風に変って、少し温かめの風が5分間以上2m/Secで入ってきた。
12時20分テイクオフし、南小山を目指すもピクリとも来ない。
正面ボールに移動。細いサーマルがあるが、ボールの最深部なので
斜面近くでは廻す事も出来ない。
海抜430mで探っていると、正面尾根筋でサーマルヒット。
2〜3m/Secのサーマルを拾って、荒谷山上空海抜1010mまでは上がった。
今日の雲底高度は1000mだったので限界なのかな?
続いてテイクオフした人はいるが良いサーマルに恵まれずトップアウト出来ずにいる。
しかし、ぶっ飛ぶわけでもなく粘りに粘っていた。(その中にA級生の川原さんもいた)
白木山方面を目指してみようかと、荒谷山を離れる。
ずっとシンクのままでお寺上空辺りで−3m/Secのあとリフトが有ったのだが
すぐに通過してしまって廻す事をしなかった。
後は何もなくあえなくメインLDにランディング。
30分のフライトであったが、一番揚げであったので良しとしよう。

もう一度荒谷山に上げてもらって飛んだ。
海抜1100m揚げて30分のフライトであった。

手練たちは2時間ばかり粘って上げなおし、上三田の高圧電線手前で帰ってきていた。
1月9日(月曜日) 曇り空なのに吸い上げとアーベント
今日は曇り時々晴れ予報だったので集合したのは少なかった。
神の倉周辺の上空が晴れてきたので立川号で荒谷TOに上がる。
荒谷TOに到着するとどんどん雲が張ってきた。
吹流しは360度変化する。
暫くすると雲が取れそうなのでウエイティング。
良いサーマルも望めそうにないので、南西風が入ってきたら右ボール奥でリッジを拾うかな・・・
立川さん、時安さん、テイクオフし頑張ったがトップアウトには至らず。
正面から風が入ってきたので、12時前にテイクオフ。
南小山に行こうとしたが順調に下がっていく。
正面ボールを探るも一箇所リフトに当たったがすぐ行き過ぎる。
正面尾根を探ると、最後の小山で1〜3m/Secのサーマルヒット。
大体真上に揚がって行き、海抜400mから680mに揚がった。
何だかグラグラする。どうも被りの北風が強く入っているようだ。
神の倉に移動する事に・・・
海抜400mで集落の上に来てサーマルヒット。
スルスルと揚がって海抜600m。神の倉山系をウロウロする。
3m/Secで急に上がり始めた。上を見ると一面白い雲なのだがねずみ色の部分がある。
吸い上げに会った様だ。そのうち雪が顔をたたき出した。
飛んでいるのは自分だけしかいないし、意思に反して吸い上げられるのは気持ち悪い。
海抜850mまで上がって、両翼端折ってもまだピッピと上昇音がする。
吸い上げの影響から逃げる為、神の倉から離れお寺上空を目指す。
お寺からランディング場に来るも海抜250mからピッピと上昇音がする。
30mばかり上がったりでいつ潰れるか不安定な動きをする。
竹薮の上に移動して高度を下げてランディング場へ。
35分間のフライトだがドキドキだった。

午後のフライトは神の倉からで、自分は飛ばなかったが田原さんがテイクオフし
鉄塔下からグイグイ揚げていった。
ずっと曇りが続いているのに高くステイ出来ていて、2時間以上飛んでいた。
立川さん、甲斐さん、時安さんが4時過ぎにテイクオフした。
まっすぐ飛んでいるのに全然下がらない。
吸い上げと言うよりアーベント状態であった。
こんなドン曇での条件で、飛行出来ていることは初めてであった。
1月11日(水曜日) 広島明生会初謡
今日は例年の広島明生会の初謡の日である。
今年4月18日の厳島神社の御神能で謡う「枕滋童」に
”第九”方式で参加する人を募集していた。
昨年2名の参加者があり、今日は1名の参加者と2名の見学者が有った。
1月6日の中国新聞にも取り上げられ、記事を読んで来られた。
10名くらい来てもらえると嬉しいのだが・・・

 私は後列で1/4しか写ってない
1月22日(日曜日) 何とか飛べた
先週は風邪を引いてフライト休止。
週末の天気予報曇り空だし、今日の昼からは雨予報だ。
しかし、家の周りは朝から薄日が射している。
来週は雪予報だし、まあ飛べる時飛ぼうか・・・
11時ごろ神の倉のランディング場に到着。
神の倉上空は晴れ間が覗いている。
プレジャークラブのおやじ連中と学生が朝錬で2本ばかり飛んだそうだ。
12時ごろ学生たちも神の倉に上がったし、私も1本飛びたいので
竹井さんに無理を言って4名で神の倉に上げてもらった。
当然ぶっ飛びではあった。
ランディングしてキャノピーを畳んでいると、石田さんが来た。
三次も晴れていたので居たたまれなくなったらしい。
続いて川口さん、西沢さんも来たのでパラ中毒おやじの4名で
もう一度神の倉に上がる。
雲間から時々日は射すのだが、吉田町方面から雨の白いカーテンが迫ってくる。
ウエイティングなしに、次々テイクオフし4人ともぶっ飛び。
キャノピー畳み終えると雨が降ってきた。
14時過ぎに引き上げる。
今日は飛べないと思っていたのに、10名以上集合して飛べたので良しとしよう。