2004年リタイヤメント生活に突入だ!
もうすぐクロカンシーズンだなぁ〜

2007年 8 月   
8月15日(水曜日)
連日暑い日が続いていて熱中症で死亡する人も居るとテレビ放映している。
パラグライダーに行って熱中症にかかり救急車で運ばれたなると特ダネ間違いない事だろう。
3年ばかり前に熱中症にかかって病院に行ったことがあるので、あまり無理は出来ない。
熱中症はそれほど自覚症状無しに、急にくるので怖いものがある。
梅雨明け以降暑い日が続いているので、盆休みとは言え神の倉通いは控えていた。
飛びたい病発症の為本日は神の倉へ行く。
お盆も中日の為か、中村さん、勇さん。平本さん、福伝さんなど少人数である。
一本目荒谷山からテイクオフするもぶっ飛び。平本さん達は粘って海抜1300mに上がった。
西がらみになってきたので車の回収してランディング東屋に。
嫁さんが二週間だけ我が家で預っているフィリピンの留学生マリンちゃん(16才)と
同じ留学生のアビちゃん(アメリカ人18才)を連れてきた。
パラグライダーのビデオを我が家で見せたら、是非見たいと今日来たのである。
「女子高生2名見学に来るよ!」と言ったら、勇さんがタンデムしましょうか?と言ってくれた。
一応タンデム機も積み込んで神の倉に上がる。
テイクオフして平本さんは正面ちょっと左の沖でサーマルを捉え、雲底に付けた。
福伝さんもテイクオフ。見学だけの積りだったのだが、タンデムしてくれるよ!と二人に伝える。
マリンちゃんはちょっと躊躇している。アビちゃんは是非飛びたいと言う。さすがアメリカ人だ。
何でもやってやろうという気風だ。ゴムぞうりで半袖なので、私のパラ靴と長袖シャツを貸す。
立ち上げを3回やり直しテイクオフ。若干リッジが取れて10分間ばかりのフライト。
それを見たマリンちゃんも私も飛びたいと言い出し、勇さんにもう一本お願いする。
マリンちゃんは軽いので15分間ばかりリッジが取れた。
二人に感想を聞くと「すごい!すごい!」の連発であった。
別れ際に「勇さんにちゃんとお礼を言いなさい!」と言うと、二人ともちゃんと手を前に揃え
しっかりとお辞儀して「ありがとうございました」と言っていた。
一生忘れない、良い思い出になった事だろう。
勇さんありがとうございました。
8月18日(土曜日)2000m・トップラン
お盆を過ぎたというのにまだまだ暑い!!各地で最高気温を更新中だ。
盆休みフライヤーが少なかった分、今週末は20名ばかり来ていた。
(お盆休み中、名古屋のからみ、たかちゃん夫妻が来てくれたらしいが、強風でほとんど飛べなかったらしい)
11時過ぎに東屋に到着。すでに増山さん、三次さん、田原さん達は荒谷山へ上がっていた。
私の車で6名乗せて上がる。既に増山さんはトップアウトしていた。芦刈さんも南小山でヒットし上がり始める。
三次さんは正面を攻めて上がり始めた。サーマルはあちこちで上がっているようだ。

積雲もポコポコ出来ている。12時のサイレンを聞いて私も遅れじとすぐにテイクオフ。
正面ですぐにサーマルヒット。+2m/Secでゆるやかに上がる。
ちょっと外したので正面ボール上空に戻ると+3m/Secで順調に上がり、海抜1900mに到達し、雲底に付ける。
芦刈さんや、増山さん、ぐっちょん達の5機ばかり雲底に付けゆっくり大きく廻している。
私は吉田方面の雲の端へ移動。次の雲へ乗り移ったりして遊ぶ。
一時間も飛んだら、6機ばかり神の倉方面へ移動し、有留方面で頑張っている。

今日は広陵が第四試合を闘うようになっている。
早めに切り上げてトップランして車でそのまま家に帰ってテレビ観戦と思っているので、
荒谷山を離れる事が出来ない。
河原さんがヘリポート近くで煙が立ち昇っている附近を攻めていてサーマルヒットし、ぐいぐい上げ
1900m附近に到達している。
田原さんの赤い機体が追いかけている。私も足を伸ばして少しサーマルのおすそ分けをもらった。
二人はそのまま白木山方面に向かって行った。荒谷山上空は誰も居ない。
トップランしようと荒谷山へフルアクセルで戻る。ずっとシンク音の鳴りっぱなし。
荒谷山附近まで戻ってトップランアプローチでもしようかな?と思っていると
ピッツピッピと2〜3m/Secで気持ちよく上がる。上空は青空で雲は見えない。
一度も外さず2000mのサーマルトップに上がった頃、上空にうっすらと雲が出来かかっていた。
一発目のサーマルに乗ってトップに到達したら雲が出来ると言うのはフライヤーにとってこれ程うれしい事はない。
オイ!オイ!そんな感傷に浸っている暇は無いぞ!早く降りないと試合が始まるぞ!!
サーマルトップを離れシンク帯に身をまかせ荒谷山テイクオフに近づく。
テイクオフの吹流しは南東1〜2mである。右ボール奥で高度処理し駐車場側からふんわりとトップランディング。
キャノピーをたたんでいると、増山さんと三次さんが車の回収に上がってきた。
私の車も回収しようとしてくれたらしい。広大の車が一台残るのでそれを降ろす事に。
途中ぐっちょん達が広大の車を回収に上がってくるのと出会った。
今日は海抜2035m2時間20分のフライト。
広陵は勝利した。ガンバレ!!
15名位は2時間飛んだ模様。
今日は久々に良いフライトデイであった。
8月19日(日曜日)
朝から雲量が多く広陵の試合もあるので、飛びに行くのを控えた。
しかし、10時過ぎには少し日が差して来た。一本飛ぼうかなぁー。
神の倉に昼前に行くと、さすが飛びに来ている人は少なかった。
南風がちょっと強め。中村さん、粟屋さん、川口さんが飛び出し余りあがらないが浮いている事は出来ている。
一本飛ぼうと神の倉へ。一時間ばかりリッジ取ったり南の屏風に行ったりで遊ぶ。
トップランして早く帰りたいのだが、南風が強くテイクオフは吹き上がってしまう。
ようやく、風の弱い時を狙ってやっとトップラン。
家に帰ってテレビ観戦。今日も広陵は勝った!!よし!よし!
8月25日(土曜日)
朝8時集合がかかっていたが、5分遅れていったが鍛冶ちゃんが来ただけ。
定刻には皆さん行動を起こしていたらしい。
地元の人たちは時間に厳しい!!
時間があるのでちょっと草刈をしたら、汗がぼとぼと落ちてヘロヘロになった。
早めに荒谷山にあがる。
10時半にテイクオフしたがぶっ飛び。
河原さんは粘ってトップアウトし、2時間20分かけて可部の我が家上空をとび、
JRくむら駅そばにランディング。
フライヤーの一度はチャレンジしてみたい「我が家に飛んで帰る」という夢を果たした事になる。
おめでとう!
8月26日(日曜日)
夏は午前中の早いほうが良いのではということを立証するのに
9時半集合となった。
荒谷山から10時半に河原さんからテイクオフ。
河原さん、めぐちゃん、指江さんは海抜1500m以上を楽しんだ。
私はぶっ飛びモードから抜け切れず3本続けてぶっ飛び。
夕方神の倉でトップランをはさんで30分ほどリッジフライト。
早くぶっ飛びモードから抜け出したいものだ・・・