2008年リタイヤメント生活に4年目だ!
春だ!クロカンシーズンだなぁ〜

2009年 5月   
4月16日より外壁塗装作業開始
1972年にオヤジと共同で我家を新築した。
既に37年経過しているのでその間、あちこち修理した。
今回は、軒先のコンクリートの鉄筋が錆びてきて亀裂が入ってきた。
コンクリートが剥がれて落下すると危ないので修理する事にした。
今までの修理は、自分も仕事をしていたので業者に頼んだ。
いまはリタイヤしたので、時間が掛かってもこつこつ自分で工事しようと決意。
まず、足場を掛けなければならない。
足場材料をリースして自分で組み立てようか?とフライヤーの石田さん(土木資材屋さん)に相談。
我家に来てもらってあれこれ検討。
石田さんが手伝うので一緒に組み立てようと決定!
しかし、石田さんも忙しいし、下手に組んで隣家に倒れ掛かったのでは申し訳ないし・・・
結局石田さんに業者を手配してもらって足場を組んでもらった。
さすがプロの仕事でした。しっかり組んで、半日で組み上げてしまった。
私たちがやれば2日間かかると思っていたのに・・・

鉄筋が錆びて、はじけているのでコンクリートをハツッて、型枠を作ってモルタルを流し込んで修理。
ひびが目に見えないところでも、叩いてみるとボコボコと音がするところがある。
コンクリトカッターで切ってみると鉄筋が錆びて空洞になっているのである。
はじめは2〜3箇所だと思っていたのに8箇所もコンクリートをハツッて修理。
モルタルがしっかり乾いて硬化するのに3週間ばかり欲しい所だ。
それから塗装することになる。

古い塗装面で密着の悪い所はケレンで剥ぎ落とす。
この作業も、変色している所だけでなく、ケレンしてみると良さそうな所も簡単に剥がれてしまう。
やり始めるとキリがなさそうである。
高圧水圧洗浄機(ケルヒャー)を買って外壁面の洗滌は準備万端ですが・・・

息子に話したら「業者に頼んだら!」とうるさい。
実は既に外科病院に掛かってしまった。
足場から落ちたのでなく、ヘルメットをかぶってビティ足場の階段を
上がる時、一日に5回も頭をぶつけてしまった。
のけぞるような打ち方なので軽いむち打ち症になってしまった。
梅雨に入るまでは、中二階部分の足場は解いてしまおうと頑張っている。

他の部分は一年掛かってゆっくりやる積りなのだが・・・
一階の庇部分の上に、自分で単管の足場組む積りなのだがどうなることやら・・・

パラグライダーも少しセーブしている。

 本気モードのスタイルの不良おやじ

 しっかり組んだ足場  

 鉄筋が錆びてコンクリートが割れていてすぐに取れる 浮いた塗装 

 型枠でモルタルを流し込んでいる モルタル補修の後 

 おめでとう!!!パッちゃん!!

  おとうさ〜ん 一番の大学だよ〜

5月8日MNSにつなげると息せき切ってパッちゃんが報告してきた。
パッちゃんが一番行きたかった大学の日本語学科に無事合格!!!
タイで一番のチュラロンコン大学(タイの東大)に入学決定!
しかも、法学部より難しい日本語学科に合格!
安全を期して日本語学科でなく法学部にしようか、散々迷ったけど・・・
どうしても行きたかった日本語学科に願書提出!!!
タイのお父さんとは、「日本語学科に受かっても別の大学の法学部の授業を受けて
両方の大学を卒業します!」と約束したようだ。
そんなにも優秀な女の子を預かっていたとは!!!
今から行って、ハグしてやりたいほどに嬉しい!
昨年から「大学に入ったらお祝いに行くからね!」と約束していたのであるが、タイの世情も
ちょっと不安定だし、左程見たい所があるわけでない。
「私たち二人が行く旅費をお祝いに送るので、大学の夏休みに日本においで!」と提案したら
それはもう天にも昇る思いで喜んでくれた。
タイでは4月5月に長い休みがあるらしい。
再会は一年先になるのがもどかしいが楽しみは先にとっておくことにしよう!

タイで一番のチュラロンコン大学(タイの東大)の関連のHP

チュラーロンコーン大学 - Wikipedia

タイの東大、チュラロンコン大学卒業式模様

チュラロンコーン大学
5月10日(日曜日)海抜1650m・トップラン
今年に入って毎月風邪をひいている。
最近の風邪薬は良く効いて、風邪の症状はぴたりと止めてくれる。
しかし、体が本気で風邪のウイルスと戦っていないのではないかとおもう。
風邪に対して免疫性が出来ないのかなあと思ってしまう。
ちょっと人ごみに出るとすぐ風邪を貰ってしまう。
楽しみにしていた連休も風邪でダウンして寝ていた。
4月29日は、夕方5時過ぎにも大アーベントが発生して海抜3000m迄上がり
誰も下りて来れなかったようである。

昨日風邪も治まったかな?と思いちょっと作業をしたら熱っぽくなった。
本調子ではないが、パラ中毒症状も出ているので神の倉に出勤。
皆さんで土手の草刈をやっていた。少し手伝って終了。
我家のコンクリート屑を神の倉テイクオフの穴ぼこに埋める為に持って来た。
石井さんが神の倉に上がるというので、稲垣号は石井さんに渡し、是枝号で
荒谷山テイクオフに上げてもらう。
12時過ぎボトボチと皆さんテイクオフし始めた。
テイクオフレベルはサーマルはボヨーンとしているが、プラス200mくらいからは良く上がっている。
10名ほどテイクオフして、最後くらいに私もテイクオフ。(12時40分頃)
正面にはリフト無く、右尾根にずらすと何とかサーマルゲット。
サーマルを出たり入ったりで、なんとか海抜1240mまで上がる。
先に上がった皆さんとは300m位差がある。
何とか皆さんと同高度に持って行きたいものだ。
高度が下がり始めたので荒谷山上空に戻る。
大き目の良いサーマルに遭遇。
今日は苦手な右旋回の日だし、皆さんと接近してキリキリ廻す気力も無い。
皆さんと少し外れた所で廻し、何とか海抜1620mまで上がれた。
いいサーマルだったので皆さん寄ってきた。気力無いのでサーマルを離脱。
今日の最高高度だったようで皆さんクロカンモードに切り替わり、向原方面に走り出す。
めぐちゃんが誘ってくれたが「今日は病み上がりなのでおとなしくしておきます」と返事する。
荒谷上空に帰ってみると2機飛んでいた。神の倉からは次々とテイクオフしている。
荒谷山上空で海抜1450mまで上げ返したので、神の倉へ渡ってトップランして
自分の車を降ろそうと神の倉を一直線で目指す。
アゲインストでもホローでもないようなので、GPSを見ながら廻してみると機速程度では走っている。
海抜800mで神の倉に到着。リフトはあるが100mくらいしか上がらない。
登山客が30名ばかりテイクオフを通過中。
頑張って上げなおして登山客の下山を待つ。
テイクオフには3名くらいになったのでトップラン敢行。
ふんわりトップランし石井さんに賛辞を頂いた。
その後続々とフライヤーが上がってきた。
トップランして車で下山するという私のパラ美学を完成させるため、とりあえず車を降ろす。

まだ15時なので、時安さんが上がるというのでもう一度神の倉に上がっておしゃべりして、
17時過ぎぶっ飛ぶ。
連休中唯一のフライトだったがまあまあのフライトだったので満足した。
アドレナリンの放出も有り風邪のほうは吹っ飛んでしまい、体も心もシャキーンとした。
今日はクロカンに出た人も居たが、児島さんがどんつき迄20Kmくらいだったらしい。
他の人は殆ど引き返してきたらしい。
本日のGPSログ
5月20日(水曜日)  5年ぶりのホアン
夜10時ごろMNSを立ち上げていると、コロンビアのホアンが呼びかけてきた。
以前、子供が出来たなどHot mail では写真など送ってきてくれていた。
「学生の分際で何しとるん!」と怒ったら「コロンビアは平均年齢50歳くらいだから
早く子供を持たないと間に合わない!」などと言い訳していた。
嫁さんとホアンの嫁さん(タチアナ)とはスペイン語でメールのやり取りしていたが
私とホアンとはメールのやり取りは無かった。
「おとさん、まだ怒っている?」と書き込んできた。
ホアンの長女(ソフィア)が生れた時ベビー服を送ってやったのだが、嫁さんの手紙だけで
私のコメントは送っていなかった。
昨年次女(バレンティーナ)も生れたのだが・・・・

「5月に2回メールしたのだがおとさん返事くれなかった!」と言う。
いつもはHot mail はチェックしてないのでまだ見ていなかった。
そして今夜MNSが立ち上がっているので呼びかけてきたのだ。
「おとさん、まだおこっている?」というのが開口一番のことだった。
学生の分際で(稼ぎも無いくせに!!)子供まで作ったことを非難したので・・・
電話に切り替え5年ぶりに話をする。
大学はコンピューター関係に進んだ。
IBMに入社希望したのだが今年は学生を取らないとの事。
仕方ないのでコロンビアで一番の銀行に入る事にした。
24階建ての本社ビルの22階が僕のオフィスで、コンピューター管理業務だよ。
昨年、ソフトウェアーのコンペティションで南米で7位入賞したよ。
自分で会社も設立したよ。
5年以内にお金を儲けて結婚披露宴するから、おとさん、おかさん必ず来てください。
そのうち自家用機を買って日本に行くから!と冗談も言っていた。
朝2時ごろまで、3時間ばかり積もり積もった話をした。

やっぱりホアンは男の子だ!!
それなりの結果を出してでないと私に連絡をしてこなかったようだ。

私のHPはずっと見ていてくれていたようだ。
文字化けするので写真しか見れないのだが・・・
動画は見ていてくれていたようだ。
それならと写真集のアドレスを知らせる。
フィンランドやインドに行った写真を見せる。
「かっこいい!かっこいい!!」を連発してくれた。
「おとさんもおかさんも全然年取ってない!」といってくれる。

コロンビアのお父さんは医者なのだが、お母さんはアーキテクチャーであった。
お母さんは今、ククタ市の秘書をやっているようだ。
お姉さんはフランス人と結婚してフランスに居るといっていた。

コロンビアに帰ってからは日本語を使っていなかったのに、会話に詰まる事は無かった。
名詞が判らないで英語で言う他は、まずまず会話が成り立つのである。
8年前、たった10っヶ月の日本の生活で覚えた日本語を、未だに忘れていないとは・・・
ホアンも優秀な子であったのだ。
社会に出ての活躍が楽しみである。

後、10〜15年経って留学生達が我家で同窓会をしてくれると、こんなに嬉しい事は無い。
パッちゃんやスーちゃんにはそのことを伝えてあり、「絶対にやろうね!」と約束してくれている。
ホアンが自家用機(汗)で駆けつけてくれれば、そりゃーもう天にも昇る心地なのだが・・・
そんな高望みはしないので、駆けつけてくれればそれだけで嬉しいのだが・・・
せいぜい長生きして、彼らの活躍を見たいものだ。

 ホアン一家 長女(ソフィア)と次女(バレンティーナ) ホアンの嫁さん(タティアナ)

5月23日(土曜日)外壁塗装作業途中経過
足場を架けていた中二階部分の塗装がようやく終わった。
鉄筋がさびて、コンクリートがはじけている所の補修が8箇所もあった。
サッシまわりなどの養生も時間かかる。
塗装だけの時間はそんなにかからないで、2割だけなのだが・・・・
結局1ヶ月かかってしまった。
本日、足場をプロが来て解いてくれた。1時間ほどであった。
後は、二階の庇部分に自分で足場を組んで作業する積り。
落っこちないようにしないと・・・・

 水圧洗浄機で壁を洗う 下地材(シーラー)を塗って後、上塗り仕上塗装 右半分塗装済み

 中二階部分塗装済み  足場解いた。残っているのは自分で組んだ足場


午後は神の倉に飛びに行く。
神の倉テイクオフから出て、30mくらいしか上がらず。
45分間延々神の倉テイクオフ前を磨き続けた。
ログを後から見ると真っ赤であった。
是枝さん達は午前飛んだので、海抜1500mに上がったようだ。