2001年9月ホアンも帰ってしまって淋しくなったなぁ〜 クロカン頑張るぞ!

2002年 月   
3月3日(日曜日) 2回目のスタチン
昨日は北東の風が強く飛べず。
飛び亀組の新人さん、高高度初飛びの予定が本日に順延となり、岡本さんが来れないとかで
新人さんのテイクオフディレクターを仰せつかる。
理事会が長引いて山本さん11時過ぎて、現れる。いざ神の倉テイクオフへ出陣。
とりあえず、山本さんフライト条件の様子見で北斜面からテイクオフ。
その後風向きがコロコロ変わり安定しない。
本流は北で、ブローが西斜面から上がってくる時、皆さんテイクオフしていく。
荒谷山へ上がった人達は広大OBの藤原さん、マキちゃんが+600m位をかれこれ2時間以上
飛んでいる。井口さんも苦労して井原駅裏で上げ始めている。

こちらは何せ、初飛びが3人も控えているので、中途半端はテイクオフさせられない。
PM2時頃までのウエイティングの後、ようやく弱いブローが西斜面から入り始めた。
向井さんが一番手でチャレンジ。勢い余って(Aライザー引きすぎて)前縁が少し潰れ
左に傾いていたので、ストップ。2回目は少しつぶれ気味だったが、真上に来た時は
直っていたので、”GO!”沖は弱い大きなサーマルがあって、レベルを保ったまま飛んでいる。
10分ばかりの初フライトとなった。今度は南風に変わってしまい、少し左に走りながらの
テイクオフになる。川原さんが2番手を勤める。しかし、残念ながら、行けども、行けどもシンク帯で
先程の向井さんとは大違いで、ぶっ飛びとなってしまった。
最後の鵜城さん。力強くフロントで立ち上げたが、左に傾きながら、ライズアップ。左に走る様に
指示していたので、ぎりぎり立ち直りながらテイクオフ。「右を引け!」と怒鳴る。
沖にはおいしいサーマルがあって、下がらない。右尾根沖で大きく360°ターンをさせてもらって
いつまでもレベルをキープしている。

私も一飛びさせてもらおうと、急いでキャノピーを拡げる。ライズアップして振り返ったところが
キャノピーがくるっと左(南)を向いてしまった。中止しようと思ったが、そのまま浮いてしまったので
左を引く。テイクオフ前の斜面を左にスリスリしながら、スタチン。とうとう2度目のスタチンしてしまった。
もっと早くやめるなり、修正するなりすればよかったのだが、やっぱ0.5秒から1秒反応が遅れて来ている。
山本妻さん、新人の杉本さん、川原さんの奥さんにキャノピーの取り込みを手伝ってもらい
デカバックに回収。後から上がって来た人達にさんざんに冷やかされる。
気持ちがなえてしまったのでラインチェック済んで、初飛びした新人を待つ事に。

いっちゃん一家が上がってきて、松代さん準備し始める。相変わらず風向きは南や、東も混じる。
一瞬ブローが入り、松代さんテイクオフ。南の鞍部で上げ始めた。新人さんには今の風は無理と判断して
私も自分のキャノピー拡げる。一瞬のブローでテイクオフ。
南鞍部で+5mのサーマルにヒット。小さいので何度がはずしながら、+200m位は上がる。
荒谷山から渡って来た広大石本に追いつく。その上の勇さんの高度には行きつけない。
最後のサーマルであったのか?30分のフライトで終了。勇さん降りて来て、誰も居なくなった。
相変わらず風向きは悪いらしく、2〜3人テイクオフして、ぶっ飛んで来ただけだった。
飛び亀組の3人の初飛びはまずまずというよりか、初飛びとしては、ビッグフライトであった。
サーマルにしろ、シンクにしろ、結構揺れたかもしれない。
機体はアルファ2なので、見ている分には何事もなく飛んでいた様に思う。
何はともあれ、川原さん、向井さん、鵜城さんおめでとう御座います。
杉本さんはいまいち気分が乗らない様だったので、自己申告でフライトは中止となった。
杉本さん気持ちの充電をして、第二回目のフライトを目指しましょう!

PS
私のスタチンに関して、以下たかちゃんから叱られたメール

無線持ってても電源入れてなかったり、マイクが聞こえない場所にあったり
周波数を変えてて、変えてる周波数を皆が知らないなら
無線の役をはたしてないのと変わりないです。
本人に怪我とかがなくても応答が無いと皆心配します。
山チンもスタチンも離れてると、本人の怪我とか心配なので
早めに連絡してあげてく下さい。
もし、怪我とかされてたら・・・と思うと笑って過ごす事はできません

自分ではテイクオフの失敗(やり直し)と思ってしまい、皆さんにご心配を
お掛けしているとは・・・・・・
今後は気を付けますので、皆さんお赦しください。(周波数を変えてました)
ご心配頂き有難う御座いました。
3月9日(土曜日)
今日は荒谷山のテイクオフ場の絨毯貼りで9時集合する。
30人ばかり集まった。
発電機と工業用ミシンをテイクオフ場に据付ける。
車の長尺内装用シートを20枚ほど縫い合わせて20×30mの大きさに!!
綺麗に敷き詰め杭を打ち込む。1時ごろ終了。
南西斜面の立ち木も伐採しスロープも削ったので良いテイクオフ斜面が出来た。
学生のハングの大会が11日からあるとかで遠くからも来て練習フライトしている。
先程11時頃南西5〜6mの風が吹いているなか、3機出て+200mでステイはしている。
2時ごろ勇さん、児島さん、芦刈さん、小脇さんはテイクオフした。
バンピーなサーマルと、あげても上空は強風の様である。
勇さんは流されついでに吉田口まで行ったそうだ。
私は2月16日のフライトが頭をよぎり(少し上げて戻れなくなり荒谷山の後ろでドタヒチ)、
どうもテイクオフする気になれなかった。
3月10日(日曜日) 気乗りしない
今日も良い天気なので出かける。
ランディング場で立ち上げ稽古も苦しい位の風である。
練習生は荒牧に移動。
「とりあえず上がって見よう!」の小脇さんの一声で井口号で荒谷へ。
昼過ぎに、小脇さん、児島さん、芦刈さんたちがテイクオフ。
しばらく様子を見ていた時安さん、竹井さん、そして織田さんまでテイクオフして行った。
それでもあまり出る気がしない!!何故???
以前は誰かテイクオフしたら遅れじ!とばかりにテイクオフしていたのに???
先週のスタチンが心の傷にでもなっているのだろうか???
恐れているわけでもないが、何だか気乗りしないのだ!!!

そんな訳で昨日も今日も、テイクオフしなかった。
パラグライダー人生はじめての経験である。
すこしは大人になったと言う事にしておこう。

本当は0.5秒反応が鈍くなったのを実感しているのがショックで、
そのショックから立ち直れないでいるのが現状なんです。

3月16日(土曜日) 初クロカン・甲田町・1時間50分
今朝は池の水を替えた為、10:30に家を出る。
学生は神の倉へ。小脇さん・井口さん・近藤のおばちゃん・三瓶の人達が荒谷へ
上がっている。
私と嫁さんの二人では上がるのにもったいないかな?
まだ荒谷から誰もテイクオフして来ないので、誰か来るのを待とう。
しばらくして、芦刈さんと時安さんが来たので、時安号で上がる事に。
橋を渡っていたら、勇さんとすれ違ったので、勇さんを乗せる為引き返す。

12:30頃、正面や南からもブローが入り始め、近藤のおばちゃんテイクオフ。
サーマル捕らえきれず、サブランへ。
次に嫁さんテイクオフ。右小山でサーマルを引っ掛け、一応+100mのトップアウト。
何故か沖に出てしまい、30分間のフライト。

   嫁さんの今年の初飛び     すぐにトップアウトした・・・出来過ぎだ!

勇さん・小脇さん・時安さん・マキちゃん・井口さん達皆んなテイクオフし上げている。
マキちゃん・勇さんはクロカンへ走り始めた。
1:00頃正面から弱いブローが入り始めたので私もテイクオフ。
右小山ですぐに上がり始める。一気に+3mで+1000m上げる事が出来た。
3度ばかり+1000m上がったが、これが本日の天と思い定め、一緒に廻していた時安さんに
別れを告げ、向原方面へ。クロカンへ走る事を無線で言おうとして、右手をブレークコードから
離したら、右半分バコンとつぶれてしまった。

   荒谷山上空・・・吉田町を望む    1329m・・・走ろうかなあ〜

   シンク帯の中、向原方面へ    お〜い  サーマルよ〜

   山頂+100mだ    平畝山に付けたぞ!

   甲田町の河川敷    トンネルの道路標識

荒谷山の山脈稜線上を行くのだが、全然リフト無し。バリオはブーブー鳴りっ放し。
デジタルビデオを首に掛けているので、ビデオ撮影する。かたくりの里の山脈が終わる
所まで来てやっとピッツピッツと鳴り始める。稜線+100m位だった。大事に大事に廻していると
+3mのコアに入り、少しハイバンクで廻し、+800mまで上げる事が出来た。
さあ!大土山へ向原町の谷渡りだ。
平畝山山頂+200mで付ける事が出来た。大土山山腹の採石場のサーマルが有ると見えて
+2m位で上がり始める。+650m(地上1050m)まで上げ直す。
下の方では、井口さんが斜面をせっせと磨き上げている。結構平地への山の斜面は
長いのにすごい粘りである。フットバーを踏み込んで、私は甲田町へまっしぐら。
ここの稜線は本当に山すそが長いので、ドキドキしながら走らせる。
結局リフトに当たらず、三和分れまで来た。前は甲田の町なので、降ろす事が出来ない。
川沿いに走って、学校裏の河川敷に降ろす。一時間50分13Kmのフライト。
2本目のクロカン成功であった。今日は途中2回程+800m位まで上げ直し、
本格クロカンとなり、うれしい!!
嫁さんに入れると、荒谷山テイクオフ場だったが、すぐにこちらに廻って来てくれるとの事。
甲田JAの駐車場で拾ってもらい帰りかけると、白い機体が1Km先の小山の向こうに消えた。
てっきり井口さんと思い、捜して見るも誰も居ない。рキるも、井口さん出ない。
ふと川土手を見ると、青い機体が見える。川を渡って迎えに行くと児島さんだった。
湧永製薬手前に降ろした日高さんから、入り、「丁度電車が来たので、甲田駅から帰ります」
との事。後から聞くと、白い機体はやっぱり井口さんだった。
井口さんは地上100mから上げ直し、900m迄上げ、神の倉へ
帰って来たそうだ。すごい!!。

アウト&リターンで40Km位は飛んだのだろう。
本日は距離は出なかったが、5〜6名クロカンに出て、良い日だった。
嫁さんも2本目は地上200m位から上げ直し、一時間ばかりフライト楽しんだようだ。
今年初めてのフライトとしては出来過ぎだ!!。


   喜びを無理矢理聞かされる時安さん    最近風が強く一日1本しか飛べなくて・・・・鵜城さん






3月17日(日曜日) 初鷹ノ巣山越え・23Km・くわなし農協
今日も晴れている。テレビの予報は瀬戸内の波高は0.5mであったが、家の廻りの木の枝は
揺れている。町内会総会は嫁さんに任せて、10時前には出かける。
ランディング場の風は5m位は吹いている。

児島さんの「様子見に荒谷山に行き、ダメなら神の倉!!」の一声で
11時過ぎに出発。児島号、井口号の2台が上がる。荒谷山テイクオフは無風に近く、ブローが
正面や南から入っている。何処までの上昇成分あるか分からないのでウエイティング。
勇さん一番手を引き受けテイクオフ。なかなか渋く、上げきらないでぶっ飛ぶ。
2番手児島さんテイクオフ。右小山で粘りに粘ってサーマルヒット。上げ始める。
これを見たマキちゃんもテイクオフ。2人仲良く+800mばかり上げている。
皆さん準備したのだが、ブローが入って来ない。

20分位待って、良いブローが入り始め、石田さん、日高さん、小脇さん、井口さん、テイクオフし
上げ始める。12時頃私もすぐにテイクオフ。
出てすぐサーマルヒット。+3mで一気に+800m上げ皆さんに追いつく。

    

しばらくして、もう一度+3mをヒット。大事に廻していると、目の前を雲霧が横切る。
小さな雲の吸い上げに引っかかった様だ。

+1500m(地上1900m)まで上げ切ったので、神の倉に渡る。井口さんも目の前を走っている。
小脇さん、マキちゃんも追いついて来ている。山本さんにクロカンに出掛ける事を無線で告げる。
北の鉄塔上で弱いサーマルが有ったので、大事を取って廻すが、たいして高度を稼げなかったが
廻しながら鷹ノ巣山(標高922m)を目指す。
鷹ノ巣山の山頂手前で、だいぶ前に取り付いた児島さんが越えられず、せっせと斜面を磨いている様だ。
私達は鷹ノ巣山頂から+300m位で越えられる。左上30mを小脇さんが飛んでいるので、無線を使わず
直接声をかける。どこから声がするのか分からず、上の方ばかり見ているので、
もう一度大声出してようやく気が付いて、手を振ってくれた。
さすが鷹ノ巣山の山すそは長く、特に豊栄方面は長い。ちょっと怖いので、福富町でも良いと考え
少し右方面へ行く。小脇さんと井口さんは豊栄方面を目指している。中腹まで進むと、大きいサーマルに
出会って、+800m(地上1200m)で鷹ノ巣山頂より上がった。そのまま豊栄町の板鍋山を目指す。
ほとんどシンク音を聞くことも無く板鍋山頂+300mで辿り着く。小さく強いサーマルに当たり
200m位高度を稼ぐ。小脇さん、井口さんは相当低く、豊栄のパチンコ屋方面で粘っている。
マキちゃんはほとんどランディングしかない高度まで下がって、斜面を下っている。
豊栄町の奥の中野村の嫁さんの実家まで飛んで行こうかと、行きかけるが、北風に変わっていると
見えて、前に進まず、シンク音ばかりである。次のチャンスにチャレンジと思い直し、フォローで
大和町方向に流す。その間殆どサーマルに当たらず、くわなし農協の下の休耕田に降ろした。

やったぞ!!
昔からのあこがれであった鷹ノ巣山越えを果たし、本格クロカンとなった。
距離23Kmであった。うれしい!!!

嫁さんが町内総会終わって実家に来るので迎えに来てもらう。

神の倉に戻って小脇さん・井口さんの消息聞くと御調町まで行ったらしい。
豊栄で低い高度から上げなおし40Kmのクロカンであったらしい。
さすがである!!。最後まで諦めずあげなおすことが肝要のようである。

                         


  
3月19日(水曜日)
大方さんのHPのリンク張りました。
台湾に出向中の大方さんからHPを立ち上げたとの連絡メールがあった。
誰も相談する人も居ないのに、彼の地で2週間ばかりで立ち上げてしまった。
本当にすごい人だなと思う。私なぞは加藤さんや津島さん達若い人が
周りに居てくれて殆ど手取り足取りであったのに・・・。
あの歳でハムに、パラに、語学に、登山に、パソコンに、旅行業務取り扱い国家試験を
パスされたり、すごいチャレンジ精神の人です。

HPアドレスは下記です。是非見に行って下さい。
 http://www1.odn.ne.jp/~ccw06110/

E−メールアドレスは
 t_okata@seed.net.tw

3月21日(木曜日)
雨もようなので、家の床がふわふわするので、久しぶりに家の仕事をする。
いつも家に来てくれる高校生の由也に自給1000円で手伝い頼む。
よく仕事内容を理解してくれて、私が指示する事もないので、倉庫の片付けをしようと
脚立を立てかけ、後ろ向きに上がったところ、脚立が転倒してしまった。
一段目にしか上がっていなかったのだが、足をひねって着地し、足首をくじいたのとは違う
痛みを感じた。足の甲が腫れた。
3月22日(金曜日) 下駄骨折
外科にレントゲンを撮りに行く。
事情を話し、骨折の疑いがあるので、早速車椅子に座らされレントゲン室に。
車椅子は人生2度目だ。昨年、肉を喉につまらせ、救急自動車で広大のICU室に
入って以来だ。
写真が出来、『ゲタ骨折です』と言われた。右足の小指の甲の骨が3分の2位折れていた。
全治一ヶ月と言われトホホホ・・・・である。
クロカンシーズンで気合が入って来たのに・・・・。自重せよ!との天の声と観念しよう!。

3月24日(日曜日)
足のギブスを皆さんに見せに神の倉に行く。全員に「どこで落ちたんです??」と聞かれた。
私の場合パラで怪我するものと皆さん信じて疑わない様だ。
5年間のパラ人生で一度も医者にかかった事ないのに・・・・。
今後も絶対に怪我の無い事を誇れるパラ人生にしようと、硬く心に決める事でした。
本日は強風の為、フライトは夕方4人がぶっ飛びのみ。
そうです、朝10時から夕方6時まで神の倉にいました。
一週間に一度は神の倉の空気を吸いに行かないと呼吸困難になるのです。
ほとんど、いやまるっきり病気です。
3月30日(土曜日)
今日は少し仕事が残ったので休日出勤。
フライト条件は良さそうだ!!

石田さんからフライト日誌をメールで送ってもらう。

不良おやじさんのいない神の倉は、クリープのないコーヒーのようです。
もっともわたしはブラックですが・・・。
本日私は仕事で、神の倉へ着いたのはお昼過ぎでした。
ランディングに着き上空を見上げると、ああああああ・・・・。
10機くらいのパラがかなり小さく見える。あとで時安さんに聞いたら+1200mだそうで、・・・・・・・・。
そりゃー良かったっすネ、フンだ。
一緒にCX練習を始めた田中さんは、規定練習に出かけている。
やれやれ私だけどんどんおいて行かれるヨー、と思っていたら鍛冶ちゃんがきた。
いそいで荒谷TOへ上がると、藁科さん、日高さん、近藤のおばちゃんがいた。
3人共TO後どんどん下がっていたが復活、特に藁科さんは完全に山へ消え絶対絶命のピンチからの復活、
しかもバリオを持っていない。これには驚きました。
これを見たわたしも急いでTO、いきなり+3で上昇し+300でCX練習へスタート。
途中シンクがあったがリンダルの先でまたまたヒット+450で楽々予定のポイントへ、
これでやっと4回目クリアだがみんなは5回クリア。
その後神の倉TOへ上がるが、もう好条件は期待できそうにない。
上空を見上げると、安佐まで行っていた児島さんがアウト&リターンで帰ってきている、しかも神の倉上空で+1200。
後で聞いたら3時間半のフライトだったそうだ。
それから足刈さんは久井まで行ったそうです。その後出た私はやっぱりぶっ飛びでした。(T_T)  
3月31日(日曜日)
昨日と打って変わって雲が多い。
神の倉に着くと、広大やプレジャーの練習生が朝練で一本づつ飛んだようだ。
しかし、雨雲が流れてくる。吸い上げも有る様だが、冷たい風がサーッと吹く。
地森さんが広大に翼端折って降りて来るよう指示している。駐車場上空10m位で
クックッとキャノピーが変な動きをしていると思ったら、インテーク部が2度にわたって
潰れる。皆んな固唾を飲んで見守っている。回復はすぐにしたのだが、ショートで
車の上に降りそうになりながら、何とか上手に着陸。キャノピーは川で洗濯となった。
水をはらんで、引っ張られたら大変な事になるところだった。
2〜3度雨雲が通り過ぎ、雨を降らせたが、落ち着いたようなので、車の回収を
手伝うのと、テイクオフの空気を吸いに上がる。20数名上がったが風も強く、
さほどリフトもなさそうでウエイティング。
風が弱まった時をぬって、芦刈さん、小脇さん達がテイクオフ。
二人共+500mまでは上げ、一時間半ばかり粘っていた。
他のベテラン達も一時間弱はねばっていたが高度が稼げず。
夕方にはアーベントタイムとなり、一時間ばかりの楽勝コースとなり、皆でハッピーとなった。