2004年今年はクロカン仲間が増えるぞ〜

2004年 8 月   

尾道の事件などでパラは危ないと一般に信じられてしまった!
今年の体験会は参加者少ないかも・・・・

体験会のご案内

ハンググライダー&パラグライダーをやってみたいと考えている人を対象に、
一日体験会を開催します。
  
  主催:  広島市ハンググライディング連盟

  日時:  9月4日(土) 5日(日)  9:30〜15:00
        一日のみの参加も可
        ★(雨天の場合は9月11日(土) 12日(日)に順延

  場所:  テージャスランチ (高田郡甲田町上甲立)

  定員:  50名程度
        申し込み多数の場合は抽選で参加者を決定します。
  
  参加費: 3,000円/日 (2日間の人は6,000円)
        ★(スポーツ保険、機体及びエリア使用料など)

  申し込み: @ 住所  A 氏名  B 電話番号  C 年齢  D 性別  E 参加希望日
         F ハンググライダー又はパラグライダーの希望の別を記入し、下記まで。

  ☆ 郵送:〒732−0032 広島市上温品4−55−17
                   広島市ハングライディング連盟 吉岡範明
                   (082)289−2516
         ※80円切手と返信用封筒 (住所、氏名を記入)を同封のこと。
   
  ☆E−メール; nyoss4848@ybb.ne.jp (携帯不可)

  締め切り・・・・・8月27日 (金) 必着    
           
          対象は17歳以上の男女で、未成年者の場合は親の承諾が必要
          (承諾書は連盟で用意します)

  (問い合わせ先)・・・・082−289−2516 吉岡
               082−283−4402 竹井

7月31日(土曜日)
台風10号
8月1日(日曜日)
台風10号
河原さんの高照寺フライトログ

7月24・25日(土・日曜日)

20040724
一緒に行くはずのカンカンは仕事で日曜から参加になった。
藁科さんと俺を徳ちゃんが迎えに回ってくれた。
神の倉からは、工藤、山本、石田、日高、藁科、岡本、カンカン、河原の8名参加。
タスクコミッティーはチャンプ谷村、燃える男田口、地元の雄小川に決定。
昨日より天気が悪く全面くもり。でも暑い。
TO-1-2-TO-1-2-TO-3-1-3-LD 昨日よりも若干楽なサービスタスク10km。
トップバッターで田口さんがいくつかパイロンを回ったあたりから天気が好転し、
どんどん晴れ間が増えてきた
様子見だった人たちがぞろぞろとTOし、空はグライダーだらけ。
立ち上げ時、カッシー「お、ちゃんぷ」でも、見てのとおり忙しいんです。
で「そーですね」。返事になってない。
一発もらって950mあがったのでスタート。タスク真ん中あたりから直線はアクセル踏みっぱ。
ワングライドゴールの予定だったが、習性でつい回したサブロク2回、沖をとって帰ると
微妙な高さだったので100m上げ直しのサブロク7回が余計。リスタートがベストだったかも。

1位のカンテガ花村さんとは3分差。サブロク8回あんまかわんない。
パイロン取るときギリギリで回ってた&アクセル踏みっぱだったらしいので、その差かなあ?
5位の田口さんは早めのスタートで渋めタイミングでも5位。さっすが。
田口さんはファーストゴール&1位を狙う男前だったので、勝手にライバル登録。

神の倉勢
6位 河原 上出来
14位 山本 さすがレースマニア
23位 藁科 しぐま4買い換えましょう。
36位 工藤 デュレーションかと勘違いしていたらしい
48位 岡本 初ゴールおめでとう
59位 石田 パイロンミスでリフライト。
66位 日高 オリジナルな1番パイロンを回り、リフライトでリベンジするが2回ぶっとぶ。

フリーフライトは上げたり下げたり自由自在。
どっかでサーマルにあたるのでずっと飛べる。TO-1-2を30周する予定だったが飽きた。
山本さんと南を探索しにいったりできた。
工藤さんはレース結果が悔しいので、一人レースに出かけた。
山際ではカッシーがヘリコプターとかやってて、飛びながら見てると大荒れのコンディションで
誰かがフラットスピンに入ったとしか見えない。怖いので山に近づけなかった。
徳ちゃんもフリーで飛んでひくーいところから2回程上げ直している。
が、渋くなり山本さん、徳ちゃん、俺がLD付近でグランドサーマルをもらえるか?と粘る。
徳ちゃん粘りすぎ。山沈覚悟かと思った。
カッシーは最後にSATやらヘリコプターやらタンブリングやら、
速すぎてよく分からんものをいろいろやってた。
最後にスパイラルしながらLDしようとしたが失敗。会場は盛り上がった。

丸太小屋村でパーティー。
始まる前から一杯やってたので、あっというまに酔っぱらう。
食べ物たくさん。歌、BINGOあり。
・ぶ主連の田村さんが徳ちゃんとパラの懐かし話に花を咲かせてた。
あげくには冬の朝霧にこーい!と言ってた。たぶん相通じるものがあったのだろう。パラ歴とか。
・大佐の人たちが遠くから工藤さんを見て、「あれがあのくどーさんかー・・」と
目を合わさないようにしていた。
・工藤さんは、「フリーフライトでは22分で回れたから、ホントは河原田と同じ順位だ」とか
訳の分からないことを言っていた。
・藁科さんはビンゴで手に入れたマギー審司の耳が大きくなるネタでその技を披露していたが、
どう見てもナンデスカマンだった。


20040725
カンカンを岩国駅まで7時半に迎えに行く。
起きたのは5時前。俺ってけなげ。
カンカンが質問してくる。「どんなエリア?」「どこでもあがるよー」「やったー楽勝じゃん」「そーそー」
「どこでも」って意味をもう少し詳しく説明しておけばよかったかも。

やっぱ今日も激暑い。
昨日の倍20km+エアスタート。昨日より南っぽく更に雲が多いので難しくなりそう。
上位と下位の差がつくのでおもしろそう。
ゲートオープン11時頃、スタート時間は12時40分。
TO-3-1-2(start)-3-LD-1-3-8-3-8-3-LD
条件が良くなったぽいので11:40にTO。
立ち上げると、カッシー「昨日何位?」「6位」「おー」邪魔してるのか?笑
みんな続々と出てきてTO付近はパラだらけ、密集しすぎで危なーい。
山本さんとサーマル一発引っかけて950m、翼端折って1000m回避。
一緒にプレパイロン3番を取りに行くと低ーくなって帰ってきた。
山本さんと比べて浮きもスピードも負けてたような気がするが気のせいだろう。
残りのプレパイロンをゲットして準備万端、スタートパイロンを睨んでみんな
良いところにつけようと場所取り合戦。
いよいよスタート時間を迎えて、スタート!

と、ここまでは良かった。
いきなり渋い。スタートパイロン取ってから全然あがらなくなった。
下を見るとほとんど降ってしまっている。
ねばねばやっても徐々に下がる一方。うーん困った。
沖ーーーーーーーーーーーーといっても、そこはLDの真上。回している人発見。
リフライト覚悟でフルアクセル。が、その人も降っていく。おいおい。

途中でグランド探り探り、、無い!もー諦めた。LD+120。
ん?あった!俺はしつこいのさ。すがりつくようにハイバンクで回すが南風でながされーる。
流された先に次のパイロンがあったので、取りに行く。
罠だった。吹き抜けに捕まり前にでない。アウトランを覚悟した。
が、のたうち回って山を離れるとなんとかLDに届きそうになった。
無事にLD出来ればいいやと言う気になってしまった。これが悪かった。
さっきのサーマルあたりでは残り火で上がるようだが、ぼよよんとして上がりが悪い。
ミニマムがとにかく欲しいんだいとLDを取って、2匹目のサーマルは無いみたい。で、ランディング。
残り火で雲まで上げ直しておけば・・今でも悔やんでるが、ビビってちゃ無理だね。

神の倉勢
5位 日高 神の倉唯一?唯二?で沖のパイロン取った!
14位 河原 ぼちぼち
14位 山本 俺とぴったり同じ距離。あぶなーい。
25位 岡本 山本さんに勝てる日も近そう。
28位 神谷 1本目:どこでもあがるって聞いたぞ。あ、沖に谷村じゅんじゅんが低く突っ込んでる!
             と追いかけてぶっとび。あほー。
        2本目:おかしいなあ、どこでもあがるんだよね?ともう一度沖に低く突っ込んでぶっ飛び。
             あほーあほー。
        3本目:もしかして、どこでもあがるってのは嘘?(周りをみりゃ分かるだろ。)
             普通に回ってミニマム。大人になった。
31位 工藤 ミニマム どこ飛んでたんですか?ステルス?
37位 石田 再びセクターミス。MLR買いましょう。
63位 藁科 リフライトしたらぶっとんで更に順位が下がっちゃったらしい。
14-31位は全員ミニマム。藁科さんも1回目はミニマム取ってるので、実際の飛びはほとんど変わらない。
(よーわからんが、ベストポジションっていって次のパイロンに近づくと点数が高くなるルールらしい。)
沖の8番パイロン取った日高さんと石田さんがダントツ。

リフライトに上がると、今ひとつコンディションが良くないので、リフライト中止。
山本さんと田口さんがいたので、裏F1を開催。エントリー500円。今日のタスクで勝負。
僕はやっぱりミニマムしかとれず。
山本さんと田口さんはゲートクローズに16時半に15秒遅れたので失格!
裏F1チャンプは再び俺になったのであった。
田口さんは8番とったらしいので、残念でした。それよりもリフライトしておけば相当順位が上がっていたはず。

谷村さんがダントツの1位。
沖のパイロン攻略を相当研究していたらしく、地元勢が強かった。
昨日のタスクは短すぎて研究が行かせなかったらしい。

<感想>
大会期間中の3日とも朝は曇りがちで昼からピーカンだった。
このエリアは南西向きなので良くなるのは昼を過ぎてからのことが多いみたい。
3日間で8時間半飛べてたので、夏は相当良いエリアだと思う。
谷村さんはなんとなく粘ってるので、よく見てるんだろうなと思う。どこを見てるんかなあ?
関東勢は全般的に強かった。
全体的に去年の鏡山の時よりはレベルが高かったように思う。
10位内に入れなかったのは悔しいが、実力よりは良かったかな?と。田口さんに勝てたし。
レースは慣れ(GPSの使い方、パイロンの取り方、ルールetc)。
また、平和カップでみなさんお会いしましょう。(見てねーか?)

神の倉勢
12位 河原 目標どおり、妖怪イントラに勝った。 
18位 山本 妖怪A
29位 工藤 妖怪B
31位 岡本 腕上げたねー
34位 日高 セクターミス
41位 藁科 セクターミス
45位 石田 2連ちゃんでセクターミス
67位 神谷 1日だけの参加

追記
1万であれだけの料理を用意するのは大変だったろうなあと思います。
高照寺の方に感謝です。
そーいえば、千鶴ちゃんと藤井ちゃんと手島さんがあちらに移籍されてました。

カッシーTシャツに釣られた日高さんがエアウェー部に入部しようと、入部テストの蟹挟み。
SATできないと入部できないらしい。
カッスィーはカッスィーで2日目も1日目のリベンジ!とスパイラルしながらランディングするの、
なんていうんだろ?をトライしてまた失敗。頭から滑り込みランディング。爆笑をさらっていた。
風強かったのでバンク角変わってムリっぽかった。

大佐の人からも産ちゃん、じぇらーどさん、ドラゴンさん、怪鳥さん?・・
コンペに挑戦中ってことでHPでおなじみの人たち。
僕もコンペの魅力を少し分かってきたところ、また一緒に飛びたいです。
うちでもミニコンペやりましょうか?500円かけてw。児島さん、面倒見てください。

  河原さんと千葉の佐野さん  工藤さんとジェラジェラ  藁科さん

  ジモピー江本さん  MLR持っている人と持ってない人  日高さん
8月7日(土曜日)ロシア人マック
例年のAFS留学生たちの平和学習が行われるので、8月4日からロシア人の15歳の少年が
我が家にショートステイしている。
パラを体験させてやろうかと、ビデオテープを見せたら、「これ知ってる!!、
パパはプロフェッショナル!」と言った。
うそだろうと、よく話を聞いたら、13年前からやっていて、タンデムフライトでお金を稼いでいたらしい。
「一回 5000円」と言っていた。
3年前にやめて、今は黒海の沿岸のソチと言う町でホテルを2軒経営しているそうだ。
ロシアのHPでホテルを見せてくれた。
パパは日本びいきで、ホテルには小さな日本庭園があるらしい。
タンデムフライトは散々やったようで、全然興味なさそうだ。
私の家のパソコンがえらく気に入って、ずっとパソコンの前に座りっぱなしだ。
ロシアの家も、尾道のホームステイ先も、パソコンの「Enter」を押したら、
「30分ばかり寝て待ってなければならない」と言っていた。
「ここは、すご〜い!」とロシアの動画等を一生懸命見ていた。
ADSLにしていて良かったかな?

8月7日と8日は平和学習は無く、ショートステイ先のホストと過ごす事になっている。
パラ以外となると、私と若者の接点は非常に小さくなる。
今日は岩国の金帯橋に連れていく事にした。
くわしくは嫁さんのHPで!。


追記:

花火大会の会場で土手に座る事にした。
土が見えているので段ボールを貰ってきて尻に敷いた。
花火大会が終わる頃、早めに席を立つ。
尻に敷いた段ボールは持って帰る為にマックに持たせる。
途中ゴミ箱が有れば投げ込もうと思っていたが、ひとつも見出せなかった。
ゴミ箱は設置しない方針の様だ。
花火大会が終了後という訳ではなかったが、かき氷のカップとか、
食べ物のスチロール皿など道路脇にはひとつも捨てられてなかった。
ゴミ箱を設置しない方がきれいになるという逆転の発想が素晴らしい。
人々の善意を信じ、ゴミの持ち帰りを呼びかける主催者のチャレンジに喝采を送りたい。
段ボールを持ち帰れた事にうれしくなった。
段ボールを持たせたマックは、その事に気が付いてくれたかなぁ〜。
彼にはあえて説明はしなかった。
8月8日(日曜日)高照寺4時間フライト
マックはゲーセンとかショッピングに興味がありそうだ。
街には私の出番がないので、マックは嫁さんにまかせてパラに行く事にする。

昨夜から河原さんに山口県の高照寺に誘われていた。
夏の神の倉はしょぼいけど、絶対高照寺は上がるというので、出かける事に。
9:30に河原さん、宇野さん、徳ちゃんの3名が我が家に寄って一路高照寺へ。
10:30過ぎ到着すると、日高さんも来ていた。ハーネス試乗に来たらしい。
私もエアーバックハーネスが発飛びなので、ちょっと緊張する。
11時に私の車で5名一緒にテイクオフに上がる。南西正面だが、今は南が本流。
ボールになって受けているので、正面ぽく3〜4mで入っている。
エリアの説明は河原さんに任せよう。
ジモピーはトップアウトしている。日高さん、河原さんテイクオフし、トップアウトした。
しかし皆さん200m位までの様だ。しっかり観察して、宇野さんテイクオフ。
徳ちゃんは「お先にどうぞ」と言うので、一人残してテイクオフ。
もやもやしたリッジサーマルはあるものの、長くステイで出来ず15分で降りてしまった。
皆さん全員、きれいに掃除されてしまった。

スクールの車で急ぎ上げてもらう。今度はブローも結構入って来ている。
今度は早めにテイクオフ。
少し南っぽく右の尾根がしっかり風を受けているので、先端でよく上がる。
+50m位ではどこでもステイ出来る。
次から次と弱いサーマルは来るので、ぶっ飛びの恐れは全くない。
沖に出して、マイナス200mになってもどこかには、
弱いサーマルが有るので、必ずトップアウト出来る。
何だか沖縄などの海リッジデ飛んでいるみたいだ。
これならB級生が練習するにはもってこいだ。
弱いサーマルを外してもぶっ飛びにならないし、荒れていないし、
全体がリッジサーマル帯なので、長時間遊べる。
時々良いサーマルが有るので、ヒットすれば高度制限+450m(海抜1000m)には
すぐに上げることが出来る
目の前の氷室山(2.5Km)を取りに行く途中上げ直さないと、どうしても山頂に付けられない。
2度チャレンジするも、2度失敗。一度目の帰途は地上100mばかりに下がったが、
何とか弱いサーマルにしがみついてトップアウトを果たす。

一時間40分飛んだので、とりあえずトップラン決意。
遠征に行った先で一度はトップラン果たして帰ろうと、密かに狙っている。
2時過ぎなのでまだまだブローは入っている。
ここのテイクオフはボール奥なので、風が収束して吹き上げはきつくなる。
ビッグイヤーをやって高度処理し、下からすりあがりながらトップラン。
トップランディングは上手く出来た。
しかし斜面なので、キャノピー降ろしても風をはらんで、3mばかりの引き回しの刑になった。
日高さんと宇野さんの二人だけがテイクオフに居て、宇野さんが押さえてくれた。

8月6日(金)に倉庫の5m足場の上でで作業の指示していたら、あまりに暑くて熱中症になりかけた。
昼飯も食えず、吐き気がしてきたので、医者に行って注射をしてもらった。
今日は再発が恐いので、2lリットルの水と食塩を買って来た。
医者の話によると、スポーツドリンクは糖分が結構入っているので、
がぶ飲みするスポーツ少年の歯はガタガタになっていると言っていた。
私は糖尿の気があるので、スポーツドリンクのがぶ飲みはご法度と言われてしまった。

30分ばかりだべっていると、ジモピー達が車で上がって来たので、私もテイクオフ。
同じ様な飛びで、2時間飛んでしまった。一度は雲の吸い上げで高度制限越えそうなので
ビッグイヤーし、フルアクセルで高度を落とす。
高度を稼いだの、氷室山を目指すも結構風が強くランディング上空位しか行けず。
飽きたのでトップランしようかと狙っていたが、また車が上がって来て
ジモピー達がテイクオフの準備を始めた。
皆さんテイクオフするのを待って、30分ばかり稜線沿いを行ったり来たり。
テイクオフには誰も居なくなったので、トップラン敢行。
ホバーリングで降ろしてやろうかと思ったが、吹き上げが強く、高度処理してテイクオフ斜面に
近づくと吹き上げられてしまう。3度ばかりチャレンジするも失敗し、一度離れる。

すると、沖の低い高度から復活してきた河原さんがスルスルとテイクオフに近づき
斜面をすりあげながら一発でトップラン。
上手に降ろしたが、キャノピー降ろしてから、引き廻しの刑に会っていた。

私も今度はビッグイヤーでトップランアプローチ。ビッグイヤーでホバーリング状態を保ちながら
左にスライドさせトップラン。
後ろを振り向き、キャノピー絞ろうとしたが、間に合わず引き廻しの刑。
テイクオフ頂上のフラット場所の薮で止まる。ヤレヤレ!!
石垣島以来しっかり飛んだ記憶がないので、今日は合計4時間飛んだので大満足な一日だった。

  テイクオフ上空より  不良おやじ  テイクオフ遠景

  ジモピー達と日高さん  日高さんの試乗ハーネス  河原号より不良おやじを望む  

8月12日(木曜日)お盆休暇
昨日は藤原さんと崇ちゃん二人だけで、風も悪かったせいで、せっかく遠くから来ているのに
飛べなかった様だ。
今日も人が来そうにないので、私が応援に行く。
11時頃友永さんも合流して、4人で荒谷山へ上がる。誰もキャノピー拡げないので、私が最初に
立ち上げてみる。立ち上がるのだが、頭上ではへなへなとなり、パワーが無い。
南小山の木々は揺れているので、ブローは入っていると思う。テイクオフもブローが入ってくればと
思うのだが、今一パワーがない。4度ばかり立ち上げて少し持ち上がるのでテイクオフ。
正面の谷からリフトが上がって来るのだが、一気には上がってくれない。
3度ばかりコアーを捜してようやくヒット。2段階で+5m/Sec+1000mまで上がった。
結構流されたので、テイクオフ上空に戻ろうとフルアクセル。
沈下音ばかりで、余り進んでくれない。
とうとうテイクオフを越えられず−200mでテイクオフ前面に廻り込む。
弱いリフトがあったので、しがみつく。
ネバネバしてなんとかトップアウト。再度+500mまで持ち直した。
ほかの人はテイクオフしたが粘りきれずランディングしてしまった。
テイクオフ場には誰も居なくなったのでトップラン。
素直な南西風が入っていたので、駐車場から入ってふんわりトップラン。
他の3人もそのうち上がって来るだろうと、テントで1時間ばかり寝てしまった。
目が覚めて携帯入れたら未だ東屋で、まったりしている様だ。3時頃もう一度テイクオフする。
4mばかりの南風が入っているので、テイクオフしてすぐにボール奥に突っ込んでリッジを取る。
リッジは丁度良い具合に有るので、高くは上がらないが、いつまでも粘っておれる。
良いサーマルが上がって来るのを待っていれば良い。
結局+500mまで上がり1時間ばかり飛んだので、トップラン敢行。
少し吹き上げ強かったので、一度スルーし、沖からもう一度トップランした。
ハングハウスで友永さんが持参したとうもろこしをご馳走になり、5時頃神の倉に上がる。
アーベント期待したが、全員ぶっ飛び。夏場はしょぼい条件が多いので今日は上出来というべきだった。
今年のお盆はフライトはどのようになるだろうか?

8月13日(金曜日)お盆休暇
河原さんがメールで皆さんに「高照寺に行きませんか?」と呼びかけたが、石田さんが反応しただけだった。
11時に宮島PAで待ち合わせて3名で行く事に。
12時頃クラブハウスに到着。既に6機ばかりフライト中だった。
大急ぎでテイクオフに上がる。1時前にテイクオフ。
強めのブローが入っているのに、上の方で立ち上げてしまったので持ち上げられ、少し引きずられた。
少し斜面に下げ、テイクオフ。高照寺南西が正面でどこでも上げなおす事が出来る。
次々と上がって来るサーマルを引っ掛け、+300m〜400m上げる事が出来る。
ここは海抜1000mが高度制限なのであまりに良いサーマルだと
気を付けないと、すぐに高度制限を越えてしまう。
1本目、1時間40分飛んでトップラン。
今日は先週程強くなかったので、ソフトトップランで振り返って降ろす事が出来た。
河原さんと石田さんは2.5Km先方の氷室岳を4度ばかりチャレンジしていたが、
どうしても行き着けず。石田さんは2時間飛んで、撃沈させられた。
河原さんは低い高度で何度も上げなおし、4時間以上飛んでトップラン。
私も2本目3時にテイクオフし、1時間ばかり飛んでトップラン。
石田さんを迎えに河原さんが、ランディング場に行っている間、ちょい飛び2本、2回トップラン。
最後のトップランは、高度半分失って斜面に爪を立てるようによじ登って、ようやくトップラン。
2人が上がって来たので、交替して、二人ともぶっ飛んで行った。
ジモピー達は呆れ果てたのだろう。ランディングにもクラブハウスにも誰も居なくなっていた。
神の倉、中毒おやじ3人組は、満足して帰途に付いた。

8月14日(土曜日)お盆休暇
今日は9:30に東屋に集合。
学生達は神の倉に上がっていて、一回目のフライトをしていた。
プレジャークラブのメンバーと藤原さん、崇ちゃん達と荒谷山へ上がる。
南南西0〜3m位入っている。しかし、今一リフトが有りそうに無い。B級生達からフライト。
三好さんが正面左から右を探って、左ボール沖で弱いサーマルヒットし、トップアウトした。
しかし、+100mが精一杯。無風なので、どんどんテイクオフ出来ない。
竹井さん、榎本さんがテイクオフし正面沖でサーマルヒットするのだが、トップアウトにならない。
私もテイクオフし、正面で弱いサーマルをヒットし何とかテイクオフ上空に上がり、
荒谷山につけるも、すぐに垂れてしまった。
ファルフォークの岡さんが、正面で廻している。
岡さんの下に付け、今日は右廻しなので、不得意ながらしがみ付く。
今度は結構長く続いたので、+300mまで上がる。次のサーマルヒットで+1000m迄上がる。
岡さんと雲底につける。雲中に入りそうなので、岡さんに「どうぞ」と無線入れる。
ここまで上がるとシンク音がする所が無い。だいぶ西に流されたので、荒谷山に向けて、フルアクセル。
ハーネスを替えたので、目一杯踏み込まなくてもフルアクセルとなる。
フルアクセルなのだが、なかなか前に進まず、テイクオフに届くまでにマイナス100mに下がって
正面に廻り込む。何とか正面でリフトにしがみつく。

児島さんが、ボール上で廻し始めた。
私も廻す。コアを捜しながら少し多角形になりながら廻す。
児島さんは大きくフラットに私の周りを廻している。
私がサーマルコアを引っ掛けようと格闘しているのに、悠々と先にあげて行ってしまった。
さすが、Jリーガー。
結局は+900m位上げたが、児島さんは荒槙牧場へ、クロカンに出かけてしまった。
荒槙牧場に居る地森さんと無線を飛ばしている。
私は西方面にある雲を目掛けてフルアクセルで走って雲の下に付けたが吸い上げなし。
テイクオフ上空に大急ぎで帰る。

もう一度サーマルヒットし、+900mに上がる。
雲底にしっかり付けた。今は誰も居ない。
+3mの吸い上げをもらい、雲中へ。夏の雲はいつ積乱雲に発達するか分からないので、雲の端で
入ったり出たりして、楽しむ。少し濡れて寒い。
次の雲に移動してしっかり上げようとしたら、シンクに掴まってしまった。
ズルズルと下がってしまった。すでに2時間半飛んで、お腹も空いた。
ボール上も何もなく、一周廻って今は南西風が入っているので、正面からトップランアプローチ。
2m位の丁度良いリフトのある風だったので、理想的ふんわりトップランであった。
大満足フライトであった。

今日はファフフォークの岡さんが、緊急パラのリパック講習会をしてくれるそうだ。
先日、ファルフォークのエアーハーネスを買った時、自宅で緊パラを自分一人で、装着した。
実は3年以上触ってもいなかった。
インナーバックを開いてみると、生地は傷んでいなかったが、折シワがしっかり付いていた。
これだけ緊急パラシュートにシワがついていると、開傘が遅れると納得した。
井原会館で最初、I氏が投げてみた。
まず、ゴムがしっかり止めてあり、自重ではほどけていかない。
インナーバックが2重に入れてあった。ラインが一ヶ所くぐっていた。
ブライダルコードがゆるやかに止めてあった。
やばい!緊パラであった。
その他インナーバック2重包みが一人、トグルとインナーバックが
繋いでなく、トグルだけ投げた人など、100%確実な人は居なかった。
私の緊パラもラインの仕舞いが岡さんの指導とは違っていた。
投げて解けないわけではないが、ラインの束はインナーバックの中に入れておいたほうが
良いかな?と思った。
先週一人で装着したと言ったら、「良くやりましたねぇ〜!」と感心してもらった。
つるつるの生地なので、すべって折りたたむのが大変なのである。
JHFとしては、少なくとも半年に一回はリパックをお奨めしますと指導しておられた。
経年劣化は必ず起きるので、10年を経過したものは廃棄する事を勧告しておられた。
今回リパック講習してもらってつくづく実際に投げて見る事との重要さと、
折り目が残る程リパックをしない事が、開傘を遅らせると実感した。
0.5秒でも1秒でも早く開傘することが生死の分かれ目になるかもしれない事や
もっと緊パラを使用する心構えが欲しいと言われていたのが印象的だった。

未だ地上で投げてない人や、数年もリパックしていない人は、是非リパックをお奨めします。
恐らく60〜70%の人は問題があると思いますよ!

8月15日(日曜日)お盆休暇
今日は雨予報。
心静かにお盆の供養と、毎年は行かなかった三次の母方のご先祖の墓参りに出かける。
今日は豊栄泊まりなのでパラは積んで、嫁さんと車2台で出かける。
ボンゴは神の倉MLに置いておく。
今日はさすが誰も来ていない。
三次の墓参りを済ませ、神の倉MLに着くと同時に
小脇さん、河原さん、福傳さん、藤原さん、崇ちゃんが集合。
それではと、フライトモードに切り替え。
嫁さんは豊栄の実家に先に帰る事に!
神の倉に上がったが、福伝さんだけがトップアウト。
後は全員すぐに撃沈。
今日位は心静かにお盆の供養をするべきだったかなぁ・・・・反省・・・・・・

8月16日(月曜)お盆休暇
盆休み最終日。今日は曇り、南東風で降水確率30%の予報であった。
昨日は豊栄泊まリであった。8時半に出かけて自宅に忘れていたバリオを取りに帰った。
9時半頃神の倉に到着。
石田さん、向井さん、福伝さん、川口さん、西沢さん、鹿島さんの7名で荒谷山にあがる。
鹿島さんは、荒谷山初フライトなので、地森さんが、サブランで誘導する。
10時半には荒谷山へ上がり、福伝さんトップでテイクオフするも、あえなく撃沈。
川口さん、西沢さんもテイクオフし、鹿島さんの露払いを努める。鹿島さんクロスでしっかり立上げ
テイクオフ。荒谷山初フライトのせいか、相当に固まっていた。弱いサーマルリフトあるも、
ゆらゆらしながら手は固まったままであった。誘導でちゃんとランディング。

私と石田さんが残ってまともなサーマルが入って来るのを待つ。
今日の予報は降水確率30%なのに、しっかり青空が拡がっている。
神の倉や荒谷山の周辺には、弱いサーマル雲が発生しているのだが、上空は青空が
拡がっているだけである。
11時半頃荒谷山上空にサーマル雲が発生し、発達し始めた。
大急ぎでキャノピー拡げ、石田さんテイクオフ。正面すぐには、廻す程のサーマルが無い。
正面200mはかり出した頃強いサーマルをヒット。
一気にトップアウトし、+300m位上がった。
私もすぐにテイクオフし、正面でサーマルヒットし、一気に+600m上がった。
先ほど発達していたサーマル雲に付けた。
しかしそれ以上発達せず、しばらく石田さんと上空で遊んでいた。
だいぶ北に流されたので、テイクオフに戻る為アクセルを踏むも、シンク音ばかりで、前に進まない。
フルアクセルして、ぎりぎりテイクオフに帰るも、-50m沈んでしまった。

もう一度正面でサーマルヒット。強いが、細いので、バサバサくるサーマルだ。
ようやくコアを捕らえた。+6.6m/Secの上昇率で一気に上がり始めた。
上空を見ると、灰色の雲があるのでその吸い上げかと思ったら、
近くにある薄い発達中のサーマル雲の吸い上げであった。
ついに+800mで雲底に付け、最後までサーマルを使い切った。
あとは近くのしっかりした積雲に付けた。
雲の端で出たり入ったりしながら、200m位上がったり下がったりして遊ぶ。
地上の雲の陰を見ると、この積雲はさほど流れていないので、この雲の廻りを一周してみた。
今は誰も居ないので、じっくり雲と遊んだ。最後に雲の真ん中に突っ込んで行き、+950mまで
上がったが、やはり10分間も雲中に居るのは耐えられないので、突っ切って外に出る。
荒谷山上空に帰り、更に西方向への雲に付けたが、雲底よりはだいぶ低かったので、
吸い上げてもらえずずぶってしまった。
トップラン狙ったが、何度も吹き上げられ、次にはリフトがなくなり、トップラン果たせずサブランへ。
一時間半程、何度も何度も雲に出たり入ったりして、遊んだので、大満足フライトであった。
あと2本ぶっ飛んで、フライト三昧の盆休みは終了した。しょぼいサーマル条件の夏のフライトにしては
結構満足のいく盆休みフライトであった。
河原さんのお盆フライト

20040807

今日はレスキュー講習。9時集合だったが、9時過ぎ着。
今日の参加者10名中、徳ちゃんと大方さんが来てない。
遅れた人はほっといて講習開始。
地森さんに連れられてカガヤン(U-turn加賀山さん)がやってきた。

午前
5種類位の結び方を習ったけど、モヤイ結び(裏表裏表裏ってやつ)しか覚え切れなさそう。
レスキューを投げてみると、投げたとたんに全部ほどけてしまった。
昼前に足苅さんが結び方を更に教えてくれたけど、ムリ。覚えられない。

お昼を食べて、レスキューを加賀山さんが詰め替えてくれた。
JHFのレスキュー講習を受けてきたばかりとのこと。
ポイントは「イーブンじゃきーーーーー(高知弁で)」らしい。
レスキュートップをイーブン。
レスキューを台形に畳むときの中の白いのもイーブン。
ラインを畳むときも、イーブン。(ラインの束を曲げるので余るところが出てきてあたりまえ。
途中でムリにそろえてはいけない。
テンションをかけないでラインを曲げてテンションをかけないように輪ゴムで止める)
それとラインを止める輪ゴムは、ダイソーで売ってる「髪にからみつかない輪ゴム」
ポリウレタン製らしい、がグッドらしい。
炎天下車のボンネットで試験したところ、ドラッグストアの400円の同じような
輪ゴムはすぐに劣化してしまったとのことでした。

昼からはぶら下がって自己回収練習。
@シュリンゲで体を確保。最後に外すので外しやすいところ、左側で操作しやすいところ1カ所が良い。
A体の左側から木によじ登って、体力を温存できる体制を確保。
  手や足で支えていると大事なときに握力がなくなっちゃうとかになる。
BロープをWにして地面まで投下。地面についているか確認。
C両方のカラビナにシュリンゲを通してその先をカラビナにつなぐ。
DエイトカンをWのロープに通す。Cのカラビナをエイトカンにつなぐ。
E体の右側から木から下りる。(上ったのと同じ方向に下りる。右手は体を支えるのでこの方向が良い。)
Fエイトカンの上側のロープを左手で、下側のロープをお尻の下で右手で持つ。
エイトカンで体を支えられることを確認。
G@のシュリンゲを外し(ここに外しやすいところにつけた意味がある。)エイトカンで降下。軍手は滑りやすいので不可。

夕方から神の倉に移動。
カガヤン製、アクセル止め、3段アクセルを購入。
evoXCの座り心地は良かった。
ものすごい積乱雲が育ってて、ゴロゴロ言ってる。
石井さんが吸い上げられそうになったらしい。
児島さんが荒槙を目指したが、向原あたりに下りて1km程歩いたらしい。
小脇邸に泊まって、明日は高照寺だ。


20040808

稲垣さんの家に9:30集合
参加者は稲垣さん、徳ちゃん、うのっち、俺。
単独で三次から日高さんが参加。ラムエアハーネスの試乗が目的。
TOにあがると既に何人か飛んでいた。このうち2人が氷室ゲットらしい。
稲垣さんのニューハーネスのセッティングをしたり、試乗ハーネスをみせてもらった。
ラムエアは後ろのあれ以外は普通のハーネスみたいだった。
日高さんに続いてTOすると、昨日リパックしたときにつけておいたベルトがずれてとれてしまった。
右側がぶらぶらになってる。つけたのは俺だけどね。
右足でレスキュー押さえながらは飛びにくい。空中でつけ直してみたけどすぐほどけてしまった。
サーマルヒットしたけど、これじゃ上手く回せない。LD。
他のみんなも綺麗に下りてきた。
TOのずーっと右側は結構サーマルがあったのにな。
絶対に浮くと断言した手前、浮いてもらわないと困るのだが。

今度はラプラプ号でTOへ。風が強くなっていたが、問題ない程度。
TOすればいくらでもステイできる。楽勝。
サーマルで当てて氷室を目指すがあと500mで届かなかった。(T.T)
前を飛んでたシグマ?オメガ?&後ろのシグマが届いたので残念。
前のシグマ?オメガ?は1100位上げてたなあ。いいのかー。
稲垣さんも届かず、下でもがいていたが、南の山の麓でヒットしてトップラン。さすがー。
LDに下りて、先に下りた日高さんの行方を地元姫様に聞くと、キョロちゃんの名前が付けられていた。


3度目のTO。再びラプラプ号。
更に楽勝のコンディション。上がらないけど。
うのっち&徳に「岡、氷室をねらえ!」と一言残して、TO。
やることないので、前に出て高度落としてあげ直しを繰り返す。
南の山で一発待つ予定が、何にもない。
そのとき、徳ちゃんが突然沖に出始め、下がらない。
目の色が変わったように山にいたグライダーが一気に徳ちゃんを追いかける。
結局届かなかったんだけど、徳ちゃんの男前な飛びを初めて見た。
本人は何にも考えてないようだったが。
僕は再度上げ直して、有終のトップラン。
山頂にぴったりだったのに、前を向くと吹き上げられ、ブレイクあてるともっと上がる。
仕方ないので、最後はフルストール。
右側へ引き回しの刑。
稲垣さんもトップランして、左側に引き回しの刑。

車を下ろすと江本さんがかき氷を作ってくれてた。ありがとー。
みんな大満足のうちに帰った。よかったよかった。B級には最高のエリアでしょう。
千鶴ちゃん、藤井ちゃんもたくさん飛んでた。
千鶴ちゃんはエデンに乗っていた。
一度乗ったことあるけど、ど安定で扱いやすいグライダーだったよ。


20040813

盆休みにして石田さん稲垣さんの3人で再び高照寺へ
宮島SAで集合し、俺は従業員駐車場に置いといた。
12時前後に着いてすぐにTOに上がる。今日は南西風が強い。
13時にTO。掲示板によると昨日良かったらしいので、今日は錦帯橋or氷室が目標。
しかし期待とは裏腹に雲ができない、相変わらず浮まくりだが高さはたまに+400程度と渋い。
流されながら上げきった後にいきなりシンクになることは良くあることだが、ふと考えた。
風向きが変わったのか?
風上側と思われる方の山に移動するとサーマルがあることが多かったように思う。
風向きが分からない男なのでこの辺は収穫かもしれない。そうあって欲しい。

錦帯橋を睨みながら、クラウドストリートの人に教えてもらった、もっこり山と緊急ラン通称お花畑を確認。
たぶんアレだろう。錦帯橋方面に地元ラドンが行ったけど戻ってきたので、諦めるしかなさそう。

それでは、、と氷室に突っ込んでみたら、南西風が強いので氷室の相当手前からシンク帯になっている。
あらら、こっちも諦めるしかなさそうだ。

石田さんは氷室に突っ込み、低くなって帰って来るを繰り返す。
グランドで途中上がることを願いながら繰り返す。
それを見ながら、南の山で粘って一発もらって氷室しかないだろうと目論む。
今日は南の山で上がった人はいないが、とりあえず行ってみる。
すると、ヒットして+350程度。フフフ、神様は俺を選んだか?と氷室へレッツゴー。
しかし、上がりながら南西風に流されていたのであまりアドバンテージは無かったようだ。
しかも、南西強いので氷室近くがものすごく沈む。
氷室近所のグランド一発で+400か、雲の吸い上げが無いとムリみたい。
で、カーエロ。
振り返ると石田さんが3度目か4度目の氷室アタックを狙い、俺より少し低い高度で突っ込んできてる。
アタックする度に低い高度まで粘っていたが、ついに撃沈してしまった。(^^)/~~~

3時間位飛んだところでトップランを狙おうとすると、リボン付きハング、
パラ、パラ、パラと連続してTOに広げてて降りれない。
お尻痛いからもー降りたいなー。
(そういや、リボン付きハングなのに、シングルなのに、低速つかって山際近くをサブロク。上手かった。)
やっとTOが空いたので、いよいよトップラン。
吹き上げられまくって10回位チャレンジしただろうか?ふんわりトップラン。3時間半。
稲垣さんなんか今日も何度もトップランしまくっていた。

石田さんをランディングに拾いに下りて、ついでに地元の人を誘ったが、
みんな満足して誰も上がろうとしない。でも我々は飛ぶ。
神の倉はぶっとびだろうとなんだろうと飛べるときに飛ぶのだ。

誰もいないので、タッチアンドゴーをしようとTO前で遊ぶ。
1度成功したので、段々大胆に。すれすれに飛ぶのが段々快感に。
こういう時に何かあるみたい。ギリギリに突っ込もうとしたら、沈んで藪沈。
グライダーだけはTOに落ちて、人間は藪の中。
たすけてーーーーーと石田さんを呼んでも、あれ、どこ行ったのだろう?と
キョロキョロするばかり・・・いじわるーー。
と思ったら、本当に気づかれてなかった。
すぐに回収は終わったのだけど、LDで見てる地元の人がどう思っただろうか?ハズカシイ。

更にTOしてみると、リフトが全然無くなってしまった。
今度はローリングの練習。いつもと同じように潰してしまったのでちょっと体重移動を工夫。
上手くいきそうな雰囲気をつかめた。
ついでにスパイラルの導入もやってみたら、いけそうな感じ。
サーマルのイメージも多少見直すところもあったし、それなりに収穫があったかも?

下りてみると地元勢はみんな撤収されていた。
無人のクラブハウスでお金を支払い、帰宅。
他のエリアに行って、ほとんど地元の人と話さなかったのは始めてだ。
ずっと飛んでたから仕方ないけど。
根性さえあれば5、6時間は飛べたんじゃないかな?
リボンつけたNP以下の人も、ずーっと飛んでました。

(追伸)
朝早くには積雲があったので、江本さんがあっさり氷室をとったそうだ。
条件がそろえばあっさり行けるのだろうが、悔しいなあ。
今日は神の倉も3時間位飛べたらしいので、いよいよ夏も終わりでしょうか?
ということで、当分氷室はお預けっぽいな。
秋からは再びクロカンシーズン。気が早いか?
クロカンリーグやりませんか?児島さんお願いします。笑


20040814

盆で道が混みまくり。9時半に出て11時過ぎ着。
すると既に雲につけている、稲垣さん、ズーム辛味、ファルホーク岡さんが見えた。
急いで福傳号で荒谷へ。

1本目
リーダーがフカヒレおニューグライダーでTO。荒谷近くで結構低い位置まで遊んでいる。
ショートするかとみんな心配してるのか期待してるのか?・・・・・
メインラン手前の山を迂回してメインランに届いた。それを見てしばらく皆出ない。
天気予報は昼から曇。雲は北から広がってきている。

いよいよ下限未満のアリグラで児島さんがTO。左のCラインが吊っていた。
でも、南の小山でステイ出来てる。さすが下限未満。
だんだん上がり始めたところで垂れてきた稲垣さんが寄ってきた。
けど、稲垣さんを置いてアリグラは上がっていく。

それを見て大方さんTO。南の小山で上がったり下がったり。
それを見て何とかなるかな?と俺もTO。何とかなった。トップアウト。
それを見て小脇さんTO。あっという間に緊急ランへ。
しかし、トップアウトは続かず、南尾根の低いところでコネコネ。
それを見た福傳さんがTOし、30m位上に付けてきた。
うっそーーあげている。こっちはあがらんーーーーーーー。でサブランへ。
大方さんはどこ行ったのかな?(・・ )( ・・) アウトランしてたらしい。

その後崇ちゃん、ハング、三好さん等、今日の良かった人は計7名位。
児島さんが先週に引き続いて荒槙にXC。
小脇さんが2本目ぶっ飛びメインランに届かないかと。
うのっち「小脇さん飛ばないんですか?」
小脇さん「一日で3本ぶっとぶのもなあ」
うのっち「ということは2本ぶっとんだんですか?(嬉)」
小脇さん「なんかいうたか?(怖)」
うのっち「・・・(逃)」

2本目
うのっち号で神の倉へ。
福傳さん、井口夫妻がリッジで浮いてるので急いでTO。
TOで持ち上げられて2連チャンでTOできず。みなさん迷惑かけて申し訳ありませんでした。
リッジで遊んでるとNさんと対面、ぶつかりそうになり、急旋回。
怪我はなかったけど、落ち込んでLD。我ながら何度危ない目にあっても周りが見えてないようだ。
どうすればいいのだろう?ふぅ。

レスキュー講習
カガヤン講習+岡さん講習で、再整理。(違っていたら教えて)
3人位いると、楽にリパックが終わるので協力してやると楽だと思う。

@傘頂のラインをイーブンに整理
Aラインをセンター、右、左に分けて整理し、本立てみたいなので分ける。
B傘頂のクロスの張り具合を指で確認しながらイーブンのテンション確認
C台形を綺麗に作って中央もきれいにそろえる。
DS字状に折って、インナーの幅の長方形を作る
Eラインの付いている側からS字状に折りたたみインナーに入るサイズにする。
Fインナーに入れて、3カ所の穴にゴムを通して仮止め
Gラインを突っ張らないようにイーブンに折り、3回毎位づつ輪ゴムで止める。
 輪ゴムの止めで作るラインの輪っかはあまりおおきくしないように。
 輪っかに何かが入ると開傘しなくなるので。
 傘よりもラインの整理が大切。
H折りたたまずにおくラインの長さは,トグル・ピン・インナー間の長さにより調節。
 トグルを引くと,ピンが外れて,インナーを引き出す順序になるように。
 先にインナーにテンションがかかるとピンが抜けない。
Iラインをインナーに詰めて,インナーのゴムをラインで止める。
 先ほどと同様にラインの輪っかはあまり大きくしないように。
Jインナーをハーネスに装着。
 お尻の下に入れるときは入れる方向を考えること。
 引っ張ることによりインナーがハーネスに引っかかる場合がある。
Kピンの曲がりは引っ張る方向に沿って抜ける様に。
Lセットしたら,必ずシミュレーションしてパラシュートが取り出せるか確認すること。

インナーinインナーになってた人,トグルにインナーがついてない人,ラインがくぐっていた人,
メーカー納品のままでおかしなパッキングしているもの,トグル・インナー間が長いので投げれる?
かどうか怪しい感じのもの・・ナドナドいろいろあった。
先週のことを考えると人のことは言えないが。
レスキューもハーネスもメーカー毎にソレゾレ構造が違うので,人任せでは
細かいセッティングができないような気がする。
自分のものは自分しか分からないと思って,自分でリパック出来るようになった方が安心だなと思った。
それと,買ったときにメーカー純正の詰め方を確認しておけば良かったなあ。
リパックの時に盛大に投げちゃった。
ハーネス変えたら全て再設定が必要なので,買い替えがめんど臭くなってきた。

小脇邸に泊。うのっちがぶっとびのことで小脇さんの逆鱗にタッチ&ゴーしていた。


20040815

朝方大雨降ったが。昼過ぎから晴れてきたので、山に行く。数人集まっていた。
稲垣さん、福傳さん、小脇さん、崇ちゃん、辛味、広大数名。
福傳さんが飛び出し、ステイ。福傳さんしか浮かなさそう。
追いかけてTOするとやっぱりあがらーーーーーん。
稲垣さん、小脇さんもぶっとび。小脇さんが「まったく福傳さんもー」と言っていた。
うのっちだけが2本飛んでいた。
今年の盆はいつもより人が少なかったような気がする。

明日、うのっち&小脇さんのラブラブカップルは江津までサイクリング&花火らしい。
三穂さんが付いてるのでそんな関係は阻止されるだろう。


8月21日(土曜日)
朝は一面雲が張っていたが、神の倉に近づくにつれ薄雲が取れ、小さなもっこりした雲が
沢山ある状態になった。
昼から曇り後雨予報なので急ぎ荒谷山へ。
向井さん達4名はすでに荒谷山へ上がっていたので、向井号をサブランへ持って行く。
天空の条件は悪くなさそうなのだが、今一リフトが無い。正面ぽく1〜2mで風は入っている。
10時半頃遅れて来た河原さんが、無線を入れて来た。
ぶっ飛ぶかもしれないので、サブラン待機をお願いしてテイクオフ。
しかし・・・・
学生が正面沖で弱いサーマルを引っ掛けたので、私もすぐにテイクオフ。
+1〜2mの上昇率で何だか消えそうな感じ。一応テイクオフ上空でトップアウト果たしたが
徐々に下がり始めた。正面沖では学生が復活し、トップアウトしている。
河原さんがこれを見てすぐにもテイクオフに上がりたいのだが・・・・
誰がぶっ飛んでくるのか盛んに無線飛ばしている。
待たせて申し訳ないが、皆必死で上げている。
私も沖に出し、サーマルヒット。今度はしっかりしたサーマルだったので、+100m迄上がる。
もう一度サーマルヒットし、西に流されながらも、+300mで雲底へ。

今日の雲は続いていて結構でかそうだ。学生と福田さんも上がって来て、3人で雲底で遊ぶ。
だいぶ北西に流されて、二人共ランディング上空に帰って行った。もう少し遊んでやろうと、雲の端で
出たり入ったりする。+3mで心地よく上昇する。雲底から100m出る。隣りの雲もすぐに有るので
どちらへ逃げるかいつも見廻していないと、雲に囲まれそうだ。
3Kmばかり流されたので雲をつき抜けフルアクセル。
テイクオフ上空に来たが、何処もシンク音ばかり。右ボールを一周したが、どこも浮くところが無く
そのままサブランまでぶっ飛んでしまった。サブランに降りた頃、河原さんは荒谷山に到着したが
全員降りてしまい、サーマルのかけらも残っていなかったそうだ。申しわけない・・・・。

Nさんが入院事故を起こしてしまった。
サブランが無風に近く、吹き流しの方向がくるくる変わっていたので、進入方向を決められず
上空を廻っている間に、高度が少なくなり、石垣にクラッシュしてしまったらしい。
向井さんと小田さんが浜脇病院に運んだそうだ。両足のかかと骨折と右膝骨折してしまったらしい。
大手企業のサラリーマンや公務員なら、1〜2ヶ月休んでも首にはならないが、Nさんは大工さんなので
即仕事に穴が開き、無収入になってしまう。自分で商売している人にとって、仕事に穴を明けると言う事は
全てが終わりという程厳しい事なのだ。
Nさんの状況を考えると、慙愧に耐えない。一日も早い回復を祈ります。

8月22日(日曜日)
今日の予報は一日中曇りで、30%雨予報だ。

昨夜は河原さんが、我が家に泊まった。
来週の富山県八尾町の「風の盆」旅行の下調べやら、打ち合わせをした。
20年前位にテレビで見た「風の盆」のおわら節の胡弓の、もの哀しい調べが強烈に残っていて、
いつかは行こうと思っていた。
毎年9月1〜3日の本番以外に前夜祭が11日間にわたって町内一ヶ所づつで行われる。
本番には6000人の町民の町に25万人が押し寄せるそうで、少し余裕をもってみたいので、
前夜祭を見る事としたのである。

8月分の草刈をやってないので、大方さんと9:00集合の約束をしたが、9:30になってしまった。
大方さんの約束を30分遅れて到着すると、プレジャークラブが既に草刈機2台を積み込んでいた。
他の草刈機は?と学生に聞くと、リーダー達が7:00から使用しているとの事。
ハングハウスに草刈機を貰い受けに行き、荒谷山登山道の草刈と枝打ちをする。
車のボディに摺れるほど伸び放題だ。
中年のおやじ連中は結構まじめなので、刈っても刈っても、きりが無いのだが
区切りの良いところまで頑張ってしまい、荒谷山テイクオフから砂利道までやってしまった。
私は刈った草を履き降ろす作業をしたのだが、どうしても草刈のスピードに追いつけず汗びっしょりで
スボンの腰まで汗だらけで濡れてしまった。
セブンイレブンでシャツを買おうとしたが、『L』しか無いので、リンダルハウスで昼食をして乾かす。

1時間以上居てようやく疲れも癒えた。
1:30頃荒谷山へ上がる。風は南南西2m位が入るのだが、どうもリフト成分無さそう。
キャノピー拡げないで、様子見とする。皆さんテイクオフするも、トップアウトしない。
安心して、私はテントの中で一眠りする。
1時間以上経って、皆さん上がって来た。
南西3m位吹く事があるのでキャノピー拡げ、一度立ち上げるもリフト感じない。
今日は一度も飛んでないので、3m位の風でテイクオフし、右ボール奥に突っ込んで行くも、
-5mばかりなので諦め前に出し、南小山探るも、何もなくぶっ飛んでしまった。

サブランから荒谷山を見ると、河原さん、右ボール+50mでリッジを取っている。
リフト成分有るのを待てば良かったと反省。福伝さん、大方さん達と大急ぎで荒谷山へ。
まだ河原さんリッジを取って飛び続けている。キャノピー拡げボール奥の斜面を観察するも
レベル以下のところは、殆ど葉っぱが揺れていない。
河原さんは+30m位でずっとリッジで飛んでいる。
じれてしまった私は、4mばかりの風が入って来た時、エイヤー!とテイクオフし、
ボール奥に突っ込む。
やはりレベル以下は揺れていない。林道より上は少し揺れている。
レベル以下の杉の若木が一部揺れていたので少し斜面に寄せたとたん、
風の通ったあとのシンクに掴まり、スーッと1mばかり下がってしまった。
若木の梢から1m下をかき分けながらスルー。
レベル以下はリッジ成分無いので、谷底へどんどん沈下して行く。
右小山の7合目を回りこみ、何とかシンク音は鳴り止む。
あとは、ひたするサブランへぶっ飛び。
ここのところ雲底、雲中飛行出来ていて、出来ずぎだったので、帳尻をあわせたということで我慢しよう!!

8月28・29日の富山行きは、台風で微妙である。
石垣島といい台風男は私だったか・・・・
8月28日(土曜日)
大型で猛烈な台風16号が迫って来ているので、八尾町の「風の盆」はキャンセルとした。
少し日は射しているのだが自重する。
神の倉の様子を聞く為に、2名から問い合わせの電話あり。
やっぱり私の事を、神の倉の番人だと思っている様だ。
8月29日(日曜日)無料体験会
雨も降りそうに無いし、風も強そうでないので、とりあえず神の倉へ出かける。
到着すると山の木の葉は白く裏返っている。
仕方ないので、河原さんとプレジャークラブのいる荒槙牧場に行く。
新しいハーネスにして強風の立上げははじめてである、
ショルダーベルトを少し短めに設定し直す。
胸ベルトが前のハーネスより下に有るので、ちょっと違和感がある。
前のハーネスでは体を寝かせるようにして背中で強風のテンション受けられたのだが・・・・
新しいハーネスでは腰からもっていかれそうで、体を寝かせるようにしても不安がある・・・・
もう少し立上げ稽古して、慣れるより仕方ないか・・

地森さんの生徒のメンデルが強風の中、立上げの稽古をしていた。
ほとんどパイロット並の立上げコントロールである。
「強風で乱れた風でも、潰れの予兆を感じて早めの操作をしろ」と、厳しい要求をしていた。
もう1年近く荒槙牧場に縛り付けられたままである。
地森さんに「可哀想じゃあないの!神の倉デビューをさせてあげたら?」といったら
「メンデルは手綱を離したら、いっぺんにクロカンに行きそうなのでここで徹底的に
しごいて置くのだ!!」といっていた。
そのうち神の倉デビューを果たし、天馬の如く天かけるメンデルの
勇姿が目に浮かぶようである。
先輩フライヤー達が上を見上げて歯軋りする日も近いであろう!
質問するメンデルの目はきらきら!キラキラ!と輝いていた。
荒槙牧場で矯めて!矯めて!おいて、一気に解き放つ快感、期待、喜び・・・・
私にも地森さんの心情が大いに理解出来る。
イントラ冥利に尽きるだろうぁ〜
ホアンの事を、つい先日の事の様に思い出した。