ホアンと稲垣夫婦のホームステイ日記

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛子　記

１２月１１日(火曜日）『そろばんの練習始める ejercitarse en abaco』 今日はまる一日寝ていたホアン。私が帰った時は買い置きの すき焼き弁当を食べていた。 目を覚ました時、あたりが暗いので、あれーまだ明け方４時か５時かな？ なんて思ったそうである。「何考えてんだか・・・・・！！」 まる一日寝ていた事になる。 すっかり目をさまし、すっきりのホアン。 さあこれから一日の始まりー！という表情だ。 「おかさん、ビデオ見ましょ！！」とホアン。 「服着替えて、お洗濯入れて来るから・・・・２０分程待って」となだめる。 「僕は夕ご飯何もいらないから、おかさん、ここ座って、！」と言うホアン。 しばらく座ってビデオをみていると、コロンビアから電話だ。 すぐにホアンに代わる。どうやら、ホアンの大の友達ホアンビの様だ。 やれやれこれで、私の仕事がしばらく出来る・・・・と二階に電話を持ってあがる ホアンをみあげる。 コロンビアから電話といっても、電話代が安くないので、３０分程で電話が終わり 降りて来たホアン。久しぶりの友達からの電話でうれしそう。 主人も帰り夕ご飯にする。 さっきすき焼き弁当を食べたので、お腹の大きいホアン、それでもお漬物だけは 食べている。 　　 夕ご飯の時、ホアンと私達はいろんな話をする。 そんな中で、金額の計算をする場面でよく私が膝の上でそろばんをはじく格好をする。 ホアンは前からそれを不思議に思っていたようである。 コロンビアにはそろばんもあるそうだ。 目が見えない人とか、他の人でもそろばんは使うと言う。 ただ、私がする”暗算”は初めて見たようだ。 はずかしながら、私はせいぜい２桁くらいまでしか暗算は出来ないが、宙ではじくのが 癖になっていて、時々無意識にそろばんが無いのに、○○＋○○は？と言うと 手ではじいている。 そんな私を見て、ホアンはそろばんを教えてほしいと言う。 それでは・・・とそろばんだけは家にごろごろあるので、引っ張り出して来る。 ８級の問題集が有った。２桁の足し算を主人が読み上げる。 まるで手品でも見るように、私が宙で動かす指を眺めている。 答えもほぼ正解しているので、「ほー・・・・・」と関心してくれる。 まず、指の置き方から教えていき、１円なり・２円なり・３円では？と繰り返す。 ホアンは真剣な顔でそろばんを見つめ、指で玉をはじいている。 １円から１０円までを繰り返し、繰り返し足し算する事で指が覚え、指のはじき方も 慣れてくる。 最初は、１桁繰り上がって、いくら残って・・・と頭で計算していたが、 次第次第に無意識に出来る様になってきた。 　　　　 　　　　 　　　　　　　　 今コロンビアでは、冬休み。１１月１２月と冬休みは長いのだそうだ。 １月から新学期になるのだそうで、ホアンのクラスメート達は卒業して それぞれの道に進んでいる様子。 今日は大の友達ダニエルから電話があった。ホアンはダニエルの事を 自分のブラザーと考えており、小さい時から一緒に育ったと言う。 今はホアンのお父様がサイドジョッブで最近始められた洋服店の手伝いを しているとの事。 ホアンの大切なクラスメート、ヒメナは１２月３１日に留学生としてスイスに 旅立つそうだ。 コロンビアでは結構AFSの留学生が多いらしい。 しかし、殆どが英語圏に留学する・・・と言うホアン。 ホアンはマイナーなのかな〜・・・・・。 なるほど、そうかもしれない！ホアンが日本に留学すると決まった時 クラスメート達は口々に"なんで日本？？”と言ったそうだから・・・・。

１２月１２日(水曜日）『毎日３０分練習』 「コロンビアでは今冬休み。今ホアンも冬休み”」とか何とか言いながら 毎日こたつでビデオを見ながら、のんびり過ごしているホアン。 何かひとつでも実になるものをと、そろばんを始めた。 これはただひたすら”訓練、訓練”なので、毎日３０分『ねがいましては・・・・！』を 繰り替えしている。何事にかけても、おぼえのいいホアン、一桁の計算は スピードも増してきた。 今日は２桁も入れながら、読みあげる事に・・・。 「おかさん、もっと早く！」と要求するホアン。だんだん面白くなってきた様だ。 今朝起きると、下のこたつで転げていたので、「ねがいましては・・・・・」と言ってやると さっと、その格好をし、そろばんが無くても、暗算でやろうとする。 一桁の簡単な計算を暗算でやらせてみた。 ５円也、４円也、３円也、１円では・・・・１３円　見事暗算で出来た。 私がほめちぎると、すっかりうれしくなったのか、『もう一回！もう一回！』と 何度でもやろうとする。 コロンビアに帰るまでに、足し算、引き算、掛け算、割り算、すべてを マスターしたいホアンである。 私が習ったのは小学校時代で、掛け算の数の入れ方は自己流だ。 ホアンにあまりいい加減な事は教えられないので、近くの書店で そろばんの本を買い求めようと、捜してみたが、全然無い。 主人に頼んで、駅前の大きな書店でそろばんに関するテキストを買って 来てもらう様頼んだ。 ところが、主人はさんざん書店をうろうろして、やっと一冊見つけたそうだ。 なるほど、最近では”そろばん”などというものは、学校で教えないし テキスト等も扱ってないのだろう・・・。 昔は『全珠連』というのと、『日商』といって、二つの大きな全国共通の検定があった。 『全珠連』というのが少しやさしかった。日商は大変難しく、 私は『日商検定』１級を何度も何度も挑戦したが、結局合格出来ずに終わってしまった。 学校ではそろばんの時間が毎日あり、朝の授業の始まる前などに一時間位 先生が読み上げ算をされた。 それも立ってそろばんを左手に持ち、右手で、はじいていくのである。 まちがった人はどんどんすわってしまい、最後まで残ると嬉しくてたまらない。 そんな訳で、他の教科はまったく出来なかったけれど、そろばんだけは 大好きだった。 ホアンが今こうして私と一緒にそろばんをはじいているのをみると なんだか嬉しくなってくる。 今夜も３０分　・・・ねがいましては・・・・１５円也、３８円也・・・５９円也・・・・。

１２月１３日(木曜日）『』 毎晩ホアンは夜じゅう起きてビデオショップで借りたビデオを楽しんで見ている。 「おかさん、寝てはダメ！」と毎晩２時、３時まで付き合わさる私。。 ２時近くなると私のまぶたは上下仲良くなってつっかい棒がいる。 うとうとしていると、逐一ホアンがチェックして、「おかさん寝てる！！」と こたつの机をガン！ガン！！たたいて寝せてくれないのだ。 今朝は１時で開放してもらった。 朝起きると居間ではテレビの音がしている。 夕べもホアンは寝なかったんだ・・・・と思い、そのまま２階に上がり、お化粧をしていると 私が起きたのを知ってか、化粧室へ顔をのぞかせるホアン。 眉毛を片方だけ書いたチンチクリンの顔で鏡の中のホアンに「おはよ！」 「ホアン、今朝も目パッチリね！」と言うと、眉毛を上下に動かして、えへん！！ と得意げな表情。 ホアンがいるので適当にお化粧を済ませ、下に降りる。 ３０分、暗算の稽古。『ねがいましては・・・・３円也、５円也、８円也１５円では？』 今朝はホアン調子良さそうだ。回答率１００％である。 ７時半過ぎ、「そろそろ、おとさん起こさないとネ・・・・」と言うと、コロンビアでも ここでも、おとうさんは怖い！と見えて、そのままこたつにずべりこんで寝てしまった。 ホアンはどうしているだろう？と思って夕方急いで帰宅する。 家の中は真っ暗だ。玄関も鍵がかかっている。（私が出かける時掛けて出たまま・・） クラスメートは今日で試験も終わりだ。ホアンに召集がかかり、どこかへ出かけたかな？ 居間の電気を点けると、朝出かける時に見たホアンがそのまま、転がっている。 まだスヤスヤと眠っている。 『ホアン、ただいま！おかさん帰ったよ！』とホアンを起こす。 「ホアン、寝すぎよ、目が腐るんだから・・・！」と言うと、「何それ？？」と聞き返す。 「おかさんのちっちゃい時、よく言われたの。おかさんも寝ぼすけだったから、 そんなに寝てばっかりいると、目が腐るぞ〜・・・って両親が言ってたのよ」と教える。 しばらく話をしていたら、目が覚めてきたホアン。またまたビデオ見ましょ！と誘いかける。 今日は夕ご飯の材料買って来ていない。ご飯も今から炊かないと・・・・ 「ホアン、今日はおとさんと一緒に夕ご飯外で食べましょう」 「うん・・・僕何でもいい・・・」とホアン。会社に電話して、７時過ぎ行くと伝える。 まだ少し時間があるので、ビデオの続きを見る。 会社に行くと、いつものようにパソコンに向かっている主人。 ホアンも私の書いた最近のホームページを見たり、メールチェックをしたりしている。 ホアンはとにかく友達が多いので、今開いただけでも１０通来ている、と言っている。 先日頂いたホアンのお母様になかなか返事が書けないでいたので、ホアンに 手伝ってもらい、私の文面をスペイン語で書いてもらう。 一段落して近くの豚カツレストランで食事をする。 今夜はとても冷える。天気予報では山間部は大雪とか・・・。 ホアン待望の雪が見れるかな？？ 食卓で日記を書いていると「今夜はそろばんない？」とホアン。 「さあ！じゃーやりましょう！」とそろばんを出してきて、練習開始だ。 読み上げながら私も一緒にそろばんをはじく。 今日は２桁ばかりの足し算を１０問やった。 繰り上がりを時々まよっているが、日に日に上達していくホアンである。 今日は久しぶりに「おかさん、お風呂入っていい？」とホアン。 最近ではずっと朝のシャワーだけしていた。 お風呂へ入ればあったまっていいのに・・・と日本人は思うけれど、 これも習慣の違いなので、無理強いはしない。 今夜はとても冷えるので、お風呂に入りたい気分になったようだ。 今夜もまた遅くまでビデオに付き合わされそうだ・・・・。

１２月１４日(金曜日）『久しぶりの学校』 「明日は学校に来なさい」と由也君からメールが入っていた。 ホアンも久しぶりに皆さんに会えるので、今日は頑張って学校へ行った。 ホアンは昨日寝すぎて、夕べはまったく眠っていない。『眠っていない』と言うより 眠る事が出来ないのだ。 下手に朝方眠ってしまうと、また延々今日の夕方まで寝てしまう。 夕べは私も２時まで付き合わされた。 「明日はホアンのお弁当作らなくちゃいけないでしょう。そしたらおかさん ５時半に起きないとね・・・・」としぶしぶ承知させた。 そう言いながら、ここのところお弁当がいらない事もあって、朝は７時頃まで 寝てしまっていた。それをよく見て知っているホアンは「おかさん、うそばっかり！ ５時半っていいながら、７時までねてるくせに・・・・」と突っ込んでくるホアンである。 ５時３０分、顔を洗いに降りると、居間から明かりがもれている。ホアンは起きている様だ。 居間には入らずそのまま上にあがり、身支度をして下に降りると、ホアンの姿が無い！ 『ホアン！ホアン！何処行った・・・・・』と捜しまわる。 （どこかに隠れているのはわかっているので・・・） どうやらこたつの中に潜んでいるようだ・・・・・と『”ホアン！！”』とこたつ掛けを跳ね上げると 大きなホアンがちっちゃくなって、コタツの中で丸くなっている。 『布団が膨れていなかったのに、どうしてわかった？？』と不思議な顔をするホアン。 自分では上手に隠れていた積もりだったらしい。 裏に灯油を注ぎに出ると、空から冷たいものが落ちて来た。 ”あ！雪だ”！「ホア〜ン　雪よ！」と中に入り、教える。 ホアンは生まれて初めて雪を見ると言う。 目を凝らして見ないとよくわからないくらいだ。それでも寒い外に出て、天を仰いでいる。 しばらくすると、はっきりわかる程に白い雪がはらはらと舞い落ちる。 ホアンは、はしゃいで写真機を持ってくる。 空を見上げて、大きな口を開け、雪を口に入れる。 車の上にうっすらと積もった雪を集めて、私を目掛けてぶっつけてくる。 まるでちっちゃい子供みたいなはしゃぎようである。 こんなホアンを見ていると、スキー場に連れて行ったら、どれほどびっくりするだろう？？ 「安芸府も雪降っているだろうか？」といいながら、分厚いジャケットを着て学校へ 出かけて行った。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「寒いので早く帰りなさい」と言っておいたが、『だいじょうぶ！だいじょうぶ！』と 言いながら出かけて行ったが、こんな時はきまって”だいじょうぶ”でないホアンである。 どこで道草食って帰る事やら・・・・。

12月１5日(土曜日）『うれしい誕生日？？』 ホアンは学校。主人はいつものパラへとそれぞれ出かけて行った。 さあ！お天気もいいし、掃除をしよう！！ １１時頃までばたばたとお布団を干したり、掃除で這いずり回る。 一息ついて、市内までお歳暮や用足しに出かける。 土曜日といっても、ホアンはいつ戻ってくるかわからない。 あらかた用事を済ませ、あれでもパラグライダー行きましょ！と間違ってお昼頃 帰ってくるかもしれない・・・と思い思い、一時過ぎに帰宅する。 『あれ！！電気が点いている、居間のサッシの窓も開いている』 玄関の鍵はかかっている。『もしや泥棒さんか？？』と恐る恐る鍵を開け 中に入ってみると、何と”ホアン様の早い帰宅だ！” ホアンは鍵を持ってなかったが、裏の勝手口の鍵を私がいつも掛けない事を 知っているので、ちゃんと裏から入っている。 「おかさん、何処へ行っていた？」と目を丸くして聞く。 何処へ行ってたって・・・・ちょっと、お買い物に・・・・ おとさんに今,携帯へ掛けて、何処へ行ったか聞いた・・・等と言う。 何もそこまでして私を捜してくれなくても・・・・・と思いながら、お昼ご飯の支度を しようとすると、「おかさん、ちょっとドライブ行きましょ！」と言う。 「だって、お腹空いてるでしょう？ラーメンでもしましょう」と言うが、 「いらない! いらない!」というホアン。 じゃーパラグライダーに行きましょう。おとさんに風がどんなか聞いてみよう！ 携帯に電話すると、主人は風が強すぎて飛べないだろう・・・と言っている。 「じゃースケートへつれってってあげるから、支度しなさい」と学生服のままで いるホアンに着替えるように言う。 「今から〜？？」と目を丸くする。でもちょっとだけ、ミニドライブしましょ！と言う。 なんだか、ちぐはぐな会話が続く。 私に服も着替えさせず、出かけたがるホアン。 『じゃーお好み焼き近くで食べましょう』とやっとホアンと折り合いがついて、車に乗る。 あたりを１０分位ドライブした後、旧道沿いの小さなお好み焼き屋さんに入ろうと 車を駐車場に入れる。「おかさん、どうする？」と聞く。「どうするって・・・お昼お好み焼き嫌い？」 と聞くと、「家で食べる。家がいいよ」と入ろうとしない。 なんだかいつもと様子が違うな〜・・・・・と思いつつ、とにかく帰りましょう・・・と家に向かう。 ミニドライブというので、家の鍵も掛けずに出て来てしまった。 いつもの様に、誰も居ない家に、”ただいま〜”と言いながら入る。 台所まで来た時だ！『おかさん、誕生日おめでとう！！！！！』とホアンのクラスメート 由也君・越君・愛ちゃん・麗奈ちゃんが大きな花束を抱え、パン！パン！パ〜ン！！と クラッカーを破裂させ、とびだして来る。 私はびっくり！して、しばらく何を叫んだか覚えていない。越君が「おかさん、だいじょうぶ？」 と言っている。「びっくりした？？」と私に聞くみんな。 「うん・・・びっくりした〜・・・・」とまだ放心状態の私。 麗奈ちゃんが自分で焼いたというデコレーションケーキも持って来てくれている。 う〜ん！！何てうれしいんだだろう！！ハッピーハッピー 主人に電話して、報告すると何と「お前の誕生日？今さら・・・気持ち悪いー」と言う。 この言葉はいたく私を傷つけた。 せっかく子供達がこうして祝ってくれているのに・・・・と不快な気持ちになってしまう。 神の倉の様子は？と聞くと、風も強くてあまり良くないと言う。 みんなお昼も食べていない様子だし、腹を空かせているだろう。 とりあえず、麗奈ちゃんの作ってくれたバースデーケーキを頂く事に・・・ ろうそくの数？？それは内緒！！。 すでに１本を１０単位で数えないと、間に合わないの！ ケーキを食べて皆さん少しお腹が落ち着いた様だ。 由也と越君は外に出て遊んでいる。 私の家の近くの愛ちゃんは、家の用事があって、どうしても３時までに 帰らなければならないと言う。皆で愛ちゃんを見送る。 　　　　　　　 　　　　　　　 　　　E　　　　 少しお腹が空いたというので、ラーメンを作って食べさせる。 音楽を聴いたり、写真を見たり寒いのでこたつに入ったり・・と思い思いに過ごす。 由也が『おばちゃん、すき焼き食べたい！』と言う。 「じゃー、夕ご飯食べて帰りなさい、すき焼きしてあげるから・・・」と言う事に。 近くのスーパーへすき焼き材料を買いに出かける。 夕方になると、寒さが一段と増す。由也・越君・ホアンと元気良く外で遊んでいる。 彼らはホアンと一生の友達になるだろうな〜・・・としみじみ思えた。 麗奈ちゃんに手伝ってもらって、すき焼きの下ごしらえに取り掛かる。 後は炊けば良い。皆んな寒かったのだろう、身体をちじめて帰って来た。 コタツに入り、ホアンは借りて来たビデオ、の”ゾロ”を見せようとする。 夕食にするのも少し早いので、私も一緒にビデオ鑑賞だ。 部屋を薄暗くしてビデオを見ていたが、時計を見ると、そろそろ７時だ。 主人も帰って来る頃。食卓の支度をし、すき焼きのお鍋に火を点ける。 　　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　 主人に、夕ご飯に子供達とすき焼きをすると連絡をしておいた。 皆さんが食べ終わった頃に・・・と遠慮してゆっくり帰って来た主人、 居間でビデオを見ているので、夕食も食べ終わったものと思ったらしい。 「まだいまからなの・・・」と言うと、びっくり。それではみんなで頂きましょう！と食卓に着く。 珍しく主人も交えてすき焼きパーティとなった。 我が家は子供は男ばかりだった。ひさびさに麗奈ちゃんという”花”が加わり 我が家の食卓はパーと明るくなった様だ。主人の顔も心なしかほころんでいる。 今日は神の倉は風が強くて全然飛べなかった様で、すこしストレス気味で帰って来た。 麗奈ちゃんが居てくれて、それもいっぺんに吹っ飛んでしまったようだ。 ほんとに皆さん今日はありがとう！！！