2008年リタイヤメント生活に4年目だ!
春だ!クロカンシーズンだなぁ〜

2008年 6 月   
5月31日(土曜日)川地塾盗聴生
朝方雨が降っていたが9時頃には曇りになり、昼前からは日も差して来た。
今日明日と川地塾を開いているはずだ。
私はトコロテン方式で卒業とはなったが、他のエリアの塾生とお友達になれるのが楽しいのと、
川地j塾応援の為、OB会員とさせてもらった。
時々に刺激をしてもらう為にも、ボチボチ講義は聞く事にしよう。
昨年のように受講の毎にお金が必要と思っていたので、神の倉に昼前に到着し東屋で
塾を開催していたが、横目に見ながらランディング場の草刈をした。
天気予報が悪かったので、ジモピーは誰も来ていないのである。

川地塾の座学が終わる頃中村さんと粟屋さんが到着。
川地塾は神の倉へ上がるという。
今日は少し東がらみのはずなので荒谷山の様子を見ようという事で、中村さんと粟屋夫婦とで荒谷山へ上がる。
荒谷山テイクオフは北東が強めで風は冷たくサーマル成分無さそう。
雲は次から次へと流れて来て晴れ間が続かない。小一時関経過するも改善しない。
諦めて皆さんの居る神の倉へ移動しようという事で、ぶっ飛び覚悟で中村さん、
粟屋さんがテイクオフし、サブランへ降りる。
中村号をサブランに降ろすと、斉藤さんが一人待っていた。そのまま2台で神の倉へあがる。
川地塾生たちもウエイティングで適宜川地さんが講習していた。
盗聴生になっても悪いと思い、しばらくテイクオフシートの上で眠る。
風が少し納まって1本ぶっ飛び。塾生達を稲垣号で神の倉テイクオフへ上げる。
若いギャラリーも数人居るのだが、なかなかフライトを見せられない。
ようやく、夕方17時前になって塾生達もテイクオフしだした。北斜面からテイクオフし沖で少し上げている。
私もテイクオフし、鉄塔下を目指す。斜面に貼り付いたような移動なので、いつバコンと来るかと思いながら、
スレスレのリッジを利用しながらトップアウト。+100m位で遊ぶ。
トップランして車でも降ろそうかと神の倉テイクオフに近づくも、木の葉が裏返って白く波打っている。
ギャラリーも居なくなって川地さん1人がいたので、高度を落としてトップランアプローチ。
やっぱ気流の乱れはひどい。
そのまま沖に出し、ちょこっとグランドサーマルで遊んでランディング。
40分間のフライトであった。飛べないと思っていた日であったので、良しとするか・・・。
川地塾のOB会員は日毎の塾費は不要だった。
川地さんに「稲垣さんがえらく、そよそしいので心配しました」と言われてしまった。
私は盗聴生はマズイかなと思っていたのだったのだが・・・
6月1日(日曜日)海抜2070m・2時間10分・トップラン
今日は月初めの日曜日なので、エリアの草刈・掃除日である。
9時半頃に出かけたが、すでに神の倉は多数参集していた。
草刈機が余っていたので30分程やって榎本さんと交代する。

東屋で川地塾が始まったので参加。
前期高齢者の私は塾の講義をすぐ忘れるし、忘れるのでフィードバックしない不良学生なので、
いつまでたってもパラの進歩はおぼつかない。
でも若者達と一緒の塾の講座は楽しい。
ジモピーの皆さん緊急ランで草刈をしていたが、塾生と荒谷山へ上がる。
ジモピーなので、私がダミーを努めようとキャノピー拡げる。
テイクオフに上がって来た時は正面から風が入っていたが、今は左サイドからである。
朝は晴れていたが、今は薄い高層雲が張っている。
まだサーマルバンバンの条件ではないので、いきなりぶっ飛びはイヤだな!と思っていると、粟屋さんと
守山さんが上がって来たので、粟屋さんにダミーをお願いすると気持ちよく引き受けてくれた。
粟屋さんがテイクオフして、正面尾根附近で揺らされるも廻す程もないらしい。
ついに尾根最後のコブ附近で粘り始めた。そこまでは皆さん観察していたが、いまいちかな?とテント下にもどる。
5分位経って気がつくと粟屋さん沖でレベルまで回復していた。

よっし!!みなさんフライトモードにスイッチオン。部落の12時のサイレンが聞こえる。
ダミーは必要ないので私はキャノピーをしぼって後ろへ下がる。
正面沖で良いサーマルが発生しており3機程トップアウトし、プラス500m程か?
塾生新人の石井さんテイクオフしたが、サーマルの狭間にはまってレベル継持するのに苦労している。
テイクオフに入る風は止まったりフォローになったりしているので、テイクオフがむつかしい。
指江さん気合とともにテイクオフし、正面で良いサーマルヒットし、上げ始めた。
徳ちゃんも続いてテイクオフし同じ様に上げ始めた。
私も12時すぎテイクオフし、右小山を探る。指江さんと徳ちゃんはコアに入って順調に上げている。
彼らの下にもぐり込みたいところだが、ビジターさんに残しておこう!
私は右小山で粘ってレベルアップしたのでテイクオフ上空に付ける。
3m/Secの良いサーマルをヒットし、一気に海抜1850mまで上げる。
指江さん達が神の倉に渡っているので私も行く。

鉄塔沖で海抜1350mまで下がっていたが、3m/Secのリフトに当たって海抜2070mまで上げ直す。
コアの中心があるという感じでなくて、ベルト帯で上がる感じ。シアーで上がっているのであろうと思う。
編流でステイするか廻す方が効率が良いのか迷った。
海抜2000m越えたので日浦方面を目指したらドンドン下がる一方。大急ぎでもう一度神の倉へもどる。
上げ直しが出来てさらなるリフト帯をさぐっているとグランド上空であった。
もう一度海抜2070mまで上げ直したの、もう一度日浦方面をめざす。やはり下がる一方だ。
日浦上空までは行ったが、良いリフト帯見当たらずもう一度神の倉テイクオフへ戻っていく。

ドンドン下がって海抜700mでリフトに当たる。
リフト帯で流しながら、先程上げた鉄塔沖までもどり海抜1300mにもどした。
この高度なら何とか荒谷山テイクオフに戻ってトップランして車を降ろす事が出来るだろう。
しかし、お寺上空でシンクにはまってもう一度神の倉に戻り、海抜1560mまで戻した。
更なるリフト帯を探したが、下がる一方なので思い切って荒谷山へ向かう。
海抜1000mちょっとで荒谷山テイクオフ上空に戻る事が出来た。

トップランしようと思っているが、ピッツピッツと上昇音が鳴るとつい廻してしまう。
上げてどうするという積りも無いのに、フライヤーの哀しい性である。
荒谷山上空でふらふらと遊んでいると、神の倉方面に居た人はレベル以下になっている。
どうせなら塾生の最後にランディングしてやろうと様子を見る。
荒谷山テイクオフでは児島さんと山本さんがテイクオフの準備をしている。
トップランの意思を示す為高度を下げる為ビッグイヤーやウイングオーバーしてレベルまで高度を下げる。
しかし、ボール斜面近くではピッピピッピと上がる。児島さんがテイクオフし、ボールに入って来た。
しかし何だか私の機体より浮きが悪い????
テイクオフの山本さんはまだキャノピー拡げてないので、テイクオフ沖に出して、
レベル近くまで下げ、ボール奥までもどってトップラン敢行。
2時間10分のフライト。久しぶりに海抜2000m越えだった。
トップランして車の回収をするという私のパラ美学達成なので、気分がいい。
テイクオフは遅れたが、ランディングは最後であった筈なのでこれも気分良かった。

本日のフライトログ

塾生たちのフライトログが数件HOG MAPにアップされている。
HOG MAPはその日に飛んだ全国のフライトログが見れて楽しい。

HOG MAP