2007年 5 月 |
5月3日(木曜日) 大型連休なので、ビジターが来ているとジモピーが誰も居ないと悪いので、ちょっと早めの9時半頃神の倉に到着。 是枝さん、中村さん達数人は来ていた。そして、大阪、兵庫方面3人のビジターが来ていた。 とりあえず荒谷山へ中村さん、是枝さんと3人のビジターさんに同乗してもらい上がる。 本流南西風でちょっと強め。時々西成分強く吹き込む。先程神の倉から数機飛んだが、ぶっ飛びだ。 小一時様子を見たが、息継ぎの西が止まらないので、誰も飛ばず下山。 ランディング場の東屋でしばらくしゃべっていたのだが、少し風速が落ちついてきたかな?と思い、 もう一度ビジター3人を誘い神の倉に上がる。 西斜面は正面ぽく入るてくるが、結構南成分強そうである。ランディング場は吹流しも水平に近くなびいている。 小一時間して、ランディング場の吹流しも少し弱ってきた。中村さんテイクオフしたが、残念ながら何も無し。 遅れて上がって来た是枝さんもテイクオフしたが、同じ運命に。 風も大分納まり、30分後にビジターさんテイクオフし、リッジソアリングで遊べる状態に。 ビジター3名全員テイクオフし、彼らだけのリッジを楽しんでいる。 リッジで飛んでいるので、ランディング場の東屋に居た人はおそらく上がってくるかな?と思うのだが、誰も上がってこない。 嫁さんから有り、インド人のクマルさん、奥さんのママタさん達を連れて神の倉を見学させたいと言ってきた。 今は広島市の森林公園で弁当を食べ、蝶々館など見て退出するところらしい。 松代家のいっちゃん、なおちゃん達も一緒に来るらしい。 私の雄姿も見せねばと3時にテイクオフ。リッジは取れるのだが+100m位までで、いつまでも遊んでいられる。 3名のビジターに囲まれて飛んでいて、どうもフライトコースが定まらない。 南の屏風に逃げたのだが、一箇所は上がるのだが、どうも不安定な様なので、早々にテイクオフ前に帰る。 2〜3名のフライヤーがテイクオフ場に上がって来た様だ。 クマルさんに挨拶しようと、人が居ない南側にトップラン。ちょっと奥に突っ込みすぎだった。 クマルさんは嫁さんが行っているIVCボランティア日本語教室に生徒として来ている。 クマル夫妻はうどんも大好きと言うので「主人がうどんの打ち方を教えるから家に来てください」ということで、 我が家でうどん打ち修行する事になった。 パラグライダーはクマルさんが非常に興味を持ったらしいので、目一杯説明。クマルさんも目をキラキラさせて聞いていた。 4時過ぎたので、帰りましょうという事になり、私はいっちゃんを乗せて帰路へ。 クマルさんはハンググライダーのテイクオフも是非見たいというので、嫁さん達と居残って見たらしい。 三人とも初めてパラグライダーもハンググライダーも見たと言って、大喜びであった。 ただママタさんは山の端っこに行くのは恐いらしく息子のダーシャが端の方に行くのを見て、 「危ない!危ない!」とキャーキャーわめいていたらしい。 嫁さんはクマル一家を湧永庭園にも連れて行く予定にしていたらしい。 クマルさんが神の倉の方が興味をもっていたようなので、今日は省略したようだ。 明日からプレジャークラブのオヤジ連中7名で大佐に行く事になっている。 前輪タイヤの外側が片減りしていて、危ないので取り替える為にも早く帰った。 帰宅は嫁さん達の方が早かった。 帰宅してすぐにうどん造りにとりかかる。最初に練ったうどん粉が少し固く耳たぶの感触とは 程遠かった為、もう一度うどん粉を計って練り直し。 8時過ぎにやっと湯がいた。嫁さんはダーシャ(息子4歳)の為に、たこ焼きを作る。 クマル一家に全て製作作業をしてもらったので、8時過ぎてしまった。 うどんとたこ焼きではなんだが非常に貧しいデイナーになってしまった。 クマル一家に「日本の夕食では両方とも食べない!」と言い訳しきり。 クマル夫妻は温いうどんしか食べてなかったが、我が家のはぶっかけうどん(冷たい)のである。 初めて食べるのでどうかな?と思ったがおいしい!おいしい!と作ったうどんは全て食べてくれた。 日本で家族ぐるみの付き合いはあまり無い様で、大変喜んでくれた。 クマルさんは、インドの南の内陸部のバンガロールから来ている。 設計会社に勤めていて、マツダに出向している。その前はドイツのフォードに行っていたらしい。 日本には3年前に来ているので日本語はまあまあである。 幼稚園に行っている息子のダーシャがクマル夫妻の日本語の先生らしい。 今度はインド料理を食べに来てくださいと念を押された。 いっちゃん達を連れて本場のカレーやナンをご馳走になりに行く事にしよう。 |
5月4日(金曜日)大佐山遠征 今日はプレジャークラブのオヤジ連中と一泊とまりで大佐に行く事に。 竹井さん、榎本さん、増山さん、石井さん、三次さんと私の6名で朝7時に集合。 朝早いのは通勤割引を2回使用しようという訳。 6〜9時までで100Km以内であれば、半額になるのである。3枚のカード使用するのが精一杯である。 遠距離であれば、深夜割引の方が確実に安い。 3割引なのだが、0時から4時の間に高速道路に入るか出るかすれば良い。 高速運賃を計算してくれるサイトがあるので、計算させると面白い。ぐるナビ 大佐PAから出る事も出来たので、大佐山エリアには9時半頃に到着。 川地塾生徒の池上さんにサポートをお願いしていた。 池上さんはテイクオフに居たが、南西風が強く良くないので下山するとの事であった。 「車で30分位の北房エリアが飛べるでしょう」という事で移動。 北房エリアに到着したが、ちょっと風が強めなので先に昼食にしましょうと言うので、讃岐うどん屋さんに移動。 塾生の安井さんも北海道から来られた三浦さんを同道されていた。 大佐は雪上さん達4名ばかり居た様である。光森さんが遅れて、独りで到着。 光森さんは5〜6年前に1〜2年神の倉で飛んでいた。 うどんはざるうどんを注文。ちょっと太めで固めであった。(柔らかいという人もいた?) 北夢のぶっかけうどんの勝ち!!というところか? 電気屋さんで入山チェック済ませ、ランディング場を確認。 県道、川そして6000Vの高圧線を越えてランディングなので、早めにランディング場に来ないと・・・・。 車でテイクオフ場に上がる。高度差は250m弱で南東向きである。 風は南風4m位である。(右サイド) ジモピーが出て何処で粘るか教えてくれる。出てすぐ左の斜面が南西向きで風は受けているのだが、少し短い。 広島組は一番若い三次さんがテイクオフした。リッジはとれている。私も2〜3人後にテイクオフ。 少しサーマル成分混じっているのだが、廻すと後へ流される。 15分位飛んでいたら、ポツポツ雨が降ってきて、風も強くなって来た。 ランディング場は田んぼ一枚が借りてあるだけで、両側には降ろさないで下さいという事だった。 しかし「どこでも良いですから安全に降ろしてください」と緊張して無線が入ってくる。 荒れてはいないが、10Km/h以下で進んではいる。高度50mでランディング場中央部につける。 風上側まで行ってしまったのでワンターンしてもう一度中央部に戻ってランディング。 田んぼは耕してあったので、振り返っての足ブレーキは良く効いた。 石井さん一人だけテイクオフ遅れたので、車を降ろしてくれた。 福山から来ている女の子を光森さんが紹介してくれた。神の倉にも飛びに行きますので宜しくとのこと。 最近神の倉は学生を除いて女性が少ないので、大歓迎である。本当に来てくれるとうれしいが・・・。 明日の再会を約して、3時過ぎには分かれる。大佐山山頂近くのレストハウスに行く。 今夜はここに宿泊だ。30畳2間を我々6名で使用するらしい。時間も早いので山頂に行ってみる。 アンテナ塔は人が上がれる様になっていて、一番上に昇ると6〜7m/Secの風で皆んな恐がった。 鉄塔が恐くて布切れのパラが恐くないとは、パラキチの感性は一般人から見ればやっぱ変わり者と思えるのは仕方ないか・・・。 展望風呂に入って山並を眺めながらの入浴は気持ちいい。ちなみに海抜900mからの眺めなのである。 6時半からの夕食は、山菜料理は珍しくもあり、季節をいただけて美味しかった。 夕食に出せばきっと名物になりますよ! 季節限定で様々な食材をPRすればリピーターもあると思う。等等レストハウスの女将に熱く語る。 旦那まで来て熱心に聞いてくれる。 我々オヤジも60才に近い連中ばかりなので、オーナー夫妻は真剣に聞いてくれた。 秋はきのこが沢山取れると言うので、秋には又来ると茸料理をお願いしますと約束。 夫妻はえらく喜んでくれ。焼酎やビールの差し入れまでしてくれた。 その夜は0時半までオヤジギャグが飛び交い、楽しい夜を過ごした。 オヤジギャグは女性や30代、40代の男の中で放っても滑るだけなのだ。 50代、60代でないと受けないのは何故なのだろう。 別にウルトラギャグを投げ合っているわけでもないのに、腹から笑えるのは何故なのか?・・・ |
5月5日(土曜日)大佐山遠征1700m 今日は雨予報であったが、テレビの予報は何とか雨は降りそうに無い。 昨夜、木の芽の話題が盛り上がっていたので、採集しようと思っていた。 朝6時過ぎには目が覚めた。窓の外を見ると晴れているではないか!起き出してべランドに出てみる。 200m下はビッシリ雲(霧)が360°張っている。ここのレストハウスは海抜900mなのだ。 食事は8:30からと聞いていたので、皆をたたき起こして木の芽採集に行こうと誘う。 すぐ起きてきた石井さんと三次さんと私の3人でテイクオフ場に向けて車を走らせる。 石井さんは田舎の出身なので木の芽は詳しい。 昨夜、女将に採集してよいか聞いて快諾を得ていたので大きなビニール袋を用意した。 「こしのあぶら」と「タラの芽」を採集。「こしのあぶら」は嫁さんの里では「バカの芽」というのと同じと思う。 「タラの芽」は多くなかったが「こしのあぶら」は沢山とれた。 レストハウスに帰ると遅れて起きた人も近くで沢山採っていた。(帰宅してテンプラで食べたが、美味しかった。 美味しいと言っても、特別な味があるわけでもないが、木の芽の香りと食感を楽しむものであるが・・・) 8時過ぎに一階の食堂で朝食。一泊二日でお酒もしっかり飲んで7500円はまあまあといったところ。 8時前には霧も晴れて練習生たちが朝練を行っていた。大佐の朝練は朝7:00から?らしい。 さすがプロの居るエリアは気合が入っている。 プレジャークラブの小田さんも朝早く広島を出て、奥さんと二人でレストハウスに9時には到着。 昨日入山手続きの申込書は書いてあったので、5名はテイクオフ場に降ろして、小田さんと下山し、受付を済ます。 すぐにテイクオフ場に上げてもらう。テイクオフ場で「HP読ませてもらってますよ」とジモピーに声をかけてもらった。 川地塾の池上さんには「HP読んでます」と言って頂いていたが、他にも大佐で読んでもらっていたとは・・・・。 飛びに関してはレベルの低い事しか書いてないので、何だか恥ずかしい。 でもエリア外で「HP読んでますよ」と言って貰えることは大変うれしい事だ。 あまりに親しく既知の如く言って頂いたので、お名前を聞くのを失念してしまった。 プレジャーのオヤジ連中はすぐに飛び出し、小田さんにも先に出てもらって私もテイクオフ。 まだ良いサーマルは育ってないようだが、ジモピー2機と南西斜面を磨く。 何とかしがみついて海抜1300mまではあがってが一発のみで35分飛んであえなくランディング。 小田さんと二人で奥さんの運転でテイクオフ上げてもらった。2〜3機はトップアウトしている。 2機テイクオフして行ったが、左尾根でちょっと粘ってテイクオフ前300m沖で南西斜面へ渡っている。 12時半私もテイクオフし、右尾根に直行する。南西斜面でじわっと上げ、山頂レベルに なると、3〜4m/Secのサーマルヒットし、一気に海抜1600mへ。 雲低に近いので南に行き高度を失うも南西斜面につけるとサーマルヒット。 上げては東に行ったり、南に行ったりして、高度を下げるも、大佐山に戻ると確実に上げてくれる。 大佐PA近くのアンテナを取りに行くも海抜1150mに下がったので、Uターン。 距離は2.5Kmであった。プレジャークラブの増山さんは3Km以上行けたので、鉄塔は越えたか? 今日の条件は良かったようで、20機ばかりが雲底で遊べたようだ。 私も最高で海抜1700m間で行き2時間以上遊び、5回ばかりサーマルヒット出来た。 榎本さんはランディング上空で逆Vになって息を呑んだようであった。 プレジャークラブの5名ばかりはしっかり遊べたようだ。 皆満足したので、3時には大佐を後にし、大佐PAで昼食を済ませ、ゆっくりして、三次ICで5時過ぎに一度でて、 もう一度入って2回通勤割引を使う。 今日は雨予報であったので、こんなに良いフライトになろうとは・・・。 いつもは誰が強風男か?雨男か?と犯人探しをするのが常なプレジャークラブ遠征なのだが・・・・。 大佐のジモピーの行いの良さか・・・?川地塾で5月19、20日で大佐に行く事になっている・・・。 大佐の皆さん、お邪魔しますが宜しくお願いします。 |
5月19日(土曜日) 今日と明日は川地塾である。塾生達は広島、岡山、山口、鳥取から参加している。 いつも神の倉に集合してもらっているので、今回は大佐で開催という事になった。 営業エリアで営業塾開催ということになるので抵抗感はあっただろうと思うが、気持ちよく了解していただいたようだ。 初日はフォローで雨模様であった。塾の座学の為に教室まで解放してもらった。 産本校長はじめスタッフの方々に感謝します。 夕方は焼肉パーティという事で吉岡さんと二人で焼肉セットを借りに行き、炭を熾す。 佐々木さんが食材を仕入れに行ったり、色々段取りをしてもらって、スタッフやジモピー含めて20名ばかりで 焼肉パーティは盛り上がった。宿泊は山頂近くのログハウスを借りてあり、12時頃まで話をする。 |
5月20日(土日曜日) 天気予報は雨であったのだが、昨日の予報は曇りに変化。 朝起きてみるとテイクオフはフォローの4m前後の風が吹き山が鳴っている。 笠岡エリアが昼から南風に変わると予報が出ているので、移動する事に。 12時過ぎに笠岡に到着。西風で山の木の葉はすべて裏返って白く見える。 芦田川の森久保さんが居たので挨拶。笠岡の森山さんを紹介してもらってご挨拶。 2時頃少し風も弱くなってきたか?と塾生全員テイクオフに上がる。 基本的には西風なのだが、テイクオフには廻り込んで、ほぼ正面から入ってくる。 ジモピー二人がテイクオフし、左側の尾根の先で(体育館?)サーマルで少し上がる。 塾生でジモピーの吉岡さんテイクオフ。その後続々とジモピーや塾生テイクオフ。 吉岡さんが塾長にアクセルを使ったサーマルの乗り方を誘導されている。言われた事をきっちり体現している。 私は混み合う中で、フライトするのはどうも苦手なので、ウエイティングしていたが、 皆さん粘っていて誰もランディングする人が居ない。仕方ないのでテイクオフ。 一番多い時にテイクオフする羽目になった。左右を見たり、上下を見たりで楽しくない。15分ばかりでランディング。 いつもはさっさとテイクオフするのだが、今回はテイクオフで塾長の無線を聞きながら 塾生への指導を見ることが出来たので良く分かった。 自分に指導されてやった事が上手く出来たかどうか分からないが、 他の人を見ていると良く分かる。すごく勉強になった。 |