2001年9月クロカン仲間3人増えたぞ! クロカン頑張るぞ!

2002年 月   
6月1日(土曜日) トップラン
本日は現場立会いで昼から草津町へ行く事になっている。
午前中は裏の畑に石灰を撒く。先週草取りをしたので、キュウリ・トマトの苗を植えた。
3時には仕事を終えたので、高速で帰り、すぐに神の倉へ。

田中さん、としひろさん、崇ちゃん、武ちゃん、松代さん達と急いで神の倉へ。
タンデムの児島さん、 芦刈さん、小脇さんが上げていた。
松代さんは一時間半飛んだので、降ろしたそうだ。
4:00テイクオフでは、プレジャークラブの小田さん、石井さんがスタンバイし
飛び出して行った。二人共最近とみに腕を上げている。条件の良い時は1時間以上は
いつも飛んでいる。私もすぐ彼らの後を追ったが、高度が追いついて行かない。
鉄塔ではいつも30〜50m上を飛ばれてしまった。
本日も昼間は強風で夕方アーベントの予感が有ったが、バッチリ的中であった。
時々+4m位の小さなサーマルを引っ掛けながら、+550m(地上850m)が精一杯であった。
久々の崇ちゃんも本日は果敢にサーマルを攻めていた。ベッピー妻も一番高い所に居た。
10機ばかり一時間半あまりのフライトであった。

高度でいつも皆さんに押さえつけられていたので、何か頑張ろうとランディングは最後の人に
なろうとがんばったのだが、プレジャークラブの小田さんが粘っている。
そのうち小田さん、翼端折って降り出してくれた。
ヤレヤレ、ならばトップランして車の回収をしよう!トップランアプローチするも、リフトが無く
シンク音ばかりで、レベル以下となった。歯を食いしばってテイクオフ西斜面へ。
−5m位で近づき斜面で少し持ち上げられながらもシート貼り下に突き刺さる。
偏流でしっかりリフトは受けていたので、さほどのショックは無しでトップラン。
-50cmのアウトランか?
トップランで、何とか車を回収するという目的は果たせた。まあよし!としようか?

             

6月2日(日曜日) 海抜1100m・トップラン
今日は掃除日で10時に集合だったのを間違って9時に到着してしまった。
でも20台ばかり車は集合している。
プレジャークラブと広大学生達は朝練で飛んで来た。崇ちゃんが上がろうと
誘ってくれたので、三瓶の勝部さんの車で神の倉へ上げてもらう。
無風に近いのでフロントでたかちゃんテイクオフ。勝部さんもテイクオフ。
早く降りないと10時になってしまう。私も北斜面からテイクオフ。
当然ぶっ飛びなので、ウイングオーバーの稽古をし、勝部さんより先にランディング。

緊急ランディングとサブランディングの草刈。サブランディングでは、紐式の草刈り機を
バトンタッチされ、小一時間ばかり使う。軽くていいのだが、刈ったチップが沢山飛んできて
服が草のチップだらけとなる。12時過ぎていざ神の倉へ。
到着すると7〜8機が上がっている。冷やしそうめんを買って来たので、車の中で
まず腹ごしらえをする。昼飯も済んだので、キャノピーを拡げる。立ち上げてみると
右を向いてあまりリフト無いのでやめる。何だか2〜3機は下がって行った。
キャノピーかたずける。5〜6機が+1000m位で頑張っている。
プレジャーの三好さんが無線で、興奮した声で『今高度何mですか〜?』とプレジャーの
仲間に聞いている。2度目のトップアウトがいきなり+1000mだったので、大興奮だった様である。
最近プレジャークラブの中年パワーは小田さん、石井さん等大ブレーク中である。
苦節2年間の荒槙牧場の立ち上げ稽古が、大輪の花を咲かせているようだ。

本日第一波のサーマルタイムは終わってしまった。

ウエイティング中にパラパラとにわか雨が降って来た。木陰に非難。
30分もすると晴れてきた。まだ北風であったが、誰も出て行かないので、私がダミーで
出て見るもぶっ飛ぶ。石田さん親子と私で麦田さんに急いで上げてもらう。
テイクオフに到着すると、西斜面からブローが入ってきて、3〜4機が+100mに
トップアウトしている。
小脇さんテイクオフし、鉄塔下で粘っている。私も西斜面からテイクオフし、
すぐに右に振ってまっしぐらに鉄塔下へ。さほど高度上げずに目の前の尾根にへばり付く様に
鉄塔したにへばり付く。尾根筋でマキちゃん回し始めた。私も高い位置から沖に出し
同じサーマルに入る。何度か外しそうになりながら、+100mまで上がる。

有留上空で+3mくらいのサーマルヒット。粘って上げていると、小脇さん、井口さん、マキちゃん
私ともう一人と5機で廻し、+600mまで上がる。
それからはどこに移動してもさほど降下しなくなった。
次に1m〜2mのサーマルヒット。今度はハイバンクで廻す訳にはいかないので、
大事に大事に廻す。しかし結構長く続いた。
だいぶ後に流されたので、神の倉上空まで帰ると、+200mまで下がる。

崇ちゃんが廻している。崇ちゃん同一芯で廻すとすぐに逃げてしまうと思い
少し離れて二芯で廻す。しかし今日は逃げ出すふうがなく、廻し続けている。
強いサーマルが来たのでちょっと失敬してハイバンクで廻す。
何だが、崇ちゃん弾き飛ばした格好になったのか?
崇ちゃんサーマル外してしまった様だ。ゴメン!

+4m位のサーマルだったので、そのままハイバンクで廻し続け、ついに+1150m
(地上1550m)まで上げ切る。裏山の山頂に近いが上には積雲がバラけて行く途中
の雲がある。若干吸い上げの影響あるか?+1〜2m位で上がる。
小脇さんと井口さんが裏山頂上で頑張っている。
小脇さんも井口さんも私より下がってきたので、私は神の倉へ帰る。

マキちゃん神の倉沖で上げている。赤い機体の崇ちゃんが沖のサーマルで上げ始め
ついにトップを取った。昨日といい、今日といい、崇ちゃんサーマルの攻略は
吹っ切れたものが有る様だ。
北の鉄塔裏で井口さんと崇ちゃん頑張っている。

私はトップラン狙ってテイクオフ場を目指す。
南風に変わり、結構強くなっている様だ。ずっとシンク音を聞きながらテイクオフ場を目指す。
ほとんど高度処理しないまま、北斜面から突っ込む。ちょっと高度低いなあ〜・・・と思いながら
斜面最下部から+2m位でランディング。北斜面の吹流しはフォローである。(南風)
突き刺さる事も無く、2m程駆け上げる事が出来、後ろを振り向き、ぎりぎりシートの上に
キャノピー降ろす。
                               
オッス!今日もトップランし、車の回収だ!!
雷が鳴り出し、夕立となりThe End!!
本日一時間半のフライトで+1150m(地上1550m)であった。

本日二本目はぶっ飛びだったのと、皆さん上げているとはいえ+300m位だったので、ジャンバーを
着ないで半そででテイクオフしてしまった。
+600m位で寒くなってくるし、高度下げようかな〜と思っていると+4mのサーマル
に引っかかるものだから、条件反射の如くハイバンクで廻している私でした。
フライヤーの悲しい性でピッピとバリオが鳴き始めると、無条件で廻してしまう。
ほんと、今日は寒かった!
6月日(土曜日) 3時間40分・トップラン
晴れではあるが少し風が有る様だ。10時前にランディング場に到着すると
5〜6mの風が吹いている。飛び亀組の練習生は山本さんを待って東屋で待機中。
「時間あるのなら立ち上げ、グラハンの稽古しなさい!!」と脅す。
立ち上げが不安一杯の杉本さんを無理矢理誘いランディング場へ。
くしゃくしゃになったキャノピーをAライザーとブレークコードを使いきれいに拡げる事を教える。
風が強いので高さ1m又は50p位にキャノピーで壁を作る事を教える。
これらが自由に出来る様になると立ち上げが楽になる。
腕は伸ばしたままで立ち上げ、傾けば左右に動いて修正しながら立ち上げることを
教えるも、強風の為引きずられ気味でなかなかうまくいかない。
しかし5〜6回やるとコツをつかんできた。
強風立ち上げの時はキャノピーに近づいてゆけば良いと教えたら、それが楽なものだから
キャノピーに近づいて行ってばっかりで、今度は立ち上がって来ない。
そのうち山本さん到着し、荒槙へ移動するとの事で、杉本さんの講習会は終わり。
杉本さんの立ち上げ稽古を見て、川原さんも稽古を始める。
もっと練習生の皆さん参加すれば良いのになぁ〜・・と思う。

嫁さんも遅れて到着。
「稲垣さん上がりましょう」と井口さん声かけてくれ、井口号、日高号で神の倉へ上がる。
リッジがようやくとれる程度で+20mで3機ばかり飛んでいる。
私も30分ばかり飛んだが、下がって行きそうなので北斜面からトップラン。

強風気味で誰も出ない。20分位して少し風が弱まり、近藤のおばちゃん+50mまで上がる。
急いで私もテイクオフ。皆さんもせいぜい+200m位までだ。日高さんは一発ヒットして
+600m位には居る。それからはテイクオフ上を延々と+50mで粘る。

テイクオフ場を見ると、強風で練習生達はウエイティングしているのに、
嫁さん何を思ったか果敢にもキャノピー拡げている。
私は強風なので、右尾根上だけで行ったり来たりで粘って居る。
テイクオフ左の南の鞍部は結構乱れている。嫁さんのハーネスを後ろから支えている山本さんが見える。
きれいに立ち上げたが横向きのままテイクオフしてきた。一度テイクオフ前を行き来して、何を思ったか
鉄塔方面へ流して行った。そのまま「サヨナラ〜!」となり、もうこちらには帰ってこれない。
ランディングにも届かなくなるので、山本さんが「身体を寝かせてフットバー踏んで〜!」と無線飛ばしている。
ランディング上でいらん一振りするものだから、結局土手ランしてしまった。一本目も休耕田へ行ったとかで
大枚1500円のアウトランペナルティを払う事に!!

喉が渇いてくるし、トップランしようかと思うのだが、テイクオフ場では
児島さんがハングを組み立てている。

待つ事一時間、辛抱たまらず石田さんが北斜面からトップラン。ハングが居ればトップラン禁止なのを
知らずにいたようで、後から石田さん謝っていた。
やれやれようやく児島さんテイクオフしてくれた。

北斜面から何度もトライするのだが、西斜面の吹き上げ強く、トップランしようとすると、1〜2m位持ち上げられ
そのだびにスルー。4度目にやっと北斜面へつきささりトップラン。ハードランディングではなかったが・・・
サーマル一発ヒットで+600mはあったが、只々テイクオフ上をリッジで粘って
最初のフライトから3時間40分のフライトであった。
私の車は下にあるので、山本号に乗って降ろす。

最近飛びに来れなかった日高さんは鬱憤晴らすかのごとく、南の屏風で
延々6時間飛んでいた。すっごい根性だ!!!
夕食は麗奈達とインド料理を食べに行く事になっているので早めに帰宅。

                  本日のフライトログ
              3時間も飛んでいると60Kmは飛んでいるのか〜

 

6月9日(日曜日) 4足トップランディング
昨夜は麗奈と嫁さんは遅くまで映画のビデオを見ていた様で、麗奈は起きてこない。
庭の木々も揺れて風は強い。とりあえず晴れなので10時過ぎに神の倉へ急ぐ。
到着して小脇号で井口夫妻と時安さんと私で荒谷山へ上がってみるも、高見リーダー達ハングの
面々車で撤収し、神の倉へ移動するところだった。
我々も神の倉へ移動。北斜面の風2〜3mで、北斜面も西斜面もテイクオフ出来る。
一機、一機と出るもステイが精一杯。

13:00頃赤いオメガに乗った神谷さんがサーマル引っ掛けだしたので、私も直ぐにテイクオフ。
右の尾根へワンターンで摺り上がりながら、サーマルにしがみつく。
小さいがコアは+3mある。神谷さんと同じレベルで廻すのだが、お互遠慮しあって、どうも
コアの中心で廻しきれない。
あずりこずりながらも、強く長く続くサーマルであったので+500mは上昇出来た。
後から追いかけて来た小脇さん、井口さん、マキちゃん少し遅れて田中さんが
上がって来て+800m位でウロウロ。今日は寒くならなかった。

何処へ行ってもサーマルが見つからなくなり、もう少し粘ろうかと、南の屏風
へ移動。相変わらず屏風手前鞍部ではグラグラと揺れ、通り過ぎるとガクっと持ち上がる。
しかし、ここもステイがやっとで、リフト成分が上がってこない。10分位で切り上げ、ランディング場へ。
1時間30分のフライトであった。神谷さんと2人で本日初上げだったので良しとしよう。

                   

松代号で神の倉へ。きれいに空は掃除されてしまい、小脇さんを除いては誰も居なくなっていた。
南の3〜4mの風で時折5〜7mのブローが入ってくる。
一定強いのはかまわないが、息継ぎの風はキャノピーがつぶれるので、いやな風だ。
山本さんがタンデム機を広げ杉本さんをパッセンジャーに準備している。
由加里さんが「パッセンジャー軽いので大丈夫?」と言っている。
杉本さんも不安気だったので「私が露払いしましょう!」と私がテイクオフする。

テイクオフ左の方は少し乱れている、山本さんタンデムで出てきたので、少しかわしながらステイ。
レベル以下になってきたので、私はトップラン狙う。北斜面からアプローチ。
風が強いので、ローター怖いので北斜面の中間以上の高度から侵入。
しかし吹き上げられてそのままスルー。
今度は少し奥へ振って侵入。思わず足をかばって4足ランディング。
足は痛めなかったのでヤレヤレ。

その後も息継ぎのある6m位のの風が入って来る。
プレジャーのNさん、何度か立ち上げチャレンジするも、強風でうまく立ち上がらない。
吉岡さん「6:30になっても納まらなければ、今日は終わり」と言っている。
広大学生達練習生達も続々ランディング場に上がって来た。
風は納まりそうにない。Nさん未練たっぷりの様なので私がダミーをする事に。
スタンバイしたものの、6〜7mのブローが時々入ってくる。
15分ばかりウエイティングし、納まるのを待つが一向に納まりそうにない。
息継ぎのやさしい風の時テイクオフした。今回は右尾根にすぐ付けると乱流に
巻き込まれそうなので用心して少し沖に出し尾根上に付ける。
そしてバックして山へ近づいて行くと、吹き上げで20m位一気に持ち上げられる。
そしてフッと弱まるのでテンション無くなり危ない。

次に川で洗濯してしまったBさんのシグマ5を荒れた条件で乗ってみるべく山本さんテイクオフ。
次にNさんテクオフしようと立ち上げ、右に引きずられながらやっとテイクオフ。
しかし、吹流しのポールにラインが当たり半分潰れ本人は一回転し、ツイストしてしまった。
あ〜ぁ、ツリーランだと思っていると、運良く旋回にも入らず回復し、ツイストも直り本人は一直線で
ランディング場へ。

少し風も弱まったのか、2機テイクオフしてきた。条件良くなれば沢山出て来るだろうからと
トップラン狙う。北斜面から侵入するも、どうしても持ち上げられてしまう。一度スルーして
右尾根沖まで出して正面-10mから西斜面へ突っ込む。
右尾根の吹き上げ利用しながら、丁度良い高さに復活し、キャノピー横滑りさせながら、
テイクオフスロープへ。斜め後ろへスライドしながらの
ランディングでブレークコード引きすぎ禁じ手様のランディングになってしまった。
しかもハードランディングでおもわず4足ランディングしてしまった。
あまりに恥ずかしかったのでスゴスゴと北斜面へ行って一人淋しくたたむ。
マキちゃんに「今のは山チン?」ときつい一発もらってしまった。
反省しますです!!ハイ。

徐々に風は納まりB級生達も飛んで行き本日終了。
先程飛んでいる時、西の空に雲が虹色に光っていた。これを見るのは二度目だ。
何か良い事あるとうれしいが・・・・。
ワールドサッカーで今夜は対ロシア戦だ。
20:30には間に合う様に帰ろう!!

                            
6月15日(土曜日) 安芸府中高校の文化祭
今日はJuanの通っていた安芸府中高校の文化祭である。
麗奈や越君達が「おとさん、おかさん絶対来てよ!」と前々から誘ってくれていた。
嫁さんが行けばいいや!”と思っていたが、一年ぶりにJuanのクラスメートに会い
「ビデオを撮ってホアンに送ってやる」と嫁さん張り切っているので、ビデオ班で
付いて行く事にした。麗奈や越君達はバンド演奏するらしい。
9時半には始まるので、いそいそと支度する。

学校へ着くと賑やかに音楽がなって、門のところで案内してくれる。
9時半からの麗奈達のバンド演奏を見る。模擬店でうどんやカキ氷
由也達はキムチ丼を作っているので、昼飯代わりにそれを食べる。
約束のバンド演奏も終わったので、皆んなの写真を撮り、家に帰る。
さあ!遅くなった、パラ出勤だ!

11時半にランディング場に着く。すでに来た人は荒谷山へ上がっているようだ。
誰もランディング場に居ない。佐古さん、近藤おばちゃんと3人で上がる事にする。
児島さんがテイクオフして何事も無さそうに見えたが、駅裏で一発ヒット、+1000m以上で
上げて行った。
次に松代さんテイクオフ。お寺の上でじりじり上げている。テイクオフの風はコンスタントには
北風2m位。
日高・小脇・井口ベテラン組3人なぜかぶっ飛ぶ。フォローになったり、いまいち良い風でないので
神の倉へ移動しようという事になり、それでも飛ばないと気のすまない私は、「サブランで拾って下さい」
と言い残しテイクオフの準備する。急に風が南に変わってきたので、南に向きを変えテイクオフする。
出てすぐにサーマルヒット。
+6mの結構荒れたサーマルであったが、一気に+1100m。
後を追ってすぐにテイクオフした神谷さんも上げ、+1100mで何処へ行っても下がらなくなる。
丁度井原市駅上空であった神谷さんはそのまま神の倉テイクオフ方面に移動。
私は荒谷山テイクオフへ移動してみようと、思い向かうが下がってしまった。
神谷さんは高度維持のまま有留奥まで行き、小さな積雲を捕らえ終に+1500mで雲中飛行。
私は鉄塔へ移動するも、−4mのシンクに捕まってしま、神の倉テイクオフをちょっと覗いて
そのまま神の倉ランディングへ。50分程の飛行であった。
降りると丁度嫁さん着いたところで、一緒に神の倉に佐古さん、福伝さんたちと4人で上がる。
途中空を見上げると10機ばかり、+1500m位で上空に浮いている。
ワンチャンスが有ったんだなぁ〜・・・・!

風は西にまっすぐ時々無風、時々北風だ。崇ちゃん、藤谷さんがテイクオフするも、ぶっ飛んでしまう。
嫁さんも後に続いてテイクオフする。沖縄のバイブレーションランディングの練習をする様に言ったが
高度が低くなった頃、やり始めるので意味が無い。
小脇さんは粘って粘って神の倉TOに、最後にトップラン。3時間半のフライト!

夜は田舎泊まりである。
6月16日(日曜日) 2時間半・海抜2050m・トップラン

朝9:30嫁さんの実家を出る。快晴で今日も暑くなりそうだ。
到着すると、飛び亀、プレジャーの練習生は既に朝練で神の倉へ。
児島さん達は荒谷山へ上がっていた。稲垣号で井口夫妻、小脇さん、河原さん、近藤おばちゃん
等で荒谷山へ上がる。
今日の荒谷山は北風メインであるがフォローになったり、正面や南のブローが入って来てまるで一定しない。
12時頃、少し南のフォローが勝ってきた頃、児島さんがテイクオフし、井原市駅裏で上げ始める。
小脇さんもテイクオフし、上げ始めた。近藤のおばちゃん、南の小山経由で行くものだから
山チンすれすれに下がりながら、小脇さんが上げたところにようやく到着し上げ始める。
私は一直線に向かったつもりだが、リフトに力強さが無い。仕方なくお寺の上で5分ばかり
粘るもあえなくランディング。
近藤のおばちゃんもランディング。
その後出たマキちゃん達6機ばかりは+1000mで廻している。
あ〜ぁ、ぶっ飛びぐせがついてしまったか!!
休んでいると、松代さん到着。近藤のおばちゃんとアレックスの4名でとりあえず荒谷山テイクオフに
上がってみると、井口さん、神谷さん、キムリン、徳ちゃんがウエイティングしている。
ほとんどフォローになり、テイクオフするチャンスに恵まれなかったらしい。

神の倉に移動しようという事になり、キャノピーたたむ。すると南側からブローが入り始める。
もう一度チャレンジとなり井口さんテイクオフし、南小山で上げ始める。
神谷さんとキムリン、テイクオフし上げ始める。アレックスも上げている。近藤のおばちゃん、徳ちゃんも
テイクオフし、上げ始める。私もテイクオフし南の小山を攻めるも上げきれない。テイクオフ上を攻め
ボールの奥にも入ってみるが、フォローになっていて上げきれない。
とうとうレベルまで下がって来たのでトップランして仕切りなおしとする。

松代さんテイクオフし、南小山で上げ始めた。もう一度テイクオフ。
テイクオフ前面でサーマル引っかけ+100mは上げるも頭打ち。
20分ばかり荒谷山山頂で粘る。皆さんは+1200mは上げている模様。
ようやく+5mのサーマルヒット。逃してはならじ!と必死にしがみつく。
一気に+1100m(地上1500m)まで上がる。結構寒くなってきた。ジャンパーは持って来ているのだが、
1本目がぶっ飛びだったので長袖シャツ一枚でテイクオフした。
何処へ行っても沈下しない状態となる。
もう一度サーマルヒット+1300mまで上がり、あっちこっちに動き廻ってみる。
井原市駅上空にマキちゃんが試乗機のシグマ5に乗って同じレベルにいる。
近づいて行くと−50mで一緒になる。サーマルヒットのチャンスがなく、高度が追いつかない。
シンク帯になったので荒谷山へもどる。途中で+5mのサーマルヒット。

もういい加減に寒くて頭が痛いのだが、ピッツピッツと上昇すると、どうしてもハイバンクで
廻してしまうのである。フライヤーの悲しい性である。
終に雲底+1550m(海抜2050m)に付ける。ついに寒くて胴ぶるいしだした。
このまま廻し続ければ雲中になるのだがろうが、もう耐えられない。一目散で雲の端へ逃げる。
日が射して来て、体一杯の日差しを浴びて、人心地つく。
寝っころがって手足を広げて日光浴する姿はまるで変温動物のイグアナである。

もう頭痛がして来たので、シンク帯をそのままに高度が下がるに任せる。
すでに高く飛んでいた人たちも居なくなった様だし、2時間半も飛んだので荒谷山へトップランし
自分の車を回収。


本日のフライトログ
1D,2D,3Dの絵を載せました。
カシミールのお陰で素晴らしいフライトログが残せます。


                         

4時頃ランディング場に着くと、嫁さん田舎から帰る途中早めに寄ったと言う。
沖縄の練習が出来るのも、今日しかないし、まだ何本か飛べるので、無理矢理神の倉へ
連れて上がり飛ばせる。
強めの中テイクオフし、一瞬トップアウトは果たし、リッジを取っていた。
練習生がどんどんテイクオフするので、早めに離れる様指示し、車を降ろす。
2本目もすぐに神の倉にとって返し、テイクオフさせる。
沖縄で何とかリッジは取れると思う。トップラン出来るかどうかは未定だが、タッチ&ゴー
を10回ばかりやってみれば、一回くらいは成功するだろう。沖縄では梅雨明けと無風でない事を
祈りつつ・・・・。

6月29日(土曜日) Aストール
天気予報は朝から80%の降水確率だ。
池の掃除などをして過ごす。昼飯を食べ終わっても雨が降りそうでない。午前中、風は強そうだったが
徐々に納まっている。2時半になっても降りそうに無いのでとりあえず神の倉に行ってみる。
広大学生達と福場さん、倉田さん、河原さん、としひろさん来ていた。
天気予報が雨でも降らない限り、やっぱり中毒患者は来ているねぇ〜!と言い合う。
井口さん、小脇さんも顔を出す。とりあえず神の倉へあがってみようと学生達を連れてあがってみる。
テイクオフ場に河原さんが一時間半ばかり、ずっとウエイティングしていたそうだ。
北斜面に0.5m位の風が入り始め学生達が出る。私も続いてテイクオフ。
鉄塔下をぐるっと一回りしてぶっ飛び。

ランディング場で見ていると、倉田さんがAラインの中1本づつを引いて、キャノピー”和ばさみ”状態で
ストールさせたが、回復させるのにてこずっている。キャノピーは回復しているのだが、前に走ってくれないで
ユラユラしている。倉田さんランディングしてきて、機速が無くヒヤヒヤしたと言っていた。

ぶっ飛びモードは分かっていたが、とりあえずテイクオフ場へ。
無風の中、西斜面からクロスで立ち上げるも、いまいちテンションかからないので、やめる。
西斜面を斜めに走り、テイクオフ助走を伸ばそうと端に広げてもらう。
後ろに飛び跳ねながら立ち上げ、前に向き2m位残してテイクオフ出来た。
先ほど倉田さんがやっていた、”和バサミ”は以前にやった事あるので、ちょっとチャレンジ。
ラインの内側からAラインの中1本づつ引いてみる。
Aストールに入るだけで和バサミにならない??
もう一度やってみるもならない。Aストールからは一瞬に直る。今度は腕をラインの外側から廻し
Aライン中1本づつ引いてみる。するとスムーズに両翼端前で合わさり、”和バサミ”状態になった。
高度も少ないので、すぐに直す。
ちょっとスパイラルもどきをやって、本日のぶっ飛びのうさばらしをする。
本格的な梅雨になったので、今日飛べただけでも有りがたい!とするか・・・・。
6月30日(日曜日) 
雨。飛べず。
市内の70歳の従妹を連れ、三和町の90歳のおじさんを訪ねる。
久しぶりだったので大変喜んでくれ、従妹を見るなり、『あんたー、歳取ったのぉ〜!!』

90歳の叔父さんは、牛乳パックと千代紙を使って鉛筆立てを作るのを日課にしている。
すでに400ケばかり作って、皆さんに配るものだから、三和町では知らない人が居ない様だ。
流石にタバコは一年位前に美味しくなくなりやめたが、お酒は3日に一升無くなるそうだ。
冷や酒でコップ一杯をクイッと、さも美味そうに飲み干してしまう。
歳なので酔っ払う事にならないらしい。
日に5〜6人は町内の人が遊びに来てくれる素晴らしい年寄りになっていた。