2003年5 月 |
5月1日(木曜日)沖縄フライヤー晴れ 沖縄から宮城さんと板屋さんが来広。宮地さんの車で神の倉へ行ったらしい。 午前中仕事を済ませ12:00に神の倉に行く。(とりあえずパラは積み込む) 連休の谷間でテイクオフへの車が有るのか心配であったが、10台ばかり飛びに来ていた。 小脇さん、井口さん達に紹介する。宮地さん夫婦も見学に来ていた。 板屋さんは高く上げている。宮城さんもテイクオフし、上げ始めた。 私も急いで荒谷山へ上がり1本フライト。 +900mまで上がったが帰社しなければならないので30分で降りる。 沖縄勢も2時間以上飛んだらしい。3時頃神の倉へ上げてあげ、帰社しようと思っていたが・・・。 風は本流南で西テイクオフに廻り込んでテイクオフ出来る程度には入っている。 宮城さん立ち上げテンションかけてダッシュしテイクオフ。 次の瞬間左70%潰され、即山チン(スタ沈)してしまった。 高度は低いので別に怪我も無し、機体の損傷もなし。 ツリーラン回収し、リハビリテイクオフするも、完全なテンション感じないので、何度も機体を降ろす。 沖縄では7mの風でもサポートさせないでテイクオフする宮城さんが、廻り込んで息継ぎする神の倉の風に すっかりナイーブになってしまった。 夜は宮地夫婦、宮地さん、板屋さんとなぜか榎本さんと私の6人で八丁堀の「蓮根」にて会食。 |
5月2日(金曜日) 晴れ。 昨日の様子だと神の倉も人数が居る様なので顔は出さず。 沖縄勢もそこそこ飛んだらしい。 |
5月3日(土曜日)沖縄フライヤー・私2時間半晴れ 今年のゴールデンウイークと言っても3連休である。飛びまくるぞ!! 荒谷山へ上がり、11時30分まず板屋さんテイクオフ。右、南小山周辺何も無い。 尾根沿いを下がりながら中間地点で弱いサーマルを引っ掛け、ぐいぐい上げ始めた。 私も12時頃南斜面で立ち上げる。 風は弱かったので、正面ではキャノピーのセッティングの最中であったが側をすり抜けてテイクオフ。 南の風が強く、サーマルも強いのがあるのだが、大きさが中程度なので、はずすと流されてしまう。 2Kmばかり流されては、テイクオフ上へ戻るのを何度も繰り返す。プレジャークラブの榎本さんに テイクオフする前、「今日は1.5時間の自己記録を更新して2時間は飛んで下さい!」と励ました。 今日の榎本さんは、流されて+200m位でも粘りに粘って、上げ直している。 沖縄勢と「クロカンに行きましょう!」と約束していたのだが、天が+1000mで、約束した宮城さんと 板屋さんと私の3人が同時に同高度に居る事がなかったので、結局クロカンに走り損ねてしまった。 2時間30分で+6.6m−5.3mのほとんど動き回る事のないフライトだった。 皆さんも2時間以上のフライトでハッピー。 榎本さんは頑張って3時間の自己記録更新となって、鼻息が荒かった。 夜、プレジャーの人達と沖縄勢で焼肉で飲み放題喰い放題のお店に行った。 沖縄勢は今夜から拙宅に泊まる。 |
5月4日(日曜日)志和地錦橋23Kmクロカン晴れ 12時頃荒谷山テイクオフに上がると。赤い機体が2機+500mばかりを飛んでいる。 是枝さんと原田さんらしい。 神の倉勢はまだウエイティング中。12時半頃ボツボツとテイクオフ。 結局全員降って行く中、小脇さんと井口さんは良いサーマルのワンチャンスで一気に+300上げて行った。 板屋さんと私だけ取り残され、待っても良くなりそうに無いので、神の倉に移動する事にした。 神の倉に到着すると、2〜3人テイクオフしリッジソアリング出来そうなので、私はすぐにテイクオフ。 2〜3度振ってトップアウト+10mになり、次々とテイクオフしそうなので、鉄塔下へ移動。 あまり高度ロスしないで行き着けた。 日高さんが少し上で遊んでいる。+100m位まで上げると、鉄塔後ろで兵萬さん、日高さんと あと2機上げ始めた。私も近づいて行き、強いコアーに当たったようで、一気に+1250mまで上がった。 鷹ノ巣山方面に向けてもあまり進んでくれない。”かたくりの里”の上空で広大生(?)が私の 200m位上を飛んでいる。大土山を目指してグライドを開始。平畝山までシンク音の鳴りっぱなしだ。 採石場上空でサーマルヒット。もう一度+1200mまで上昇。何だか西っぽい風向きの様だ。 ここから豊栄町は途中降ろすところ無さそうだ。 北東風の流れに身を任せ、シンク音のしないのを楽しみながら、景色を楽しむ。 大土山の周りは結構山が連なっていて、世羅町は遠いし、三和町は狭いが 近くだなぁ〜・・・と思い、そちらに向ける。 もう一度+3mのサーマルに出会い。+1250m迄上昇。 サーマル終わって360度回転してみる。 GPSの対地速度を見ると、三次方面へ向けて43Kmで一番早い。 芸備線沿いのコースを取る。甲立の高林房までは300mの高度ロスで到着した。 湧永製薬の工場が見える。すると左奥にある牧草地が荒槙牧場だ。 アゲインストになるが、地上1000mあるので荒槙牧場には充分届くだろうなぁ〜!。 今日は出来るだけ遠くへ行こうと、そのまま川沿いに三次方面を目指す。 ここから初めてなので、サーマルポイントが良く分からない。 山添いを来ていたのだが、平野に出てシンク音が鳴り出した。 志和地まで来て、高度は200m位だ。前方に山は見えるが、山越えしても平地はなかったはずだ。 錦橋の向こうで、赤い機体が着陸態勢をとっている。お〜!誰かクロカンに走ったのだ!! 私は錦橋を越えられなさそうなので、手前の河川敷に降ろす。 竹井さんに電話して回収お願いしたら、マキちゃんが、こちらに向っているらしい。 マキちゃんに電話して回収をお願いする。小脇さんからも有る。 キャノピーをしまって、橋のたもとに行くと、何んと小脇さん、井口さん、是枝さんが居た。 皆さんここに降ろしたのだ!! 私は単独飛行で、皆さんに追いつけたのだ。喜びがふつふつと湧いてきた。 是枝さんは荒谷山テイクオフから出て、ずっと飛び続けて、初めての4時間飛行。 神の倉エリアでは初クロカンであったらしい。 私は神の倉から志和地の錦橋23Kmで+5.4m・−5,4mで一時間半のクロカンであった。 |
5月5日(月曜日)大佐エリア・1時間半大佐PAアウト&リターン晴れ 沖縄勢は既に4日間神の倉で飛んでいるので、今日は岡山県の大佐エリアに行く事にした。 朝7:00には出発。10時前に到着。広いランディングは気持ち良さそうだが、前傾斜が気になる。 ショップで手続きを済ませ、早速テイクオフへ。 以前神の倉で飛んでいた光森さんがスクールバスの運転手をしていて、昔ばなしに花が咲いた。 テイクオフは標高900mで南東向きで2mばかりの良い風が入っている。 ジモピー達が+100mにトップアウトしている。板屋さん、宮城さんテイクオフ。私も続いてテイクオフ。 左側尾根でりッジを拾ってトップアウトをし、山頂尾根を右にスライドし、ぎりぎり右の尾根を越える。 しっかりしたサーマルが出始め、+750mまで上がる。前に3Kmばかり走ってみる。 板屋さんは6Km以上出し、前方の山で上げ直している。私は届きそうにないのでUターンする。 もう一度山頂へ戻り、ジモピーがガグルを形成している30m離れた所でサーマルコアーを掴む。 マイサーマルと決めハイバンクでキリキリ廻しジモピーのガグルを抜き去る。 もう一度+750m上がったので、先程光森さんから聞いていた右の鉄塔のある山を目指す。 標高1200mを切ったら帰った方が良いと聞いていた。アゲインストでなかなか進まない。 ようやく麓に着いたが、1100mになっているので、大急ぎでUターン。 大佐PAは眼下にしっかり見えたので良しとしよう! 山頂にもどり、どうしようかと思っていると、テイクオフは関口校長唯一人になっている。 よし!トップランしようか!と近づく。もし、トップラン不可なら関口校長何か言ってくれるだろう・・・と 近づくと、いきなり右が潰され、そして左右交互に潰された。 西風に変わっていて、右の尾根のかぶりがきつい様だ。 それでは左からアプローチしてやろうと、左尾根に取り付いたが。既にリフトは弱く、そのまま ランディング。一時間半のフライトであった。 板屋さんは2時間でたいぶ遠くまでアウト&リターンを果たした。 宮城さんは何故かサーマルの狭間で飛んでしまい、2本共シンクの中でぶっ飛んだ様だ。 町に降り、ラーメンを食べて、最後のフライトに。今度は私が最初にテイクオフ。 アーベントっぽくなったと思い飛び出した。 私の前に飛んだリボン付き(B級)の女の子が尾根の下でリフトを拾って上げ始めた。 ちょっと狭い空域なのと、リボン付き女の子の尻の下にはいるのもしゃくなので、 別の空域で拾ってやろうと、5分ばかり粘ったのだが、あえなく撃沈。 女の子はトップアウトを果たした。そのあと出た人は全員トップアウト。 板屋さんも宮城さんもアーベント&サーマルでどこへ行っても落ちないので、大佐の町の半分位は 上空から散歩したと言っていた。 大佐を5時頃出発。湯原温泉のダムの下の河原の露天風呂に案内する。 変わった風情なので、沖縄への土産話にはなるだろう。 彼らは明日岡山空港から帰るので岡山駅近くのカプセルホテルに送る。 それから広島までぶっ飛ばして帰宅。 哀しい出来事 連休中の楽しかった思い出にGPSのログを引っ張り出そうと、カシミールにログ入れようと するのだが、見当たらない!! エッ!どうして!!大佐のエリアを捜す。 何んと大佐町から湯原町・岡山・広島の道路の軌跡がしっかりと残っていた。 大佐で飛んで、GPSを手袋を嵌めたままスイッチ切った積りが、電源が切れなかったか、 又は2度押しした様になったか? 結果はカーナビゲーションになってしまった。 5月4日の志和地へのクロカンのログは井口さん、マキちゃん、是枝さんが送ってくれた。 私のも重ね合わしてどんなコースを取ったのか楽しみにしていたのに、残念無念!!! 3人のを重ねてみると、その人の性格も表している様で面白い。 今度は必ず皆さんと飛んで、ログを重ねるぞ!!!。 3人のフライトログ |
3人のフライト まきちゃん・・・黄緑 井口さん・・・・・青 是枝さん・・・・・赤 まきちゃんのログ 井口さんのログ 是枝さんのログ |
上記三人のフライトコメント待っていますよ! |
連休は全国良かったようです。 宮崎県の鏡山の大会に参加した石田さんと河原さんからフライト報告もらいました。 石田さんフライト報告 GWいかがお過ごしでしたか? 今年のGWは日本全国良い天気で神の倉、遠征組皆さん良い思いをされたようですネ〜♪ 私は、昨年同様F−1リーグの鏡山へ行ってまいりました。 昨年は不成立でしたが今年は天候にも恵まれ2日とも成立いたしました。 私は2日ともゴール出来大満足です。特に初日は高コンディションを予想し17.5kmと F−1としてはビッグタスクだったのですが、結局ゴール者は6人しか出ませんでした。 神の倉組では山本さんが5位で、私は6番目でしたが途中とても苦労してのゴールだったので とても嬉しかったです。(^^)v 特筆すべきは、イプシロン3でF−1へエントリーの常泉さんと2人でFパイロン(TOより5km)で 苦労しながらの復活したことと、彼のグライディングのうまさ。 それから、とんびとセンタリングしていて急にとんびが急旋回し私の機体のラインにぶつかったこと・・(^^; これには驚きました。それにしてもラインに絡まなくて助かりました。ぶつかったとんびは すぐ近くまでラインに気ずかず1〜2m位で気が付いたのかびっくりしたような顔をしていましたが 間に合わずボヨ〜ンとぶつかり絡むことなく落ちていきましたが、 流石はDHVゼロ?難無く飛び去って行きました。・・・(^^; 2日目は、天気予報では午後から曇りと言うことで10.3kmの比較的簡単なタスクでしたが 午後の天候を考えるとそれでも厳しいかなと思い、早くスタートしました(初日もそうですが・・・。) しかし予想とは裏腹に午後になると更に天候は良くなり、最初にあんなに苦しんでいたのが嘘のように スイスイ走ることが出来、後から出た人は楽勝でゴールしていました。(T T) 神の倉組も殆どの人がゴールしたようですが、その中でも山本さんは天候の読みもバッチリで ぶっちぎりの1位でゴールされました。(トータルでも1位)さすがですネ〜♪ 私は前半がひびき結局9位になりましたが、トータル6位と私としては納得のいく2日間でした。 それからF−2で今回初参戦の河原さんが1位になり、F−1、F−2ともに神の倉組が優勝しました。 最近の彼の飛び、粘りはすごいものがありましたが、それにしても河原さんやるね〜・・・(^^; 河原さんはコンペ向きかも・・・?今回はフリーフライトでも殆どの人がトップランをし大満足のようでした。 翌日は、平尾台へ移動。ここもまた良いコンディションで+300m約1時間のフライト後トップランし もう一度ランディングへ向かいました。 神の倉のメンバーも平尾台を堪能されていたようですが、私は珍しく車の回収していたため みんなと同じ空域で飛ぶことはありませんでした。 大会は私にとって1番のフライト技術向上ですが、今年はこれが最初で最後かも・・・・・・・( T T ) 今週もひょっとしたら神の倉へいけないかも・・・・・・・( T T ) 河原さんフライト報告 5月2日の夜から九州鏡山に遠征に行きました。石田さん、ベッピー、カンカン、バンバン、けいこさん、 暢子ちゃん、徳ちゃんと僕の8人です。 それと山本さん達の亀組は当日の朝から出発で、3日の朝に合流することになってました。 徳ちゃんの居眠り運転もあぶなっかしく、途中で無理矢理ハンドル奪取しなんとか朝早く到着。激眠です。 (5/3) F1が開かれるため、選手の皆さんは張り切ってます。 僕もレースの隙を見てフリーフライトするつもりだったのですが、 サーマルタイムにたくさん飛ぶにはレースに出るのが一番のようです。 当日飛び入りもOKのようです。ってことでF1は出場資格がないので同タスクで行われる オープンクラスに締め切りぎりぎりでエントリーしました。 初めての神の倉以外での大会なので、分からないことばかり。 ゼッケン貼り、マップケース等、またもや徳ちゃんにおんぶにだっこでした。 いよいよブリーフィング、おお、この人がジェネスの長島さんかぁ。髪型がかっこよい。 人数が少ないのでオープンクラスの人でDHV1,1-2,2の人はF1、F2に入れてくれるようだ。ラッキー。 説明を聞くと、とにかくAパイロンを出発時刻としてタスクを早く回れば良いらしい。 ルールはそんなに難しくないみたい。 天候情報によると天はすぐそこらしく、あまり高くは上がらない模様。そういえば雲はすぐそこに。。。 ってことで、レースはスタートしたが初めてのエリアでよく分からないので、とりあえず様子見。 風が強いかなあっていうので、12時30分にスタートしたいと考えてました。 いよいよ12時半になっても風はあまり変わらない。早めに出た方が良かったようだ。 後から考えたら南東に向いているエリアなので、神の倉より相当にサーマルタイムが 前倒しされているのである。しもた。 TOは緩やかな斜面で出る時にちょっとおしりをこすった。ハズカシイ。 僕の予定は、初めてのレースなので時間はあまり重視せず、タスククリアをすることを目標にする。 で、とりあえず天にぶつかった時にAに向かい、レーススタート。 石田さんに習ったとおりタスククリアはGPSをズームインして確認。 いきなりシンクし上げ直すのにかなり苦労する。 滑空比が低いので瞬間的に高度が稼げた時でないとタスクを取りに行きにくい。 一回、上げ直す時間が惜しくて、タスククリアと同時に上げ直そうとTOに低い高度で突っ込もうとして、 ずぶって駄目かなーって時がありました。 なんとかかんとかA、Bのタスクはクリアし、難所タスクFの森山です。 高さが高く。遠い。そして、直前は谷渡りです。 上げ直しポイントで上げても、どう見ても森山は高い。高さが足りない。悩む。 瞬間的に天井に着いたのでとりあえず森山に向かう。と、雲がちょうど吸い上げてくれている。 この頃には条件が渋くなってきてたので「この時間帯にクリアできそうなのは俺だけみたい」自画自賛。 だったのですが、雲も最初だけで途中は大シンクでした。 んで、18人が降りたサブランへ。この18人が同点11位という大混戦。 カンカンと同点11位だけで嬉しい初日でした。 1時間半とべたし、満足満足。 (フリーフライト1) ファルホークの岡さんにオゾンのバイブを借りて、フリーフライト。 完全にぶっ飛び条件でランディングに届くかどうかも怪しく、なんもできないうちにランディングでした。 タスクはTO→A(ここが出発)→B→TO→A→TO→F(森山)→E→Goal ログの形でTが交差しているところが、上げ直しポイント http://www.xcjpn.com/f1/2003/03/kagami_map.pdf (5/4) 今日は昨日より渋そう。近くまで雲も近づいており、曇る予報である。 ということで、ショートタスクが設定された。 長島さんの天気が悪くなるという情報に急かされて、みんなどんどん出て行く。 広大組(ベッピー、カンカン、バンバン、僕)は宿を出るのが一番遅く、当然最後尾である。 こりゃ、駄目かなーと思いつつ、先頭に遅れること30分くらいで出る。 かなりのハイスピードレースになるのは、分かっていたので、 昨日より時間を気にしながらレースを進めました。 B→Aに行った時はかなりシンクしましたが、昨日の勉強の効果で自信を持ってA(ヘリポート)に突っ込む。 カンカンをとんびにして上げ直しながら、Aもクリア。 TOのタスクは高い位置にあるためとりにくい。誰も上がらないようだ。。。コマッタ。 一回下げると上げ直しに時間がかかるとふんで、とりあえず待つことにした。 (この待ちが無ければ8分くらいは縮められた。予想に反し条件がどんどん良くなってきていた。 後から出た人が有利だったようだ。)んで、他の人がシンクしていないのを確認して、 まだ高さが足りないけどTO前で上げることを決断。 8の字で上がるポイントを探り、サブロク数周でなんとかGET。 かなりきつかったです。後はそれほどの苦も無くBをGET。 直接ゴールを目指していた前の人が途中で落ちるのを見て、サーマル発生源の尾根伝いで帰ることにした。 ゴールはエアゴールだったのを知らなくて、これまた、1,2分ロスしてしまいました。 ゴールできてご満悦でした。 タスクはTO→B→A→TO→B→Goal (フリーフライト2) 昨日に引き続き、オゾンのバイブを借りて、フリーフライト。 良く曲がる機体で、気持ちよい。TO前で鏡山で一番のサーマルに出会い一気に回す。 上げ直しポイントから寄ってくる。気持ちよかった。 初めてのトップランをするために徳ちゃんに誘導をお願いする。 降りる直前に「長いかなあ?」と叫ぶと、「大丈夫よー」との答え。安心して降ろすことが出来た。 暢子ちゃんも今日初めてトップランしたみたい。二人で初めてのトップランを喜ぶ。 (閉会式) 山本さんが実力を発揮してF1優勝。長島さんから辞退する?って聞かれたとか。笑 この後F2の表彰がアナウンスされるまで、F2優勝だとは知らなかったので、 笑い顔もひきつりながらの表彰式でした。 ファルホークから買った機体で優勝したので岡さんも「やったじゃない!」とおしりを叩いてくれるし、 一緒に練習してきた我がグライダーに花を持たせることができたし本当に嬉しいレースでした。 それにしても、神の倉がF1,F2独占はかっこよかった! (成績・レースの様子等) 僕はF1が17位、F2が1位、オープンクラスが5位でした。 オープンクラスの4位の人も初レースで入賞。 今回は自分でも出来すぎですが、更に上には上がいるものですね。 http://www.xcjpn.com/f1/2003/data/0303/03.html http://www.systemlink.com/tsunomachi/soramame/ |
5月10日(土曜日)荒谷山トップラン・45分晴れ 南東の予報なので、荒谷山テイクオフはどんなのか期待を込めて出かける。 10時半ランディングに到着すると、第一陣は上がっていた。 すぐに荒谷山へ。11時頃福伝さんが+200mでトップアウト果たしていた。 たかちゃんもテイクオフしていて、緊急ランディングの上まで下がったが、サーマルヒットさせ どんどん復活し、あっという間にテイクオフ上空300m位まで上がり、工藤さん、小脇さんに 追いついた。その後、河原さんもテイクオフし、同じ様に低い所からトップアウト果たした。 たかちゃんも河原さんも3度ばかり地上250m位まで下がったが、きっちり上げなおし 沖でトップアウト果たしていた。 鏡山F2で優勝果たした河原さんは最近心境著しいものがある様だ。 山本さんテイクオフし、渋い中、右尾根中間辺りで上げ始めた。試乗機に乗った井口さん マキちゃんテイクオフし、右小山で上げトップアウトし、荒谷山上空でガグルを形成している。 私も乗り遅れじと立ち上げてみるも、何かリフト感じないので、取り止め。 児島さんが先にテイクオフ。右小山で粘ってじりじり上げ始めた。 私も遅れじとテイクオフし、正面右で細いサーマルをヒット。 2度ばかりはずしたが何とかトップアウト。 +300m上げ、マキちゃんと一緒に廻すが、はっきりしたサーマルコアが見つからないで 一緒に同一サーマルを廻す事が出来ない。 小脇さんと工藤さんはクロカンに走った様だ。ようやく山本さんの50m位下に付けた。 児島さんと山本さんが向原方面に走り始めた。私は50mばかり低いのだが、一発サーマルに 会えば、同高度になるだろう・・・と付いて行く。 向原町を越え、児島さん低く平畝山に付いたが、苦労している。 私は向原町農協の裏の休耕田に降ろす。一時間のフライト。 100m先に児島さんも降りてしまった。 山本さんも遠くない所に降ろした様だ。岡本さんがピックアップしに来てくれる。 移動途中小脇さんから有り。工藤さんと荒槙牧場にクロカンしたらしい。 2回目の荒谷山は3時頃まで、うだうだとウエイティング。雲も出て風も5m〜7m吹いてきた。 神の倉へ移動しようか?と一度はキャノピーを車に納める。2台車が上がって来た。 何んとんなく風が落ちて来た。岡本さんは車で降りるとの事なので、ぶっ飛んだらピックアップを お願いして一番でテイクオフ。 誰も出そうに無いので私が一番手で南側からテイクオフし、右に振りボール奥を一回振って、 テイクオフ上に帰ってサーマルにしがみつく。 後の斜面を利用しながら、バブルサーマルの中に入り込み旋回させる事無く、 偏流ホバリングで斜面をずり上がって行く。 斜面のバブルサーマルをブレーキングのみで有効に使うのは、八の字旋回より、余程効率が良い様に思う。 バブルサーマルにしっかり捕らえられ、何もしないで上がって行くのは、何んとも気持ちがいい。 リッジで一人粘っていると、河原さんテイクオフし、高度を下げたが沖で上げなおして トップアウト果たした。マキちゃんも続いて低い所から沖でトップアウトしてきた。 45分ばかり飛んでテイクオフにはキャノピー拡げている人が居ない。 よし!トップランしよう!。2回チャレンジをしたが、どうもテイクオフに近づくと吹き上げられる。 右45°位の風なので、テイクオフの左から進入するか、後ろから進入するか悩ましいところである。 今度はしっかり沖に出し、レベル−5m位左45°からアプローチ。 テイクオフ正面の中央にふんわりの積りが、最後の着地でなかなか足が地に着かない。 しりもちをついてのトップランディングになってしまった。45分間のフライト。 まきちゃんも河原さんもトップランにチャレンジするも、吹き上げられ断念。 沖に出しまた+200mばかりトップアウトし遊んでいる。 私と兵萬さん、田中さんもテイクオフしたがトップアウト果たせず、ぶっ飛んでしまった。 サブランで小脇さんにピックアップしてもらった。 メインランディングに戻ると児島さんが風速、風向計の調子を見に上がるので上げてもらう。 神の倉はまるっきりフォローであった。プレジャークラブのおやじ達が未練たっぷりなので 無風の瞬間狙って私がダミーを努める。テイクオフは問題無かったが、結構東風強かったので ローター有るだろうと、スピード上げ、山から離れる様に飛んでいると、上から押さえられ、 一度ヘコッとテンション無くなる。気持ち悪いフライトであった。 川を越えてはじめてシンクが無くなり、高度処理を川の上でやったが、シンク帯であわや川ポチャ。 吹き流しは山からの吹き降ろしに向いている。何とか川土手へ直角にピンポイントランディング。 プレジャーの石井さんへフライト中止を勧告する。 御蔭で、第二回目のアウトランディング。又も神の倉の便所掃除となった。 そうそう、まきちゃんも3Km以内に降りたとかで、便所掃除をしていた。 小脇さんに確認取ったら、3Km以内でも指定地以外は罰金だけのようだった。 便所掃除はまきちゃんのボランティアとなってしまった。 |
5月11日(日曜日)雨 |
是枝さんが5月4日のフライトレポート送ってくれました。 『5/4 IN 神の倉 今年も熱いぜ!GW!!! 前日5/3に高照寺で『風まかせ』ことクマさんを置き去りにして、念願の錦帯橋(XC10Km) 〜ヒャッホー( ̄ー ̄)vフッ を制覇し、観光客に拍手喝采後・・・白い目で注目を集めたおいらは 悔しがる風まかせと『ニンプ−ズ(Uさんを除く)』を引き連れ、いざ神の倉へ!!! 眠い目をこすりながら、11時L/Dに到着。心のライバルまき○んと、テダレ筆頭ヘディガー殿、 そしておいらのナイスアドバイザー井○様の入山を確認し、荒谷山に入る。 ・・・???T/Oに到着するも、テダレ軍団の姿は無い・・・『神の倉はありえへん!』と言い聞か せるも、微妙に不安が胸をよぎり、まき○んの携帯を鳴らした。 『今、荒谷にあがりょうるよ。電波悪いけぇ・・・』の声に、おいら(;^_^A ホッ 早速準備にとりかかった。 先に飛び立つ機体を見て、サーマルを確信したおいらは風まかせに『ついてこいよ!』などと えらそうなセリフを残し(^^ゞテダレ軍団の到着と共に飛び立った。 予想よりもやわらかいサーマルを拾い+400m程で頭打ちをくらったおいらを追いかけて、 トコトッコト〜♪クマさんも後からついてきた。←オイラハ オジョウサンジャナイデ 乗り換えて間もない機体で、ぎこちなさを感じた先週とは違い、クマさんとのガグル も違和感が減り、クマさんのうまさをチョビットダケ感じた。←アクマデモ チョビットダケ そのうち徐々に高度が上がりだし、何機か出てくるも、テダレ軍団の姿はなかなか見えず、 +800m頭打ちのさみしさで、おいらは夢見る白木山に近ずくべく、南風に逆らい ながらテリトリーを拡大した。 南に進むにつれアゲンストが強くなるが、南の尾根付近にてサーマル発見!さらに高 度ロス 分を取り戻しながら南方へ向かった。 そのころ風まかせをとうとう見失い、完全なる一人旅になろうとしていた・・・ ん?・・・「ドン!」機体がつぶれる程のサーマルヒット( ̄ー ̄)v平均+4〜5mの上昇に おいらのテンションも上昇!『白木山じゃ〜』・・・しかし後ろを振り返ると、荒谷山上空で すごい勢いで上げだしたテダレと見られる白と黄の2機を発見(◎_◎;) 瞬間にヘディガー殿と井○様と確信した。おいらはそのまま+1000mの世界に突入! 自分自身との葛藤の末?寂しがりやのおいらは、躊躇無く『待って〜』とばかりに荒 谷上空を目指した。 +600m付近でテダレ軍団の下に到着し、サーマルをおすそ分けしてもらい+1100mにて 井○先生に追いついた。ガグルの中、おいらは当然のように『どこか連れてってくださ〜い!』 と叫ぶと『まきがブッ飛んだ〜(T-T)』の声が返ってきた。( ̄口 ̄;)ガーン そのとき+1300m。 荒谷上空近辺にてしばしの休息・・・と思いきや、テダレ軍団は北方向にスライド開始。 ヘディガー殿の機体が北方向に向く!その時ヘディガー殿の-100m位にスタンバイしていた おいらは、当然のように【金魚のフン】に変身。弱いフォローに乗る。 常にブーメラン2の位置を確認しながら北上するも、リフトは無い( ̄口 ̄;)さらに!同じルート を通っているはずの”ブーメラン2”との高度に開きが出る。しかし、ルートがどうしても知りたい! の一心で、地上の確認に精を出す・・・が『もうヤバイ・・・( ̄口 ̄;)』おいらUターン。 時同じくして、ブーメラン2も向きを変えた。 みんなに『あいつはもう無理じゃ・・・』と思われる所で、山波よりも下がったおいらは正直! 降りる場所を探していたが、日ごろの行いの良さ?で風上より「ポーン ポーン」と弱いながらも サーマルが運ばれてくる(^^)vと同時に!風向きも少々変わりピンチを乗り切った。 ホッとするのもつかの間、新たなピンチがおいらを襲う!!!『おいら しっこ。』 サーマル遭遇にも、なんだか悲しい気持ちで・・・『降りよっかなぁ』と思いつつ、 まわしてしまうおいらは頭が悪い。 3たび+1000mをゲットしたおいらは、”自然現象バラスト”を相当量ためこんで、今度は ”ブーメラン2”を下に見ながら神の倉へと渡る。 神の倉上空も条件良好で、総勢20機ばかりが飛び交う中、南西の風に乗り、徐々に高度を獲得。 最近の天気予報の当たる事当たる事・・・南から上層に雲が張ってきている・・・ 薄雲の下、条件良好のまま+1100mオーバー。Uさんの機体がまっ先に北へ向く。 (後から聞いた話では、どうやら本日ノリノリのおいらを試したらしい・・・) おいらはテダレ軍団の様子を常に確認中。石○君のノマド、井○先生の?4、ヘディガー殿の ブーメラン2などを射程圏内にとらえたまま、+1m前後の上昇に身をゆだね、風に流されて行った。 おいらが+1300mを越えた頃、?4が風にのりスタート!ブーメラン2も続く。 おいらは様子を見るべく、残った5〜6機の機体と共に↑の2機に注目(◎_◎:) ちょっとづつ上がりながら、ゆっくり北に流される状態で待機。 北の鉄塔を越えた頃、Uさんが高度ロスし南に向かっていった。 テダレの2機が谷越えし、平畝山付近に近づいた頃、おいら+1400m弱にてスタート! 神の倉XC3度目となるアタックを決意した。ここから北方面はすべてが初めての景色となる。 フルグライド30km/h中盤〜後半。速度は出ない。が、シンクも少ない。アクセルワークを 0〜ハーフに調整し、『テダレ様達よりも常に高度を保って移動しよう!』と心に決 めバリオのシンク音に集中しての旅となる。 谷越え中『井○です。サーマル発見しました。』との心安らぐ無線が入る!!! ちょっと前に決めた行動予定を速攻無視し、アクセルバンバン!←オイオイ(^^; +700m位での到着となり、サーマルポイントをしっかりと記憶するかのように、山すそを睨む。 『木を伐採している所か・・・池があるな!・・・』なーんてかっこつけながらメモリーする( ̄ー ̄)フッ ・・・しかーし!池なんてめっちゃアルジャン( ̄口 ̄;) おいらが上げている間に?4はすぐに次のポイントに向かう。 その後、ブーメラン2がそれより常に高い位置を保って移動。おいらは2機の通るルートと サーマルポイントを、容量の不安な”あちちハードディスク”に取り込みながら”上 がればまわす”をモットーに北上を続けた。 常に前を行く?4を見て!さらに上を飛ぶブーメラン2と共に、北上+旋回をしてい ると、井○さんの無線が頻繁に入りだした。 ・・・水色の機体?まき○んだ!!!下に見える!が高度が 無い・・・峰上よりも谷よりに進路をとっており、そのうち見失った。 ?4は常に日の当たっている方向に機体を向ける。日陰から逃げるように・・・ おいらは常にイッパイイッパイまで高度を稼ぎ飛ぶ。どうしても不安がぬぐえない。 ・・・そのうち風向きが変わり、今まで以上に速度が出なくなってきた。 気が付くと、左下に湧永が見えた。???ということは!!! さらに左方にめを向ける。『荒牧〜っ!どこ?』3つほどの緑地が見える。がおいら にはどれか 解らなかった。現在+1100m。荒牧もおいらの夢である。 さらに北上!尾根が切れる・・・?4は低いまま突っ込んでいる!谷を越え、まわしているが、 そのうちあきらめたのか西方向に進路を変え、川土手で高度処理を始めた。 様子を見ていたブーメラン2は+800m位で谷越え方向に向かう! 正直、おいらの自然現象バラストタンクは超満タンであり、飛行時間は4時間をこえた。 考えることは、常に”愛するおトイレ様”に遭遇したい一心となったおいらだが、 高度がある分なんか惜しくてたまらない。 『もし今願いが1つだけかなうなら、おいらはトイレ以外何もいらない!!!』 と思いつつ、ほんとの葛藤が始まった時、ブーメラン2がスパイラルを始め、?4の降りた川土手に向かった。 そのときおいらの高度は川土手横で+600m・・・・・どうしよう!?!? 『おいらも降りる〜』降りるならすぐに!!! スパイラル〜・・・もれそう(-_-;)『Gに絶えられへ〜ん』 -3mの Myタンクにやさしい旋回を実施中、井○さんの無線が入る。 『あちちくーん、迎えがくるけぇ もっと飛んでいってもいいよ〜』・・・おいら無理!!! 『その横にゴルフ場があるじゃろ〜・・・』あとはもういっぱいいっぱいで聞き取れなかった。 翼端折るのと、360ハイバンクは、いったいどちらが沈下率が大きいんだろう??? そんなことしか考えられないおいらに 何を言っても無理!!! もうすぐ地上だぁ!!!と思った瞬間、橋の向こうから飛んでくる黄/青のイプ3発見。 もしかして、同時進入?今のおいらは余裕がないぜ〜と思っていると、橋の向こうで ターンして消えていった。 よかった〜これでしっこだ。無線が入る。『あちちくん、草長いよ〜気をつけて。』 『草に埋もれたらそのまましっこじゃ!』と思いつつL/D。草には埋もれなかった・・・ 川土手に機体をブン投げ、おいらは草むらに消えた。 『最高ですか〜?最高です。』その行為は過去最高時間となったのは言うまでも無い。 違う意味で幸せが訪れたおいらは、井○さんと会話に花を咲かせた。 『今日は高度を上げたら前に出ないと読んで低く飛んだけど、低くなるとさらに進まんくなった。 失敗じゃった。何度もあちちクンたちの方に戻ろうと思ったけど、日陰に入らんように飛んだんじゃ。 でも最後は日陰になったけどね。』 ヘディガー殿は、『今日はほぼアゲンストで進まんかった。 豊栄方向に行けば伸びたかも・・・あちち くんが行けば 俺も行ったけどね。』←今日はミホさんおらんし、おいらにはニンプーズがおるし・・・ クロカンは奥が深い。・・・いろんな意味で。』 |
いよいよ明日5月13日一瞬のテレビ出演オンエア 時間が有れば見て下さい。 広島はNHKの「プロジェクトX」の最後の方の裏番組です。 RCC中国放送 4CH 5月13日(火)21:54〜22:00 RSK山陽放送・BSS山陰放送 5月15日(木)19:54〜20:00 TYSテレビ山口 5月20日(火)19:54〜20:00 本日大佐エリアの池上さんからメールを頂いた。 5月5日に沖縄の連中と大佐エリアにお邪魔した時見かけられたらしい。 HPに訪問した事を書いたので間違いないとメールいただいた。 HPトップページの写真はスキーゴーグルで顔を隠してるのだが・・・・ 不良は目立つのかなぁ〜? 池上さんのHP |
5月17日(土曜日)海抜1700m2時間・トップラン晴れ 今日は何故か車が10台ばかりで、10時過ぎに到着するも車が少ない様だ。 すでに2台荒谷に上がっている。 ランディング場はパラは私一人なので参集者を待つ。 足刈さん、カンカン、キムリン、河原さん、渡辺さんなど6名集まったので、荒谷へ上がる。 北東風の様で、左斜面から足刈さんテイクオフし、左尾根に取り付き、ジワジワ上げ始めたのを見て 小脇さんもテイクオフし、同じく左尾根で粘ってサーマルヒットし、二人で+500m位で遊んでいる。 コンペ機以外もチャレンジするも、レベル近い高度で左尾根に取り付けないので、トップアウト出来ず 2〜3機沈んで行った。 右小山をチャレンジする機体もあるが、上げきらない。 友井さんが井原市駅裏の尾根で粘りに粘って一度はレベルUPを果たした。 その間飛び出した連中をほとんど振り降ろしてしまって悠々とメインランディングに走った。 友井さんのキラリと光る小一時間フライトであった。 山本さんがタンデムで12時頃テイクオフ。緊急ランディング手前尾根で粘っている。 勇さんの「タンデム機であれだけ粘っているので、結構リフトある!」との一声で私もテイクオフ。 途中廻す程のリフト無く、先程山本さんが粘っていた所でリフトを感じ、八の字で粘る。 時々強めなのが来るが、何せ地上100m位のところなので、サーマルが切れ切れである。 その後テイクオフした人はレベルで遊んでいる。何とかワンチャンスバブルサーマルにしがみ付こうと するのだが、レベル近くに一度上がっただけだった。 せっせ、せっせと地上100mの斜面を一時間に渡って磨き続け、一時間ばかりステイし続け、 そして誰も居なくなってしまった。 1時間も地上100mの高度にステイし続けたのは始めてであったので、それなりに満足した。 サブランでふと見上げると小脇さんと河原さんが、神の倉鉄塔上空600mばかりを遊んでいる。 最近の河原さんは、一皮どころか十枚位皮が剥けたのではないかと思う程の飛びである。 サブランに石田さん迎えに来てくれ、大急ぎで荒谷山へ上がる。2〜3機トップアウトし、遊んでいる。 正面ないし、南が入って来ている。大急ぎでテイクオフ。 正面と右小山の間で、サーマルに乗ってそのままテイクオフに突っ込んで行きながら、高度を上げる。 今回も廻さないほうが効率良かった。荒谷山に取り付けば吹き上げが強いので廻す。 次々とサーマルはあるのだが、いまいち続かず、+1250m迄である。 ベテラン達は神の倉へ移動してしまった。 私も淋しくなり神の倉へ移動。+500mで神の倉に到着。 有留から上がって来るリフトがある様である。 +1200m迄上がりガグルを避け、私一人だけ先程ハングが上げていた保垣地区へ移動。 サーマルヒットし、南西に流されながらもう一度+1200m上げた。 福富町は一跨ぎなのだが・・・と思いながら神の倉テイクオフまで戻る。 さほど高度を失っていない。鉄塔沖で7〜8機+1000mばかり上げている様だ。 谷渡りしてもさほどシンク帯は無い様だ。 よし!荒谷山にトップランして車の回収をしよう! +100mで荒谷山テイクオフに到着。余韻を楽しんでいると、卵色の徳ちゃんと水色の河原さんも 荒谷山に渡って来て、仲良くテイクオフ裏で遊んでいる。 それではトプランしよう!と右奥ボール斜面に取り付く。 結構吹き上げられ、高度が下がらない。 ウイングオーバーをかけるも、高度は保ったままだ。 まだまだリッジサーマルは納まっていない様だ。ウイングオーバーで振り回しているので 河原さんも徳ちゃんも様子を見に来た。 確実に降ろそうと駐車場上空をビッグイヤーで進入。 地上3mで通常にもどし、ふんわりトップラン。 +1250mで2時間のフライトであった。 トップランフライトログへ 次に徳ちゃんが正面左から+3m位でテイクオフに進入してきた。 少し高いかな?と思っているとテントを過ぎて高度を下げ、車止め2m手前でトップラン。 荒谷山テイクオフでは初めてのトップランで大喜びの徳ちゃん。お祝いの握手を求める。 それを上空で見ていた河原さん!先週に引き続きトップラントライ! しかし吹き上げられ2度ばかり+3mでスルー。 同じ様に正面から入ろうと、駐車場上空から左に廻り込み過ぎローターくらって高度を失う。 左の谷にはまって南斜面の吹き上げ利用出来ず、そのままサブランへまっしぐらとなってしまった。 「10年早い!!」と徳ちゃんの声が聞こえそうである。(本当にパラ暦は10年先輩) 徳ちゃんのトップランを見て、河原さんが無理矢理ストール気味に降ろすか?と思ったが、 無理をせず様子を見ながらのスルーを繰り返してくれたので嬉しかった。 先週もトップランをマキちゃんとトライしていたので、メールで 、『トップランやるなら10回ばかりスルーしてみると コースも高さもスピードも感じが分かってくるので、いきなりトップランチャレンジはしない様に』 『トップランの前にランディング場で、確実にターゲット踏める訓練する様に!』と忠告していた。 徳ちゃんのトップランを見ても、河原さんが無理矢理チャレンジしようとする気配が見えなかったのがうれしい。 私の忠告も頭の隅に残っていたのだ・・・と思いたい。 |
5月18日(日曜日)晴れ 今日はBBホンに切り替えて色々設定するのに、「永遠のB級生」の津島さんに手伝ってもらう事に していたので、今日は山へ行かず。 夕方マキちゃんにрオて様子を聞いたら、+1300m上がり、マキちゃん、井口さん、小脇さん 山本さん、児島さん、石田さん達がクロカンに走り、志和地まで23Kmのクロカンであった様だ。 マキちゃんは荒槙牧場に下ろしたそうだ。 高層雲が張ってどうかな?と思っていたのだが、良かった様だ。 |
石田さんに5月19日のフライトレポートお願いした。 石田さんのフライトレポート 不良親父さん。珍しく日曜日は、姿が見えませんでしたね〜? 土曜日は、荒谷から一緒にTO後大分上げておられましたが、私は途中で見失ってしまいました。 遅かったのですがトップアウト組に間に合ってよかったですネ。 「先週飛んでいないので嬉しい〜♪」とばかりに神の倉へ渡り、 あわよくばCXへと向原まで行ったのですが、 北の鉄塔でも反対の山でも上がらないので、引き返しました。 帰る途中段々南風が強くなりフルアクセルでも25km位になって来たので、 神の倉TOを通り過ぎ南斜面まで行きました。 すっかり高度を使い果たし南斜面へたどり着いたときは+100m位になっていました。 しかも全然リフトがない(T T) 周りを見たあら誰もたれている・・・・・・ 高度があるうちにと神の倉TOへ引き返し何とかトップラン(^^)v。 不良親父さんも荒谷へトップランされたとか・・・。 土曜日のことはこれくらいにしておいて、日曜日の件ですが、 天気予報はいまいちでしたが、予想とは裏腹に皆さん幸せになれたようでした。 天候はたしかに雲が多く日照時間は少なかったのですが、流石は春ですね〜。 私としては早めの時間、10時すぎに神の倉MLへ到着。 しかしすでに20人位の人が荒谷へ上がっていた(^^; 荒谷TOへ着くとハングが3機がかなり苦戦している。山本さんがパラのトップバッターでTO、 そしてこのところ絶好調の河原さんがTO、1人グングン上げはじめ雪崩を打って皆出ていく。 私も小脇さん、マキちゃんに続いて出て行く。しかし私だけ完璧なぶっ飛び・・・・・・(T T) 南斜面側から出て最初、割と良いリフトがあったのだが、いつもの南斜面はもっと良いだろうと 捨てて行ったのが敗因でしたが、何とも情けなくて・・・・・・・・・・・・・・。 今度こそはと荒谷TOへ、しかし心なしか皆たれ始めている。 井口さんがTO上空から「渋いよ〜」と私たちにレポート(^^; 仕方なくしばしウエイティング後、正面からTO。すぐに小さなリフトがあったので、今度はこれしかないと思い TOへ帰りながらの苦しいターンをする。かなり厳しくも3回のセンターリングでトップアウト、 その後は上がるあがる、一気に+1300m(^^)v 始めは危なっかしそうな私を見ていた神谷さんたちも慌ててTOの準備をしている。 XCに行きたいが今日はひとりではないのでやめておこうと、神の倉へ移動した。 神の倉北斜面でふたたびサーマルヒット、今度は一気に+1600m。 すぐ近くにいた児島さんが向原方面へスタートする。たまらず私もスタートしてしまった。(^^; 流石にブーメラン2は早くどんどん離されていく。 向原上空で児島さんが回し始めたので私も下に付けたがそれほど上がらない。 とうとう児島さんとは100m近く差がついてしまった。 それでもまだ+1030mあったので大土山へ向かった。 ところが児島さんは吉田方面へ向かっている。私も付いていこうと旋回。 ところが行けども行けどもシンク(T T)。吉田町へ付いたときはすでに稜線ぎりぎり、(^^; 児島さんは高見の見物状態。稜線ぎりぎりで小さなリフトを感じ回すもただの悪あがき状態。 幸いにも左下には広い河川敷があったので何とかぎりぎりまでは粘ろうと思い 前回上がったところもでたどり着く。 すでに稜線より大分低くなっていたのでローターの心配もありさらに大回りした。 少しリフトを感じ恐る恐る回す。少しずつ上がり始めた。これしかないとしがみ付くように回した。 おおおおおおお上がりはじめたーーーーーーーーー。 何とここで+1000m(荒谷TOから)上がった。 児島さんも来て2人でほぼ上げきり再び甲田町方面へスタート。 甲田町で又少し上がり、荒槙牧場が見えはじめた。 荒槙牧場の北斜面に3機?白い機体が1機飛んでいるのが見えていたが、 今日は前回より高度があるのでもう少し先へ行こうと稜線沿いにコースを取った。 ここで児島さんはどうやら荒槙牧場へ降ろすのであろう右側へ向かった。 私は国道54号線の左側(三次に向かって)の稜線沿いをさらに進んだがずーーーーっとシンク(T T) ワクナガ製薬を超えパチンコマンハッタン上空あたりで小さなリフトがあり回したが思うほどには上がらなかった。 地上の煙は北西っぽく流れているのが見えたのでやむなく、土手沿いに進路を変えることにした ところでワクナガを過ぎたあたりで携帯がすでに10回以上鳴り響いている。おそらくかみさんであろうが あまりに執拗に鳴るので応答したのだがヘルメット越しで聞こえず何を言っているのか分からない??? 多分怒っているのであろう。(^^; 結局、志和地のセブンイレブンの先コメリのちょうど真裏の土手へ降ろし私のCXは終わった。 その後井口さん夫妻が、志和地のセブンイレブンまでわざわざ私の車と一緒に迎えにきてくださり 話を聞いたら、山本さん、マキちゃんもこのあたりまで来られていたようでした。 次回は是非、我が家まで飛びたいものです。 |
5月24日(土曜日)ドタバタフライト 10時過ぎに家を出る。予報は晴れで風は東南東で昼から7〜8mで強くなりそうである。 今日は大島の大会があるので、大勢で押しかけている様で神の倉には、 学生を含め10人ばかりしか集合していない。 小脇号でとりあえず荒谷山へ上がる。 5〜6mの風が北から入ってきている。しかも息継ぎがひどい。 暫く様子見でダベリング。プレジャークラブの石井さんが鉄人レースに出る話をしたら、 小脇さん、井口さん達はびっくり。 3Km泳いで60Km(最高180Km)を自転車ではしり、フルマラソン(42.195Km)なので さすがの小脇さんも口あんぐりだった。 12時ごろ正面から、ブロー混じりの風に変わった。息継ぎも少なくなった様だ。 石井さん三次さんがスタンバイしたので、ここは私が先にでるべきだろうとキャノピー拡げる。 立ち上げて様子を見ると、キャノピーは右に向いたり、左を向いたりで安定しない。 立ち上がっても、ちゃんとステイしてくれない。 結構ブロー混じりなので、浮くだろうと思いテイクオフ。 正面小山でサーマルにしがみつき、そのままテイクオフ後の壁まで廻さずに行き、そこで廻す。 結構荒れていたが、逃げる訳にもいかないので、キリキリ廻し、一気に+500m上昇。 下を見ると結構後ろへ流されていた。東の風が強い様である。 とりあえず一息ついてトップアウトになったので、GPSのスイッチを入れる。 ハーフアクセルでテイクオフ上空に帰るも高度を落とす。 小脇さんがテイクオフし、正面でトップアウトし、右ボール奥でサーマルに乗ろうとしているが 乗り切れないでいる。小脇さんもトップラン伺っている様だ。 あまり気持ちの良いサーマルでないので私もトップランして、休息しようとテイクオフに近づく。 正面は吹き上げが強い。 それでは右サイド南側から滑り込んでやろうとするのだが、一気に高度を失う。 それではと、正面マイナスレベルから高度を稼ぎながら偏流でバックしてくるのだが、 どうも上手くいかない。右ボールで、半分くらい潰されてしまった。 あとは右尾根をかすめる様に、フルアクセルで行くのが精一杯になってしまった。 サブランに届くかな?とチラッっと思ったが向い風が強く、緊急ランディングと思い定める。 地上50m位で、なかなか下がらない。緊急ランディングの吹き流しは垂れている?? 最後に少しグランドサーマルっぽいのに翻弄されたが、無事ランディング。 上を見ると小脇さんがサブランに向っている。 テイクオフ目の前で私のドタバタフライトを披露したものだから、 小脇さん以外はフライト中止してしまた。 申し訳ない!! サブランに置いてあった三次さんの車で、小脇さんが私をピックアップしてくれ、メインランディングへ。 皆さん、荒谷山から降りて来てしまった。 東屋でうだうだ話しをしていて、4時頃少し風も落着いて来たと思い、中村さん、石井さん 三次さん、斎藤さんと車に乗り込む。神の倉が無風または西から入っているかと思った。 携帯で神の倉の風を見ても、クルクル風向き変わっている。 廻りの木に影響されるところにしか風向計を取り付けられなかった様で、現在のところ、 あまり信用出来ない状況になっている。 途中荒谷山テイクオフを見ると、正面から入っているので荒谷山にしようかと思ったのだが、 斎藤さんが「神の倉しか出られない」というのでとりあえず神の倉へ。 神の倉の吹き流しは無風又はクルクル方向変わる。しばらくすると、フォロー安定になったので 急遽荒谷山へ移動する。地森さんはじめ、学生達も上がっていた。 風も納まりアーベントっぽい状態になり、学生達もメインランディング目指し安心フライトであった。 全員フライトしてメインランディングに届いて終了。 |
5月31日(土曜日) 台風の為風雨強し。 |